万博・地方博

2017年2月23日 (木)

ピンズの旗振り役

東京オリンピック・パラリンピックまであと3年半、、、

ピンズの盛り上がりという意味ではまだ道半ばですが来るときは必ず来ます。

2020年の五輪開催以降の東京、いや日本は空前のピンブームを迎えるでしょう。

特に長野五輪を経験された方々であればお分かりになられているでしょう。

残念ながら私は1998年の長野五輪でのピンブームは未経験です。

しかし2002年日韓ワールドカップ以降、様々なイベントでそれを目撃してきました。

長野では五輪から20年近く経つ今でも多くの方がピンズと交流を楽しんでいます。

2004年以降の各五輪開催地、2005年の愛・地球博でのピンブームはアツかった!

それ程にピンズにまつわる世界的イベントの影響力は大きいのです。

愛知万博ではピンズ広場さんが長野五輪の経験から重要な役目を果たしました。

今までピンズに興味のなかった多くの方々が次々とピンズの虜になりました。

ピンズの魅力、ピンコミュニケーションの楽しさを伝えることは大切です。

東京ピンクラブ、東京ピントレそして当ブログがその一助になれば幸いです。

milanoexpo-2015 Japan Agricultural Co-peratives GROUP
Pins_milano_expo_2015_ja_group2015年にイタリアのミラノで行われたミラノ国際博覧会。「地球に食料を、生命にエネルギーを」ということで飢餓、食料安全保障、生物多様性がテーマでした。日本で食に関する組織というと農水省、そしてJAを思い浮かべます。

全国農業協同組合中央会が組織する農協グループ(JA)の役目は重要です。

ミラノ万博でも日本館のメインスポンサーとして先導的な役割を果たしました

こちらのピンズではみんなのよい食プロジェクトの「笑味ちゃん」が活躍しています。

日本館のロゴの左右でまさに旗振り役となって笑顔を振りまいています。

これからも様々なシーンでピンズとなって頑張って欲しいものです。

私もこういった意義深くかつ楽しいピンズをご紹介できるのは嬉しい限りです。

これからもピン文化の旗振り役として皆さんに多くのピン情報を発信していきます。

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2017年2月19日 (日)

ピンズと活力

ピンズは実に様々なPR活動に使用されています。

一企業から世界的なイベントやプロモーションにまで幅広く使われます。

今現在日本中でよく見かけるのが2020年のオリパラのピンズです。

五輪の舵を取る小池東京都知事の襟元にはいつもピンズが光っています。

ただ、オリンピック・パラリンピック巡っては良い報道ばかりではありません。

開催会場などの関係で膨らむ予算などは都民としても頭の痛い問題です。

しかし、五輪は経済的に起爆剤となることは間違いありません。

何より世界最大のスポーツの祭典を目の当たりに出来るのは素晴らしいことです。

きっと東京、そして日本に大いなる感動と活力を与えてくれるでしょう。

また、東京だけではなく大阪も世界的イベントに向けて動き出しています。

2025年の大阪万博の開催を目指して大阪観光局が招致を進めています。

大阪観光局は大阪の楽しさ、活力といった魅力を世界に広める活動機関です。

Pins_osaka_tourism_bureau大阪観光局のロゴは大阪城をモチーフに、バックの光は輝き太閤秀吉を想起させるイメージによって「歴史・文化あふれる大阪」を表しています。カラーは輝く日の出の金色をメイン、水都大阪を象徴する青色をサブとする2色構成です。

招致中の大阪万博のテーマは「人類の健康・長寿への挑戦」ということです。

万博といえば2005年の愛・地球博ではピンズが多いに活用されました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博、、、

この2大イベントとそこで展開されるピンズで日本に大いなる活力を与えて下さい!

