FIFAワールドカップ

2014年10月11日 (土)

CIとピンズ

エボラ出血熱の世界的流行の兆しのニュースは本当に恐ろしいですね。

アフリカだけではなく欧米でも病院での感染が報じられています。

国際社会が協力して封じ込めることが必要ですが、非常に難しい問題ですね。

そんな中、エボラ関連で意外な会社の名前をニュースで耳にしました。

それが「富士フイルム」のグループ会社である「富山化学工業」です。

先日この会社のインフルエンザ治療薬がフランスでエボラ患者に投与されたとか…

そしてその患者さんは治癒して既に退院したというではないですか!

動物実験で効果が予見できたそうですが、超法規的措置らしいですね。

富士フイルムがサプリメントを作っているのは私も以前から知っていました。

しかし、ここまで本格的な製薬業に取り組んでいるとは知りませんでした。

このニュースで興味を持って調べてみると、富士フイルムは変貌を遂げていました。

フィルム業に占める割合は数%と、もはや私の知っている業態ではありません。

1998 FIFA WORLD CUP "FUJI FILM"
Pins_1998_fifa_world_cup_fuji_film_CIはコーポレートアイデンティティの略で企業文化・特性のイメージやデザインです。インパクトがあってなおかつ、分かりやすいマークを各企業は競って策定しています。企業の宣伝ツールとして使用されるピンズにはよくCIロゴが用いられます。ピンズにある"FUJI"の赤文字マークは永らく富士フイルムのCIロゴでしたが、2006年の持株会社制への移行を期に廃止されました。

ホールディングス傘下には富士ゼロックスと富山化学工業を組み込みました。

富士フイルム自体も液晶ディスプレイ、ヘルスケアなど新分野に積極進出しました。

フイルム事業の化成技術を基礎にしての応用らしいですが素人目に全く違います。

なる程、これはCIも含めて新しい会社に生まれ変わったようなものですね!

そういえば、新しいCIロゴの入ったピンズはまだ手に入れていませんねぇ、、、

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2014年9月17日 (水)

譲れないピンズ

多くの人にとって趣味、特にコレクションにおいては軸となるものがあります。

自分の好みであるジャンルであるとか、思い入れであるとか人によって違います。

私は色々なジャンルのピンズを集めるマルチジャンルのピンコレクターです。

そんな私でもこれだけは譲れない、というジャンルが存在します。

1番はコレクションの契機となった2002年のFIFAワールドカップのピンズですね。

2002 FIFA WORLD CUP "Televisa DEPORTES"
Pns_2002_fifa_world_cup_televisa_deテレビザはメキシコシティに本拠を置くスペイン語圏最大のテレビ局です。オリンピックでも毎度ピンズを出しているので五輪ピンコレクターの方ならご存知でしょう。先述しましたが2002W杯のピンズ、特に非売のスポンサーやメディアピンは私のコレクションの中でも特に重要なポジションを占めます。但し、もう10年以上経っているので滅多に欲しいピンズが出てこないのが現状です。

1年に1回出てくるかどうか、、、ということでもはやライフワークです。

このピンズを海外のネットオークションで発見した時はしびれましたね。

やはりテレビザの本拠であるメキシコからの出品でした。

テレビザのピンズは探していましたが…これはそれとも違うバージョン!

何と奥の深いことか、、、これだからピンズコレクションは止められません。

さて、今日からまた新たな譲れないピンズ探しの始まりです!

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2014年9月12日 (金)

ピンズと刺激

日本サッカー代表は今年のブラジルW杯では勝利なしとふるいませんでしたね。

本来であれば大会のピンズを集めるところですが、全く触手が伸びませんでした。

まぁ、ピンズ収集のまったりモードとも重なったということもありますが、、、

思えば2002年のW杯や2004年のアテネ五輪は数多くのピンズを集めました。

そういった大会は日本勢が大活躍した大会なんですよね。

その活躍により刺激され、記念品としてのピンズ収集にも拍車がかかりました。

アギーレ新体制は守備面など課題も多いですが、新しい力も台頭しています。

まずは来年のオーストラリアAFCカップを見据えて体制を整えて欲しいものです。

AFC 10th ASIAN CUP 1992 HIROSHIMA
Pins_afc_10th_asian_cup_1992_hiroshこれは1992年に開催されたAFCアジアカップのピンズです。過去に唯一日本で開催されたAFC杯です。

