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2014年10月22日 (水)

レトロなピンズ

ピンズには色濃く世相を反映しているものが多いですね。

企業の広告ツールとして使用される場合などは特にそれを感じます。

赤い羽根募金なんかも昔のピンズは本七宝の古めかしいピンズが多かったですね。

今は人気キャラクターとタイアップしたりと、非常にポップなピンズが増えています。

デザインが古くなったピンズは捨てられたり仕舞われたりして記憶に残りません。

それはそれで味があるのですが、興味を持つのは一部のコレクターだけです。

しかし、世の中には長年使われ続けているデザインもあります。

高島屋 ローズちゃん
Pins_takashimaya_rose_chan皆さんは高島屋のマスコットキャラクターの「ローズちゃん」はご存知でしょうか?私も物心ついた時から高島屋に行く度にローズちゃん人形を見ていましたが特に気に留めていませんでした。このピンズを機に調べてみると1962年に登場のキャラクターでした。

画像の人形は日本橋高島屋の1F正面入口を入って左側にいるローズちゃんです。

確かにこのキャラクターは高度経済成長期のレトロチックな香りがしますね。

ローズちゃんには様々な衣装やポーズのものがあり、特設展が開催される程です。

ちなみにこのピンズは良い接客をした従業員さんが頂けるものだそうです。

ピンズのデザインは今後も変えることなく使い続けて頂きたいものです。

そしてローズちゃんにはいつまでも高島屋と人々を見守っていて欲しいですね!

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2014年10月16日 (木)

取りこぼしたピンズ

私のピンコレクションのペースを見てみるとある程度二分することが出来ます。

あの3・11、つまり東日本大震災のあった2011年の前と後です。

2002年からピンズを集め始め、2005年からは当ブログを開始しました。

最初はまさに「ゼロ」からでしたし、とにかく無我夢中で集めていたのかな。

2011年になるまでは少ない月でも100ピンは間違いなく手に入れていましたね。

震災以降は確かに仕事も多忙となり、ピンズに注力出来なかったのは事実です。

しかし、それ以上にピンズに対してそんなにがっつかなくなった気がします。

今はインターネットオークションなどは、たまに覗いて気に入ったのを買う程度です。

逆にどこかへ行った際に見つけて、記念に買うことは昔より多少増えた気がします。

ピントレは安定して入手できますから、やはりネット経由での入手が減りましたね。

ここ数か月は時間もあり、数年間に取りこぼしていたものを少々拾っていました。

特にシリーズものなど、毎年出ているもので集めていたピンズが中心です。

今日ご紹介するのもそういったブランクのあったシリーズピンの1つです。

Disney Resort line 2012
Pins_disney_resort_line_2012以前にもご紹介しましたが、東京ディズニーリゾートにあるリゾートラインの乗車日が違うフリー切符(現在は3枚)と引換でもらえるピンズです。毎年デザインが変わるのも楽しみですが、この2012年のピンズはデザイン、特にダングルであるところが私の好みです。大きさ的には私の好みからするとこれが限界かな…ディズニーの販売ピンは造りはいいのですが大きすぎるピンズが大半です。

過ぎたるは及ばざるが如しと言いますが、まさにピンズにも当てはまります。

例外的なものは別にして、ピンズは衣服に着けて不都合ない大きさが妥当でしょう。

TDLでいうと開園10~18周年の来園者配布ピン程度のサイズが丁度いいですね。

まだまだこれ以外にも取りこぼしていたピンズは山ほどもあります。

しかし焦らず無理をせず、自分のペースでピンズと向き合っていこうと思います。

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2014年10月15日 (水)

学術系のピンズ

先日あるピンズを手に入れましたが、見た目の直感で手に入れました。

価格も非常に安く、買うのであれば本来はこういう風にお手軽にいきたいものです。

The 78th Annual Scientific meeting of the Japanese Circulation Society
Pins_jcs_2014台紙に"Scientific meeting"とあるので、初めから何かの学術系のピンズだとは思いました。しかし、手に入れた決め手は前面の東京駅と背後のスカイツリーという新旧の東京の顔がデザインされていることでした。正式には「第78回 日本循環器学会学術集会」という学術集会のピンズでした。

