旅行・地域

2017年4月 2日 (日)

ピンズ満開

東京に桜の季節が到来しました。昨日は上野でお花見をしてきました。

ここ数年ですが私が住む日本橋地区では桜関連のイベントが開催されています。

2014年からこの時期に行われている「日本橋桜フェスティバル」です。

桜もいいのですが私が興味をひかれるのですから当然、、、ピンズ絡みです。

去年は日本橋三越で東日本大震災の復興チャリティも兼ねて販売されていました。

今年はいわば食べ歩きスタンプラリー形式で複数種類のピンズを先着配布、、、

それが「日本橋桜メニューウォーク」というフェスティバルの目玉企画なのです。

これは参加せざるを得ない…とはいえ平日が初日なので少々出遅れスタートです。

大体の方は巡回バスと徒歩がメインですが私は地元ゆえ自転車での参戦です。

Ningyocho_areaとりあえず人形町駅エリアからの開始というのは当然のことでしょう(笑)。「千鳥屋総本家 人形町店」です。千鳥屋の創業は寛永七年(1630年)という老舗です。長崎に伝来した南蛮菓子の製法を学んだ店主が江戸で開業しました。

銘菓「千鳥饅頭」で有名ですが、今回の桜メニューは「染井もち」です。柔らかいお餅に餡がはさんであります。小豆と味噌餡の2種セットですが、特に味噌餡は久しぶりでモッチモチの皮とペースト状の餡のコントラストも面白く美味しく頂きました。桜のピンズは杏色に近いですね。まずは一片。

Mitsukoshimae_station_area次に三越駅前周辺エリアです。このエリアは日本橋案内所があり対象店舗も46店舗と最も多く、このイベントの中心地とも言えます。対象店舗が多いと手に入りやすいと思いきやその逆です。

店舗数の割には地域が狭く密集しており、人通りも多いためピンズの減り方が最も早いのです。しかも先着1000個ということは一店舗当たりの割り当て数は20個強と非常に少なく激戦です。コレド室町内の「日本橋 玉ゐ」の「隠れ穴子と桜の一口押寿司」を頂きました。穴子と桜の風味が口の中で混然一体となる体験は初めてでしたが素敵でした。桜のピンズは淡いピンクです。本来の桜色かな。そして二片。

Shin_nihombashi_station_area次は新日本橋駅エリアです。このエリアは4店しか対象店舗がないのですが、その中でチョイスしたのが「室町 砂場」です。創業明治二年(1869年)と100年越えの老舗です。お店の雰囲気というか風格は流石の一言です。さて、対象の桜メニューは「桜切りそば」。

江戸の蕎麦といえばこの切りそばと相場が決まっていますが桜とはこれいかに、、、そばを持ち上げると蒸籠の上に桜の葉が敷いてあります。そばにちょいと汁を付けて口に運ぶと「お口の中が桜満開や~」と食レポしたくなるようなお味です。桜のピンズは濃い桜色で河津桜に近いですね。まだまだ三片。

Nihombasi_station_area次は京橋駅~東京駅~日本橋駅エリアです。こちらは対象店舗が三越エリアの次に多いので1店あたりのピンズが少なく中央通り沿いは配布終了のお店が続出。そこは地元の土地勘と自転車の機動力を生かして残っていそうな場所を狙うことに…

「純喫茶 和」で「桜茶(菓子付)」を頂きました。この平成の世では希少な昭和の香り満タンの喫茶店です。塩漬けの桜にお湯を注いだ桜茶と薯蕷饅頭という組み合わせです。お饅頭は黒糖風味の餡とそれを包むふわもちっとした薯蕷皮のコントラストがたまりません。しょっぱい桜茶との相性も抜群です。お饅頭は近所の和菓子屋「ときわ木」製とのことで、すぐにリピしたことは言うまでもありません。桜のピンズはブラッドオレンジ色、かな。やっと四片。

Kodenmacho_station_area最後に小伝馬町駅エリアです。このエリアは対象が5店舗と新日本橋駅エリアに次ぐ少なさです。この企画では数少ない食べ物ではない品を選択しました。「風呂敷専門店 唐草屋」の「綿チーフ サクラ」です。色や質感が素晴らしく、額装して部屋に飾ってもインテリアとして春を部屋に運んできてくれます。

ただ、私には勿体ないので相応しい方に差し上げることにしました。桜のピンズは最も濃いピンクで寒緋桜に近いですかね。ついに五片。満開です!