広島大会では日本が優勝をおさめ三浦知良選手が最優秀選手に選ばれました。

AFCの優勝国はFIFAコンフェデレーションズカップにも出場できます。

コンフェデ杯はワールドカップのプレ大会に位置付けられる重要な大会です。

選手達にとっても貴重な国際経験を出来る絶好の機会でしょう。

日本代表の活躍が刺激となり、私のピンズ収集心に火を点けて頂きたいものです。

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2012年1月17日 (火)

私の好きなピンズ 9

「私の好きなピンズ」 静岡県 TAXMANさん

何年もコレクターを続けていると、“好きなピンズ”は数えきれないほどありますが、その中でも“特に思い出深いピンズ”について書きたいと思います。
2002年は日韓サッカーワールドカップが開催された年でした。当時ピンズ・コレクターとしては休眠状態だった私ですが、多種多様の素敵なW杯のピンズを見るに及んで眠っていたコレクター魂に火が付いてしまったのです。特にこの2つのピンズを手にした時には、もうすっかりピンズの虜になってしまいました。

2002_wc_coke_camp_shimizu_iwata_2左:ロシア代表チームと清水市(現静岡市清水区)
右:日本代表チームと磐田市

日本各地のコカコーラボトラーズが製作したピンズで、大会前に日本でキャンプを張った23のキャンプ地のうち16の各国代表チームの国旗とその土地を表すアイテムを描いたシリーズ物のうちの2つです。

地元の清水と磐田を紹介したピンズあると同時に、素晴らしいデザイン、重厚で良質なつくり、そして販売されたピンズではなくてコレクター泣かせの非売品であるという4拍子揃ったピンズ、まさに感動もののピンズでした。

この2つのピンズとの出会いはほんの始まりだったのです。そこで日本全国の各国のキャンプ地のピンズもあるはず、ならばそれを全部集めようと決めました。『コカコーラ・キャンプ地ピン』と名付けられたこのピンズですが、今でこそ全部で16種あることは知られていますが、当時はゴールが全く分からずコカコーラ本社に聞いても教えていただけず、暗中模索の状態での収集活動でした。1年近くかけて最後の1個を入手し全16種をコンプリートした時は『まさに天にも昇る思い』でした。

その収集過程での苦労話はまたの機会にするとして、このシリーズを収集するにあたって実に多くのことを学びました。ピンズ収集の喜び、ピンズ収集の仕方、オークションの利用方法、ピンズ・トレードの極意等などを学び、そして何よりこの時期に多くのピンズ・コレクターの仲間が出来、今でもとても大切な友であることが一番の収穫だったと思います。

この2つのピンズは私にとって、“ピンズ・コレクターとしての原点”であり、“私の好きなピンズ”であると同時に“私の一番思い出深いピンズ”であるといえるでしょう。

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「私の好きなピンズ」のトリを飾るのはTAXMAN'S MUSEUMの館長TAXMANさん!

さすがブログの更新頻度が高いだけあって短文ながら文章も素晴らしいです。

そう、私が思うに「地縁」のあるピンズというのは特別なものであると思います。

それは長野五輪、愛知万博を受けた地元のピンズブーム をみても明らかでしょう。

更にクオリティが高い企業もので希少価値まで高いと…コレクター垂涎のピンズです。

TAXMANさんや私を含めこういうピンズと出会った人は幸せ者ですよね!

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さて、これで今回の6周年SPピン企画「私の好きなピンズ」は幕となります。

本来であれば去年のうちにやりたかったのですが、遅くなり申し訳ありませんでした。

この企画を通じて皆様の思いを受け、ブログを続ける活力にしたいと思います。

最後にご応募頂きましたが選から漏れた方々には深くお詫び申し上げます。

皆々のご協力本当に有難うございました!