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2017年1月17日 (火)

ピンズ覚え

昨年末からかなり忙しくてピンズの整理もなかなか出来ないでいました。

やっと先週あたりから時間が出来てピンズの整理に取り掛かりました。

まずはピントレやネットで手に入れたピンズの仕分けにとりかかりました。

ざっとですが500ピンほどありまして、これを仕分けるだけで結構な手間です。

まぁ苦にはならないのですが、その過程で結構思い知らされることもあります。

愛・地球博 東急観光
Pins_expo_2005_tokyu_touristこれは2005年の愛・地球博で東急観光が製作したピンズです。前回の東京ピントレでの入手ピンです。こちらの分野は主に名古屋方面の方が主流ですが、私も興味のあるものは絞って集めています。特に愛・地球博の「旅行会社」のピンズは集めていまして、これで4社目のピンズとなりました。今まで持っていたものは近畿日本ツーリスト、名鉄観光、Nツアーの3社でした。

実は今まで愛知万博の日本旅行も持っていると勘違いしておりました。

ここ数年、以前までまで自信のあったピンズ覚えが悪くなっているような気が…

今や2~3万種を数え、全てを記憶できないのは仕方なしと思わないでもありません。

コレクター仲間の皆さんもスマホに画像を記録させたり工夫されていますね。

今さら詳細なリスト化は無理でも色々と工夫しないといけないな、と痛感しました。

ところで愛知万博の日本旅行、または他の旅行会社のピンズのお持ちの方、、、

良い機会なので、それらのピンズはMy Wanted Pins ですので宜しくお願い致します。

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2016年9月26日 (月)

銭湯でピンズ

9/25に江戸川区で行われた「銭湯でぴんと~れ」は盛況のうちに閉会しました。

ご来場された方、トレードされた方々には大変お世話になりました。

今回はいつものピントレと比べピンズ未体験という方も多く来場されました。

ラジオの中継も入りインタビューに答えたり、私にとって新鮮な体験でした。

今回の入手ピンは結構粒揃いのものとなり、ピン果としても満足できましたね!

リオオリンピック・パラリンピック直後ということもありまずはその関係から…

2016 Rio de Janeiro OLYMPIC "FILA" We Love RIO
Pins_2016_rio_de_janeiro_olympic_fiリオ五輪の時期に合わせてイタリアのスポーツ・ファッションブランドであるFILAが製作したピンズです。公式な五輪ピンではありませんが、"RIO"という都市名とブラジルの主要地域をオリンピックカラーの5色で色分けしたデザイン。フィラは私の愛用ブランドの1つでもあるので躊躇なく飛びつきました。

Tokyo Marathon 2007 asics レースコースパズル
Piins_tokyo_marathon_2007_asics_rac東京五輪の招致PRという側面もあり2007年から開催されている東京マラソン。これはその初年度にスポンサーのアシックスが限定販売したものです。初年度のピンズはこちらしかもっていなかった(コースピンは地味で買わなかった)のですが、後で買えばよかった!と後悔したものです。10年の時を経て今回の銭湯ピントレでようやく入手することが出来ました。

今年からはコース変更となりますし、また新たなピンズを出して欲しいですね!

Deaflympics SOFIA 2013 "Team JAPAN"
Pins_deaflympics_sofia_2013_team_ja聴覚障害者の方の世界的総合スポーツ大会して1924年から開催されているデフリンピック。これは2013年にブルガリアのソフィア大会の日本チームピンです。桜と富士山が扇型に収まっている日本らしいデザインが素敵です。

デフリンピックは今後より注目される大会となっていくでしょう。

EXPO 2016 ANTALYA "Pbulic Relation Committee Japan"
Pins_expo_2016_antalya_japan現在トルコで開催中のアンタルヤ国際園芸博覧会。日本政府も「江戸時代に花開いた日本の園芸技術と花文化を世界・未来へ」をコンセプトに出展しています。今回は関係者の方もご来場されていて頂きました。こちらのピンズは2ndバージョンで1stにはなかったトルコと日本国旗が追加されています。日本の良さをPRするという点では万博はとても素晴らしいイベントですよね。

