学問・資格

2017年3月31日 (金)

出身校のピンズ

先日出身大学に所用があって出向きました。もう十年ぶりになります。

私の卒業と同時にメイン校舎がオープンして当時かなり話題になりました。

その後次々と塗り替えるように建て替えられ、当時の面影は全くありません。

用事のついでにゼミの教授にお会いしましたが、気持ちが当時に戻りますね。

ただ、お洒落な学食で美味しいランチを頂くと隔世の感を禁じ得ません。

私の時代の学食は大衆食堂みたいで質より量という感じでしたからね。

次はいつ訪れるかは分かりませんが、その時はまた変わっているのでしょうかね。

同志社大学 2012年 ホームカミングデー
Pins_doshisha_university_home_comin私の出身大学のものではありませんが、同志社大学の2012年ホームカミングデーの記念ピンズセットです。同志社大学の徽章だけではなく、マスコットキャラクターのピンズもセットになっています。両マスコットにも同志社の校章が入っているのが素敵です。「八重さん」はNHKの大河ドラマの主役にもなりましたが、大学創始者の新島襄の妻であり同志社女子大学にとっては、前身である女子塾の開校・同志社女学校の教育にも尽力した新島八重をモチーフにしたキャラクーです。「Ben-k」は新島襄の愛犬「弁慶」の名にちなんで名付けられたキャラクターとのことです。学内でもあまり知られていないキャラクターみたいですね…

ピンズ、しかもBOX入りのセットピンの記念品とは何とも粋な企画ではないですか。

私の出身大学や高校でも同様の企画をやってくれないかなぁと思う今日この頃です。

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2017年3月17日 (金)

レアなピンズ

俗に「レアピン」というと入手が困難なピンズのことを指して言います。

生産数が少ない、販売・配布日数が短いなど入手条件が厳しいとレア化します。

地域や入手する人の属性に偏重がある場合も必然的にレアピンになりがちです。

そして何より欲しいという人と世の中に出回るピンズとの需給関係が鍵になります。

The 79th Annual Scientific meeting of the Japanese Circulation Society
Pins_jcs_2015_osaka_kumamon2015年に大阪で行われた「第79回 日本循環器学会学術集会」のピンズです。会長を熊本大学の教授が務められたということで「くまモン」とコラボしているピンズとなっています。以前にこの前年に東京で開催された同学会のピンズを紹介しました。あちらもくまモン以外の条件はほぼ同じでしょう。

いずれも期間、入手属性、生産数(推測ですが)からレアピン要素満タンです。

ただ、この2つを比較してみるとレア度は圧倒的にこちらに軍配が上がります。

くまモンが加わることによりこのピンズはくまモングッズの1つとなるからです。

くまモンのファンは非常に多く、競争率が高くなるのは必然的と言えるでしょう。

もちろんピンズコレクションはレアピンを手に入れることが命題ではありません。

しかし楽しみの1つであることには間違いなく、手に入れた時は嬉しいものです。

人と交換し、自らの足で探し、一喜一憂する…ピンコレはまさに人生のようです。

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2017年1月18日 (水)

ピンズで啓発

当ブログではメッセージツールとしてのピンズを数多く取り上げてきました。

社会的な啓発運動にもよく使用され、ピンクリボン運動などでは多用されています。

また近年のゆるキャラブームもあり、ゆるキャラを多用したピンズが増えています。

山口県歯科医師会 ちょるる 「8020運動」
Pins_8020_campaign_yamaguchi_prefec皆さんは「8020運動」なるものを耳にされたことはありますでしょうか。「80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目指そう」という歯の健康増進活動のことです。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まりました。こちらは山口県でのキャンペーンに使用されたピンズで、県のキャラクター「ちょるる」が歯磨きをして8020運動の啓発に一役買っていますね。