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2012年1月14日 (土)

私の好きなピンズ 6

「私の好きなピンズ」 長野県 ピンズ広場さん

ブログで公開済みですが、手に入れた時の嬉しさが一番だったピンズのお話をさせていただきます。

ネットが発達した現代であれば、お金を払えさえすればいくらでも手に入れることができます。しかし、コレクターは非売品や限定品などのよりレアなピンズを探し求めています。入手経緯が困難であればあるほど、そのピンズの価値も上がるわけです。

2002年日韓共催W杯が開幕する直前、NTTドコモのキャンペーンでピンズが当たる企画がありました。ドコモの情報ダイヤル「ゲットゴール大作戦!」と言う企画です。

まず、そのサイトに電話をし、クイズに答えて正解するとペナルティーキックの挑戦権が得られる。PKで見事ゴールするとピンズのセットがプレゼントされた。
確かな記憶ではありませんが、期間は2ヶ月間ぐらいで、当選本数は200セット限定。と言うことは1日に全国で3人程度の確率かと・・・。宝くじに当たるより確率は低いかもしれません。

実際、クイズは2コースあり、何回も挑戦しているとパターンが決まっていることに気付きます。しかし、このクイズの後のPKが決まらない、外れてばかりなんですね。毎日毎日挑戦すること、、、電池が切れるまで!この期間の通話料が尋常でなかったことは想像が付きますね(笑)。

その努力の甲斐があってか、何百回目に挑戦した時、ついに~~~~ゴール!ゴール!あとは、途中で通話が途切れないか、電池が切れないか、ひやひやしながら登録を済ませました。

Nttdocomo_memorial_champion_puzzle_ピンズセットには優勝国名が刻まれるため、送られてきたのはW杯が終わってから1カ月後の7月。
ピンズを受け取った時の嬉しさは今でも忘れません。

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ピンコレクターを自負される方ならこういった苦労話や武勇伝を多数お持ちでしょう。

それがまたピンズへの愛着を深め、新たなピンズ収集の意欲にも繋がっていきます。

コレクターさん達のピンズ入手にまつわるetc.をまとめて本にしたら面白いだろうな…

長野五輪、2002WC、愛知万博、TDRにHRCとメインどころだけでもかなり、、、

いや、公に話せないことの方が多かったり…では今度ピントレで是非!(^ー゚)ノ

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2011年10月 3日 (月)

ピンズでストレス発散!

先週の土曜日に行われました第19回東京ピントレーディングも無事終了致しました。

今回も皆様、(長野、愛知、静岡と遠方からもご参加)に厚く御礼申し上げます。

東日本大震災もあって約1年ぶりと、今年初開催のピントレでした。

何人かの方からは余りに長い空白だったのでストレスがたまったという声も。

定期開催が当然の会になれたということかな。ストレスは発散できましたか!?

さて、早速ですが今回手に入れたピンズの中から幾つかご紹介申し上げます。

Drug てらしま Hello Kitty
Pins_drug_terashima_hello_kitty寺島薬局が展開する"Drug てらしま"は茨城を本拠とするドラッグストアチェーンです(調剤・介護部門もあるそうです)。しかしキティは日本経済全体に深~く入り込んでいますね。まさにキャラ界の女帝。そのキティの企業ピンということもありますが、見た瞬間何が何でも手に入れなければ!と思いました。理由は…私のことを知っていらっしゃる方は御存知でしょうね~

Disneyland Monorail
Pins_disneyland_monorailカリフォルニアのディズニーリゾートをぐるりと1周取り囲むように走っているモノレール。TDRでもディズニーリゾートラインがモノレールを導入して運行しています。ディズニーピンはキリがないので、ジャンルを絞っています。モノレールとクルーズラインという乗り物シリーズはそれにピッタリ符号するんで積極収集中です。

Hotel Buena Vista 20th Anniversary
Pins_hotel_buena_vista_20th_anniver1991年に松本で開業のホテルブエナビスタ。2011年は開業20周年にあたります。これはその開業20周年を記念して製作されたピンズです。「ブエナビスタ」とは、スペイン語で「素晴らしい景色、絶景」を意味します。その名の通り、東に美ヶ原高原、西に雄大な北アルプス連峰を望む松本市のランドマーク的存在と聞きました。深い青が基調の格調高いピンズに仕上がっています。素晴らしい!

