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2016年9月 1日 (木)

2020年東京オリンピック他 五輪関連 偽物ピンズ情報

どんなコレクションにもつきものですが、ピンズにも偽物が存在します。

その中で2020年の東京オリンピックピンのニセモノもチラホラ出始めています。

最近ヤフオクやフリマアプリで頻繁に見かけるようになりました。

オークションやフリマの運営に都度通報していますが全く効果がありません。

それと知らずこれらをつかまされている人もかなりの数に上っています。

何回も繰り返し出品している方は恐らく確信犯で偽物と知っているはずです。

ピンコレクターは経験でそれらを見破ったり、交換会などで情報を把握できます。

しかし、経験が浅かったり無かったりという方々はなかなか知り得ない情報です。

2020年の東京オリンピックに向けてこういった情報発信の必要性を感じました。

偽物について書くことはあまり気が進みませんでしたが目に余り決意しました。

ちなみに、本物にデザインがそっくりのピンズ=コピーピンやフェイクピン、デザインが独自のもので元が存在しないもの=ファンタジーピン とコレクターの間では呼ばれています。どちらもアンブッシュ(便乗、つまり非公式)で価値は全くありません。行為自体がライセンス抵触ですし、製作した個人・グループが「レア」とうたいながら好きなだけ製作できます。

交換会などでこういうピンズを多数持っていると怪しまれてまともに相手にされなくなる可能性が大です。

まずは、既に東京ピンクラブのお仲間が発信している情報の引用です。
(詳細はリンク先で確認お願いします)

ピン太郎さんによる「テレビ朝日オリンピックドラえもんピン」情報リンク先
(1992年バルセロナ~2012ロンドン五輪のテレビ朝日ドラえもんピン)

キャラクターピンの先駆けであるテレビ朝日のドラえもんピンはリリース当時から人気で、毎回手に入れるのが大変です。

最近は数種類の偽物が出回ります。簡単に判別可能なものからよく見ないと判らないものもあります。かなり早い時期(数年前)から出回ることもあります。

ピン太郎さんもまだ更新されていませんが、リオでも偽ピンが数種確認できます。(私が確認したものは後述します)

メディアピンは通常オリンピックの開催時にしか製作されないので、早い時期に出回るメディアピンはまず偽物と疑ってかかってみるべきです。
(但し、東京オリンピックの公式スポンサーのメディアの中には既にピンズを製作しているところもあります。スポンサー以外はまず開催時にしか製作しません)

ピン太郎さんによる「2020東京オリンピック招致偽ピン」情報リンク先

2020tokyo_bid_fake_pinリンク先のスポンサーの偽ピンは作りが印刷貼付のチャチな仕様。オリンピック+NBC+ミッキーなんて何重のライセンス抵触なんでしょう!
ピン太郎さんの記事にもありますが、画像の招致ピンはかなり出回っていますが、オリンピックピンに詳しいコレクターなら初見で見破れます。形、色、造作的に偽物の要素満タンです。

ピン太郎さんによる「2020年東京オリンピック幻のエンブレムピン(偽物)」情報
  →リンク先
2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムは一度佐野研二郎さんのデザインに決定しましたが、その後紆余曲折を経て現在のエンブレムに決定となりました。
最初のデザインは決定後すぐに問題となった為、それを使用した具体的なグッズは一部の紙モノを除いて製作されることはありませんでした。
今年2月のピンバッジコレクション長野で謎の中国人が出現。その方は製作されているはずのない最初のエンブレムピンを持っていました。私も現物を見ました。

その方がお持ちのピンズには他にも偽物、もしくはその疑いが大きいものが数多く含まれていました。中国語しか話せないのにピントレを色々な人に持ちかけていましたね。私は関わり合いを持ちませんでしたが、こういう来場者には困ったものです。

ピン太郎さんによる「2016年ロンドンオリンピックの偽ピン」情報リンク先
前大会のロンドン五輪での偽ピン情報です。本物は確定しているのでここに掲載の画像のピンズは偽ピンです。

ピンズ広場さんによる「2020東京オリンピック招致キティ偽ピン」情報リンク先

東京招致終了直前に販売されて、開催決定以降販売されることがなかったハローキティの招致ピンは数が非常に少ないピンズです。
2016年に入って偽物のピンズが確認されました。デザインが似通っていて単体では判別しづらく、台紙まで独自のものを製作するなど悪質です。

2020東京 ポケモンピン(ピカチュウピン)の偽ピン
Pikachu_tokyo_2020_fake_pinデザインはそれらしいですが…TOKYO 2020の文字が使用されている時点でオリンピックのライセンスに抵触します。裏面にも何の刻印もなし。ポケモンのライセンスにも抵触していますね。

