ギャンブル

2014年9月29日 (月)

ゆるキャラとピンズ

「ゆるキャラ」とういものが市民権を得てどの位たつのでしょうか…

「ゆるい」と「キャラクター」を合体させた造語だとすぐに分かります。

この絶妙なネーミングは漫画家のみうらじゅん氏が名付け親だそうです。

2007年頃の国宝・彦根城築城400年祭の「ひこにゃん」が火付け役とのこと。

そして熊本県の「くまモン」が人気を不動のものにしたと言えるでしょう。

今では猫も杓子もといった具合で、世の中にゆるキャラが溢れています。

狭義には公共機関のPR用で着ぐるみ化されているものが該当するそうです。

広義では企業のマスコットPRキャラクター全般も含まれるとのことです。

中京競馬場 ペガスター
Pins_chukyokeiba_pegastar愛知県にあるの中京競馬場。中央競馬も開催される競馬場です。そのゆるキャラが「ペガスター」です。運営の名古屋競馬㈱は愛知県と名古屋市が大株主ですから、いわゆる公共機関の1つということで狭義でもこれは正統なゆるキャラと認定されるでしょう。ピンズの台紙には細かい設定が書かれていて、ペガスターの認知度アップに一生懸命な感じが伝わってきます。

ところでピンズはゆるキャラの表現方法して最適なんじゃないかな?と思います。

質感があってかさばらない、違うスタイルのものを並べて飾っても楽しいです。

そう、ゆるキャラの定義に「ピンズになっていること」を追加すべきでは!

そんなことを真剣に考えてしまう今日この頃でした (●´ω`●)ゞ

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2009年12月22日 (火)

愛知ピンズ潜入レポート Vol.2

先に書きましたように、リニモ「はなみずき通り駅」を下車し会場へ。

長久手文化の家にはもちろん初めて来ましたが、立派な施設ですね。

単に立派というだけではなく、利用率も高く地元の文化活動に貢献しているようです。

会場の展示室に入ると知っている方々の顔が目に飛び込んできました。

その方々とご挨拶する度に、色々なピンズが次々と手元に増えていきます。

今回30ピン以上を手に入れましたが、交換したり買ったりしたのは5つほど、、、

ということは、ほとんどが「頂きピン」だったということになります。

皆さんの暖かいお出迎えのお気持ちに、ただただ心から感謝申し上げるだけです。

今回は本当に出向いた甲斐がありました。日頃の交流の大切さも痛感しました。

愛・地球博のピンズが中心の会ですが、皆さんの旺盛な好奇心にも驚かされました。

特に地球博以降、愛知では様々なイベントなどでピンズが出されています。

ピンコレクターもそうですが、ピンズ文化普及・継続には新しいピンズが必要です。

その意味、ピンズというものが日常生活に根付いている愛知は羨ましい限りです。

さて、手に入れましたピンズをいくつかご紹介したいと思います。

長久手誕生100周年 / 長久手&ワーテルロー姉妹都市提携15周年 / N-バス
Pins_nagakute_set長久手町に関わる3種のピンズをこうやって自作の台紙に入れられていた方がいらっしゃいました。これだけではなく、様々なピンズを関係あるもの同士セットにされていました。ある意味新しい見せ方で、感心すると共に参考にさせて頂きます。ピンズの方もとても素敵です。N-バスはとっても可愛いピンズですね。また、長久手とワーテルローはどちらも古戦場であるという縁から姉妹都市になったであるとか、色々参考になるお話を聞けました。この方には他にも幾つもピンズを頂いてしまいましたが、この台紙からだけでもピンズに対する思いが伝わってくると思います。

中日新聞社 ドアラ
Pins_chunichi_dragons_doara無機質な笑顔が恐い、とか一部でマニアックな人気を誇る中日ドラゴンズのキャラクター「ドアラ」。散々な言われようですが、これもご当地球団のピンズということでゲットです。プロ野球全球団のマスコットピンを集めたくなってきましたね、、、