Sapporo Breweries "Super Star"
Pins_sapporo_breweries_super_starサッポロビールが1997年から2年ほど販売していたスーパースター。江角マキコさんを起用したワイルドなCMを展開していましたね。CMは覚えているので懐かしいな~と思いつつ手に入れましたが、これ飲んだことあったっけ!? アルコール7%で高目となるとスーパードライを意識したのかな?ビールで定番になる確率って凄く低いですよね。もう再販されることもないでしょうし、ピンズも超レア懐かしのグッズ…かな!?。

United Nations : Translating War into Peace
Pins_united_nations_translating_war東京のピンコレクターAkkyさんからブログのネタにと推奨された国連のピンズです。WAR(戦争)の中からAを鳩が持っていって、PEACE(平和)の文字を完成させる…何とピースフルかつウィットに富んだデザインなんでしょう! デザインだけでも素晴らしいけれど、ポスターではなく小さいピンズになっているのも感激です。こういったデザインを見るにつけピンズの限りない可能性を感じざるを得ません。

1998 FIFA WORLD CUP どらえもん
Pins_1998_fifa_world_cup_doraemonこれも本当に嬉しかったです。1998年の日本が初出場したFIFAワールドカップフランス大会。その時にリリースされたピンズで、滅多にお目にかかることができません。世界的にはポケモンと言いますが、やはりドラえもんは日本においては最強のキャラだと信じます。テレ朝全英全米ゴルフのドラえもんピンの復活も切に希望します…

自由民主党 絆 がんばろう日本!
Pins3・11の東日本大震災の復興支援を目的としたピンズや缶バッジ他、多くのグッズがリリースされています。これは自民党が販売したチャリティーピンですね。復興関係ピンはどこまで手をつけていいか考えあぐねているうちに販売終了してしまいました。このピンズはピントレの抽選景品で、複数希望者のジャンケンで勝利して入手。

幹事だからといって容赦しないのは…ピンコレクターらしいじゃ~ないですか。

1996 Atlanta Olympic "NIKKAN SPORTS"
Pins_1996_atlanta_olympic_nikkan_sp近代オリンピック100周年の記念大会であるアトランタ五輪。そこで日刊スポーツがリリースしたピンズです。日刊スポーツの創刊は1946年とのことで、裏には創刊50周年の刻印もあります。

貴重な日本メディアピンを手に入れられた本当に良かったです。

2002 FIFA WORLD CUP "NIKKAN SPORTS"
Pins_2002_fifa_world_cup_nikkan_spoそして私のメインジャンルである2002FIFAワールドカップのピンズ。これも日刊スポーツのピンズです。セットでプレゼントされていたことは知っていましたが実物を見たのは初めてかも…

東京ピントレだからこそ手に入ったピンズ、、、と言えるでしょう。

TAXMAN'S MUSEUM " Cloisonne Ware Black × Silver plating "
Taxmans_museum_19th_tokyo_pin_tradi嬉しいことに東京ピントレ19回記念と銘打って頂いているこのピンズ。こういった台紙と一緒に頂くと本当に良い記念になります。幹事より気を使って頂き、本当に有難うございました。(幹事の力ではなく、皆さんの個性の集合体が東京ピントレなんです!)  それにしても本七宝の黒は色といい質感といい、独特の雰囲気を持っています。これからも素晴らしいピンズをお願いします。待ってますからね!、たっくすまんさん!!

今回は数が少なかったかな…と思いきや50個近く手に入れてました。

まぁ、手に入れたピンズの質の高さは今までのベストリザルトかもしれません。

少なくとも私にとっては、日頃のストレスを発散させることができました。

そして次は記念すべき20回大会。とんでもサプライズがある、、、かもしれない。

では皆様その時までご壮健なれ!