会場も東京駅近隣の東京国際フォーラム、東京商工会議所と馴染みある場所です。

まぁ、学術集会自体は私には縁遠いですが、ピンズとしては立派な守備範囲です。

循環器と知ると、マークが心臓の「心」を模した形であることにも気付きます。

学術集会系は結構ピンズがリリースされていますが、私にとっては初学会ピンです。

こういうご当地的要素が入ったり、キャラクターモノであれば集めたいですね。

今後Dr.エルから入手出来ることを、、、期待していましょう!

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2014年10月11日 (土)

CIとピンズ

エボラ出血熱の世界的流行の兆しのニュースは本当に恐ろしいですね。

アフリカだけではなく欧米でも病院での感染が報じられています。

国際社会が協力して封じ込めることが必要ですが、非常に難しい問題ですね。

そんな中、エボラ関連で意外な会社の名前をニュースで耳にしました。

それが「富士フイルム」のグループ会社である「富山化学工業」です。

先日この会社のインフルエンザ治療薬がフランスでエボラ患者に投与されたとか…

そしてその患者さんは治癒して既に退院したというではないですか!

動物実験で効果が予見できたそうですが、超法規的措置らしいですね。

富士フイルムがサプリメントを作っているのは私も以前から知っていました。

しかし、ここまで本格的な製薬業に取り組んでいるとは知りませんでした。

このニュースで興味を持って調べてみると、富士フイルムは変貌を遂げていました。

フィルム業に占める割合は数%と、もはや私の知っている業態ではありません。

1998 FIFA WORLD CUP "FUJI FILM"
Pins_1998_fifa_world_cup_fuji_film_CIはコーポレートアイデンティティの略で企業文化・特性のイメージやデザインです。インパクトがあってなおかつ、分かりやすいマークを各企業は競って策定しています。企業の宣伝ツールとして使用されるピンズにはよくCIロゴが用いられます。ピンズにある"FUJI"の赤文字マークは永らく富士フイルムのCIロゴでしたが、2006年の持株会社制への移行を期に廃止されました。

ホールディングス傘下には富士ゼロックスと富山化学工業を組み込みました。

富士フイルム自体も液晶ディスプレイ、ヘルスケアなど新分野に積極進出しました。

フイルム事業の化成技術を基礎にしての応用らしいですが素人目に全く違います。

なる程、これはCIも含めて新しい会社に生まれ変わったようなものですね!

そういえば、新しいCIロゴの入ったピンズはまだ手に入れていませんねぇ、、、

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2014年10月10日 (金)

冠スポンサーのピンズ

本日キリンチャレンジカップのジャマイカ戦が行われましたね。

日本代表の得点は相手のオウンゴールの1点どまりでしたが完封勝利となりました。

ただ、香川選手が試合後チームを離脱するというアクシデントもありましたね、、、

ともかくアギーレ新体制での初勝利ということで、今後の飛躍に期待しましょう。

KIRIN LOVES SOCCER
Pins_kirin_loves_soccer_2010キリンは1980年からキリワールドサッカー(現キリンカップサッカー)の大会冠スポンサーとして日本のサッカー発展に協賛してきました。1998年には麒麟麦酒、キリンビバレッジが日本代表チームのオフィシャルスポンサーとなりました。

以降はキリンカップとは別に国際親善試合シリーズの冠スポンサーにもなりました。

そのシリーズがキリンチャレンジカップということです。

このピンズはキリンが2010年に配布したものだと記憶しています。

左のキャラクターはキリンの環境活動のマスコット「エコロジー」です。

ビールの泡をイメージしたキャラクターで日本代表のユニフォームを着ていますね!

