文化・芸術

2016年4月28日 (木)

さすらいピンズ山梨旅情編 ~後~

昨日までの記事のようにお腹一杯、ピン一杯の素晴らしい土曜日を過ごしました。

翌朝は残った昨晩の酔いを洗い流すべく、早速朝風呂を頂きました。

前日とは男女の浴場が入れ替っており、また違った雰囲気で楽しめました。

そして朝はバイキングなのですが、慶山さんの朝食は種類が本当に豊富です。

普段朝はほとんど食べないのですが、この日ばかりは超満腹に頂いてしまいました。

その満腹感もおさまらぬまま、チエックアウトの時間を迎えました。

そして我らピン軍団は山梨の観光名所で名高い昇仙峡に向かうことにしました。

まずは宿で割引券を入手した昇仙峡にある「影絵の森美術館」に入りました。

特に藤城清治氏の幻想的な影絵の数々は私の期待をはるか上回るものでした。

氏の影絵は好きで、紀伊国屋書店での版画展など機会があれば訪れています。

しかし、真っ暗な中に色鮮やかかつ幻想的な演出された美術館の展示は格別です。

藤城清治 「3台のピアノ」
Pins_seiji_fujishiro_3_pianos展示室を出ると売店があり展示物にまつわる様々なグッズが販売されていましたが、やはりピンコレクターとしてはピンズに目がいきます。氏の代表的キャラクター「小人」がピアノを弾いているとても素敵なデザインのピンズです。展示品を彷彿とさせる色使いで思い出のお土産ピンとしてはこの上ありません。

そして人の芸術を堪能した後は自然が造り出した芸術を味わうとしましょう。

そう、国内有数の景勝地である渓谷「昇仙峡」を散策するのです。

まずは遊歩道を下り落差30mの仙娥滝を一望します。美しいですね…

Senga_taki_falls滝からしばし歩いていくと水の浸食によってできた奇岩群の数々に目を見張ります。

おっと、変な人が流れの傍まで降りて「ダ~ッ」と拳を突き上げていますね。

知らない人ですが思わず写真を撮ってしまいました…観光ルールは守りましょう!

ともかく、素晴らしい光景でしたが何しろ中年軍団のことですからスタミナが…

石門をくぐってほどなく引き返しました、、、齢はとりたくないものです。

そんなこんなで山梨での楽しい一時も終了です。楽しいとアッと言う間ですね。

この地方ピン旅行は好評で次回は静岡の呼び声が早くもかかっています。

考えてみればピンズを集めていなければ行くことのなかった旅行でしたからね。

ピンズとピンを通じて出会った方々に感謝しないといけませんね。

最後に幹事をして頂きましたDr.エル氏に深く感謝します。m(_ _)m

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2015年7月25日 (土)

ピンズとデザイン

2020_tokyo_olympic_paralympic_emble2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムデザインが昨日発表されました。デザインを担当したのは東京出身のグラフィックデザイナーである佐野研二郎氏です。近代アートの香りがするデザインですが初見が昨日のことですからね…

まだピンとこないのは当然ですがこれから頻繁に目にするのは間違いありません。

末永く良いお付き合いを、、、と願っておきます(笑)

日光江戸村 ニャンまげ
Pins_edo_wonderland_nyanmageということで今回はこのピンズです。コマーシャルなどでこのキャラクターを目にされたことのある方も多いでしょう。日光江戸村のキャラクターのニャンまげです。何とも愛嬌のある姿で私も1,2を争う程に好きなキャラです。ゆるキャラの命名者みうらじゅん氏をしてキャラクター界の革命児と言わしめる程の存在です。

このニャンまげのデザイン原案こそ博報堂時代の佐野研二郎氏だったのです。

ニャンまげと同じく2020年五輪のデザインも広く世に愛されるといいですよね!

