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2016年8月27日 (土)

協会のピンズ

今回のリオデジャネイロオリンピックではかなり夜更かしをしてしまいました。

特に日本選手の活躍には胸を熱くさせられて眠気も吹っ飛ぶ試合の連続でした。

レスリング、女子バドミントンダブルス、男子体操団体等々、、、

もうダメだと見ている私が諦めかけたそんな崖っぷちからの大逆転を目撃しました。

あきらめないことの大切さ、これを教えてくれたオリンピアンに感謝しています。

ウェイトリフティング女子48kg級の三宅宏美選手の競技にも感動させられました。

日本における重量挙の歴史は1936年の第1回全日本選手権大会にまで遡ります。

第二次世界大戦を経て今の日本ウェイトリフティング協会(JWA)が発足しました。

1964年の東京オリンピックでは三宅義信選手が金メダルを獲得、メキシコで2連覇。

義信選手の弟である三宅義行選手もメキシコシティオリンピックで銅メダルを獲得。

その義信選手の娘が三宅宏美選手で、まさに日本重量挙界のサラブレッドです。

三宅宏実選手は前回2012のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得しました。

これは日本女子重量挙げ史上初にして日本五輪史上初の父娘メダル獲得でした。

しかし三宅宏実選手は近年故障続きで成績も低迷、不安のある中での出場でした。

しかもリオ五輪の直前に腰痛が悪化し、痛み止めの注射を打ちながらの競技…

世界最高峰での舞台ではあまりにも厳しい状況でスナッチはギリギリでの成功。

しかし8位と出遅れ、ジャークでも最後の最後に大逆転で銅メダルを獲得しました。

競技後に手を挙げて飛び跳ね、ディスクを愛おしそうに撫でていましたね。

不調に悩みつつも周囲からのメダルの期待に応えられた嬉しさで一杯でした。

Japan Weightlifting Association
Pins_japan_weightlifting_associatioこれは日本ウェイトリフティング協会のピンズです。バーベルをモチーフにしていますが、恐らくはディスクとバーで日の丸を表現しているのではないでしょうか。シンプルながらも非常に秀逸なデザインです。

昨日リオから届いたもので、この様な競技協会のピンズもよくトレードされています。

特に今回の三宅選手の競技が印象深かったので手に入れられて嬉しいです。

今後はこういった競技協会のピンズがもっと注目されてくる様な気がしますね。

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2016年8月24日 (水)

叶ったピンズ

今回のオリンピックで日本は過去最多の41個にも上るメダルを獲得しました。

願いが叶った人、メダルに届かなかったり色が違ったりして叶わなかった人…

もちろん競技に参加するだけで一般人の私からすると夢の様な世界です。

ともかく五輪参加選手にはそれぞれに目標と願いがあり、一括りにはできません。

叶わなかった人たちの願いが次の東京では結実して欲しいものです。

私としての五輪での願いは日本選手を応援し、世界レベルの競技を堪能する。

ここまでは一般の人と同じですが、良いピンズと巡り合う!これも大事です。

ただ現地に行けるのであればともかく、ネットで集めるだけだと味気ありません。

人気の分野やデザインの好みなど楽しみ方はありますが思い出が一番です。

2016 Rio de Janeiro OLYMPIC Nippon Cultural Broadcasting Inc.
Pins_2016_rio_olympic_bunka_hoso文化放送ではリオオリンピックにあたり「リオで叶えろ!」という特別編成での報道をしてきました。現地派遣のスタッフさんのブログでは閉会式の記事と共にネックストラップに着けられた数多くのピンズが…手持ちの文化放送ピンと交換で多くの思い出ピンを手に入れられたようです。文化放送ピンとはアテネ五輪以来のお付き合いですが、毎回デザインがよく考えられていて楽しいです。今回は日本選手への応援メッセージ投稿で紹介されるとピンズのプレゼントという企画がありました。私もダメ元で応援メッセージを投稿したところ…見事採用されピンズが届きました。

今回は局のキャラクター「キューイチロー」がしっかりセンターポジションです。

リオ最大の名所「コルコバードのキリスト像」と同じポーズで2ショットですね!