Nagoya Kanko Hotel 2009 CHRISTMAS
Pins_nagoya_kanko_hotel_2009_christさて、名古屋で最古のシティホテルである「名古屋観光ホテル」。最近力を入れているホテルピンですが、このクリスマスサンタピンは時期的にも、デザイン的にも素晴らしいツボピンです。まさに「一足早いクリスマスプレゼント」とはこのピンズのためにある言葉ではないかと思えてきます。

汚水処理三省連携事業
Pins農林水産省・国土交通省・環境省が展開している水のリサイクルキャンペーンのピンズです。全く知らないピンズでしたが、人それぞれ目のつけどころが違います。こういったピンズの予算は仕分けないで欲しいものです。兎も角、集める人が多ければ多いほどこういった場で見られるピンズの種類は確実に増えますね。

NHK横浜放送局 横浜開港150年記念
Pins_150_nhkこれは驚きました。横浜開港博関係は全くノーケアでしたので、このななみちゃんを見かけた時は衝撃でした。セーラー姿のななみちゃんはとっても可愛いですね!

愛・地球博 日立グループ タイマイ
Pins_2005_aichi_expo_hitachi_taimai日立の販売店でもらえたピンズです。実は3種類あるうちの1種類を持っていませんでした。ちゃんと名古屋へ旅立つその日にチェックをしてきました。そう、この「亀さん」がラストピースだったのです。何かが1つ欠けている時というのは、モヤモヤするものがありますよね!今回、すんなり見つけられてスッキリしました。Kさん有難うございました!

愛・地球博 Chukyo Race Course
Pins_2005_aichi_expo_jra_chukyo_rac今回はこれを手に入れるために来たと言っても過言ではありません。そう、中京競馬場にJRAのキャラ ターフィー & 地球博のキャラ モリコロコラボピンです。Kさんの仲介でS様からかなりの好条件で手に入れられました。深~く感謝、デス!!<(_ _)>

また今回、会場を見回った中で異彩を放っていたテーブルがありました。

Pins_mania_do明らかにオーラの違うモデルの様なお姉さんが座っていてピンズを販売していました。「まにあ道」というマニアな知識や情報をみんなで楽しめるコミュニティサイトのPRだそうです。これは面白いということで私も1つ購入。今後は「ネット系」のピンズもどんどん増えてくると思います。かく言う当ブログの記念ピンも「ネット系」だったり。

すると少し時間が経ってからそのお姉さんが私のテーブルに来られました。

ある意味、私のピンバッグも今回の会場では異彩を放っていましたからね。

何しろ地球博ピンは1ヶだけ…。お姉さんはその中であるピンズに興味を示しました。

「いくらですか?」と尋ねられたので、まにあ道のピンズと同じ金額を提示。

ご自分の時計と同じブランドのピンズとのことで、即ゲットされていきました。

そのお姉さんがまにあ道イメージガール「マニアーナ!のまゆみんさん」だったとは…

それを教えて下さったMテンさんは、何とデジカメで2ショットを撮られていました。

画像を見た周囲の方々に冷やかされていましたが、実はチョッと羨ましいですぞ!

ちなみに、そのピンズについては、まゆみんさんのブログで紹介されています。

まゆみんさんが素敵なのはちょっと置いておいて、別に感じる事がありました。

愛知にしろ東京にしろ長野にしろ、こういった場はほぼ100%がピンコレクターです。

しかしまゆみんさんはピンコレクターではありませんが私からピンズを入手しました。

アニエスのピンズと認識した瞬間、まゆみんさんの表情がパッと明るくなりました。

ピンズに興味を持つ、または集める本質は、自分との関わりにあるのだと思います。

そう、アニエスのピンズもまだまだありますし、他のブランドピンも沢山あります。

スポーツでもほとんどの競技のピンズがありますし、お酒や車など多種多様です。

ただそれを知らない方が多いだけです。知らなければ興味の湧きようもありません。

ピンズの多様性を広く世間に訴え続ける活動の重要性を再認識した瞬間でしたね。

そして愛知ピントレの忘年会は長久手文化の家1Fのレストランを貸し切って開催。

バイキング形式でしたが、みなさんの食欲も旺盛です、、、負けてられません。

テーブル上のサンドイッチはちょっと目を離しているうちに瞬殺。

これは是非手に入れたいと「天むす」を一個確保(写真撮っているヒマなし)。

惣菜系は種類も豊富で、色々楽しめました。Kさん、ビール御馳走様でした!!