静岡県 ふじっぴー 「読書県しずおか」
Pins_shizuoka_read_books_prefectureこちらは静岡県が県民の読書を啓発するために作製したピンズです。「本に出会い、本を知り 本に親しみ、本を活かし 本と生き、本を伝える」をスローガンにしています。こちらでも静岡県のキャラクター「ふじっぴー」が活躍しています。ちょるるもそうですが、キャラクターを絡めるとより人目をひきやすくなりますね。今後も様々な啓発運動で面白いピンズが沢山出ることを期待しています。

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2016年6月 5日 (日)

すべらないピンズ

最近テレビを見る時間というのが非常に短くなってきています。

ネットの発達や仕事時間との兼ね合いで以前より疎遠になったのでしょう。

ただ、これだけは是非見ておきたいという番組はいくつかあります。

お笑い系は特に少ないのですが「人志松本のすべらない話」は面白いです。

今では特番で不定期の放送ですが、放送予定があると楽しみにしています。

芸人さんが実体験(という前提)を独自の視点と口調で披露していく番組です。

ただ話をするだけなら今までにもありそうですが、少しの工夫で笑いは増幅します。

サイコロで話す人を決めるという形式もスリリングでワクワクしますね。

また、芸人さんごとに話に「いかにも」という特徴が感じられるのも面白いです。

どこまで色を付けているかは分かりませんが、確かに「すべらない」番組です。

文化服装学院 91st Anniversary Hello Kitty
Pins_bunka_fashion_college_kitty_91文化服装学院は渋谷区代々木にある服飾学校です。1923年(大正12年)に服装教育の学校として東京府から認可されたという歴史ある学校です。

卒業生にはコシノジュンコ、コシノヒロコ、高田健三、山本耀司氏等々、、、

ファッション界をはじめ錚々たる著名人を世に多く輩出している実績校です。

90周年、91周年には文化祭でキティコラボのピンズが販売されました。

これは91周年バージョンのセットですが、服飾学校らしいピンズです。

それにしてもキティコラボとはなかなか目の付けどころが良いですね…

キティとコラボをしているピンズは数あれど「すべった」ピンズは記憶にありません。

やはりキティはピンズ界の「すべらない女王」に認定しなければいけませんね!

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2015年4月12日 (日)

新年度とピンズ

昨日新年度を祝したピンズ新年度会が我が家にて執り行われました。

愛知など遠方よりもコレクターの皆様にご参加頂き誠に有難うございました。

予想を上回るピン果があり、非常に充実した時間を過ごせました。

感謝の意味を込めまして収穫ピンの一部をご紹介いたします。

熊本県臨床研修病院連絡協議会 Road to DOCTOR of KUMAMOTO
Pins_doctor_kumamon最近のピンズ界においてキャラ王の座を不動のものとしつつある「くまモン」。多種多様の業界、団体とコラボしてピンコレクター泣かせなキャラとして有名です。このピンズは熊本県における医療従事者育成促進を目的に制作されたものです。もちろん、ピンズ界のブラックジャック先生と交換して頂きました。白衣と対照的なくまモンのコントラストが映える一品です。私が期待するまでもなく、今後もキャラピン界を引っ張っていってくれるでしょう!

Pins_jr_west_hello_kitty_wakayamaJR西日本は和歌山デスティネーションキャンペーンで近畿車輛の開発した充電型バッテリー車両DGBC2系を借りて室内を改造し、2014年9~12月の3ヶ月の期間限定で観光列車として営業運転しました。これが紀勢本線串本 - 新宮間を走行したハローキティとのコラボレーション電車、快速 「ハローキティ和歌山号」です。充電型バッテリー車両はまだ本格的な実用営業には至っていませんが、是非その際には素敵なピンズをリリースして欲しいものです。

