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2017年4月15日 (土)

ヘリコプターのピンズ

Yahoo!のTOPページで今日はヘリコプターの日、ということを知りました。

世の中には本当に色々な記念日があるものです。そのいわれを調べてみました。

するとヘリコプターの原理を考案したレオナルド・ダ・ビンチの誕生日とのこと。

なるほど、と思いつつヘリコプターと自分との関わりを考えてみました。

TVでヘリからの空撮映像はよく目にしますね。街中でも時々見掛けます。

正月の箱根駅伝の時なんかはスタート、ゴール時に家で飛行音を耳にします。

但し私自身は乗ったことはありませんし、近くで目にしたことすらありません。

そう考えると馴染みがあるようで意外と縁遠いものの様に思えてきました。

しかし、ピンズの世界においては…しっかりとお付き合いがあるのです。

朝日航洋 1,000,000飛行時間達成記念
Pins_aero_asahi_1_million_flight_ti朝日航洋はヘリコプター、ビジネスジェット、空撮、ドクターヘリなどの総合航空サービスと、航空レーザー計測などの空間情報サービスを展開している大手航空・測量事業を行う企業です。創業の1955年以来、半世紀を経てヘリコプターと小型飛行機の累積飛行時間が100万時間を超えました。これはその達成記念として製作されたピンズプレートです。

朝日航洋のヘリ、飛行機は様々な災害においても活躍をされてきたそうですね。

2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震等々、、、

救援物資・人員輸送、航空写真撮影など多岐に渡り復興支援に寄与してきました。

ドクターヘリのお世話にはなりたくはありませんが…ピンズでは今後とも宜しく!

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2017年4月14日 (金)

震災とピンズ

去年の今日、2016年4月14日。熊本地震が発生。夥しい被害が発生しました。

観測史上初めて震度7を2回記録した他、過去に例を見ない余震数を記録しました。

特にあの熊本城が甚大な被害を受けた様子は日本中が衝撃を受けました。

長期間にわたる余震は熊本・大分の両県において復興の妨げとなりました。

その熊本地震で生じた震災がれきはやっと44%まで処理できたそうです。

まだ仮設住宅にお住まいの方も多く、被災者の方々の心の復興も未だ道半ばです。

日本赤十字社 熊本県支部 2016 KUMAMOTO 4.14.16 くまモン
Pins_japan_red_cross_kumamon_414161877年に西南戦争で明治政府と西郷隆盛が率いる旧薩摩藩士族が激戦を繰り広げ両軍多くの負傷兵が戦野に倒れました。この様子を見た元老院議員の佐野常民らが欧州で既に活動していた赤十字の様な救護組織を作ろうと奔走。ついに熊本洋学校内に「博愛社」として「敵味方の区別なく救護する」という理念を掲げた組織が設立され現地で救護活動にあたりました。

これが後の日本赤十字社で熊本は日本赤十字社の発祥の地ということになります。

熊本地震においても日本赤十字社は最前線で救護に当たってきました。

私もほんのささやかですが日本赤十字社の熊本地震の募金をさせて頂きました。

今までもくまモンと日本赤十字社とのコラボピンは数多く作られてきました。

その中でもこちらは特に意味のある象徴的なピンズのように思います。

今後もこの震災を忘れずにTEAMニッポンで応援をしていかなければなりませんね。

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2017年4月13日 (木)

