行政のピンズ
ピンズは今でこそ多くの企業のノベルティ、キャラクターなどで多用されています。
徽章でもあるピンズは元々国や県、市や町などの行政で多用されていました。
調べても1970~80年代までは行政のピンズやバッジの割合が多いですね。
それらはまさにお堅い徽章で、所属や節目の記念で今のものとはかなり違います。
それらもゆるキャラの登場などでかなりやわらかいデザインに変遷してきています。
確かにゆるキャラは親しみやすくピンズとも相性がいいのでそうなったのでしょう。
一方ではそんなピンズばかり見ていると何か違和感を感じている自分がいます。
行政のピンズはしっかり主張を伝えつつ節度のあるデザインが良いな…と。
松本市制 100周年2007年に市制100周年記念に製作されたものです。正方形のフェイスの中に赤・青・緑の3色で100の文字、そして市制100周年もキッチリ入っています。アクセントで名城 松本城のシルエットも入っています。非常にバランスが取れたデザインで堅過ぎずやわらか過ぎず行政のピンズとしてとても良い例だと思います。
ピンズに定型はありませんが、やはりTPOに合ったピンズがいいですね!
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