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2011年8月28日 (日)

大舞台とピンズ

先の2011FIFA女子ワールドカップでの日本代表の勝利は記憶に新しいところです。

3月の東日本大地震の影響で暗く沈んでいる日本に一筋の光明をもたらしました。

それ以来なでしこジャパンの彼女たちを取り囲む環境は180度変わりました。

日本代表、そして彼女たちの多くが所属するリーグでもフィーバーが続いています。

なでしこリーグ再開後、各地で再開されたゲームの観客数は特に顕著です。

中でもW杯MVPの澤穂希選手の所属するINAC神戸の観客数は凄いです。

再開直後に1万7812人、その次の試合が2万人1236人と前代未聞の数字です。

なにしろリーグ平均入場者数が800人程度だったのですから比較になりません。

彼女たちが制したW杯というのがいかに大舞台であったかということです。

Women's World Cup 2011 "ARD / ZDF"
Pins_womens_world_cup_2011_zdf_ardこれはドイツの公共放送が大会時にリリースしたピンズです。女子の大会らしくサッカーボールの中央にハートマークですね。なでしこが挑む次の大舞台は2012年のロンドンオリンピック…

誠に勝手ながらミーハーな国民代表として期待しちゃってよろしいでしょうか!?

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2011年4月24日 (日)

施設のピンズ

世の中には様々な施設に関連したピンズというものが多く存在します。

アミューズメント関連の施設なんかではお土産としてよく現地で売られています。

遊園地、動物園、水族館、スポーツ施設、美術館等々色々な場所でピンズを見ます。

時には公民館や自治体庁舎等、一見ピンズと無縁そうな場所でも見かけるのです。

特に自分にとって馴染みの深い施設のピンズなんかには愛着が持てますよね。

そんな中、原発事故対策で自衛隊の活動拠点「Jヴィレッジ」の報道を目にしました。

揺れや火災や大津波もそうですが、原発事故は終息の目処が全く立っていません。

原発災害派遣では自衛隊、消防隊など多くの方々が今も必死の作業中です。

福島第一原発から20km圏内の双葉郡にあるJヴィレッジはそれを支えています。

2002 FIFA WORLD CUP "Japan Football Village Base Camp of Argentina"
Pins_2002_world_cup_j_village_argenJヴィレッジは1997年に日本サッカーのトレーニングセンターとして設立されました。2002年のワールドカップの際にはアルゼンチンのベースキャンプ地として利用されました。私のピンコレクションは2002年W杯からですから、Jヴィレッジには少なからぬ思いはあります。キャンプ地は世界中の注目を浴び、W杯前には日本の顔として世界中に報道されます。現在では原発対策の前線基地として違った注目を浴びているのは複雑な気持ちがします。

ただ今は一刻も早い事態の収拾と静かな時の流れの復活を祈るばかりであります。

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2010年12月31日 (金)

ピンズで総括

さて、本日は2010年の大晦日。世間一般では正直あまり景気の良い話を聞きません。

政治の世界でも民主党政権内のゴタゴタが続いた国民不在の国家運営が続きます。

ダム問題、基地問題など多くの課題が先送りという曖昧な結論(?)に終始。

経済界は未曾有の円安により製造メーカーをはじめとした多くの企業が苦戦中です。

中国・韓国・ロシアとの領土問題でも判断が遅い上に毅然としていない「柳腰」外交。

日々の生活でもストレスがたまりますが、ニュースを見てそれが倍になります。

そんな時にはピンズ!そう、ピンズは生活の一服の清涼剤といえます。

特に今年は世界中でピンズが多く出るイベントが続きました。

ピンズブログらしく、ピンズで2010年を振り返り総括してみたいと思います。

2010 VANCOUVER OLYMPIC "The Mainichi Newspapers"
Pins_vancouver_olympic_the_mainichi2月12日~2月28日まで開催されたバンクーバー冬季五輪。これは毎日新聞がリリースしたピンズです。オリンピックピンの中でもメディアピンは一番人気です。それだけではなく、ここのところ毎日新聞は通好みのピンズを出してくれています。私は今回のメディアピンの中では一番好きですね。今後もこの路線を継続して欲しいですね。