展示会のピンズ

世の中には様々な展示会があります。私も主に仕事で多く関わってきました。

東京ですと東京ビッグサイト、東京国際フォーラムなどが会場として有名です。

千葉の幕張メッセ、横浜のパシフィコ、みなとみらいホールにも行きましたね。

とにかく日本中であらゆる産業、文化に関する展示会が日々行われています。

展示会では多くの出展ブースで販促品として様々なグッズが活用さています。

ボールペンやLDEライトなど多種多様ですが、当然「ピンズ」も使用されています。

また展示会開催関係者が展示会ロゴなどをピンズにして着用する場合もあります。

しかしそういったピンズが出回るということはかなり少ないと言えます。

一般向けの展示会もありますが、多くはかなり狭い層をターゲットにしています。

また、数はそこそこあっても開催は数日という展示会の日程も一因でしょう。

それにこんなものを欲しがる人がいるのか…と無意識に思ってしまうのでしょうか。

いえいえ、ピンコレクターにとってはこんなものどころか「お宝」なのです。

2011 CEATC JAPAN & TOKYO MOTOR SHOW " TEAM TECHNOLOGY JAPAN "
Pins_2011_team_technology_japanシーテックはIT・エレクトロニクス産業関係の展示会で私も去年行ってきました。東京モーターショーは言わずと知れた日本で最も有名な展示会の1つでしょう。2011年の東日本大震災の発生を受け、同年の両展示会では復興支援で連携して「チーム・テクノロジー・ジャパン」を掲げました。

国内外の産業界や市場に対して日本のものづくりの逞しさを発信したのです。

これはそのロゴピンで2011年の両展示会の関係者が着用していたものです。

、、、ということは実はピンズを手に入れてから調べて分かったことです。

こうやって誰かが備忘録的に書かないといつの間にか完全に忘れ去られます。

皆さんもこれからは展示会に行ったらピンズの有無をよ~く確認してみましょう。

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2017年4月 2日 (日)

ピンズ満開

東京に桜の季節が到来しました。昨日は上野でお花見をしてきました。

ここ数年ですが私が住む日本橋地区では桜関連のイベントが開催されています。

2014年からこの時期に行われている「日本橋桜フェスティバル」です。

桜もいいのですが私が興味をひかれるのですから当然、、、ピンズ絡みです。

去年は日本橋三越で東日本大震災の復興チャリティも兼ねて販売されていました。

今年はいわば食べ歩きスタンプラリー形式で複数種類のピンズを先着配布、、、

それが「日本橋桜メニューウォーク」というフェスティバルの目玉企画なのです。

これは参加せざるを得ない…とはいえ平日が初日なので少々出遅れスタートです。

大体の方は巡回バスと徒歩がメインですが私は地元ゆえ自転車での参戦です。

Ningyocho_areaとりあえず人形町駅エリアからの開始というのは当然のことでしょう(笑)。「千鳥屋総本家 人形町店」です。千鳥屋の創業は寛永七年(1630年)という老舗です。長崎に伝来した南蛮菓子の製法を学んだ店主が江戸で開業しました。

銘菓「千鳥饅頭」で有名ですが、今回の桜メニューは「染井もち」です。柔らかいお餅に餡がはさんであります。小豆と味噌餡の2種セットですが、特に味噌餡は久しぶりでモッチモチの皮とペースト状の餡のコントラストも面白く美味しく頂きました。桜のピンズは杏色に近いですね。まずは一片。

Mitsukoshimae_station_area次に三越駅前周辺エリアです。このエリアは日本橋案内所があり対象店舗も46店舗と最も多く、このイベントの中心地とも言えます。対象店舗が多いと手に入りやすいと思いきやその逆です。

店舗数の割には地域が狭く密集しており、人通りも多いためピンズの減り方が最も早いのです。しかも先着1000個ということは一店舗当たりの割り当て数は20個強と非常に少なく激戦です。コレド室町内の「日本橋 玉ゐ」の「隠れ穴子と桜の一口押寿司」を頂きました。穴子と桜の風味が口の中で混然一体となる体験は初めてでしたが素敵でした。桜のピンズは淡いピンクです。本来の桜色かな。そして二片。

Shin_nihombashi_station_area次は新日本橋駅エリアです。このエリアは4店しか対象店舗がないのですが、その中でチョイスしたのが「室町 砂場」です。創業明治二年(1869年)と100年越えの老舗です。お店の雰囲気というか風格は流石の一言です。さて、対象の桜メニューは「桜切りそば」。

江戸の蕎麦といえばこの切りそばと相場が決まっていますが桜とはこれいかに、、、そばを持ち上げると蒸籠の上に桜の葉が敷いてあります。そばにちょいと汁を付けて口に運ぶと「お口の中が桜満開や~」と食レポしたくなるようなお味です。桜のピンズは濃い桜色で河津桜に近いですね。まだまだ三片。