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2015年7月19日 (日)

ピンズの目的

私が集めているピンズの多くにはメッセージが込められています。

何かのイベントや商品のPR、社会的活動の流布・啓発など様々です。

そういったピンズは時代の背景が色濃く映り込んでいて興味深いです。

その多くが一定期間使用されるとその役目を終えるのです。

ある目的のために製作されたピンズであればそれは当然のことでしょう。

ピンズを集めるコレクター目線ではそれが希少性となって面白いのです。

松江城を国宝に
Pins_movement_to_national_treasure_松江城は島根県にある城跡で、山陰地方としては唯一江戸時代初期の天守を今に残しています。2009年頃より県を挙げて松江城を国宝にする運動が活発となりました。このピンズは松江市が国宝指定の機運を盛り上げるために製作したものです。

そしてつい先日ですが2015年7月8日の官報告示をもって国宝に指定されました。

このピンズはその目的を見事達成してお役御免となったわけです。

しかしピンコレクターにとって今後もこのピンズの重要性は変わりありません。

その当時の記憶と共に大事なコレクションとして忘れ得ぬ存在であり続けるのです。

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2015年4月12日 (日)

新年度とピンズ

昨日新年度を祝したピンズ新年度会が我が家にて執り行われました。

愛知など遠方よりもコレクターの皆様にご参加頂き誠に有難うございました。

予想を上回るピン果があり、非常に充実した時間を過ごせました。

感謝の意味を込めまして収穫ピンの一部をご紹介いたします。

熊本県臨床研修病院連絡協議会 Road to DOCTOR of KUMAMOTO
Pins_doctor_kumamon最近のピンズ界においてキャラ王の座を不動のものとしつつある「くまモン」。多種多様の業界、団体とコラボしてピンコレクター泣かせなキャラとして有名です。このピンズは熊本県における医療従事者育成促進を目的に制作されたものです。もちろん、ピンズ界のブラックジャック先生と交換して頂きました。白衣と対照的なくまモンのコントラストが映える一品です。私が期待するまでもなく、今後もキャラピン界を引っ張っていってくれるでしょう!

Pins_jr_west_hello_kitty_wakayamaJR西日本は和歌山デスティネーションキャンペーンで近畿車輛の開発した充電型バッテリー車両DGBC2系を借りて室内を改造し、2014年9~12月の3ヶ月の期間限定で観光列車として営業運転しました。これが紀勢本線串本 - 新宮間を走行したハローキティとのコラボレーション電車、快速 「ハローキティ和歌山号」です。充電型バッテリー車両はまだ本格的な実用営業には至っていませんが、是非その際には素敵なピンズをリリースして欲しいものです。

奈良教育大学 なっきょん
Pins_nara_university_of_education1949年設立の国立大学である奈良教育大学。名前の通り教員育成をメインに据えた教育を行っています。学校としては1880年の奈良県尋常師範学校まで遡る伝統ある大学です。2008年に創立120周年を迎えたことを記念して「なっきょん」がマスコットキャラクターとなりました。奈良のシンボルであるシカをモチーフにしていますが、とても爽やかで大学生に相応しいキャラクターですね。

moomin Bakery & Cafe "2013 Christmas"
Moomin_bakery_cafe_2013_christmas"Hyvåå Joulua"「ヒュバーヨウルア!」はノルウェー語で"Merry Christmas"という意味です。このピンズは2013年にムーミンベーカリー&カフェで販売されていたものです。ムーミンの世界を切り取ったような素敵なデザインですね。最近は店舗が増えてきて周年ピンだけでも大変ですが、このように秀逸な販売ピンもお願いしたいものです。

ピントレなどで回を重ねる度に思うのが人と人のつながりの大切さです。

自分1人では到底辿り着けなかったであろうピンズを皆さんの協力で手にできます。

これからもピンズの力を借りて多くの方とつながっていきたいと思います。

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2014年9月23日 (火)

VIPなピンズ

企業にとって顧客は大切であり、どの企業も顧客獲得・確保に一生懸命です。

その中でも自社の製品・サービスをこよなく愛する上得意は"VIP"と認定されます。

VIPは特に丁重に扱われ、一般顧客と一線を画した待遇を受ける場合があります。

記念品の贈呈、パーティーやレセプションへの招待、など様々な特典を耳にします。

時にピンズはそのVIP待遇を象徴するアイテムとしても活躍するのです。

五輪やW杯でもスポンサーがVIP客に贈呈する「VIPピン」なるものも存在します。

もらう方も悪い気はしないでしょうし、まぁ邪魔になるものではありません。

特にブランド力の高い企業のVIPピンは持つ方のステイタスシンボルにもなります。

LOUIS VUITTON "Takashi Murakami - Multicolor"
Pins_louis_vuitton_takashi_murakamiこれはルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店で開催されたレセプションでVIP客に配布されたピンズです。私はVIPじゃないですが(笑)ヴィトンの財布には永年お世話になりました。このピンズを手に入れたのは幾つかの明確な動機があります。非売品で希少価値の高いピンズは大変魅力的です。ルイ・ヴィトンは特にトップレベルのブランドですしね。