さて、中締め頃になると、入場した時に頂いた抽選券でのプレゼントタイムに突入。

読み上げられた番号順に好きなプレゼントをゲットできるという早いもの勝ち方式。

Photo最初の当選者は「17番」、、、、「え~~私ぃ~ッ」。何と最初に当たりました。そして プリウス キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! ピンズではなくミニカーを選択。愛・地球博バージョンでモリコロのシールを好きなところに貼ってカスタマイズできます。

一番くじは楽です。あとは高みの見物を決め込んで、タオル争奪戦?の観戦です。

Photo_2そして次のイベントは東京ピントレでもおなじみの「じゃんけん大会」。東京では弱いですが愛知ではもしかして、、、、、やっぱり一回も勝てませんでした。このじゃんけんの弱さを克服する方法があったら教えて頂きたいものです…

Cakeプレゼントタイムが終わり、モリコロのケーキが登場。みなさん撮影しまくっています。何か新郎新婦のいないケーキカットの撮影みたいで面白い光景でした。食べるのはMOTTAINAI!!と言う意見もありましたが、一度カットされるとあっという間に森に帰りました、とさ。

最後に、、、今回のピン旅行でまた多くの思い出とピンズを手に入れられました。

ピンバッジ交換会主催の幹事さん、参加者の皆さん、本当に有難うございました。

深く、深く感謝すると共に、またピンズを手に語り合える日を心待ちにしています。

本当に有難うございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 敬具

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2008年10月11日 (土)

賭け事のピンズ

ピンズの魅力っていうのはなかなか一言で表現するのは難しいですよね。

カッコいいもの、可愛いもの、綺麗なもの、様々なピンズがあります。

思い入れのあるものや、普段は高嶺の花のアイテムともお近づきになれます。

また、アイテム自体としての魅力以外に、コミュニケーションツールの顔も持ちます。

ピンズを通じて様々な方々と交流し、それが後々まで続いていく事も多々あります。

見知らぬ人や海外の方々とのやりとりなど、その奥深さは限りなく感じます。

そう、日常では自分の接点の無いモノ・人ともつながりが出来るのです。

それは非日常の世界であり、その意味賭け事の興奮にも似る様な気もします。

そうそう、そんな賭け事に関わるピンズも、結構数多く見かけますね。

FOXWOODS Chip
Pins_hard_rock_cafe_foxwoods_chipカジノといえばアメリカのラスベガスが有名ですよね。実際、ハードロックホテル&カジノも一種のハリウッド名所で、映画などにもしばしば登場します。しかしカジノの床面積でみると、コネチカット州にあるフォックスウッズ・リゾート・アンド・カジノが世界一です。そして、その中にもハードロックカフェがあります。これはそのフォックスウッズ店のピンズで、カジノらしさ満載です。

特に4色のチップの色鮮やかさとコントラスト、そしてその配置が何とも素敵な感じです。

私も韓国でカジノの経験がありますが、日常世界とはかけ離れた感があります。

優雅に、そして大胆に結構な大金が飛び交う中、私は小銭を賭け続けました、、、

お陰様で、セクシーなディーラーさんに「ゼンブゼンブ」と催促されまくりましたが…

まぁ、韓国と本場アメリカではまた違うのでしょうが、いつかは行ってみたいですね。

ただ、限りないのはピンズだけで、賭け事はほどほどにして、、、おくつもりです!

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2008年2月15日 (金)

くじ運とピンズ

皆さん、4億円当たったらどうしますか?