Nihombasi_station_area次は京橋駅~東京駅~日本橋駅エリアです。こちらは対象店舗が三越エリアの次に多いので1店あたりのピンズが少なく中央通り沿いは配布終了のお店が続出。そこは地元の土地勘と自転車の機動力を生かして残っていそうな場所を狙うことに…

「純喫茶 和」で「桜茶(菓子付)」を頂きました。この平成の世では希少な昭和の香り満タンの喫茶店です。塩漬けの桜にお湯を注いだ桜茶と薯蕷饅頭という組み合わせです。お饅頭は黒糖風味の餡とそれを包むふわもちっとした薯蕷皮のコントラストがたまりません。しょっぱい桜茶との相性も抜群です。お饅頭は近所の和菓子屋「ときわ木」製とのことで、すぐにリピしたことは言うまでもありません。桜のピンズはブラッドオレンジ色、かな。やっと四片。

Kodenmacho_station_area最後に小伝馬町駅エリアです。このエリアは対象が5店舗と新日本橋駅エリアに次ぐ少なさです。この企画では数少ない食べ物ではない品を選択しました。「風呂敷専門店 唐草屋」の「綿チーフ サクラ」です。色や質感が素晴らしく、額装して部屋に飾ってもインテリアとして春を部屋に運んできてくれます。

ただ、私には勿体ないので相応しい方に差し上げることにしました。桜のピンズは最も濃いピンクで寒緋桜に近いですかね。ついに五片。満開です!

Pins_nihonbashi_sakura_fesGET順に左から並べてみました。地元でしたが道中新たな発見も幾つかあり楽しい企画でした。地区による店舗数とそれに伴うピンズの店舗当たり数量のバラツキは今後の課題かな…

地区によって1店舗当たりの数量割り当てに10倍以上の開きがあるのですからね。

これから参加の方は事前に在庫の有無をお店に確認された方がよいと思います。

まぁCPに拘らなければまだ手に入るとは思いますが、懐事情は人それぞれで…

とにかく来年以降もピンズ使ったイベントが継続されることを切に願っています。

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2017年4月 1日 (土)

ピンズの裏側

ピンズというアイテムは通常表側しか見ることがありません。

衣服などに着用することでその表側のメッセージを他人が読み取るのです。

裏側は着脱するとき初めて見えますが、普通の人はしげしげとは見ません。

しかし、裏側というのはコレクターにとってはかなり重要であると言えます。

何のピンズであるのか、裏側を見ることにより初めて分かる場合もあります。

ピンズのコンディションも裏側を見ることによってより正確に把握できます。

ピンズの裏側は表側に負けず劣らず情報の宝庫なのです。

TOKYO 2020 Olympic and Paralympic Games "OSAKA City"
Pins_tokyo_2020_osaka_city皆さんもこのピンズを街中やテレビで少なからず見掛けたことがあるでしょう。小池都知事の襟元には常にこのピンズが光っています。しかし、こちらの裏側には幾つかのバージョンがあります。当初のピンズには"© Tokyo 2020"とだけ入っています。後日それと併記する形で"TMG"(Tokyo Metropolitan Government=東京都の略)バージョンが出ました。その後さらに"Shibuya City"(渋谷区)バージョンが作られました。それぞれ東京都、渋谷区の関係者が着用したり各主催のイベントで配布されたものです。

大会主催の東京都や、JOC本部のある渋谷区までは合点がいきます。

しかし、今回新たに大阪市バージョンを見てしまうと少し考えてしまいますね。

東京都、渋谷区ときて次にあるとすれば東京都の自治体だと思っていました。

それが東京でもなく近隣開催県でもなく大阪市ときたものですから…

2020年の東京五輪は東京のみならず日本全国に影響を及ぼす大イベントです。

ですから既に日本全国で関連のイベント等が開催されているのです。

大阪市で出たということは、日本全国どこの自治体で出てもおかしくありません。

つまり、東京都のみならず一体これから幾つのバージョンが登場するのかと…

種類の増加は基本的に歓迎ですが一体何種類作られるのか分かりませんからね。

しかも裏側を見て初めてバージョンが分かるというのですから、、、

作る方にとっては意味があってのことでしょうが、コレクターには悩ましいですね。

これからもピンズの裏側からますます目が離せない(?)、ということですね!

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