そして村上隆氏は世界的に知られたアーティスト、六本木ヒルズは東京の名所です。

六本木ヒルズオープニング記念の村上隆氏デザインのピンズも持っていますしね。

こういいった複合要素が非VIPである私にこのピンズを入手させたのです。

ま、そのうちVIPになるので待っていてください、そのうちに、、、(笑)

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2012年9月26日 (水)

古風なピンズ

ピンズ全体を見渡すと、昔と今とでは明らかにデザインが違ってきていますね。

昔と言っても、集めたピンズのほとんどはバタフライクラッチ留めorタイタックです。

特に現在主流のバタフライクラッチ留めは80年代に入ってからのものがほとんどです。

それ以前はバータイプor安全ピンor刺しピンが留めかたの大多数を占めています。

ですから古いものと言っても、たかだか2~30年前のものなんですよね。

それら古いピンズは徽章の造形をひいたデザイン・造り共に真面目なものが多いです。

アニメやおもちゃ系のピンズを除き、ゆるキャラなんかはあまり見かけませんね。

MATSUMOTO CASTLE 400TH ANNIVERSARY FESTIVAL 1993
Pins_matsumoto_castle_400th国宝松本城400年まつりは1993年に長野の松本で開催されたイベントです。…このピンズを入手するまではこのイベントのことは知りませんでした…でも私も城にはちょっと興味があり、特に松本城は黒板張天守の写真を見るたびにいつか行ってみたいと思っていました。20年足らず前のピンズですが、本七宝造りでタイタック…造りも古風です。

今だったらイベントのゆるキャラメインだったであろうことは想像に難くありません。

彦根城の「ひこにゃん」は大人気でピンズも数十種類出たのではないでしょうか。
(どうですか!この同じ400年祭のピンズを見比べてみて!?)

どちらが良いとは言えませんが「国宝松本城」には古風なデザインがピッタリですネ!

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2011年10月 9日 (日)

芸術家とピンズ

ピンズというのは本当に色々な楽しみ方ができるアイテムだと思います。

身近なキャラクターやスポーツに関わるピンズ。企業や行政のピンズ。

中には芸術的なピンズも多くあります。フレンチピンなんかでは多いですね。

最近では高名なデザイナーさんでも積極的にピンズを用いる方も結構います。

どの様なピンズにしてもそれらから何かを感じるから手に入れるのでしょうね。

Perrier-Jouët Belle Epoque
Pins_perrier_jouet_belle_epoqueぺリエ・ジュエはシャルドネを主体にした繊細さとエレガントさが際立つ高級シャンパンです。ボトルの白いアネモネの花は、芸術家エミール・ガレによるものです。このボトルは第一次世界大戦中封印されてしまいましたが1964年に再発見。この美しさに感銘を受けたセラーマスターは、シャルドネを主体としたスペシャルキュベをつくり上げました。そして、そのシャンパンにガレが生きた「ベル エポック(美しき良き時代)」と名づけました。最初はそれと知らずにこのピンズの美しさに魅かれて手に入れました。もちろんピンズという小さいサイズの中では表現に限界があります。

それでもガレという類希なる芸術家の持つパワーの幾分かは伝わってきます。

これからも自分の感性に正直にピンズと向き合っていきたいと思います。

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2011年6月23日 (木)