やはり冠スポンサーのピンズは一番に押さえておきたいものです。

今後も毎年素晴らしい試合とピンズを作って頂けることを願っています。

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2014年10月 9日 (木)

商品とピンズ

ピンズは企業にとって顔となる大事なアイテムです。

特にデザインの印象は企業のサービス、製品といった商品に直結します。

ピンズを集めていて面白いのはこれを意識しているピンズが多いからでしょう。

シンプルでダイレクトなものや凝っていて魅力的なもの、様々です。

しかし、意図するところは同じく商品のイメージアップに違いありません。

Dove logo
Pins_unilever_dove_logo_ovalダヴは1957年にアメリカで生まれた石鹸などのパーソナルケア製品をメインにするブランドで、世界最大級の消費財メーカーであるユニリーバが展開しています。

皆さんもこのブランドの商品名、そしてこの鳩のロゴはご存知でしょう。

何ともシンプルかつ洗練されたロゴで、当然ピンズになっても映えます。

今後もこの様に良いピンズ、そして良い製品に数多く巡り合いたいものですね。

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2014年10月 8日 (水)

文房具のピンズ

私たちの身の回りにあるもので最も身近な日用品は恐らく文房具でしょう。

書く、切る、留める、貼る、特に事務ではあらゆる作業に関わってくるものです。

ピンズとしては筆記用具が多く、万年筆などちょっとお高い製品に多いですね。

そんな文房具の中で今日はちょっと毛色の違ったピンズをご紹介します。

Post-it Notes
Pins_post_it_notes私も、もちろん皆さんもポスト・イットという付箋に日頃お世話になっているのではないでしょうか?これはアメリカの世界的化学メーカーである3Mによって1969年に開発されました。

有名な話ですが、ポストイットは強力な接着剤の失敗作から生まれました。

失敗は成功の元、というより失敗こそ成功の母と言うべきでしょうか。

他にも文房具の開発にまつわる面白い話は枚挙の暇がないくらい多いです。

そんな文房具のピンズを沢山作って頂いて、身の回りに置きたいものですね。

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2014年10月 7日 (火)

敬意とピンズ

今年のプロ野球ペナントレースの公式戦もついに閉幕となりました。

あとは両リーグともクライマックスシリーズ、日本シリーズを残すのみです。

西武ファンの私としては何とも面白くないレギュラーシーズンでしたね。

ポストシーズンについては導入されてからもう5年以上が経過するでしょうか。

公式戦終盤の3位以上を巡る争いが面白く、ポストシーズン自体も盛り上がります。

それに日本シリーズで勢いのあるチーム同士が当たるというメリットもあります。

しかし、私はいまだに優勝したチーム同士が日本一を争うべきだと思っています。

我ながら古臭いとは思いますが、優勝チームのみに日本一の資格があるのでは…

まぁ、プロ野球がそれで盛り上がるなら…先述したメリットも理解できますしね。

ともかく、セパの各リーグを優勝した2チームに敬意を表してピンズをUPします。

Fukuoka SoftBank Hawks × 赤い羽根共同募金2013
Pins_fukuoka_softbank_hawks_akaihanパ・リーグの優勝チームの福岡ソフトバンクホークスはピンズをかなり活用しているチームの1つです。赤い羽根共同募金も昔からバッジやピンズを製作していましたが、最近は様々なコラボピンを出しています。他チームやJリーグでも赤い羽根ピン最近見掛けますが、どうせなら全球団・全クラブ作って欲しいな…

Yomiuri Giants × ITO HAM Millennium
Pins_yomiuri_giants_ito_ham_millenn伊藤ハムが読売ジャイアンツとスポンサー契約を結んだのは1984年です。30年以上というのはかなりの長期契約です。意外や関西の会社なんですね。プロ野球のピンズでこういったビシッとしたスポンサーピンは少ないんですよね。私的には巨人はアレですが、今年のセ・リーグ優勝チームとして頑張って欲しいです。

さて、クライマックスで熱い戦いを繰り広げつつ、優勝チーム同士の日本シリーズ…

という流れが私にとってベストですが、筋書きのないドラマ、、、期待しています!

