お取り寄せのピンズ
ピンズは何かの記念に製作されるメモリアルグッズでもあります。
ですから時間がある時はネットで「周年記念」などで検索してみます。
すると沢山の検索結果が私の目の前に現れます。まさに星の数です。
その中で私が興味のあるページを開いてあわよくばピンズを…と探すのです。
まぁ、ピンズが見つからなくても新たなことを知るのはいいものです。
先月「ライカのカメラの誕生100周年」の特集ページを見つけました。
1914年にライカの原型機が作られて今年で100周年を迎えたとのことです。
その原型機は後に「ウル・ライカ」と呼ばれ、その後の名機に道を付けました。
ウル・ライカのピンズは持っていますし、興味を持って読み進めました。
記念限定販売モデルも数種出ています。ライカのオーラが画像越しにも伝わってきます。(画像はコンデジの100周年記念モデル「ライカD-LUX6 Edition 100」)
そして読み進めていくと、100周年記念限定ピンズが発売されていたと知りました。
販売開始は9月でしたので、売切れの心配をしつつ最寄りの店舗に電話しました。
すると「はい、ございます」とのお返事。休日だったのですぐに出掛けました。
いつもは自転車でも行ける距離ですがこの日はあいにくの強い雨です。
仕方ないので他の要件もからめて地下鉄経由でストアに向かいました。
100 years of Leica photographyこれがその100周年記念ピンです。ビロードの袋にうやうやしく入れられたそのピンズの顔にはシンプルな100周年のロゴが入るのみです。究極の洗練されたデザインです。裏にはキッチリ"Leica"の刻印が、、、表とはまた違う味のある風景です。
、、、と書きましたが、実はその当日には手に入りませんでした。ストアに入って店員さんにピンズのことを告げると店の奥に入ったままなかなか出てきません。5分くらいで出てきましたが「2階を見て参ります」、、、とまた5分くらい経過して1Fへ降りてくるとすぐに奥へ引っ込んでしまいました。
座って待っていると4人ほど店員さんが出てきて目の前に並んでお辞儀をします。
「申し訳ございません電話対応した者が間違えまして当店に在庫はございません」
電話対応したであろう女性をはじめ皆様本当に申し訳なさそうに謝ります。
一瞬時間が止まりましたが、「お取り寄せさせて頂きます」ということでしたので…
かくしてその日は退散致しましたが、次の日の午前中には入荷の連絡が、、、
多分かなり焦って取り寄せたんだろうな、と思いつつ「あ、値段聞いてなかった…」
ちょっとお高いピンズになりましたが、これもいい思い出になりましたね、、、
| 固定リンク
コメント