ピンズの行方

ピンズというのは日々かなりの数が産声をあげ、そして世に送り出されています。

もちろんそれぞれのピンズの製造数は少ないものから何万単位ものまで様々です。

最近は街中で色々なピンズを胸に着けている人の姿を多く見かけるようになりました。

しかしピンコレクターの私から見るとある特定のピンズを見つけるのはかなり骨です。

今はネットも普及していてかなりの情報量を手軽に入手できるようになっています。

それでも何年も追い続けているピンズというのは100やそこらでは収まりません。

一体それらのピンズは今、どこで、どうしているのでしょうか、、、

マクドナルドミュージアム 修学旅行記念
Pins_mcdonalds_museum_for_school_exこれはネットオークションで手に入れたピンズですが、出品者さんが10年ほど前にマクドナルドミュージアムに修学旅行で訪れた際に入手されたとのこと。調べてみるとマクドナルドミュージアムは1997~2003年に新宿にあった日本マクドナルド公式の情報スペースでした。マックはかなりピンズを色々な局面で活用しています。

わざわざ「修学旅行記念」と文字入れをしたピンズを用意しているくらいですからね。

かなりの数の学生さんがミュージアム見学をし、そしてこのピンズをもらったはずです。

それでも多くのピンズを見てきてた私にとってもこれを見るのは今回が初めてでした。

恐らくピンズの多くは顧みられることなくポイされたり、引き出しの中で寝ているのです。

1つでも多く探しているピンズの行方をつかみ、そして手にできればいいですねぇ~

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2010年11月24日 (水)

ピンズで親睦

第18回ピントレーディングは11月20日に盛況のうちに閉会致しました。

ご参加の皆様方どうも有難うございました。改めて全員が主役の会だと感じました。

また、懐かしい顔、お初の顔、そして馴染みの顔とバランスが良かった気がします。

例え久しぶりでも、初めてであっても、ピンズを介して親睦を図ることができます。

さすがコミュニケーションツールの本領発揮だな、と今更ながら感心します。

さて、恒例の開催報告も兼ねまして私が手に入れたピンズの一部をご紹介します。

LAPITAFLEX / LAPITA AIR WAYS / LAPITA GENERAL STORE
Pins_lapitaラピタは小学館が1995年に創刊の主に40代の男性向けのライフスタイル誌です。残念ながら2008年一杯で休刊になってしまいました。時計や趣味の小物に興味のある私も背伸びをして読んだ覚えがあります。

こういう心がワクワクするような雑誌には残っていてほしかったですね。

このピンズもそんなラピタの遊び心が詰まったデザインとなっていますね。

2004 Christmas Buzz Lightyear & Little Green Men
Pins_toy_story_buz_glm_2004_christmトイ・ストーリーの主要キャラであるバズ・ライトイヤーとエイリアンことLGMのパーツスピナーという面白いギミックピンです。数あるディズニー作品の中でもトイストーリーが一番好きかもしれません。

そろそろ盛り上がりつつあるクリスマスのピンズと季節感も十分です。

それにしてもピンズ本体は2枚重ねで4㎜、重量にして25gというヘビー級です。

ちょっとやり過ぎのように思えますが、これに関しては決して嫌いじゃありません。

Pins石鏡第一ホテルは三重県鳥羽にある観光ホテルです。ピンズにもありますが、トンビの餌付などが出来る宿とのこと。絶景、温泉、海の幸にトンビ、、、是非一度行きたくなってきました!

Red ribbon 静岡県厚生部 ふじっぴー
Pins_red_ribbon_fujipレッドリボンはエイズ患者さんに対する理解と支援を求める運動の象徴です。このピンズに入っているキャラクターは2003年開催のわかふじ国体でキャラクターとして登場した「ふじっぴー」です。国体終了以降は静岡県のキャラクターとして色々な局面で活用されています。こういう強いキャラはピンズ普及に大いに役立っていますね。

UNIVERSAL STUDIO JAPAN "STUDIO PLATINUM PASS"
Pins_universal_studio_japan_studio_ユニバーサルスタジオのピンズはあまり得意な分野ではありませんが、ピンズのデキにつられて入手しました。初年度の年パス購入者限定ピンとのこと。

造形、重量感、裏の仕上げなど隙の無い素晴らしいピンズです。

このレベルのピンズが多ければもっと首を突っ込むのに…それも怖い気がしますね!