ヤフオク、フリマサイトでも多数出品・落札されており、何とか対策して欲しいです。

ピカチュウはテレビ東京がオリンピックピンにデザインしていて、毎回ピンズの中でも人気No,1を誇ります。これからも偽物が出てくると思っていた方がいいですね。

2020東京 ドラえもんの偽ピン

Doraemon_2020_tokyo_fake_pinドラえもんにTOKYO 2020と五輪マークを配した偽ピン。テレビ朝日のドラえもんピンとは切り離して考えるべきでしょうね。ライセンス的にオリンピックマークと既存のキャラクターの並立は難しいので、この様なピンズを見たらすぐに飛びつかない方がよいと思います。(例外的にJOCや東京招致のキティピンはありますが、本大会ではライセンス的に難しいと聞いています。) 実物を手に取ってみないと詳細は分かりませんが、スタンプとプリントを併用した安っぽい作りに見えますね。何かしっぽが変ですよね、、、

リオデジャネイロオリンピックで出回っている偽ピン

Fake_pin_in_rio画像は某オークションサイトで拾ったものですが、リオへ行かれた方が偽ピンと知って情報拡散のため出されたということです。

ピカチュウ、ドラえもんのデザイン的低クオリティはさすが偽物。中央の2020東京オリンピックの偽ピンは招致の偽ピンに通じる特徴があります。

次の2つの偽ピンはebayに出ていますが、海外のトレーダーより質問がありました。

Rio_ntv_tbs_fake_pin日本テレビのリオ五輪偽ピン…日テレ55は2008年に開局55周年を記念してその年だけ使用されたもの。2013年には60周年ですから、リオでこのロゴが使用されることはあり得ません。メディアVIP・ゲストという文字もそれらしい単語を並べておけという感じです。
TBSのリオ五輪偽ピン…BooBoはTBSのキャラクターですが、文章はどう見ても中国語、、、これを作った人は漢字であれば何でも日本語に見えると思ったのか驚くべき手抜きぶり。日本人は引っかからないが…外国の人にはこれで通用するのでしょうかね。

Rio_doraeomn_fake_pinsテレビ朝日のリオ五輪偽ピン…これはピンズとしては良くできています。ドラえもんのデザインも本物に近いですね。空にはラメまで使っちゃって。鈴の横棒が本物は二本でこれは一本という違いがありますが微妙です。しかし文字がいけません。マイクに小さく"TV ASAHI"だけというのはあり得ません。下は本物がどの様な文字表記になっているかの例です。

Tv_asahi_logoロンドン五輪での文字表記ですが、この様に社のマークとロゴ、(TOKYOは大会により無い場合も) JAPANが併記というのが定番です。偽ピンのように社名のみで、あんな小さな表記にはしないですよね。(本物は2004年アテネ五輪以降局名は小文字表記)

Sl500先に書きました偽のテレビ朝日ドラえもんピンですが、元になるピンズを発見しました。アメリカのテレビ局NBCの公式ピンです。NBCのピンズは毎回大会の少し前より販売されるので、恐らくこのデザインを元にドラえもんを入れたり色々描き直して大急ぎで作ったんでしょうね。確かに元があれば作りやすいですが。ファンタジーでもコピーでももない改造ピンとでも言うべきでしょうか。

Pins_fake_rio_2016_tv_tokyoテレビ東京のリオ五輪偽ピン…パラリンピック開会後に現れた偽ピン。本物のテレ東ピンには五輪マーク、年号、"Olympic"の文字が使用されていない。つまりこの偽ピンはそれらを使い五輪公式ピンの体をとっている。なんとも大胆です。プリント仕様で一見よくできているが、ピカチュウの顔や尻尾が雑な色付けです。

・フジテレビのリオ五輪偽ピン(taxmanさんの情報)

Cx_rio_fakeまさかと思いましたが、東京ピンクラブメンバーのtaxmanさんのブログでリオオリンピックのフジテレビの偽ピン情報あり。日本キー局の中では唯一キャラクターを使っておらず、派手さがないため以前の五輪でも偽ピンの情報はありませんでしたが、、、
・偽物はフチ以外は全面プリントで金属光なし。本物は一部(動物の輪郭、右端の縦の木)にメッキ地が出ている。
・裏面が偽物はツルツルのメッキだが、本物はザラザラ(砂地)している。
・偽物は裏面にナンバリング〇〇〇〇/2016 がない。→一番分かりやすい。

▲エボシたろうさんによる「日本メディア偽ピン」情報リンク先

  ・文化放送…大きさ、キューイチローの頭のアンテナの太さが分かりやすいか。

  ・日刊スポーツ…青が濃い、本物「ブル男です」→偽物「ブル男で」。

  ・TBS…大きさ、本物は縦の寸法ほぼ30mm。偽物は縦横とも大きい。

ピンズ広場さんによる「リオ五輪テレビ朝日ドラえもん偽ピン」情報リンク先

・テレビ東京のリオ五輪偽ピン…検証

Verification_of_genuine_and_fakeテレビ東京のリオピンですが、出回っている怪しいピンと本物の確証がとれているものの画像を比較検証しました。

すると怪しいピンズには本物と相違する点が複数ありました。
これは明らかに偽物と断定してよいレベルの差であると判断しました。
画像を並べて説明します。色合いや角度など撮影条件が違うのでその点は検証対象とはしません。

・偽物には本物にある影の部分がない。偽物の赤丸部分(耳と顎の下、脚)。
・偽物は目の白い部分が小さい。(黒目も大きいか?)
・偽物はマラカスの白い線、字が細い。(左のマラカスは印刷がずれている。)
・偽物はピカチュウの周囲の黄色いギザギザ模様の中の緑の点が小さい。