これは私にとってリオデジャネイロオリンピックの一番の思い出になりました。

このピンズを手にしその時が私の「リオでの願いが叶った」瞬間だったのでしょう。

次の東京はまだ先の話ですが、地元開催ということもあり色々とあるでしょう。

なるべく多くの人と出会い、そして多くのピンズと思い出を手に入れたいものです。

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2016年8月23日 (火)

ピンズの需給関係

感動のリオデジャネイロオリンピックも閉会式を終えて終幕となりました。

9月からはパラリンピックが始まるのでそちらもまた楽しみにしています。

ところで今回のオリンピックではピンズ関連の報道が多かったように感じました。

治安の関係から市中のトレードが難しいかなと思い動向に注目していました。

従来のオリンピックではどちらかというとそういった一般の動きが主体でしたね。

今回特に多かったのは出場選手や関係者のピンズ収集についての報道でした。

体操の内村/加藤/白井選手やゴルフの野村選手、カンボジアの猫ひろし選手etc.

女子レスリング栄チームリーダーのネックストラップにもBooBoピンが!(笑)

世界中の名だたるアスリート達も楽しそうにピンズを沢山身に着けていましたね。

そして相変わらずボランティアやメディアのピントレードも盛んだったようで…

某他国メディアはピカチュウピンが欲しいとテレ東ブース前に居座ったとか(笑)

次点はテレ朝のドラえもんピンとのことで、ポケモンにドラ…キャラ人気凄いです!

元々オリンピックでのピントレは選手や関係者の間で発生し広まりました。

80年代からは個人のトレーダーも参加するようになり五輪の風物詩となりました。

しかし、まだ日本においてはその認知度は低いと言わざるを得ません。

この様にピンズが多く報道、注目されるのは本来歓迎のはずなのですが…

2016 Rio de Janeiro OLYMPIC FUJI TELEVISION
Pins_2016_rio_olympic_fuji_tv今回のリオデジャネイロオリンピックでフジテレビが製作したピンズです。アマゾンをテーマとしたデザインで現地のスタジオセットとも統一感を持たせたそうです。そしてこの手のピンズでは珍しく、裏面に製作数の記載のみならず通し番号が刻印されています。ピンコレクターにとって、これはちょっと嬉しいですね。この数字によりこのピンズが唯一無二の存在となるからです。しかし、最近の東京オリンピックピンの動向を見ると喜んでばかりはいられません。今回のこのフジテレビピンの製作数は2016個ですね。この様に開催年にちなんだ製作数はよくあります。

東京オリンピック・パラリンピックのマーケティングは既に始まっていています。

東京五輪の公式販売ピンはネットで即完売、2か月経ってやっと落ち着きました。

様々なイベントで大量に配布されているオリパラエンブレムピンも引く手あまたです。

他の公式ピンも出始めていますが、それらは数の割に非常に入手しにくいです。

2020年に向けてピンズに対する注目度は上がっていくことは間違いありません。

そして開催直前から終了直後にかけてはとてつもないブームになっているはずです。

特に日本人はこういう収集物が好きであり、現時点での動きを見ても明確です。

今までは2000個を超える製作数であればピンズとしては「多いな」という部類です。

しかし、2020年を迎えたら果たしてこの様なピンズを手に入れられているでしょうか。

製作数が一気に十倍、百倍となれば話は別でしょうが、まずはそうならないでしょう。

ピンズの需給関係というのはかなり微妙なものでコントロールしづらいのです。

ピンズがブームになって欲しい、しかし度が過ぎると自分の手に入らない…

これはピンコレクターにとっての永遠のジレンマと言えるのではないでしょうか。

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2016年8月19日 (金)