Expo 2010 Shanghai China "Japan pavilion"
Pins_expo_2010_shanghai_japan_pavil5月1日~10月31日まで開催された上海国際博覧会。大会テーマソングや公式マスコットなどの問題で開催前から話題に事欠きませんでしたね。これは政府出展である日本館のピンズです。今年は政治的にも中国との関係が多く取り沙汰された年でした。日本絡みの万博イベント中止などその影響が上海万博にまで及んでしまったのは残念でなりません。

2010 FIFA World Cup South Africa "Radio-Canada"
Pins_2010_fifa_world_cup_radiocanad6月11日~7月11日まで南アフリカで開催された2010FIFAワールドカップ。これは、カナダの国営放送局カナダ放送協会 (CBC) が運営する国際放送「ラジオ・カナダ」のピンズです。CBCはオリンピックなどでも積極的にピンズを出しています。日本では以前スカパーのピンズを紹介しましたが、他のメディアさんにも頑張って欲しいものです。(スポンサーピンも含めて)

Singapore 2010 Youth Olympic Games "JAPAN YOG Team 2010"
Pins_singapore_2010_youth_olympic_j8月14日~26日までシンガポールで開催されたユースオリンピック。世間ではあまり話題になりませんでしたが、これが第1回大会です。日本ではトライアスロンの佐藤優香選手らが金メダルを獲得。2012年には初の冬季大会がインスブルックで、2014年には第2回大会が南京で行われます。「オリンピック」と名がつくだけに、回を重ねるごとにピンズの方にも期待です。

COP10 with Morizo & Kiccoro
Pins_cop_10_with_morizo_kiccoro10月11日~29日まで名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議。2005年に「自然の叡智」を謳った愛・地球博の開催地での会議にふさわしく、愛知万博のマスコット「モリゾー」と「キッコロ」とのコラボピンまであります。この他、COP10では幾つかピンズがリリースされ、コレクターの間でちょっとしたブームになりました。

どんなイベントであってもピンズさえ出れば集める対象になってしまいます。

Guangzhou 2010 Asian Games "SAMSUNG "
Pins_guangzhou_2010_asian_games_sam11月12日~27日まで中国の広州で開催されたアジア競技大会 。これまた極端なホームタウンディシジョンが問題となりましたね。何にしても総メダル数で中国は日本の約倍、金メダル数では日本の約4倍とスポーツ大国ぶりを見せつけました。このピンズを出しているのも世界最大の電機メーカーとなった韓国のサムスン電子です。

日本のお家芸はスポーツにしろ経済界にしろ一時期の勢いがありません。

やっぱり牽引役の政治がだめだと、、、しっかりして欲しいものですね!

、、、とピンズで振り返ってもやはり景気の良い話はあまり出てきませんでしたね。

趣味のピンズを手に取る時くらいは、世俗のしがらみを忘れて楽しみたいものです。

それでは、景気の向上と皆様のご健康を祈念して、、、「良いお年を!!」

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2010年12月 3日 (金)

無念のピンズ

2022年のFIFAワールドカップはカタールの開催が決定しましたね。

一方、日本は有力候補だったアメリカはともかく、韓国にすら及ばなかった、、、

分析によると時期、設備、特色、政治力全てにおいて他国に及ばなかったと…

日本世論も今回の招致活動を盛り上げるでもなく、何とも寂しい終戦です。

2002年のW杯を機にピンズの世界に魅了された私としても残念無念です。

2022 FIFA WORLD CUP BIDDING NATION JAPAN
Pins_2022_fifa_world_cup_bidding_na今回の日本の招致活動で使用されたいわゆる招致ピンです。このロゴもなかなかお目にかかることが少なかったですね~そして今日以降はこのピンズを胸に着けている人を見かけることはないでしょう。

ただ、ピンズはどんな思い出にしろ語り続けるのです。その姿有る限り…

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