くまモン イエローリボン
Pins_kumamon_yellow_ribbonくまモンピンはお土産のみならず、熊本の官公庁、企業、各種団体で数多く活用されています。これは障がいのある方々の社会参加運動の「イエローリボン」のピンズです。くまモンピンは種類が沢山あり、人気もあるので入手が大変なピンなのです。私は特にリボンピンに力を入れていて、くまモンのピンクリボン・オレンジリボンの関係者の方々、お持ちでお譲り可の方々是非ともご連絡を…

Pins_edogawaku_oyunofujiそして今回の「銭湯でぴんと~れ」の主催である東京都公衆浴場業生活衛同組合江戸川支部のキャラクター「お湯の富士」です。右のシルバーのピンズがぴんと~れ当日来場限定ピンで、他の2つは過去に作られたものとのことです。中央区在住の私は失礼ながらこの企画を知るまで存在を知りませんでした。

しかし、会場前からお湯の富士のピンズ、グッズを求め行列も出来ていました。

そして私の中でも「ぴんと~れ」を境に重要なキャラクターとなったのでした。

江戸川区は東京オリンピックでカヌースラロームの開催予定地でもあります。

お湯の富士にはその江戸川区の主要キャラとして今後も良いピンズを期待します。

※最後になりますが会の運営、会場設営された公衆浴場組合江戸川支部、江戸川区の職員の皆様お疲れ様でした。厚く御礼を申し上げます。来年の開催も期待しています。有難うございました!

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2015年3月 1日 (日)

地方博のピンズ

世の中には膨大なピンズがあり、そのジャンルも多種多様です。

代表的なのはやはりオリンピックでしょう。世界的なピンブームの火付け役です。

私がピンズを始めたきっかけは2002年のFIFAワールドカップでした。

企業の宣伝や徽章、ディズニーやキティに代表されるキャラクター、、、

本当に多くのピンズがありますが、博覧会のピンズというジャンルがあります。

2005年に開催された愛・地球博では私の予想を上回るピンブームが起きました。

多くのコレクターさんが誕生し、ピントレの礎もこの方によって築かれました。

あれから10年…今も多くのコレクターさんが活動されているのは嬉しい限りです。

博覧会というと博覧会国際事務局認定の国際博覧会(万博)がその代表格です。

2005年日本国際博覧会(愛・地球博)は国際博覧会の登録博(国際特別博)です。

その他にも地域振興を主目的としたいわゆる地方博が多く開催されています。

近年の有名どころでは2004年の浜名湖花博、2009年の開国博Y150などですね。

特に横浜の開国博ではマスコットである「たねまる」のピンズが数多く出ました。

Y150は諸問題により最終的に約28億円の赤字で裁判沙汰にまでなりました…

YOKOHAMA EXOTIC SHOWCASE '89
Pins_yokohama_exotic_showcase_89横浜博覧会(略称 YES'89)はY150に先駆けること20年、横浜市制100周年と横浜開港130年を記念して開催された都市博覧会です。バブル景気に支えられ当時起こった地方博ブームの代表格とされています。このピンズの中で微笑むのはYES'89のマスコット「ブルアちゃん」。デザインはあの手塚治虫先生です。

しかし、バルブ崩壊と共にその地方博ブームも終焉を迎えました。

1996年に計画されていた世界都市博覧会の中止は当時大きな話題になりましたね。

成功あれば失敗もあり。税金を投入しての失敗は笑いごとでは済みませんが、、、

ピンズとそれは別、博覧会の思い出の一品としてみんな大事にしましょう。

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2015年1月 1日 (木)

占いピンズ

皆様、明けましておめでとうございます。m(_ _ )m

今年も心機一転、出来るだけピンズの世界をお伝えしていきたいと思います。

さて、お正月休みに初詣をされる方はかなりいらっしゃると思います。

お賽銭をあげてお祈りをして、人によっては御神籤をひいたりするでしょう。

それでは私も早速ピンズで占ってみるとしましょうか、、、

愛・地球博 "How is your fortune"
Pins_expo_2005_aichi_japan_divinati私はピンズが多く出るイベントにおいて販売公式ピンというものにはあまり重点を置いていないのですが例外はあります。デザインが素晴らしかったり、または仕掛けが面白いピンズなどがその例外に当たります。これは見た目通り矢印がクルクルと回って運勢を占えるという仕掛けのスピナーピンの一種です。

占えるピンズ、、、このコンセプトは今まで唯一無二の存在です。

年が明けて先ほど撮影前に思いっきり回して出たのがこの「大大吉」です!