凄ワザとピンズ

連日の日本選手の活躍に夜更かしされている方も多いのではないでしょうか。

オリンピックは開催前には多かれ少なかれ色々な問題が表面化するものです。

今回も開催地リオデジャネイロの治安の悪さが再三報じられてきました。

しかし開催されると多くの熱戦にそういったネガティブ面はかなり打ち消されます。

やはりスポーツという世界共通語は古代より人を魅了してやみません。

もちろん選手がメインですが、運営には世界中の様々な方の努力があります。

男子団体銀、女子団体銅のメダルを獲得した卓球も日本国中を感動させました。

また今大会で使用された卓球台が素晴らしく美しいデザインだと話題になりました。

160818tbltnns001それこそ「メイドイン・ジャパン」で匠の技術が結集した傑作台「インフィニティ」、、、製作メーカーは千葉県の三英です。

規定でミリ単位の精度が要求される台を100%木製での製作に成功しました。

湿度や温度の違いによる変形という問題もクリアしているというから驚きです。

脚部は高級家具を製作する天童木工との協業で初めて実現できたそうです。

そしてソニーのウォークマンを手掛けた澄川伸一氏がデザインを担当。

素材も脚部には東日本大震災の被災地宮古市のブナ材を利用しています。

つまり性能、機能美、復興への願いを兼備した究極の台となったのです。

世界一の晴れ舞台に相応しいまさに凄ワザの結晶というべき逸品です。

三英 50周年記念 Q-Pin
Pins_sanei_50th_annivその三英が会社設立50周年を迎えた2012年に記念品として製作したのがこのピンズです。何故キューピーの形なのか…は詳しく知りませんが、誰もが知るそのキャラクターのピンズは色々な方の興味をそそったことは想像に難くありません。これからも究極の製品、そしてピンズを世にリリースしていって頂きたいものですね。

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2016年8月 2日 (火)

フィットネスとピンズ

先月上旬に大森を歩いていて、あるビルの2Fの窓広告にふと目がいきました。

そこには「女性だけの30分健康体操教室 無料体験予約受付中」と書いてあります。

最近運動不足で何かやろうかなと思っていましたが、女性だけか…と思った私。

その時は縁がないと思っていましたが、つい先日ピンズでつながりができました。

Curves Pink Ribbon
Pins_curves_pink_ribbonそう、その窓広告のあった場所はフィットネスクラブ「カーブス」だったのです。日本全国に展開していて店舗数は1600を超え、会員数73万人とかなりの規模ですね。スタッフも会員も全て女性という男子禁制のため女性が気兼ねなく利用できるそうです。

女性にターゲットを絞っているということで…やはりピンクリボンピンでしょう。

こうして見事にピンズがまた1つ増えました、、、体重は減らしたいですけどねぇ…

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2016年8月 1日 (月)

ボディケアのピンズ

皆さんは日頃ボディケアを試されていらっしゃいますでしょうか。

英語で言うとボディケアですが、体や足ツボのマッサージの類のことです。

若い頃はマッサージなど受けなくても問題なく、足ツボなんて痛いだけでした。

それが今では首、肩、腰、膝などの痛みが不定期に起こり、内臓もお疲れです。

ですからスパ後などはかなりの確率で体や足ツボのマッサージを受けています。

Raffine × Hello Kitty
Pins_raffine_hello_kittyラフィネは商業施設や駅構内、空港などでボディケアやリフレクソロジーといったリラクゼーションサービスを提供していて店舗数は日本全国430店舗にも及びます。これはラフィネ創業の10周年である2009年にハローキティとコラボした際に製作されたピンズです。キティがセラピストさんの制服を着ています。頭の飾りはラフィネのマークにある花柄です。

南仏プロヴァンスをイメージした店舗づくりで女性専用かと思っていました。

調べてみると男性客の施術もOKのようなので一度利用してみようかと思います。

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