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2014年10月 6日 (月)

ピンズとファンダム

皆さんは音楽をどうやって入手して聴かれているでしょうか。

今日ネットの記事を読んでいて面白いなというか、意外に思うものがありました。

現在、スマホやMP3プレーヤーで音楽を楽しむのが主流となっています。

音源はネットからのダウンロードやストリーミングが世界では半数を超えるそうです。

しかし、日本ではいまだにコンパクトディスクが音源の8割を超えるとのこと。

分析によると日本人の「収集癖」と「ファンダム」が大きな理由だそうです。
(ファンダムとは特定の人や物に対する熱狂的な支持ということだそうです。)

私も大好きなバンドはレコード時代から収集していますからバッチリ該当です。

そして、その収集癖とモノに対する支持がピンコレクションに反映されたのでしょう。

SONY "compact disc 10th anniversary"
Pins_sony_compact_disc_10th_annivソニーは1982年に世界初の家庭用CDプレーヤーを発売しました。ですからこのピンズは1992年のものでしょうね。ソニーはかつて世界を席巻した電機メーカーです。テレビやウォークマンにプレイステーション、1980年代以降時代の先頭を走ってきたメーカーです。しかし、現在日本の電機メーカーが復調の中、ソニーの独り負け状態が続いています。

私もソニーの世界に誇る技術力とブランド力に対して大きな信頼を寄せていました。

ですから現在の負のスパイラルから脱し、良い製品、良いピンズを待っております!
(ちなみに当ログの写真は現在ソニーのDSC-HX30Vで撮っております)

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2014年10月 5日 (日)

ピンズの記録

ピンズは日々様々な企業、団体、そして個人までもがリリースしています。

その全貌を把握することは不可能であり、不明点は自分で調べるしかありません。

しかしどんなに調べても限界があり、ピンズの奥深さはいかばかりかと思います。

逆に世間に知られないままで埋もれていくピンズの数は計り知れません。

ピンズにはごく一部の例外を除くとカタログの様なものはありませんしね。

ピンズ自体に詳細に書いてあれば別ですが。全てがそうだとは限りません。

ですから、時の経過と共に何のピンズだか分からなくなるものも多いのです。

松屋友の会 ミレニアム記念 盲導犬育成基金 "GOLDEN PUPPY"
Pins_club_mg_seeing_eye_dog_foundat松屋友の会(クラブMG)とは百貨店の松屋が展開する会員制の積立サービスのことです。松屋では年末のクリスマスチャリティピンを毎年継続していて、当ブログでも何回か取り上げてきました。 (1) (2) (3) 。イベントでの震災チャリティピンもあります。このピンズも今回の大整理で発掘したのですが、松屋友の会でもこういったチャリティピンでの社会・福祉活動をされていたのですね。ピンズを使っていると尚更ですが、そうでなくても社会貢献に対する意識の高さに頭が下がります。

しかし、よくぞ台紙とともに我が手元に来てくれたものだと思います。

ピンズ自体はサイズが非常に小さく、表どころか裏にも何の表示もありません。

台紙が無い状態では金色のワンちゃんピン、ということ以外分からないでしょう。

ミレニアムですからピンズが出来てからもう15年近く経過しているわけです。

この台紙が付いて由来の分かる状態のものがどの位残っているでしょうか…

時間の経過と共に関係者さんの記憶すら徐々に薄れていくことでしょう。

特に社会的意義の高いピンズの記録は残さないと!と常々思うのです。

ですから他のピンズも含めてせめて記事がその一助になれば幸いです、、、

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2014年10月 4日 (土)

ミッションとピンズ

いわゆる、宇宙への飛行及び任務をミッション(=特務飛行)と呼びます。

宇宙飛行という壮大な計画ですから、それを象徴するマークが作られます。

そのマークはパイロットの服にはワッペンとして着用されています。

アメリカのNASAなどではそれをピンズにした「ミッションピン」を作製しています。

地上職員はそれを着用して宇宙飛行士と力を合わせてミッションを遂行します。

宇宙と地上という途方もない距離ですが、ピンズを通じて連帯を表現するのです。

ミッショピンは時に職員以外にも関係者などに記念として配布されたりもします。

日本においてもJAXAや前身のNASDAがピンズをよく作製していますね。

NASDA First Material Proccessing Test 「ふわっと'92」
Pins_nasda_1992_fmpt「ふわっと'92」は宇宙開発事業団(NASDA)がNASAのスペースシャトルのエンデバーで1992年に実施した日米共同実験プロジェクトです(NASAでのミッション名は"SL-J")。

