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2017年2月11日 (土)

黎明期のピンズ

私が持っているピンズですが古いものでも1964年の東京五輪からになります。

徽章や記念品のバッジ類はもちろんそれよりかなり前から存在しています。

しかし現在のコレクティブピンの主流であるピンズはそれらとは一線を画します。

やはりメッセージ性をいかに前面に打ち出して表現するかが私の集めるピンズです。

今日はそういったコレクティブピンの黎明期の一品をご紹介します。

1972 SAPPORO OLYMPIC "SEIKO bear Ski jumping"
Pins_1972_sapporo_olympic_seiko_beaこちらは1972年の札幌オリンピックで公式時計を務めたセイコーのピンズです。この時代ですから短針の挿しピンですね。スキージャンプをするクマさんはまだ五輪マスコットの無い時代なのでセイコーの独自キャラでしょう。熊さんのマフラーに"SEIKO"の文字が入り、左手首には時計をしっかり着けています。

技法も発達し色彩豊かな現在のピンズと比べると非常にシンプルです。

ここまでシンプルなピンズとなると手持ちのピンズの中でも指折りですね。

それでいながら質感の表現が上手く、デザイン的センスの良さも感じます。

五輪ピンのブームの火付け役となった大会は1980年レークプラシッド五輪でした。

更に1984年のロサンゼルス五輪で人気が爆発しますが、それ以前のピンズです。

世界的ピンコレクションの原点となった五輪ピンの黎明期の見本と言えます。

古きを知り新しきを知る。これはピンズの世界においても言えることなんですね。

さて、日本におけるピンブームの火付け役となったのは1998年の長野五輪でした。

もう日付は今日ですがピンバッジコレクション長野へ本年も参加します。

今年もどんなピンズに出会えるのか、、、本当に楽しみですね。

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