奈良教育大学 なっきょん
Pins_nara_university_of_education1949年設立の国立大学である奈良教育大学。名前の通り教員育成をメインに据えた教育を行っています。学校としては1880年の奈良県尋常師範学校まで遡る伝統ある大学です。2008年に創立120周年を迎えたことを記念して「なっきょん」がマスコットキャラクターとなりました。奈良のシンボルであるシカをモチーフにしていますが、とても爽やかで大学生に相応しいキャラクターですね。

moomin Bakery & Cafe "2013 Christmas"
Moomin_bakery_cafe_2013_christmas"Hyvåå Joulua"「ヒュバーヨウルア!」はノルウェー語で"Merry Christmas"という意味です。このピンズは2013年にムーミンベーカリー&カフェで販売されていたものです。ムーミンの世界を切り取ったような素敵なデザインですね。最近は店舗が増えてきて周年ピンだけでも大変ですが、このように秀逸な販売ピンもお願いしたいものです。

ピントレなどで回を重ねる度に思うのが人と人のつながりの大切さです。

自分1人では到底辿り着けなかったであろうピンズを皆さんの協力で手にできます。

これからもピンズの力を借りて多くの方とつながっていきたいと思います。

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2015年4月 4日 (土)

ピンズと学び

ピンズはありとあらゆるジャンルで使用されていてその種類たるや星の数です。

ですから毎日新しいピンズが目の前に現れていると言っても過言ではありません。

そしてピンズを手に入れたり見つけたりしてから初めて分かる事も多いのです。

今までピンズの由来、エピソードなどを通じて様々なことを学んできました。

お陰様でかなりの雑学を頭に入れてきましたが、今後も学び続けるのでしょう。

考えてみれば人生は年齢に関わらず学びの連続であるのだと思います。

それが勉強にしろ仕事にしろそして趣味にしろ同じであると感じています。

そんな学びに関するピンズを本日はご紹介することにしましょう。

放送大学 まなぴー
Pins_the_open_university_of_japan放送学園大学は特別な学校法人で千葉に本部を置く放送による通信制大学・大学院(国設の私立大学)という位置付けです。放送大学は放送大学学園が実施する基幹放送です。放送での授業の他に全国各地で面接による授業等も行っています。誰にでも開かれた大学として日本の教育において重要な役割を担っているのです。

その放送大学のマスコットキャラクターが伝書鳩の「まなぴー」です。

イラストレーターのこうの史代さんのデザインですが非常に愛嬌がありますね。

このピンズは広報グッズですが、現在は配られていない貴重なものです。

ピンズは色々なことを教えてくれます。皆さんも是非ピンズで学んで下さい!

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2015年1月18日 (日)

授業とピンズ

今になっても学校生活のことをふと思い出す時がたまにあります。

大半は友人とのやりとりやクラブ活動などの思い出ですね。

逆に学校生活での大半を占める授業内容はあまり思い出しません。

授業中のことだと下らないイタズラとかそんなことばかり記憶しています。

しかし、先生の言葉で感銘を受けたフレーズの幾つかは鮮明に覚えています。

あとは美術や工作で下手なりに苦労した作品のことですかね、、、

もし授業でピンズをもらっていたら、、、一生忘れない思い出になったでしょうね。

日本米穀小売商業組合連合会 ジュニアお米マイスター
Pins_junior_okome_meisterお米マイスターは日本米穀小売商業組合連合会が主宰するいわばお米の博士号とも言える資格です。そのお米マイスターが全国の小学校に出向きお米に関する専門授業を行っています。そしてその授業を受けた子供達はジュニアお米マイスターに認定されるのです。さらに認定証と一緒にピンズまで貰えるというから嬉しいじゃないですか!こういう授業受けてみたかったな…と今の生徒さんをうらやましく思います。調べるとこれ以外にも赤、黄などの色違いのピンズがあるみたいです。こんな記憶に残る授業、そしてピンズが世の中にもっと広まっていけばいいですね。

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2015年1月 3日 (土)

