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2017年2月28日 (火)

代表のピンズ

ピンズは様々な用途で作られていますが、入手難易度は様々です。

販売品や何かを買うと付いてくるピンズというのは比較的入手しやすいです。

ただ、時期を逃したりすると全く出てこなくなる場合もありますが…

そして何らかの条件を満たしている人だけに入手可能なものがあります。

応募だったり、イベント参加だったり、、、皆さんも努力されているでしょう。

その条件を自力で満たせる場合はそれはもう頑張るのみです。

しかし、どうやっても自己努力では入手出来ないピンズもあります。

特にある能力を満たしていないともらえないピンズが特に難しいですね。

例えばスポーツや技能大会の参加、入賞者がもらえるピンズがあります。

去年のリオオリンピックでも日本代表のピンズはかなり人気でした。

しかし、私がオリンピック選手や関係者に今更なることは出来ません。

リリース元に連絡して頂ければよいですが、その可能性はかなり低いです。

その場合、ピントレや関係者から出たピンズのネット購入に頼らざるを得ません。

ただ、それにはピンズも含めて相応の対価というものが必要になってきます。

それでも五輪などは規模も大きく、選手・関係者が多いので数もそこそこあります。

逆に国内の大会やイベント関係者ピンの方が入手困難な場合があります。

第72回国民体育大会冬季大会 (ながの銀嶺国体) 長野県代表チーム
Pins_72nd_national_athletic_meet_te先日長野で開催された国体冬季大会での長野県代表のチーム章です。長野県章に長野県代表を示す"Team NAGANO"、第72回大会を示す"72nd"、そして裏面には「公益財団法人 長野県体育協会」の表記があります。

ながの銀嶺国体参加者の長野県代表にしか配布されなかったピンズです。

このピンズは今回の国体参加者の方から頂いたものです。(´∀`艸ο

このシンプルかつ威厳のある趣はアルクマのピンズとは対極的ですね。

私が出来るウィンタースポーツといえばスキーとアイススケートですね。

しかもレベルは初心者に毛が生えた程度ですから国体なんて夢のまた夢…

それでもこういうピンズと巡り合えるのです。ピンコレの醍醐味です。

今まで代表とつくものに縁がなかった私にとっては非常に魅力的なピンズです。

あ、そういえば東京ピンクラブの「代表」幹事でしたっけね、、、一応

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2017年2月23日 (木)

ピンズの旗振り役

東京オリンピック・パラリンピックまであと3年半、、、

ピンズの盛り上がりという意味ではまだ道半ばですが来るときは必ず来ます。

2020年の五輪開催以降の東京、いや日本は空前のピンブームを迎えるでしょう。

特に長野五輪を経験された方々であればお分かりになられているでしょう。

残念ながら私は1998年の長野五輪でのピンブームは未経験です。

しかし2002年日韓ワールドカップ以降、様々なイベントでそれを目撃してきました。

長野では五輪から20年近く経つ今でも多くの方がピンズと交流を楽しんでいます。

2004年以降の各五輪開催地、2005年の愛・地球博でのピンブームはアツかった!

それ程にピンズにまつわる世界的イベントの影響力は大きいのです。

愛知万博ではピンズ広場さんが長野五輪の経験から重要な役目を果たしました。

今までピンズに興味のなかった多くの方々が次々とピンズの虜になりました。

ピンズの魅力、ピンコミュニケーションの楽しさを伝えることは大切です。

東京ピンクラブ、東京ピントレそして当ブログがその一助になれば幸いです。

milanoexpo-2015 Japan Agricultural Co-peratives GROUP
Pins_milano_expo_2015_ja_group2015年にイタリアのミラノで行われたミラノ国際博覧会。「地球に食料を、生命にエネルギーを」ということで飢餓、食料安全保障、生物多様性がテーマでした。日本で食に関する組織というと農水省、そしてJAを思い浮かべます。

全国農業協同組合中央会が組織する農協グループ(JA)の役目は重要です。

ミラノ万博でも日本館のメインスポンサーとして先導的な役割を果たしました

こちらのピンズではみんなのよい食プロジェクトの「笑味ちゃん」が活躍しています。

日本館のロゴの左右でまさに旗振り役となって笑顔を振りまいています。

これからも様々なシーンでピンズとなって頑張って欲しいものです。

私もこういった意義深くかつ楽しいピンズをご紹介できるのは嬉しい限りです。

これからもピン文化の旗振り役として皆さんに多くのピン情報を発信していきます。

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2017年2月21日 (火)