こりゃ~新年早々縁起が良いじゃ~あ~りませんか~

それでは皆様、今年も宜しくお願い致します!

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2012年2月27日 (月)

2012ピンバッジコレクションNAGANOでのピンズ

ご報告が遅れましたが去る2/12にピンバッジコレクションNAGANOに参加しました。

改めてピンズを整理してみると、今回も多種多様なピンズを入手出来ました。

ご参加の皆様に感謝しつつ、手に入れたピンズをいくつかご紹介させて頂きます。

1998 Nagano Olympic "TV TOKYO"
Pins_nagano_olympic_tv_tokyoやはり長野の地で入手したいのは長野オリンピックのピンズです。在京TVキー局では雪だるまを題材としたものはこのテレビ東京とTBSの2局で、どちらも人気が高いです。いつも高嶺の花で見学のみでしたが、今回運よくかなりのお手頃価格で入手することができました。来年は是非ともTBSを手に入れたいものですね…

Zespri New Zealand kiwifruit Silver Logo
Pins_zespri_silver以前も紹介しましたキウイフルーツで有名なゼスプリのピンズです。まさか自動車ピンコレクターの大家の方がお持ちだとは思いもよりませんでした。

大田区「未来へ躍動する国際都市おおた」
Pins_ohtacity意表を突かれたという意味ではこのピンズも負けていません。何と私が住んでいる大田区のピンズです。意匠は羽田空港を抱える大田区だけに飛行機とイメージキャラ(?)とのコラボになっています。まさか愛知の方から手に入れると思いませんでしたが、、、嬉しいようで足元がおろそかになっていたと反省もしなきゃですね。

くまモン 宣伝部
Pins_kumamon熊本県のPRマスコットキャラクターにしてゆるキャラグランプリ2011年のチャンピョンである「くまモン」。当初は2011年の九州新幹線開業までの限定登用でしたが、人気上昇により県の公式PRキャラに昇格。ピンズの世界でも献血など幅広く活躍しだしている赤丸急上昇キャラです。私が持っているだけでも既に10種近くになりました。今後により一層注目デス!

VISIT CHUBU
Pins_visit_chubuこれも最近流行りの地域振興・観光促進のピンズ、中部編です。Yokoso! Japanピン以来、この分野のピンズがかなり活発になっています。これはTAXMANさんより入手したピンズです。氏は本当に色々なピンズを仕入れてきてくれるので私も勉強になります。忘れちゃいけない開設7周年記念ピンも確かに頂きました!

WAL‐MART SEIYU
Pins_walmart_seiyuこれは来場された方とトレードしたピンズです。2002年に世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマート傘下に入った西友。おそらくその頃にリリースされたものではないかと思います。なかなかおしゃれなデザインで気に入っています。

Expo 2010 Shanghai China "SAIC-GM Pavilion"
Pins_expo_2010_saicgm_pavilion中国の三大自動車メーカーの1つである上海汽車と米のGMの合弁会社が「上海通用(SAIC-GM)」です。2010年の上海万博ではパビリオンを出展していました。これからは企業やスポーツでも中国絡みのピンズが増えていくのでしょうね、、、ともかく万博ピンでも企業モノが好きなのは相変わらずです/(~д~*)

'98 VOLLEYBALL WORLD CHAMPIONSHIPS TBS
Pins_world_volley_tbs_1998バレーボール世界選手権はTBSが地上波独占をしていますが、それはこの1998年の日本開催からだそうです。そういう意味記念のピンズですね。バタフライクラッチからもお分かりになると思いますが、非常に小さく素敵なピンズです。

