国家行事とピンズ
先ほどまでテレビでアメリカの新大統領就任式を見ていました。
トランプ新大統領の演説は今までの主張を額装したような感じでしたね…
特に目新しくはありませんでしたが、1つの歴史の区切りだとは思います。
ニュース速報では米国のTPP離脱、NAFTAも交渉次第では離脱を伝えています。
TPPやNAFTAというのは加盟国同士の自由経済・自由貿易を目的としています。
仕組みとしては各国の利益の最大公約数作りを目的としていると言えます。
自国に不利な点、相手国の有利な点ばかりに囚われいては始まりません。
もちろん自国の利益を第一に考えるのが国家、政権だというのはそうでしょう。
しかし人間が一人で生きていけないのと同じに、一国では生きていけません。
トランプ大統領には是非ともその点をよく理解頂きたいものです。
さて、当ブログに似つかわしくない真面目なことを書いてしまいましたね。
ブログでは政治などの問題に立ち入らないことをモットーにしているのですが…
いやいや、ピンズといえどそういったことと無関係というわけではありません。
むしろ政治の世界ではピンズというものが多用されています。
観光推進、官庁主導の様々な運動、そして国家的行事などにおいてです。
G7 2016 ISE-SHIMA SUMMIT 倉敷教育大臣会合皆様のご記憶にも新しいかと思いますが、2016年の第42会先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)は三重県志摩市で開催されました。いつからかは詳しく知りませんが、近年サミットでは会合エンブレムが定められ、各国の首脳や関係者は期間中そのエンブレムのピンズを着用しています。本日紹介のピンズは本会議に先駆けて各国の教育大臣の会合を倉敷で行った際に関係者が着用していたものです。
サミットは先進国の首脳が集まるので国を挙げてのイベントと言えます。
また、開催地もこれを機に知名度を上げるチャンスと宣伝攻勢をかけます。
特に関係者ピンは入手難易度も高く、イベントピンとしてはかなり魅力があります。
今後もゆるキャラからサミットまで手広くご紹介出来ればと思います。
(サミットにもキャラクターができる日が来るかもしれませんね(笑))
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