タクシーのピンズ

世の中の交通機関に関するピンズは沢山あります。ブログでもご紹介してきました。

コレクションの中でも圧倒的に多いのが電車に関するピンズですね。

JRに私鉄、ケーブルカー、、、鉄道博物館なども含めるとかなりの数です。

次に多いのが飛行機、バス、少数ですがフェリーのピンズもあります。

そしてあるようでかなり珍しいのが、、、タクシーのピンズなんです。

私も今まで結構お世話になってきましたが、最近こちらを手に入れました。

東京都個人タクシー協同組合 デンデンくん きらりちゃん
Pins_tokyo_personal_taxi_cooperativタクシーの世界にもキャラクターが登場したのですね!手に入れるとそれにまつわる事も気になってくるのが私の特性(笑)です。まずこのピンズを見て思ったのですが、それぞれのキャラが個人タクシーの天井に付いている行灯をかぶっています。その行灯にそれぞれ3つ星がついていますね。これは何かと思って調べたところ、優良なタクシーを認定するマスター制度の星なんですね!1つ星、2つ星を経てマスター認定基準をクリアして初めて3つ星「マスター」です。交通違反や苦情などがあって相応しくないとされるとマスター称号は取り消されて一からやり直しとなるそうです、、、

私もピンズ「マスター」などと名乗っていますが取り消されないように頑張ります!

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2017年2月20日 (月)

ピンズとエスプリ

ピンズは多くにおいてそのデザインにメッセージを内包しています。

ですから人それぞれにピンズから受けるイメージが異なるのでしょう。

それは表面的なメッセージのみならずもっと深いものの場合もあります。

貝印 和包丁「旬(Shun)」、"Kershaw" 7700 Slicing Knife
Pins_kai_corporation_shun_kershaw_7貝印はあの「関の孫六」で知られる岐阜県の関市で明治時代に創業しました。一般的にはカミソリメーカーというイメージではないでしょうか。

確かに日本初の国産替刃カミソリを製造し、安全剃刀では国内トップシェアです。

しかし調べると本格和包丁から海外ブランドまで様々な刃物を手掛けています。

左は本格和包丁「旬(Shun)」のピンズで和包丁の質感をよく表しています。

右は米国法人で展開する「カーショー」ブランドのスライスナイフのピンズです。

この2つを並べてみると形や質感共に対照的でエスプリの違いすら感じさせます。

元々これらの製品形状には和と洋の精神性の違いが投影されているのでしょう。

しかしこの大きさのピンズでそれを表現したことに敬意を表さずにはいられません。

これからも多くのピンズから様々なことを感じっとっていきたいものです。

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2017年2月19日 (日)

ピンズと活力

ピンズは実に様々なPR活動に使用されています。

一企業から世界的なイベントやプロモーションにまで幅広く使われます。

今現在日本中でよく見かけるのが2020年のオリパラのピンズです。

五輪の舵を取る小池東京都知事の襟元にはいつもピンズが光っています。

ただ、オリンピック・パラリンピック巡っては良い報道ばかりではありません。

開催会場などの関係で膨らむ予算などは都民としても頭の痛い問題です。

しかし、五輪は経済的に起爆剤となることは間違いありません。

何より世界最大のスポーツの祭典を目の当たりに出来るのは素晴らしいことです。

きっと東京、そして日本に大いなる感動と活力を与えてくれるでしょう。

また、東京だけではなく大阪も世界的イベントに向けて動き出しています。

2025年の大阪万博の開催を目指して大阪観光局が招致を進めています。

大阪観光局は大阪の楽しさ、活力といった魅力を世界に広める活動機関です。

Pins_osaka_tourism_bureau大阪観光局のロゴは大阪城をモチーフに、バックの光は輝き太閤秀吉を想起させるイメージによって「歴史・文化あふれる大阪」を表しています。カラーは輝く日の出の金色をメイン、水都大阪を象徴する青色をサブとする2色構成です。

招致中の大阪万博のテーマは「人類の健康・長寿への挑戦」ということです。

万博といえば2005年の愛・地球博ではピンズが多いに活用されました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博、、、

この2大イベントとそこで展開されるピンズで日本に大いなる活力を与えて下さい!