Pins_nihonbashi_sakura_fesGET順に左から並べてみました。地元でしたが道中新たな発見も幾つかあり楽しい企画でした。地区による店舗数とそれに伴うピンズの店舗当たり数量のバラツキは今後の課題かな…

地区によって1店舗当たりの数量割り当てに10倍以上の開きがあるのですからね。

これから参加の方は事前に在庫の有無をお店に確認された方がよいと思います。

まぁCPに拘らなければまだ手に入るとは思いますが、懐事情は人それぞれで…

とにかく来年以降もピンズ使ったイベントが継続されることを切に願っています。

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2017年2月19日 (日)

ピンズと活力

ピンズは実に様々なPR活動に使用されています。

一企業から世界的なイベントやプロモーションにまで幅広く使われます。

今現在日本中でよく見かけるのが2020年のオリパラのピンズです。

五輪の舵を取る小池東京都知事の襟元にはいつもピンズが光っています。

ただ、オリンピック・パラリンピック巡っては良い報道ばかりではありません。

開催会場などの関係で膨らむ予算などは都民としても頭の痛い問題です。

しかし、五輪は経済的に起爆剤となることは間違いありません。

何より世界最大のスポーツの祭典を目の当たりに出来るのは素晴らしいことです。

きっと東京、そして日本に大いなる感動と活力を与えてくれるでしょう。

また、東京だけではなく大阪も世界的イベントに向けて動き出しています。

2025年の大阪万博の開催を目指して大阪観光局が招致を進めています。

大阪観光局は大阪の楽しさ、活力といった魅力を世界に広める活動機関です。

Pins_osaka_tourism_bureau大阪観光局のロゴは大阪城をモチーフに、バックの光は輝き太閤秀吉を想起させるイメージによって「歴史・文化あふれる大阪」を表しています。カラーは輝く日の出の金色をメイン、水都大阪を象徴する青色をサブとする2色構成です。

招致中の大阪万博のテーマは「人類の健康・長寿への挑戦」ということです。

万博といえば2005年の愛・地球博ではピンズが多いに活用されました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博、、、

この2大イベントとそこで展開されるピンズで日本に大いなる活力を与えて下さい!

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2017年2月10日 (金)

姉妹都市のピンズ

ピンズは人と人とを結びつけるコミュニケーションツールでもあります。

ピントレードは個人間の繋がりを生み、やがて深い絆になる場合もあります。

時に個人間だけではなく、国や都市単位での友好に使用される場合もあります。

KYOTO - FLORENCE 50th ANNIVERSARY
Pins_kyoto_florence_50th_anniv京都とイタリアのフィレンツェは1964年に姉妹都市提携しました。これはその締結50周年を記念したピンズです。日本の古都京都とルネサンス発祥の花の都フィレンツェ、、、まさに伝統と格式を誇る両者は非常にお似合いの都市であるといえるでしょう。

ピンズにもそんな両都市の代表的な名所が重なるように描かれています。

このピンズという小さいアイテムが大きな絆の証となっているのですね!

これからもこういった友好や絆の証としてピンズは使われ続けるでしょう。

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2017年2月 3日 (金)

ピンズはいいねぇ。

ピンズは公私を問わず実に広範な分野で使用されています。

以前は五輪などの大会、お土産、企業のノベルティで作られていました。

最近は特に官公庁、都道府県、市町村といった公のピンズが多いですね。

様々な運動、地域活性のプロモーションなどに多く使用されています。

特にゆるキャラブームが起きてからは公のキャラクターが乱立しています。

それとはちょっと一線を画するキャラクターの起用をしている例もあります。

静岡市 「静岡市はいいねぇ。」 さくらももこ
Pins_shizuoka_city_sakura_momoko_1「さくらももこさん」は漫画「ちびまる子ちゃん」で有名です。ご自身が出身の静岡県清水市(現静岡市清水区)を舞台にしたテレビアニメで現在も放映中です。

1990年開始で1997年には主題歌がレコ大を受賞するなど一大ブームとなりました。

Pins_shizuoka_city_sakura_momoko_2そして時は平成20年。静岡市は首都圏で「静岡市はいいねぇ。」のキャンペーンを実施。そして「さくらももこさん」を起用し、市のシティプロモーション用としてオリジナルイラストが作成されました。

