自転車

2014年9月27日 (土)

ピンズの描写

先日ピンズの整理をしていると書きましたが、実はまだ完全に終わっていません。

新着のピンズの分類はほぼ完了しましたが、それ以前の未分類のものがあります。

休日の多い今の時期にと着々と進めていますが、なかなか一気にはいきません。

久々に出会うピンズをしげしげと眺めたり、出来のいいピンズに悦に入ったり…

昔の回想モードに入ったり、ブログの記事作成に突然入ったりと全く捗りません。

あまり記憶に無いピンズで出来が良いものに出会うとすごく得した気になります。

そのうちの1つを今日ご紹介するとしましょう。ホントいいピンズ、、、

PEUGEOT VTT
Pins_peugept_vttプジョーは19世紀末より自転車も製造しており、ツール・ド・フランスの総合優勝者の使用機材歴も通算10回を数えます。しかし、1980年代に他社に名義貸しをして一時期製造からは撤退していました。

90年代になると市場動向から再度製造部門を復活し、現在に至ります。

ピンズの自転車はVTT、フランス語でマウンテンバイクの略です。

確かに下りを疾走している姿がピンズのモチーフになっていますね。

乗り手の髪や服が風になびく姿も描写されていて、息遣いさえ感じます。

機材の細かさなどの描写、厚みや全体の造形等いかにもフレンチテイスト満載です。

裏を見てみるとやっぱりアルテュス=ベルトラン製でしたか、、、

多くの方にこういった素晴らしいピンズを是非手に取ってみて頂きたいものです。

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2010年2月18日 (木)

ピンズ強化月間

バンクーバーオリンピックではいよいよ男子フィギュアスケートが始まりました。

とりあえずSPでは高橋・織田選手がよい滑りを見せてくれました。

メダルばかり望んではいけませんが、やはりアツクなってしまいます。

もちろん日本人選手の結果ばかりではありませんが、期待せずにはいられません。

そしてそう、日本人が活躍するとピンズの盛り上がりもそれに正比例するのです。

2009 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE "Pink Ribbon"
Pins_2009_japan_cup_cycle_road_raceジャパンカップサイクルロードレースは国内唯一のUCI (国際自転車競技連合) 公認かつアジア最高位の自転車ロードレースです。2009年は10月に栃木県は宇都宮市で開催されました。10月はピンクリボン強化月間ということでこのピンクリボンピンだそうです。

さしずめオリンピックの開催されているこの2月は「ピンズ強化月間」ですね。

今年はこの強化月間が何回もありそうで怖いやら嬉しいやら、、、σ(^_^;)

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2007年11月22日 (木)

見えないピンズ

最近よく思うことがあります。昔の私はどこに目を付けていたんだと。

30年以上生きてきた中で、ピンズを集めるようになったのはここ5年です。

しかし、ピンズはそれ以前も様々なイベントやキャンペーンで使用されていました。

TDLなどは開園当時から行っていましたが、ピンズを見かけた記憶すらありません。

興味の有無というものは、あらゆる対象物を見えたり見えなくさせたりするのでしょう。

ピンズのことを知ると、これでもかというくらいにピンズが目に付くんですけどね。

昨日のピンズもそうでしたが、最近それを感じさせてくれたのがこのピンズです。

UCI COUPE DU MONDE ( WORLD CUP ) Perrier
Pisn_perrier_coupe_du_monde_world_cここでのワールドカップとは1989~2004年まで開催されていた、国際自転車競技連合による自転車ロードレースのワールドカップのことだそうです(ヨーロッパが主戦場)。このピンズはミネラルウォーターのブランドとして世界的に有名なペリエがリリースしたスポンサーピンです。

ペリエのシンボルカラーである深緑とシンプルなデザインがマッチした良いピンズです。

当ブログでも自転車関係のピンズを何回か取り上げたことがありました。

しかし、それは世界で最も注目される「ツール・ド・フランス」のピンズです。

正直、私も五輪とかを除くとそれぐらいしか自転車競技のことは知りませんでした。

少し前に自転車競技が好きな方との話の中で、ツール・ド・フランスの話になりました。

その方はピンズの話を聞き「是非欲しい」と頼まれ、私のピンズを差し上げました。

ただ、そのピンズは1つしか持っていなかったので、再度探すことにしました。

同時に、自転車全般のピンズを調べた結果、今回のピンズを見つけました。

これ以外にも、自転車関係のピンズだけで相当なボリュームがあると知りました。

興味を持ち、それに沿って調べると、見えないものがどんどん見えてきます。

マルチジャンルを自称していますが、いかに狭い範囲かと思い知らされます。

ピンズですらそうですから、世の中には「見えないもの」がいかに多いかです。

「知ることは楽しみ」を座右の銘に、今後も精進していきたいと思います。

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2006年11月 9日 (木)

ピンズ歴

ピンズを集めていて思うのですが、ピンズは本当に奥が深いものです。

リアルタイムのピンズを集める面白さとは別に、過去に出たピンズも興味深いです。

特に、1980年代中盤~1990年代のフレンチピンは良いピンが数多くあります。

Tour de France 1993 France Télévisions(France2 / France3)
Pins_tour_de_france_1993_fance_tvフランス・テレビジョンはパリに本拠を置くフランスの公共放送機関です。傘下の放送局のうち、France 2およびFrance 3はツール・ド・フランスの放送を制作しています。このピンズも、競技レーサーを構図に取り入れています。選手・自転車を程よくデフォルメしていますが、押さえるところは押さえています。