活躍とピンズ

今年の箱根駅伝往路は青山学院大学が創部96年目にして初優勝を飾りました。

下馬評では駒澤大学が断トツでしたからちょっと驚きました。

鍵はやはり5区の山登りでしたね。山の“神“野と言うべ新ヒーロー誕生です。

その活躍にちなみまして今回は青山学院大学のピンズをご紹介します。

Aoyama Gakuin University EAGO
Pins_aoyama_gakuin_univ_eago青山学院大学にもマスコットキャラクターの「イーゴ」がいます。先日ご紹介の早稲田大学のキャラよりも1年早い1999年、大学創立50周年記念に制定されました。信者を力強い鷲に例えた聖書の一節から考えられたいかにもミッション系らしいキャラですね。復路もその鷲のごとき力強さで羽ばたいて欲しいものです。

ところで最近大学のキャラクターが増えていることは早稲田の記事でも触れました。

もしかしたら箱根駅伝でも近い将来これらのキャラが登場するかもしれませんね。

沿道で各大学のキャラクターによる応援合戦なんて、、、面白そうじゃないですか!

もちろんその際にはキャラクターのピンズを配布して頂きたいものです!!

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2014年12月13日 (土)

大学のピンズ

少子化が進んで大学は今や全入時代と言われるほどの売り手市場です。

東京の大学でも郊外のキャンパスを都心に集中させる動きが多く見られます。

機能の集約化と立地的に学生への大きなアピールポイントになりますからね。

その他イメージアップのためにCMを打ったりする大学も増えてきました。

中にはマスコットキャラクターを作ったり有名キャラを登用する大学もあります。

今日ご紹介するのはいち早くキャラクターを採用していた大学のピンズです。

WASEDA BEAR "Baseball uniform"
Pins_pins_waseda_bear_baseball_uni早稲田大学のマスコットキャラクター「ワセダベア」です。制定は創立125年にあたる2000年なのでかなり先駆的です。卒業生中心にデザイナーや漫画家に依頼し、60点余りの作品から選考委員会と学生、校友、教職員へのアンケートで決定したというから大がかりです。この決定したキャラクターの作者はあの弘兼憲史氏です。「課長 島耕作」で有名な漫画家ですが、1970年卒のOBとのことです。

キャラクターの選考方法も大がかりならば、その作者もビッグネームですね。

ちなみに何故クマかというと、大学創立者の「大隈重信」からとったとか、、、

野球のユニフォーム姿とは、さすが東京六大学野球の名門校です。

このクマに関しては他の恰好をしたピンズもまだある予感がしています。

またまた追いかけるピンズが増えてしまった、クマったなこりゃ… (・(ェ)・)

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2014年11月30日 (日)

名医のピンズ

10月のピンクリボン月間も終わり1月経ちますがまだピンズは終わっていません!

ピンクリボンピンについては色々なものを手に入れたり入れられなかったり、、、

最近のピンクリボンピンの急増ぶりになかなか追いつけないのが現状です。

これを嬉しい悲鳴というのでしょうか。私のピンクリボン月間は続く模様です。

まぁ、どうしても手に入れないと!と思ったピンズから集めていっています。

紀の川市ピンクリボンキャンペーン本部 「青洲君」
Pins_pink_ribbon_kinokawa_chity_sei華岡青洲は江戸時代の外科医です。1804年に世界初の全身麻酔による乳癌摘出手術に成功しました。その他にも先進的な様々な手術を行って「医聖」と謳われた名医です。

華岡青洲の名前を意識したのはコミック「JIN-仁-」を読んでいた時でした。

登場人物の「佐分利先生」が麻酔を使う華岡流で学んだという設定でした。

「江戸時代に麻酔なんて!」と思って調べて初めて知ったような次第です。

青洲先生ご出身の紀の川市で産官学一体となった運動の象徴がこのピンズです。

その青洲先生が「青洲君」となって、、、ずいぶん可愛くなりましたね!

歴史的に繋がりのあるピンクリボン運動と紀の川市のPRを兼ねているとのこと。

少なくともピンコレクターの皆さんにはバッチリと覚えられそうです。

私もたまたま知っていた先生のピンズなのでしっかり手に入れました。(2種あり)

偉大な名医とそのピンズは時代を超えて語り継がれていくでしょう。

*写真では問い合わせ先がピンズで一部隠れていますが、頭は"0736"です。

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