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2017年2月18日 (土)

2017ピンバッジコレクションNAGANOのピンズ

早いものでピンバッジコレクションNAGANOから1週間が経ちます。

長野のピントレですから主役はやはりオリンピックのピンズになります。

ただ長野五輪はもう20年ほど前、東京オリパラにはあと3年半あります。

長野五輪のピンズは落ち着いていて、東京はこれからという感じです。

かと言って去年のリオ五輪ピンも皆さんほぼ終息しているみたいです。

そんな時にはマルチジャンルの私は何でもアリなので都合はいいですね。

第13回長野車いすマラソン大会
Pins_13th_nagano_wheelchair_maratoh今年で13回を数える長野車いすマラソン大会(7・9回は中止)。4月の開催を前に大会のピンズがピンコレ会場で販売されていました。2個セットのうち片方の図柄は長野県のキャラクター「アルクマ」です。

車いすマラソンのピンズが出るというのは流石パラリンピック開催地ですね。

他にも新アルクマピンが幾つか出ていたのでまとめて購入しました。

第72会国民体育大会冬季大会 ながの銀嶺国体 参加章
Pins_2017_nagano_national_athletic_そして今年は「ながの銀嶺国体」が開催されるので駅などの垂れ幕やポスターなどでもアルクマくんは大活躍です。もはや「長野アルク祭り」といった様相を呈しています。こういったアルクマピンの様にイベント特有の楽しみがあるのはいいですよね。もちろんピントレードの方も順調で、色々なジャンルのピンズを50ピン以上手に入れるというなかなかのピン果がありました。

ちなみにこちらで一部アルクマピンが買えます、、、

主催の方々、ご来場・トレードして頂いた方々有難うございました!

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2017年2月11日 (土)

黎明期のピンズ

私が持っているピンズですが古いものでも1964年の東京五輪からになります。

徽章や記念品のバッジ類はもちろんそれよりかなり前から存在しています。

しかし現在のコレクティブピンの主流であるピンズはそれらとは一線を画します。

やはりメッセージ性をいかに前面に打ち出して表現するかが私の集めるピンズです。

今日はそういったコレクティブピンの黎明期の一品をご紹介します。

1972 SAPPORO OLYMPIC "SEIKO bear Ski jumping"
Pins_1972_sapporo_olympic_seiko_beaこちらは1972年の札幌オリンピックで公式時計を務めたセイコーのピンズです。この時代ですから短針の挿しピンですね。スキージャンプをするクマさんはまだ五輪マスコットの無い時代なのでセイコーの独自キャラでしょう。熊さんのマフラーに"SEIKO"の文字が入り、左手首には時計をしっかり着けています。

技法も発達し色彩豊かな現在のピンズと比べると非常にシンプルです。

ここまでシンプルなピンズとなると手持ちのピンズの中でも指折りですね。

それでいながら質感の表現が上手く、デザイン的センスの良さも感じます。

五輪ピンのブームの火付け役となった大会は1980年レークプラシッド五輪でした。

更に1984年のロサンゼルス五輪で人気が爆発しますが、それ以前のピンズです。

世界的ピンコレクションの原点となった五輪ピンの黎明期の見本と言えます。

古きを知り新しきを知る。これはピンズの世界においても言えることなんですね。

さて、日本におけるピンブームの火付け役となったのは1998年の長野五輪でした。

もう日付は今日ですがピンバッジコレクション長野へ本年も参加します。

今年もどんなピンズに出会えるのか、、、本当に楽しみですね。

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2017年2月10日 (金)

姉妹都市のピンズ

ピンズは人と人とを結びつけるコミュニケーションツールでもあります。

ピントレードは個人間の繋がりを生み、やがて深い絆になる場合もあります。

時に個人間だけではなく、国や都市単位での友好に使用される場合もあります。

KYOTO - FLORENCE 50th ANNIVERSARY
Pins_kyoto_florence_50th_anniv京都とイタリアのフィレンツェは1964年に姉妹都市提携しました。これはその締結50周年を記念したピンズです。日本の古都京都とルネサンス発祥の花の都フィレンツェ、、、まさに伝統と格式を誇る両者は非常にお似合いの都市であるといえるでしょう。

ピンズにもそんな両都市の代表的な名所が重なるように描かれています。

このピンズという小さいアイテムが大きな絆の証となっているのですね!

これからもこういった友好や絆の証としてピンズは使われ続けるでしょう。

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2017年2月 4日 (土)

〇△年越しのピンズ

ピンズはまさに星の数ほど存在し、それら全て手に入れることなど出来ません。

五輪もそうですが、万博にディズニーやハードロックカフェなどのメジャー分野。

それにキャラクター、販促やブランド、啓発も…とジャンルだけでも多岐に渡ります。

様々な分野で毎日の様にピンズがリリースされていくのですからそれは大変です。

あふれる様に出てくるピンズを手で受け止めようとしてもこぼれるばかりです。

私自身ピン歴はまだ15年ですが、どうしても欲しいピンズは数百ではききません。

最初から全てを集めるのは無理と知っていても、そこはコレクターの性ですね。

どれだけ時間がかかろうが探し続け、チャンスを狙っている自分に気付くのです。

Disney Ambassador Hotel Christmas Party 2000 (moss green) 
Pins_disney_ambassador_hotel_2000_c東京ディズニーランドの公式ディズニーホテルであるアンバサダーホテル。2000年の7月に開業しました。これはモスグリーンですが、ブルーの色違いもあります。ブルーは2000年のクリスマス時期にレストランで食事をする度にもらえるピンズを5ケ集めるともらえたボーナスピンです。対してこのグリーンはクリスマスイベントで配布されたものです。ブルーを手に入れたのはピンコレクションを始めてまだ間もない時期でかなり影響を受けました。