特に単純ながら明快な色使い・効果的な抜きは、さすがフレンチピンと思わせます。

しかしこの頃、ピンズは今よりもっとマイナーな存在でした。

1993年というと、オリンピックで言うとアルベールヴィル・バルセロナの翌年。

この2つの五輪共にヨーロッパの都市であり、アルベールヴィルはフランスです。

五輪ピンも色々見てきていますが、この頃から急に多様性が出てきました。

一方、この頃の日本でピンコレクターという存在は、皆無に近い状態だったでしょう。

当時日本で出ていたピンズは、ほとんどが「徽章」と呼ぶのが相応しい作りでした。

今になると、それがかえって味があるとも言えますが。

知り合いのコレクターの中には、東京五輪辺りから集められている方もいます。

しかし、ほとんどが1998年の長野五輪以降のコレクターの方ですね。

ディズニーやHRCが本格的になってきたのも、1990年以降じゃないかな、、、

そう考えると、日本における本格的なピンズの歴史は、たかだか10年位なものです。

フレンチピンにしても、1980年代中盤からですから、20年程度。

私のピンズ歴は2002W杯からですから、更に短く4年半。

奥が深いピンズですが、趣味としては新しい分野と言えるのでしょう。

ですから、何年やっているかではなくどの様に楽しむか、が重要だと思いますね。

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2006年9月26日 (火)

外せないピンズ

様々なジャンルにおいて、欲しいピンズを全て入手するのは無理な話です。

懐具合とかの諸事情を踏まえ、折り合いをつけなければなりません。

しかし、各ジャンル毎に、「外せない」ピンズというものが存在します。

もちろん、これはコレクター本位の主観的見地に立ったものですが。

これを集めないと、寝つきや寝覚めが悪くなるという副作用が発生します。

Tour de France 1994 3 Jerseys
Pins_tour_de_france世界で最も有名な自転車レースのツール・ド・フランス。以前違うタイプのマイヨ・ジョーヌのピンズを紹介しました。しかし、このレースでジャージといえば、マイヨ・ジョーヌだけではありません。他のジャージもツール・ド・フランスに不可欠なものです。

もちろん、黄色のジャージは王者の印、個人総合一位の最強の証です。

緑色のジャージはスプリント王の印、スピードキングの称号です。

白地に赤水玉のジャージは山岳王の印、タフな選手の勲章です。

ツールドフランスは、強さ・速さ・タフさのどれもが重視されています。

ですから、それぞれの象徴であるジャージピンは私にとって「外せない」ピンズです。

ピンズ自体も、Arthus-Bertrand製で、申し分ありません。

そういえば現在では、白地ジャージ(+赤ゼッケン)の新人賞がありますね。

1990年に廃止されましたが、2000年に復活しました。

2005年に、そのジャージ(マイヨ・ブラン)を加えた4ピンのセットが出ています。

今回紹介のピンズとは微妙に形が違いますが、、、やっぱり外せないですなぁ、、、

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2006年5月19日 (金)

ピンズの効能

ピンズを集めていると、色々な情報を知る事が出来ます。

また逆に、知らないと良いピンをスルーする可能性があります。

もちろん、それを知ったからといって、日常生活には直結しません。

T-Mobile Team Uniform
178T-Mobileはイギリスの通信会社。所有する自転車競技チームは、ツール・ド・フランス等でも強豪として知られます。ユニフォームのピンズは、サッカーで特に多く見られますね。しかし、このピンズはそれらと比べても良く出来ています。おっと、Arthus-Bertrand製でしたか、、、道理でね。

ユニフォームにはadidasと、ARD(ドイツのメディア)のロゴが。

T-MobileとかARDなんかは、日本では余り知られていません。

このblogでは定番のベルトランも、一部の人しか知らないでしょう。

T-Mobileは欧州最大の情報通信、キャリアドイツテレコムAGのグループ会社。

同グループのドイツテレコムは、ドイツW杯のスポンサーでもあります。

ARDもメディアとして五輪を初め、様々なピンズをリリースしています。

また、ピンズだけでなく、色々な局面でそれらのロゴを見掛けます。

ただ漠然と眺めるだけではなく、色々知る事は人生を豊かにしてくれます。

継続の苦手な私が、ここまで毎日blog書く気になったのもピンズだから。

ピンズにはただアクセとしてではなく、そんな効能もあったのです。

ピンズに感謝しなければいけませんね。m(・∇・)m

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2006年1月 5日 (木)

自転車のピンズ

自転車競技はヨーロッパで非常に盛んです。

私がレースとして最初に見たのは1990年頃でした。

深夜にTVをつけるとやっていました。意外とはまります。

駅伝・マラソン好きの日本人には意外と合っているのかも?

ツール・ド・フランス (Tour de France)です。

このレースは世界的に有名なので大抵の方が耳にされた事はあるはず。

最近は難病から奇跡の復活を遂げたランス・アームストロングが最強です。

私にとっての王者はミゲル・インデュラインでした。

そんな個人総合トップのみが着用を許されるマイヨ・ジョーヌ。

そんなピンズがまたまた存在するのです。

tf

Tour de France "Maillot Jaune"

これもパリの宝飾品メーカー Arthus-Bertrand製。小粒ながら、さすがフレンチピンと思わせる出来です。

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