ピンズも最近製作され「さくらももこさん」のオリジナルイラストが用いられています。

以前にブログで旅先ピントレ入手の三保松原バージョン をご紹介しましたね。

今回ご紹介するのはそのシリーズの4つのピンズです。

上の2つが日本平からの富士山と南アルプス(荒川岳のお花畑と赤石岳)ver.です。

下の2つは日本平からの富士山の別バージョンと顔アップバージョンです。

イラストピンは他にもあれど、さくらももこさんの絵には独特の雰囲気があります。

こうやって見ていると本当にイラストの女の子が楽しそうで静岡に行きたくなります。

ピンズはこういうメッセージを伝えるのに本当に向いているアイテムだと思います。

そして改めて思うのです。やっぱり、、、「ピンズはいいねぇ。」と。

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2017年1月22日 (日)

ピンズ薄命

ピンズは宣伝ツール、記念品、所属章など色々な用途で使用されています。

宣伝ツールやイベントの記念品などはある意味「命」があります。

そのピンズがリリース側(作り手)から見て効力を発揮する期間が命です。

正確に言うとキャッチ側(受け手)にとっても大体の場合同じです。

例えばイベントが閉幕、製品もピークを過ぎるとピンズは用済みです。

そういう用途の場合、使用期間=命は大概かなり短く薄命と言えます。

ただ、受け手がピンコレクターとなると話は違ってくるのです。

その本来の意味の他にピンズの出来や思い出など色々な要素を絡めます。

イベントなどが終わろうとも欲しいものであれば何年も探し続けます。

そして気に入ったピンズはコレクションとしていつまでも大切にするのです。

東京全日空ホテル LOY
Pins_tokyo_ana_hotel1986年に赤坂の地で開業した東京全日空ホテル。開業20周年を記念して2006年にマスコットキャラクター「LOY(ロイ)」を導入しました。犬のLOYくんは「顧客の声がよく聞こえるように」と耳が長いのが特徴。名前自体「LOYALTY(忠実・忠誠心)」に由来するというのでまさに犬にはうってつけの命名です。

しかし運命は皮肉なもので翌2007年にイギリスのインターコンチネンタルと提携。

「ANAインターコンチネンタルホテル東京」となってホテルコンセプトも一新。

キャラクターのLOYくんも1年足らずでその役割を終え、今では覚えている人は…

そしてこのピンズは世の中にいくつ残っているのでしょうかね。

私自身、東京全日空ホテルは会社の会合などで何回も利用したことがありました。

残念ながらLOYくんのことは知りませんでしたが、このピンズは素敵です。

シンプルなデザイン、カッチリとした作りでいて固すぎず大きさも手頃です。

そして何より思い出と共にこのピンズは今でも生き続けているのです。

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2017年1月21日 (土)

国家行事とピンズ

先ほどまでテレビでアメリカの新大統領就任式を見ていました。

トランプ新大統領の演説は今までの主張を額装したような感じでしたね…

特に目新しくはありませんでしたが、1つの歴史の区切りだとは思います。

ニュース速報では米国のTPP離脱、NAFTAも交渉次第では離脱を伝えています。

TPPやNAFTAというのは加盟国同士の自由経済・自由貿易を目的としています。

仕組みとしては各国の利益の最大公約数作りを目的としていると言えます。

自国に不利な点、相手国の有利な点ばかりに囚われいては始まりません。

もちろん自国の利益を第一に考えるのが国家、政権だというのはそうでしょう。

しかし人間が一人で生きていけないのと同じに、一国では生きていけません。

トランプ大統領には是非ともその点をよく理解頂きたいものです。

さて、当ブログに似つかわしくない真面目なことを書いてしまいましたね。

ブログでは政治などの問題に立ち入らないことをモットーにしているのですが…

いやいや、ピンズといえどそういったことと無関係というわけではありません。

むしろ政治の世界ではピンズというものが多用されています。

観光推進、官庁主導の様々な運動、そして国家的行事などにおいてです。

G7 2016 ISE-SHIMA SUMMIT 倉敷教育大臣会合
Pins_2016_summit_kurashiki_educatio皆様のご記憶にも新しいかと思いますが、2016年の第42会先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)は三重県志摩市で開催されました。いつからかは詳しく知りませんが、近年サミットでは会合エンブレムが定められ、各国の首脳や関係者は期間中そのエンブレムのピンズを着用しています。本日紹介のピンズは本会議に先駆けて各国の教育大臣の会合を倉敷で行った際に関係者が着用していたものです。

サミットは先進国の首脳が集まるので国を挙げてのイベントと言えます。

また、開催地もこれを機に知名度を上げるチャンスと宣伝攻勢をかけます。

特に関係者ピンは入手難易度も高く、イベントピンとしてはかなり魅力があります。

今後もゆるキャラからサミットまで手広くご紹介出来ればと思います。
(サミットにもキャラクターができる日が来るかもしれませんね(笑))