Hard Rock Cafe YOKOHAMA "GOR with Tanemaru"
Pins_hard_rock_cafe_yokohama_gor_wi横浜開港150周年の記念博覧会「開港博Y150」とのハードロックカフェのコラボピンです。最終的に25億円の赤字を出し、イベントとしては失敗という声が多いですよね。でもイベントキャラクター「たねまる」はお姉さんの御御足の上で嬉しそうです…

Yokohama F·Marinos 2003 ふれあいサッカープロジェクト adidas
Pins_yokohama_f_marinos_2003_adidasサッカーの楽しさを伝える事業の一環として横浜F・マリノスが1999年から展開しているふれあいサッカープロジェクト。前チームユニフォームサプライヤーであるアディダスとのコラボピンは貴重ですね。

2000 SYDNEY OLYMPIC U.S.A TEAM OFFICIAL OUTFITTER "adidas"
Pins_sydney_olympic_usa_team_adidas少なからず毎回必ず手に入れているのがオリンピックピンです。さすがピンズの代表的ジャンルですね。これをリリースしたのはシドニーオリンピックの際にアメリカのNOCスポンサーだったアディダスです。

ジャンルが違いますが先のアディダスピンも手に入れ気分も上々です。

2002 FIFA WORLD CUP Coca-Cola "2002 MAY.31 KICK OFF"
Pins_2002_fifa_world_cup_cocacolaFIFAワールドカップでスポンサーであるコカ・コーラが販売したピンズです。オフィシャル販売ピンは基本的に手に入れなかったのですが、コーラピンに関しては例外的に今までコツコツと集めていました。やっぱり販売とはいえCokeブランドは魅力的なんですよね。ただ、一体何種類あるんだかよく分からないのが玉にキズといったところでしょうか。しかし、2002年ですから日韓ワールドカップもう8年も経ったんですね、、、

Cafe Cub Party in KYOTO 2009.6.14
Pins_honda_cafe_cub_party_in_kyoto_ホンダ スーパーカブは世界最多量産の二輪車として多くの人に愛されてきました。そして全国のスーパーカブオーナーが自慢の愛車と共に京都に集まる催しが「カフェカブパーティーin京都」です。(ホンダ主催は「青山のカフェカブミーティング」です。)

ホンダピンは素敵ものが多いですが、このピンズは特に雰囲気があるんですよね~

JAちくま 10周年(2000年)pins JA Chikuma 10th anniv.
Dscn4338_edited長野県千曲市に本所を置くJAちくま。三農協の合併によりちくま農業協同組合が発足してから10周年を記念したピンズだそうです。
何とも可愛いピンズですが、デキはかなりしっかりしています。サイズといいデザインといい好きなピンズですね。

などなど、今回も計40個ほどのピンズを手に入れることが出来ました。

飲み会も2次会、3次会と相変わらずですが、楽しい一時でしたね。

次回開催は来年4月位になるでしょうか。その前には長野もありますしね、、、

どちらにしましても、今後も多くの方々と交流し親睦を深めていきたいものですね。

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2010年9月12日 (日)

パッケージのピンズ

企業が宣伝のために製作したピンズは当ブログでも数多くご紹介してきました。

その中でも製品のイメージをダイレクトに伝えるにはどうしたらよいか、、、

特に世間一般で広く知られている商品であれば小細工をする必要はありません。

製品のパッケージをピンズにする、そうそれが一番効果があるのでしょう。

Andy Warhol "Campbell's Tomato Soup"
Pins_andy_warhol_campbells_tomato_sキャンベルスープは世界的に有名なスープ缶です。実際に口にされた方も多いでしょう。1960年代にはアンディー=ウォーホルの作品のモデルにもなりました。このピンズはそのアンディの作品をピンズにしたものです。特に濃縮トマトスープ缶は売上上位の商品です。缶に描かれた金メダルは1900年のパリ万博に出品して受賞した記念だそうです。そのメダルを中央に赤と白を配したパッケージはその頃からほとんど変わっていません。もう2010年ですから100年も前のデザインです。

歴史を感じますね~古くから変わらないものには普遍的な魅力があるのだと思います。

それを身に着けたり飾ったりすることで商品に対する愛着もより大きくなります。

コレクションとしては、そういったものを並べたりして楽しんだりもできます。

食品パッケージのピンズだけ集めてピンズキッチンなんて、、、何か面白そうですね!

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