この金色のポーターミッキーでディズニーピンにハマったと言っていいでしょう。

大きさもギリギリこの大きさまでだよな!と思える程にバランスの良いピンズです。

色違いを知って以来欲しかったのですがこの緑を手に入れたのはつい先日です。

そんなに難しいピンズではありませんし、手に入れる機会はあったんですけどね…

それでも知ってからですとほぼ15年越しのピンズ、ということになりますね。

〇△年越しのピンズは数多ありますが是非ともご縁があるよう祈るばかりです。

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2017年2月 3日 (金)

ピンズはいいねぇ。

ピンズは公私を問わず実に広範な分野で使用されています。

以前は五輪などの大会、お土産、企業のノベルティで作られていました。

最近は特に官公庁、都道府県、市町村といった公のピンズが多いですね。

様々な運動、地域活性のプロモーションなどに多く使用されています。

特にゆるキャラブームが起きてからは公のキャラクターが乱立しています。

それとはちょっと一線を画するキャラクターの起用をしている例もあります。

静岡市 「静岡市はいいねぇ。」 さくらももこ
Pins_shizuoka_city_sakura_momoko_1「さくらももこさん」は漫画「ちびまる子ちゃん」で有名です。ご自身が出身の静岡県清水市(現静岡市清水区)を舞台にしたテレビアニメで現在も放映中です。

1990年開始で1997年には主題歌がレコ大を受賞するなど一大ブームとなりました。

Pins_shizuoka_city_sakura_momoko_2そして時は平成20年。静岡市は首都圏で「静岡市はいいねぇ。」のキャンペーンを実施。そして「さくらももこさん」を起用し、市のシティプロモーション用としてオリジナルイラストが作成されました。

ピンズも最近製作され「さくらももこさん」のオリジナルイラストが用いられています。

以前にブログで旅先ピントレ入手の三保松原バージョン をご紹介しましたね。

今回ご紹介するのはそのシリーズの4つのピンズです。

上の2つが日本平からの富士山と南アルプス(荒川岳のお花畑と赤石岳)ver.です。

下の2つは日本平からの富士山の別バージョンと顔アップバージョンです。

イラストピンは他にもあれど、さくらももこさんの絵には独特の雰囲気があります。

こうやって見ていると本当にイラストの女の子が楽しそうで静岡に行きたくなります。

ピンズはこういうメッセージを伝えるのに本当に向いているアイテムだと思います。

そして改めて思うのです。やっぱり、、、「ピンズはいいねぇ。」と。

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2017年2月 2日 (木)

大会のピンズ

さて、ピンバッジコレクションNAGANOがいよいよ来週末に迫ってきましたね。

1998年の長野オリンピックを契機に長野でのピン文化は今まで続いてきました。

こういうイベントを10年続けるのも大変ですがもう20年近くですからね!

やはりオリンピック・パラリンピックの影響というのは非常に大きいですよね。

この世界最大のスポーツ大会では数多くのピンズと交流が生まれました。

長野の皆さんからは色々な逸話をお聞きしますが驚くことばかりです。

私はリアルタイムで体験していませんが2005年のSOでは少し体験出来ました。

そんな五輪程ではないですが実に様々な大会においてピンズは活躍しています。

第72回国民体育大会冬季大会 (ながの銀嶺国体) アルクマ スケート3種競技
Pins_nagano_ginrei_kokutai国体ピン…というと何かお堅い感じがしますよね。ただ最近の国体はキャラクターを使うなど楽しいピンズも多いのです。こちらは長野県のキャラクター「アルクマ」がスケート競技をしています。

3種競技で何気にパズルピンになっているのはピンどころ長野の面目躍如ですね。

2017冬季アジア札幌大会 セイコー
Pins_seiko_2017_asian_winter_gamesこちらは例のホテル関係で何かと世間の話題となっている冬季アジア札幌大会のピンズです。大会のオフィシャルタイマーを務めるセイコーのピンズですが、大会キャラクター「エゾモン」が可愛いですね。

スポンサーの中には東京2020のスポンサー企業も幾つか見受けられますので負けずにピンズをリリースして頂きたいものです。

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