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2016年5月22日 (日)

足で稼ぐピンズ

今日の東京地方はとてもよい天気で初夏が通り過ぎていく様を肌で感じました。

そう、こんな日は、、、外出してピンズでも手に入れるか!という気になります。

最近はネット社会で世界中のピンズをスマホ1つで手に入れることができます。

また、普段は仕事などで趣味に費やせる時間というのも限られてきます。

しかし、やはりピンズは本来は自らの足で色々と巡り手に入れたいものです。

そういえば本日は東京ソラマチの開業4周年記念に当たる日です。

恒例の周年ピン、そしてその中にあるムーミンのお店のピンズが待っています。

moomin House cafe 4th Anniversary
Pins_moomin_house_cafe_4th_annivムーミンハウスカフェはソラマチにあるムーミンのコンセプトカフェです。朝食代わりにマグカップ付きのスイーツセットを注文しました。モグモグモグ…と周りにはどう見てもカップルばかり…しかし気にしません!スイーツだろうとキティだろうと化粧品だろうと、男一匹突貫あるのみです。ただ、私の隣に座るバカでかいムーミンのぬいぐるみが一抹の郷愁を感じさせますが、、、

2千円の買い物で4周年のピンズ1個なのでショップで買い物もしなければ…

と、品物を選びレジ待ちの列に並ぶと見慣れたお顔をそこに見つけました。

愛知県のピンコレクターNさんです。はい、これでロンリー終わりーです。

次は…スイーツを食べながら4周年イベント特集冊子で発見したピンズへGO!です。

東毛酪農63℃ 4th Anniversary
Poins_tomo_63_4th_anniv東毛酪農業協同組合は群馬県太田市にある農業協同組合です。そのアンテナショップ的お店がソラマチの4Fにある「東毛酪農63℃」です。低温殺菌したフレッシュミルクがベースのソフトクリームがメインです。こちらでは500円分のお買い物で4周年記念ピンが1つもらえるとのこと。

しかし、商品はソフトクリームと牛乳のみ…悩んでも組み合わせは限られます。

牛乳ビンは飲み終わると回収ですから、どちらにしても店頭での飲食になります。

私はミルクソフトクリームとコーヒー牛乳を各1つずつ店頭で頂きました。

ムーミンカフェのスイーツに+αですからかなりお腹にたまりました。

ピンズには店名、4周年記念、キャラクターが入りサイズも小さく素敵です!

お店の方に聞くと1周年に作って以来とのことで、来年からも要チェックですね。

おっと、肝心の東京ソラマチ4周年のピンズをまだ手に入れていませんでした。

ムーミンハウスカフェでは開店後、わずかな時間で在庫が切れてしまっていました。

Pins_tochisuke_tochimaruそこでソラマチ内の栃木県のアンテナショップ「とちまるショップ」へ。すると丁度持っていない栃木県のとち介、佐野市のさのまるのピンズを発見。

Pins_tokyo_soramachi_4th_annivこれらを購入して東京ソラマチ4周年記念ピンを手に入れました。ピンズを買ってピンズをもらう…これがピンコレクターとしてあるべき姿でしょう。もう恒例となったこのデザインですが、今回のピンズは例年に比べて色使いが私の好みです。縁起物の四葉のクローバーもアクセントになっています。本日の〆はスカイツリー近くにある故板谷さん関係のピンズも扱うドリームボックスへ向かうことにしました。

こちらではいつもリーズナブルかつ良いピンズを入手させて頂いております。

今回も幾つか手に入れたのですが、その中でこちらが特に光って見えました。

SPORTS TRAIN CLASSIC
Pins_sports_train_classic俳優、プランナー、ライターなど様々な肩書を持つ油井昌由樹氏。氏が1972年に西麻布にアウトドアショップの「スポーツトレイン」を開業。L.L. BEAN , RED WINGといった世界的アウトドア用品を日本で先駆けて販売したのです。

日本におけるアウトドアカルチャーの先駆けというべき存在となっています。

裏には"SINCE 1972" "NISHIAZABU" そして "ITAYA"の文字が入っています。

そう、これも板谷さんのレガシーだったのですね。感慨深いものがあります。

、、、と午前から昼にかけての短い時間でしたが足で稼いだピンズは格別です。

愛知のNさんはこの後、2回目の牛乳+ソフトで63℃のピンズをもう1個獲得…

私はさすがにお腹が減らずにスカイツリーを後にしました。ご馳走様でしたm(_ _)m

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2016年4月28日 (木)