改めて思うのですが、ピンズでの交流はまさに1つの文化であると思います。

春遠からじですが、ピンズ文化の花がいつか満開になる日を願ってやみません…

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2011年4月25日 (月)

ピンズの虫

先月の震災以降パタッと止まっていたピンコレクションが動き出しました。

動くも動かないも要は自分次第ですからおかしな言い方かもしれません。

しかし、2002年にピンズを知ってからこれだけ長く休止していたのは初めてです。

3月末までは全くピンズに興味がわかなくて、自然にお休みしていた感じでした。

ところが4月に入り生活のリズムが戻るとやっぱりピンズの虫が騒ぎ始めました。

海外のコレクターさんからのお見舞いメールが数件入っていたので返信しました。

そして、「こちらは大丈夫だから何かトレードをお願いします」と書き添えたのです。

アメリカやドイツ、香港のコレクターさんから程なくリストが送られてきました。

するとフランスのコレクターさんからも大容量の画像が送られてきました。

それを見ているうちに動き出した虫が、、、本格的に暴れ出したようです。。。

The 2005 World Exposition Japan BID
Pins_2005_aichi_expo_bid持ち主はフランス人の女性でしたが、2000年までパリにある万博の事務局で働いていたそうです。2000年ですから、愛・地球博のピンズはお持ちでなさそうだと思いましたが、画像の中にこれを見つけました。愛・地球博の立候補ピンですね。名古屋の交換会に参加した際にこのマークの入ったピンズを見た覚えがあります。

こういうものは関係者の人から直接手に入れると嬉しいんですよね。

名古屋で見たピンズと同じか分かりませんが、これを機に興味がわいてきました。

ワールドカップやオリンピックでもそうですが、ビッドピンは時期で違うんですよね、、、

でもその他の万博ピンは今ではほとんど手放してしまったとのことでした。

他にも日本企業のピンズを中心に30ピンほど選んで久々の大型トレード成立です。

さてこの虫、集めていなかった反動でどの位成長するか少々心配です、、、

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2010年12月31日 (金)

ピンズで総括

さて、本日は2010年の大晦日。世間一般では正直あまり景気の良い話を聞きません。

政治の世界でも民主党政権内のゴタゴタが続いた国民不在の国家運営が続きます。

ダム問題、基地問題など多くの課題が先送りという曖昧な結論(?)に終始。

経済界は未曾有の円安により製造メーカーをはじめとした多くの企業が苦戦中です。

中国・韓国・ロシアとの領土問題でも判断が遅い上に毅然としていない「柳腰」外交。

日々の生活でもストレスがたまりますが、ニュースを見てそれが倍になります。

そんな時にはピンズ!そう、ピンズは生活の一服の清涼剤といえます。

特に今年は世界中でピンズが多く出るイベントが続きました。

ピンズブログらしく、ピンズで2010年を振り返り総括してみたいと思います。

2010 VANCOUVER OLYMPIC "The Mainichi Newspapers"
Pins_vancouver_olympic_the_mainichi2月12日~2月28日まで開催されたバンクーバー冬季五輪。これは毎日新聞がリリースしたピンズです。オリンピックピンの中でもメディアピンは一番人気です。それだけではなく、ここのところ毎日新聞は通好みのピンズを出してくれています。私は今回のメディアピンの中では一番好きですね。今後もこの路線を継続して欲しいですね。

Expo 2010 Shanghai China "Japan pavilion"
Pins_expo_2010_shanghai_japan_pavil5月1日~10月31日まで開催された上海国際博覧会。大会テーマソングや公式マスコットなどの問題で開催前から話題に事欠きませんでしたね。これは政府出展である日本館のピンズです。今年は政治的にも中国との関係が多く取り沙汰された年でした。日本絡みの万博イベント中止などその影響が上海万博にまで及んでしまったのは残念でなりません。