急にそう聞かれても困りますよね。現実的には家とか貯金ですかね。

あまり現実味がないので、宝くじ(主にジャンボ)は数年に一度しか買いません。

もちろん、結果は全て玉砕ですが。では、ピンズはどうでしょうか。

確かに、ネットやイベントなどでピンズが当たる抽選プレゼントはあります。

抽選プレゼント…良い響きです。ピンズがタダで手に入るのです。

しかも非売品かつ自分に興味があるものであれば最高ではないですか!

TOKYO RACE COURSE GRAND OPEN 2007.4.21
Tokyo_race_course_grand_open_200704ダービー・オークス・天皇賞・ジャパンカップなどが開催される、日本を代表する東京競馬場。1933年に開設以来、日本競馬会の中心的存在でした。

1968年に一度スタンドを改築しましたが、2002年から再度改築に着手しました。

3期に分けた改築も2007年に終了し、世界最大の「フジビュースタンド」が完成。

メインスタンドの完成を記念し「グランドオープン」と銘打ったイベントが開催されました。

このピンズは「グランドオープン」の際にくじで当選したものです。(私ではないです)

ところで、私は馬券を買わないで予想だけするのが好きです。

JRAにとっては有難くない人ですね。(馬券でピンズが当たるなら買うかも…)

ちなみに、私は純粋な抽選でピンズに当たったためしがありません(/Д`。)

抽選のピンズがもっと増えてくれることと、くじ運強化を願っております、、、

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2007年6月 3日 (日)

ピンズコレクターの行動原理

先週の日曜日に延べ20時間寝てしまったことは、昨日書いた通りです。

特にえばるというか、どちらかというと恥ずかしい話ですね。

しかし、そんな中14~16時は起きていた時間です。

そう、この時間は東京優駿(日本ダービー)があった時間なのです。

私は現在馬券は買っていませんが、大レースは欠かさず見ています。

競馬は調教・騎手・天候・レース展開等の様々な要素が絡んでいます。

突き詰めると血統や文化論まで行き着き、壮大な物語を見ているようです。

そして今回、ウオッカの64年ぶりとなる牝馬Vをテレビ観戦ながら目撃しました。

同世代牡馬のレベルはありますが、間違いなく彼女は強いです。

海外遠征の話もあるそうですが、楽しみに今後を見守るとしましょう。

Hong Kong Derby 2006 Mercedes-Benz
Pins_2006_hong_kong_derby_mercedes_benz競馬の開催される各国で、その頂点とされるレースがクラッシックの最高峰「ダービー」。これは2006年香港ダービーのピンズです。香港のジョッキークラブの配布ピンとの事です。デザイン的には文字の遊び、そして冠スポンサー名"メルセデス・ベンツ"が入っているところがポイントです。

日本でもこんなピンズ出ないかな~、と前々から思っているのですよ。

JRA/NRA問わず、多くのレースにはスポンサーが付いていますから。

でも、こんなピンズがバンバン出たら、近隣開催には通っちゃうだろうな~。

周囲から見たら、馬券も買わずにピンズ集めなんておかしいでしょうね。

理由は簡単。「そこに(欲しい)ピンズがあるから」なのです。

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2006年11月22日 (水)

ピンズとブログと2005年 (count1)

ブログを始めた2005年という年は、愛・地球博がありました。

そこで、長野五輪以来、規模としてはそれ以上のピンズシーンが誕生しました。

愛知という、今までピンズの流れとは違う場所も新鮮でした。

また、HRCとのコラボピンが出たと聞いた時、違う期待も抱きました。

きっと、HRCや他のジャンルのピンズにも興味を示す方も登場するであろうと。

長野オリンピックでも、その後違うジャンルに進出した方もいらっしゃいますからね。

つまり、短期間のブームでは終らないだろう、と感じました。

しかし、ここまで盛り上がるとは、遥かに予想を超えていましたが。

その意味で、ブログを始める時期としては、丁度良かったと思います。

コメントを頂いた方の中には、愛・地球博からのコレクターの方もいます。

そんな方々や、今まで触れた事がない方との意見交換なんかは有意義でした。

いつになっても、新しい分野のピンズというのは新鮮なものです。

愛遊協 (愛知県遊技業協同組合)
Pins_2005_aichi_expo_aiyukyoパチンコと言えば、名古屋が本家。1930年に日本初のパチンコ屋さんが名古屋に出来ました。今や、不動の国民的遊戯ですね。やはり、万博での記念品にはその国・地域の特色を反映させて欲しいですから。ピンズ表面に、パチンコ玉に見立てた2個のボールを付けたのもアイデアですね。