さすらいピンズ山梨旅情編 ~後~

昨日までの記事のようにお腹一杯、ピン一杯の素晴らしい土曜日を過ごしました。

翌朝は残った昨晩の酔いを洗い流すべく、早速朝風呂を頂きました。

前日とは男女の浴場が入れ替っており、また違った雰囲気で楽しめました。

そして朝はバイキングなのですが、慶山さんの朝食は種類が本当に豊富です。

普段朝はほとんど食べないのですが、この日ばかりは超満腹に頂いてしまいました。

その満腹感もおさまらぬまま、チエックアウトの時間を迎えました。

そして我らピン軍団は山梨の観光名所で名高い昇仙峡に向かうことにしました。

まずは宿で割引券を入手した昇仙峡にある「影絵の森美術館」に入りました。

特に藤城清治氏の幻想的な影絵の数々は私の期待をはるか上回るものでした。

氏の影絵は好きで、紀伊国屋書店での版画展など機会があれば訪れています。

しかし、真っ暗な中に色鮮やかかつ幻想的な演出された美術館の展示は格別です。

藤城清治 「3台のピアノ」
Pins_seiji_fujishiro_3_pianos展示室を出ると売店があり展示物にまつわる様々なグッズが販売されていましたが、やはりピンコレクターとしてはピンズに目がいきます。氏の代表的キャラクター「小人」がピアノを弾いているとても素敵なデザインのピンズです。展示品を彷彿とさせる色使いで思い出のお土産ピンとしてはこの上ありません。

そして人の芸術を堪能した後は自然が造り出した芸術を味わうとしましょう。

そう、国内有数の景勝地である渓谷「昇仙峡」を散策するのです。

まずは遊歩道を下り落差30mの仙娥滝を一望します。美しいですね…

Senga_taki_falls滝からしばし歩いていくと水の浸食によってできた奇岩群の数々に目を見張ります。

おっと、変な人が流れの傍まで降りて「ダ~ッ」と拳を突き上げていますね。

知らない人ですが思わず写真を撮ってしまいました…観光ルールは守りましょう!

ともかく、素晴らしい光景でしたが何しろ中年軍団のことですからスタミナが…

石門をくぐってほどなく引き返しました、、、齢はとりたくないものです。

そんなこんなで山梨での楽しい一時も終了です。楽しいとアッと言う間ですね。

この地方ピン旅行は好評で次回は静岡の呼び声が早くもかかっています。

考えてみればピンズを集めていなければ行くことのなかった旅行でしたからね。

ピンズとピンを通じて出会った方々に感謝しないといけませんね。

最後に幹事をして頂きましたDr.エル氏に深く感謝します。m(_ _)m

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2016年4月27日 (水)

さすらいピンズ山梨旅情編 ~本編~

旅行をするにあたって泊まる宿というのはかなり重要になってきます。

泊まる宿が素晴らしければ総じて良い旅だった、というケースが多いのです。

今回はDr.エル氏の計らいで石和屈指のリゾート旅館「慶山」に宿泊となりました。

普通はチェックインして部屋へ入るとほどなく温泉へ、が鉄板コースでしょう。

しかしならがら我々"NO PINS, NO LIFE."という奇特な人々の集まりです。

分かれて部屋に入りましたが、すぐに○○○号室に集合!となったのです。

例え場所が東京であれ長野、山梨や他でもピントレに場所は関係ありません。

2019 Rugby World Cup Japan "KUMAGAYA City Invitation"
Pins_2019_rugby_world_cup_kumagayaまずはDr.エル氏とのトレードです。以前からトレードを打診していて今回成立したピンズです。2019年に日本初開催のラグビーワールドカップ。その開催都市招致を目指して埼玉県招致委員会が作成したのがこのピンズです。その甲斐もあって熊谷市は開催11都市の1つに見事選ばれました。

Hello Kitty × TAIPEI 101
Pins_hello_kitty_taipei_101台北101は2004年当時世界一の高層建築物(地上101階、地下5階)として竣工しました。施工は熊谷組を中心としたJV、世界最高速のエレベーターは東芝製と日本とも縁が深いビルです。そういった有名どころにはコラボ女王キティの影あり、、、やはり侮れませぬ!どちらにしても現地でしか手に入らないピンズなので貴重ですね。

ぐんまちゃん ピンクリボン
Pins_gunma_chan_pink_ribbonゆるキャラグランプリ2014で見事グランプリに輝いた群馬県のキャラクターぐんまちゃん。銀座にあるアンテナショップ「ぐんまちゃん家」ではよく見かけます。人気者になるとこうやってピンクリボンや赤い羽根、ご当地PRと引っ張りだこになります。我々ピンコレクターを楽しませてくれるようなピンズを今後もお願いします!