2010 FIFA World Cup South Africa "Radio-Canada"
Pins_2010_fifa_world_cup_radiocanad6月11日~7月11日まで南アフリカで開催された2010FIFAワールドカップ。これは、カナダの国営放送局カナダ放送協会 (CBC) が運営する国際放送「ラジオ・カナダ」のピンズです。CBCはオリンピックなどでも積極的にピンズを出しています。日本では以前スカパーのピンズを紹介しましたが、他のメディアさんにも頑張って欲しいものです。(スポンサーピンも含めて)

Singapore 2010 Youth Olympic Games "JAPAN YOG Team 2010"
Pins_singapore_2010_youth_olympic_j8月14日~26日までシンガポールで開催されたユースオリンピック。世間ではあまり話題になりませんでしたが、これが第1回大会です。日本ではトライアスロンの佐藤優香選手らが金メダルを獲得。2012年には初の冬季大会がインスブルックで、2014年には第2回大会が南京で行われます。「オリンピック」と名がつくだけに、回を重ねるごとにピンズの方にも期待です。

COP10 with Morizo & Kiccoro
Pins_cop_10_with_morizo_kiccoro10月11日~29日まで名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議。2005年に「自然の叡智」を謳った愛・地球博の開催地での会議にふさわしく、愛知万博のマスコット「モリゾー」と「キッコロ」とのコラボピンまであります。この他、COP10では幾つかピンズがリリースされ、コレクターの間でちょっとしたブームになりました。

どんなイベントであってもピンズさえ出れば集める対象になってしまいます。

Guangzhou 2010 Asian Games "SAMSUNG "
Pins_guangzhou_2010_asian_games_sam11月12日~27日まで中国の広州で開催されたアジア競技大会 。これまた極端なホームタウンディシジョンが問題となりましたね。何にしても総メダル数で中国は日本の約倍、金メダル数では日本の約4倍とスポーツ大国ぶりを見せつけました。このピンズを出しているのも世界最大の電機メーカーとなった韓国のサムスン電子です。

日本のお家芸はスポーツにしろ経済界にしろ一時期の勢いがありません。

やっぱり牽引役の政治がだめだと、、、しっかりして欲しいものですね!

、、、とピンズで振り返ってもやはり景気の良い話はあまり出てきませんでしたね。

趣味のピンズを手に取る時くらいは、世俗のしがらみを忘れて楽しみたいものです。

それでは、景気の向上と皆様のご健康を祈念して、、、「良いお年を!!」

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2010年10月 9日 (土)

ピンズと人間模様

早いもので愛知万博閉幕5周年第45回ピンバッジ交換会から2週間、、、

交換会では現在開催中の上海万博のピンズ事情を垣間見る事ができました。

万博ピンというのはこれまた独特のピン文化を形成していますね。

それは五輪・HRC・ディズニー他、どのジャンルにも言える事です。

私は色々なジャンルをかじっていますから、その違いを楽しんでいます。

逆にその違いがあるからこそ、ピンズの世界は無限の懐を持つのです。

EXPO 2000 HANNOVER "Japan Pavilion"
Pins_pins_expo_2000_hannover_japan_2000年に開催された一般博、ハノーヴァー万国博覧会。これはその際にリリースされた日本館のピンズです。この博覧会の基本テーマは「人間-自然-技術」ということでした。日本館もリサイクルが可能な紙管を構造材に、屋根にも再生紙を使用した総紙造りというまさにテーマに沿ったパビリオンでした。この万博でのテーマは後の愛・地球博にも継承されていくことになります。1998年の長野冬季五輪、2002日韓W杯、そして2005年の愛・地球博、、、

それらは確かに日本においてピンズのブームを引き起こす契機となりました。

しかし、考えてみればそれらは世界的イベントですが直接の関係はありません。

それにも関わらず、ピンズつながりで人々の交流が行われているのです。

ピン文化は人が探求し、それを他人に伝える事により伝播してきました。

まさにピン文化とはピンズを媒介にした人間模様そのものと言えるのでしょう。

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