今日で365本目の記事です。丸一年間アップし続けたことになるんですね。
(ココログメンテナンスで1日だけ中断ありましたが、見かけ上OKという事で、、、)

いわば、今日はブログ的大晦日ですか、、、蕎麦食べよ。

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2006年11月 6日 (月)

ピンズ入手の努力

「このピンズどうやって手に入れたの?」そう思うことがしばしばあります。

街中・ピントレ・ネットオークション、至る所にピンズは存在します。

しかし一部のピンズ、特に非売ピンを偶然に手にする事は滅多にありません。

私もピンズを手に入れるために、様々な試みをしてきました。

抽選もののピンズであれば、何口も応募します。

企業など、ピンズをリリースしているところにメール・電話・手紙、時には訪問。

知人・縁者を頼りに、ピンズが貰えないか打診することも。

ネットではプレゼント情報を検索、オークションアラートもフル活用です。

更に、海外のオークション・コレクターHPも検索。英仏独は当たり前です。

販売ピンですら、時期・数量限定ピンなんかは、機を逃すと入手困難です。

また、非売ピンはノベルティでも、ここ数年段々手に入れにくくなっています。

ピンコレクターの増加と共に、ある種のピンズは高値が付くようになっています。

恐らく、それに対する警戒感がリリース側にもあるのでしょう。

警戒していても、今度はそれを手にし得る人達が、「市場」に放出します。

一種の市場原理と言えますね。まぁ、手に入る事に越した事はありません。

toto 販売員
Pins_toto_1これはJリーグの試合結果を予想するくじ、totoの販売員さんが着用するピンズです。サッカー関連のピンズとして、ちょっと面白いと思いオークションで購入しました。もちろん普通の人が持っているとは考えにくいですね。実際、手に入れてしまえば、それ以前の事は関係なくなるんですがね。

しかし、だからと言って諦めてはいけません。

自分の工夫・努力により、GET出来た時の嬉しさは格別といえるでしょう。

また、私の経験上その努力をしなければ、コレクションの密度を高められません。

私は「趣味」の本質は、心の足りない部分を満たしてくれる事だと思います。

それ自体、人それぞれでしょうが、努力は達成感を高めてくれると思います。

これを仕事で生かせたらなぁ、、、と思いますが難しいですねぇ~(;´▽`

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2006年7月19日 (水)

ピンズと販促

公営ギャンブルというと、何を思い浮かべるでしょうか?

普通は宝くじ、競馬、競艇、競輪、オートレースといったところでしょう。

でも皆さん覚えていますよね?スポーツ振興くじ(toto)の存在を。

totoは、2001年のJリーグ開幕と同時に全国発売されました。

Jリーグの試合結果・ゴール数を予想して投票する、公営ギャンブルです。

しかし、運営にはJリーグは関わっていません。

そして、くじの収益からの助成金は、全てのスポーツが対象です。

つまり、サッカー(Jリーグ含)に対する優遇制度も一切ありません。

ちなみに、Jリーグに対するH16年度の助成金は「0円」。

全てのスポーツが対象と言っても、投票の多くはサッカーファンでしょう。

何か盛り上がりに欠けるというか、さすが文部科学省の発想という感じです。

当初の予想市場規模は1500億円以上。採算ラインは421億円といいます。

しかし、2001年の643億円をピークに年々低下。2005年は149億円でした。

りそな銀行への業務委託をやめ、採算ラインを250億円に下げたとの事ですが、、、

折角のtotoですが、このままでは存続が厳しいと思います。

JOMOオリジナル toto
Pins_totoガススタンドを展開する、JOMOことジャパンエナジーの、toto販売PRピンズです。しかし、JOMOは2005年12月の販売をもって、toto販売事業から撤退。確かに、収益が右肩下がりでは切り捨てざるを得ない状況だとは思います。このピンズは早くも、懐かしのピンズになってしまったわけです。公営ギャンブルの特性上、1つのスポーツだけに偏った助成は難しいとは思います。しかし、日本におけるサッカーの重要性は、Jリーグ以降高まっています。