Baume & Mercier " Formula S Gold "
Pins_baume_mercier_formula_s_goldボーム・アンド・メルシェはカルティエを中心とする「リシュモングループ」に属するスイスの時計ブランドです。同社のスポーツ時計「フォーミュラS」のピンズですが、同型で銀メッキバージョンは持っていました。しかし、金メッキバージョンがあればそちら欲しくなるのがコレクター心…最近めっきり欲しくなるような時計型のピンズが少ないだけに嬉しかったですね。

G7 長野県・軽井沢 交通大臣会合
Pins_g7_karuizawa_nagano_arukuma今夏、長野県軽井沢町で先進7カ国フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダにEUを加えた交通大臣の会合が開催されます。軽井沢が選ばれた理由として東京からのアクセスの良いリゾート都市であり、都心からのアクセスがよく、警備がしやすくオリンピックなど大規模警備の経験もあるということだそうです。長野県のキャラクターであるアルクマが持つリンゴが"G7"になっているのがいいですね。これからも様々なイベントでアルクマくんの活躍に期待です。

愛・地球博 JA / N TOUR
Pins_2005_expo_ja_n_tour2005年に開催された愛知万博のJA(全国農業協同組合連合会)とNツアー(農協観光)のピンズです。結構欲しかったピンズでしたが、こちらも切り札ピンを使って何とか入手できました。

やはり相手の欲しいピンの把握と相応のトレードピンの入手は重要ですね。

静岡市はいいねえ。さくらももこ 三保松原
Pins_shizuoka_city_momoko_sakura静岡市がリリースしたさくらももこさんのイラストピンです。三保松原(世界文化遺産・富士山 構成遺産)からの富士山の眺望が描かれています。もちろんTAXMAN館長とのトレードですが、富士山を静岡県と二分する山梨のピントレで手に入れたのは何とも面白いものです。

チェックイン後2時間ほど、数にして30ピン程をトレードで入手出来ました。

これでやっと落ち着いて温泉に入れます。1時間近くかけてゆっくり入浴しました。

自家源泉かけ流しのアルカリ性単純温泉で体ポカポカ、お肌もツルツルです!

お風呂上りは缶ビールで一杯、至福の一時という以外に言葉が見つかりません。

Hotel_keizan_dinnerそしてホテル自慢の夕食を堪能しました。お肉とアワビは特に美味しかったです。まさに「華やぎの膳」といったところです。ビールにワインにウイスキーに日本酒と久々に深酒もしてしまいました。

その後も部屋飲みしつつピントレ、ピン談義が続いたのは言うまでもありません…

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2016年4月26日 (火)

さすらいピンズ山梨旅情編 ~前~

4/23日にDr.エル氏の地元、山梨県は石和温泉で旅行兼ピントレ会へ出向きました。

私は元々仕事の予定でしたが、急遽都合がつき参加することが出来ました。

先日開業したバスタ新宿から一路山梨へ…まずは一宮バス停で下車です。

何故に一宮かというと、信玄餅で有名な桔梗屋さんの工場へ行くためでした。

Dr.エル氏自らのお出迎えは恐縮でしたが、いざ出陣です!

Pins_kikyouya工場見学やらお土産購入やらしましたが、メインはピンズのガチャガチャです。基本ガチャは回さないのですが、ここのピンズは前からかなり気になっていました。

Pins_kikyouya_2工場限定というのと、デザイン的に守備範囲の企業ピンとして認定できるからです。8種類とかなり手強そうですが…何と10回でコンプリートできました!!桔梗屋オリジナルのピンズです。

幸先良しとなったところで時間はお昼近く。石和駅近くのほうとう屋さんへGO。

メンバーも集まり私は茸ほうとうを注文。かなり量があってお腹一杯になりました。

あずきほうとう(甘い)とビールを注文したピンズ広場さんには脱帽です Σ(・oノ)ノ

次は丸藤葡萄酒工業さんでワイナリー見学。タンクの酒石壁は素敵でしたね~

ピンズ、食事、ワインと既に旅情満喫ですが、旅はまだ始まったばかりです。

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