凄ワザとピンズ
連日の日本選手の活躍に夜更かしされている方も多いのではないでしょうか。
オリンピックは開催前には多かれ少なかれ色々な問題が表面化するものです。
今回も開催地リオデジャネイロの治安の悪さが再三報じられてきました。
しかし開催されると多くの熱戦にそういったネガティブ面はかなり打ち消されます。
やはりスポーツという世界共通語は古代より人を魅了してやみません。
もちろん選手がメインですが、運営には世界中の様々な方の努力があります。
男子団体銀、女子団体銅のメダルを獲得した卓球も日本国中を感動させました。
また今大会で使用された卓球台が素晴らしく美しいデザインだと話題になりました。
それこそ「メイドイン・ジャパン」で匠の技術が結集した傑作台「インフィニティ」、、、製作メーカーは千葉県の三英です。
規定でミリ単位の精度が要求される台を100%木製での製作に成功しました。
湿度や温度の違いによる変形という問題もクリアしているというから驚きです。
脚部は高級家具を製作する天童木工との協業で初めて実現できたそうです。
そしてソニーのウォークマンを手掛けた澄川伸一氏がデザインを担当。
素材も脚部には東日本大震災の被災地宮古市のブナ材を利用しています。
つまり性能、機能美、復興への願いを兼備した究極の台となったのです。
世界一の晴れ舞台に相応しいまさに凄ワザの結晶というべき逸品です。
三英 50周年記念 Q-Pinその三英が会社設立50周年を迎えた2012年に記念品として製作したのがこのピンズです。何故キューピーの形なのか…は詳しく知りませんが、誰もが知るそのキャラクターのピンズは色々な方の興味をそそったことは想像に難くありません。これからも究極の製品、そしてピンズを世にリリースしていって頂きたいものですね。
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