Fake2上とは違うバージョンで、日本のオークション、フリマサイトで幾つか出品されている偽物がこちらの右のものになります。

これは上の偽物より写しが正確で一見見分けるのが難しそうですが製法に違いがあり、ちょっとピンズをかじった人ならすぐ見抜けます。

・偽物はエポキシ樹脂(透明の樹脂)がのっている。本物はエポのせ無し。
・偽物は本物より外周の黒いフチが太い。
・偽物は本物よりマラカスの白い線、文字が細い。
*偽物は基本的製法がエッジングの可能性がありますが(本物はソフトエナメル+プリント)残念ながら画像が暗く実物がないので判断できません。こんなに暗く撮影しているのも細部を分かりづらくするためかもしれません。

特にエポの有無はすぐに判断できます。出品者の方はオークション、フリマサイトの画像の背景から同じ方だと思います。タイトルで「偽物?」ととぼけていますが、複数出していることから偽物だと知っている可能性が高いです。偽物かと匂わせておけばクレーム入った際にも逃げられると思っているのでしょうが、売っている時点でNGです。

※ここに書かれている(リンク先含め)情報が全てではありません。

※偽物のピンズは一大会数千種あるうちのごく僅かです。しっかりとした情報を掴んでいれば心配はありません。

※情報は順次更新していきますので必要な方はブックマークして下さい。

※(検) 東京五輪 ピンバッジ ピンバッチ ピンバッヂ

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コメント

リオオリンピック TV TOKYOのピカチュウピンバッチ(マラカス模様の物)
偽物が出回っています。偽物縦2.8cm裏面がつるつるの銀色(本物は裏面がざらざらした黒っぽい金属縦3cm)
偽物はピカチュウの左足の指の線がやたらとくっきりしています。
画像等大変見分け辛いので裏面を確認させてもらえない場合手を出さない事をおすすめします。

投稿: 名無し | 2016年9月23日 (金) 21時19分

>偽物縦2.8cm裏面がつるつるの銀色

訂正 偽物縦2.8cm裏面がつるつるで黒っぽい金属色 裏面の印字pokémon

本物はpokemon

投稿: 名無し | 2016年9月23日 (金) 21時30分

本物も偽物も裏面の印字pokémonでした
グダグダですみません

偽物はピカチュウの左足の指の線がやたらとくっきりしています。
偽物縦2.8cm裏面がつるつるで黒っぽい金属色


投稿: | 2016年9月23日 (金) 21時40分

情報ありがとうございます。
昨日のピントレでリオのテレ朝ドラえもんに精巧なものがあるとのこと。
・RIOのRとIの字に・があるのが本物、白で塗りつぶされているのが偽物
・ブラジル国旗の地球?に細かい星だけのものが本物、偽物には大きな星が3つあり
・ドラえもんの頭のサンバの飾りの緑・黄色の羽根にある模様が鮮明なのが本物、あいまいなのが偽物ということです。
どちらにしても偽物を出品している人には近づかない方がいいですね。

これは私見ですが、真っ当なピンコレクター、トレーダーは偽物を防止を啓発する資料として持ったり展示するのはいいと思いますが、ピントレ会でも偽物を何も説明なく本物と並べて置いたり、トレードするのは控えた方がいいと思います。特に昨日のピントレを見てそう思いました。

東京ピントレのメンバーは相手を騙したり説明なく偽物をつかませるような人はいませんが、勘違いする人も出てくると思います

東京オリンピックも決まりコレクターがかなり多くなると予想される中で責任ある行動が求められます。
今までのようにほぼピンの事をよく知った人だけのマイナーな趣味であれば自己責任でいいと思いますが、世間一般の多くの方に真っ当なピンの楽しみ方を広めるにはマイナス要因だと思いますが。

投稿: pins-m | 2016年9月26日 (月) 20時44分

名無しさん
ちなみにポケモンマラカスのリオの縦のサイズですが、尻尾の先まで入れての数字でしょうか?
丁度外枠の丸の頂点から尻尾までのサイズが2㎜なのでこれがはっきりしないと情報として万全ではないかなと思いまして。

サイズの違いは決定的でしょうが、分かりやすいのは裏がザラザラが本物、ツルツルが偽物ということになりますかね

投稿: pins-m | 2016年9月27日 (火) 02時16分

遅くなって申し訳ありません

偽リオオリンピック TV TOKYOのピカチュウピンバッチ(マラカス模様の物)

偽物は(尻尾まで含めて)縦2.8cm×横3cm
偽物の裏はツルツルしています
刻印は本物と同じ文字と配置

冷静に本物と比べるとかなり違います;

今現在某オークションに何個か出品されていますが以前は本物の画像を使って出品していました(今は正直?に偽物の画像です)

投稿: 名無し | 2016年10月 1日 (土) 02時18分

有難うございます。
サイズは入手したら分かりますがオークションでは難しいですね。
裏面確認の質問で判断するしかないですよね。

投稿: pins-m | 2016年10月 1日 (土) 21時34分

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