地方博のピンズ
世の中には膨大なピンズがあり、そのジャンルも多種多様です。
代表的なのはやはりオリンピックでしょう。世界的なピンブームの火付け役です。
私がピンズを始めたきっかけは2002年のFIFAワールドカップでした。
企業の宣伝や徽章、ディズニーやキティに代表されるキャラクター、、、
本当に多くのピンズがありますが、博覧会のピンズというジャンルがあります。
2005年に開催された愛・地球博では私の予想を上回るピンブームが起きました。
多くのコレクターさんが誕生し、ピントレの礎もこの方によって築かれました。
あれから10年…今も多くのコレクターさんが活動されているのは嬉しい限りです。
博覧会というと博覧会国際事務局認定の国際博覧会(万博)がその代表格です。
2005年日本国際博覧会(愛・地球博)は国際博覧会の登録博(国際特別博)です。
その他にも地域振興を主目的としたいわゆる地方博が多く開催されています。
近年の有名どころでは2004年の浜名湖花博、2009年の開国博Y150などですね。
特に横浜の開国博ではマスコットである「たねまる」のピンズが数多く出ました。
Y150は諸問題により最終的に約28億円の赤字で裁判沙汰にまでなりました…
YOKOHAMA EXOTIC SHOWCASE '89横浜博覧会(略称 YES'89)はY150に先駆けること20年、横浜市制100周年と横浜開港130年を記念して開催された都市博覧会です。バブル景気に支えられ当時起こった地方博ブームの代表格とされています。このピンズの中で微笑むのはYES'89のマスコット「ブルアちゃん」。デザインはあの手塚治虫先生です。
しかし、バルブ崩壊と共にその地方博ブームも終焉を迎えました。
1996年に計画されていた世界都市博覧会の中止は当時大きな話題になりましたね。
成功あれば失敗もあり。税金を投入しての失敗は笑いごとでは済みませんが、、、
ピンズとそれは別、博覧会の思い出の一品としてみんな大事にしましょう。
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