2006W杯の結果からも、J強化が日本サッカーにとっての命題となっています。

また、金銭面では、多くのクラブが四苦八苦している現状を聞きます。

Jリーグ対象のくじであれば、Jリーグへの助成をメインにすべきです。

そうでなければ、どんなコマーシャルもピンズ等の販促もムダとなるでしょう。

しっかりとした販促戦略・商品自体の魅力が不可欠なんですね。

多くの赤字を残して廃止、、、なんてことにならないように願っています。

(今日、たまさかこんなニュースが。でもそれで上手くいくとは思えませんが、、、)

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2006年5月23日 (火)

ロマンとピンズ

世の中には、賭け事をする人としない人がいます。

「そこにはロマンがある」というか、大概は一攫千金、つまり「お金」。

パチンコ・宝くじと共に、最も認知度の高いギャンブルである競馬

この競馬には、確かにお金とは違った「ロマン」があります。

もちろんJRAの戦略はあると思いますが、他にはない魅力があります。

競馬は、ただの確率のギャンブルではありません。

まず、「馬」という動物が主体のギャンブルです。

生産(配合・育成)に始まって、厩舎・ジョッキーなど様々な人が関わります。

また、レースも体調や馬場、アクシデントなど様々な要素があります。

様々な不確実要素があるが故に、多くのドラマ・伝説が生まれます。

それが、ギャンブルの域を超えた「ロマン」と言えるでしょう。

KENTUCKY DERBY 2001 NBC Sports
Pinsnbckderbyケンタッキーダービーは米クラッシック三冠の第一冠目。米国産ですが、2000年には関口房朗氏のフサイチベガサスが勝利しています。さすが米国を代表するレースのメディアピン。素晴らしい出来です。今まで、MLB・ゴルフのピンを紹介しましたが、本当にNBCスポーツのゲストピンは逸品ぞろいです。

そう言えば、最近は日本馬の海外遠征も珍しくなくなりました。

ハーツクライのキングジョージ・ディープインパクトの凱旋門賞、、、

最近、日本馬の世界への飛躍は、非常にエキサイティングです。

日本の生産馬が、海外の超一流レースを勝つ、、、

これはギャンブルの対象ではなく、「ロマン」そのものです。

そんな「ロマン」でお金も増えたら、、、欲は禁物!ピンだけで十分です!

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2005年12月 9日 (金)

スポンサーピンズ

世界的なイベントではスポンサーのピンズが存在します。

五輪やW杯がその代表でしょう。

ライセンスピンズと違って大概無料で配布されます。

(コーラの様にビジネス展開もあります。)

世界的に見てもスポンサーピンズの人気は高いです。

身近な「スポンサー名・商品」への親しみがその秘密でしょう。

私もW杯→五輪ときて、他のイベントピンにも興味を持ちました。

競馬 Visa Triple Crown challenge 2003
Pins_visa_triple_crown_challenge_pins_20米国の競馬クラッシック三冠のVISAのスポンサーピンズです。確か、三冠を達成した場合500万ドルの賞金が出ます。

デザインも勝負服と、これ以上ない位明快です。

JRAも結構ピンズを出していますが、今一です。

スポンサーピンは(見たこと)無いし、作りもプリント一辺倒。

○○賞・○○杯の様な冠スポンサーの付くレースもあるのに。

もう少しピンズを使った宣伝活動を考えて欲しいです。

*地球博で中京競馬場のピンズ見たことあるな・・・欲しい!

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