日本人宇宙飛行士として毛利衛氏が搭乗、第1次材料実験(FMPT)を行いました。

具体的には重力の影響で地上では難しい材料とライフサイエンスの実験です。

この実験では貴重な科学的成果が上がり、今後の課題認識にも役立ちました。

それらの実験を無重力の「ふわっと」した環境で行うためこの名称が付きました。

名称は公募から選考されたそうですが、なかなかいいネーミングですね。

難しい科学実験自体より、宇宙という夢のある雰囲気をイメージさせます。

何より宇宙関係のピンズに日本語の表記があるなんていいじゃないですか!

私には科学も宇宙も縁遠い存在に思えますが、ピンズはその欠片に思えます。

そう、ピンズを通してそのミッションの雰囲気を感じることが出来るのです。

それでは、私は私のミッションをこれからも続けていくとしますか、、、

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2014年10月 3日 (金)

神無月のピンズ

おっと!10月も2日過ぎてしまいましたね!うっかりうっかり!10月ですよ10月!

旧暦では神無月ですが、ピンコレクターにとって針(ピン)有月となっています。

ハロウィーン?…確かにハードロックカフェやディズニーではありますね。

プロ野球日本シリーズとかドラフトとか?…確かにピンズはありますがまだまだ!

過去に記事にもしましたが、、、ピンクリボン月間です! (桜さん広場さんUP済)

(当ブログのピンクリボンの過去記事→ (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7) )

ピンクリボンとは乳がんの知識啓発、早期受診推進等のキャンペーンシンボルです。

この世界的な運動に発展し、日本でも官民問わず様々な企画が実施されています。

ウォーキングやライトアップ、フェスティバルなどその内容も実に多様です。

その象徴であるピンクリボンをピンズにして着用している姿も最近よく見かけます。

仕様はピンク色とリボンが交差する形状のみで特に規格はないと思われます。

従ってピンズを製作する側の思いが工夫となって実にバラエティに富んでいます。

そして、ついにはこういったピンズまでも登場してきたのです。

RALPH LAUREN.COM PINK PONY with Macy's 
Pins_ralph_lauren_pink_ponyリボンが見当たりません。世界的ファッションブランドであるラルフ・ローレーンのピンクポニーです。あまりにも有名なポロプレイヤーのロゴマークが紛うことなきピンク色に染まっています。

これはアメリカの大手百貨店メイシーズで配られたものですね。

形は違えど台紙に書いてある内容を読むとその役割はピンクリボンと同じです。

逆にポニーだけの方がマークとして認知度が高いためインパクトが強いと思います。

要は運動の認知度を上げるためですから、これは素晴らしいアイデアだと思います。

今後もピンクリボン運動を支援しつつ、それにまつわるピンズも楽しみたいですね。

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2014年10月 2日 (木)

超特急なピンズ

東海道新幹線開業50周年のニュース特集を見て改めて感心しました。

安全とスピード、このともすれば矛盾する特長を兼ね備えているのが新幹線です。

飽くなき技術の追及により世界中からも最上位の超特急と評価されています。

両親共に東京の私は帰省などもなく、名古屋・大阪方面は縁の無い土地でした。

ただ目的地に関わらず、子供の頃「ひかり」に乗って旅行することは夢でした。

社会人になるとビジネスユースで「のぞみ」に月に一度は乗るようになりました。

いつの間にか日常に溶け込んでいった夢の超特急…ちょっと不思議な気がします。

そして東西を結ぶ新しい超特急も更なる技術の高みを目指して計画進行中です。

愛・地球博 JR Cnetral Pavilion "MAGLEV EXPERIMENTAL 01"
Pins_expo_2005_jr_cnetral_mlx01超電導リニアが「中央リニア新幹線」として2027年の営業運転開始を予定しています。このピンズは2005年の愛・地球博で「JR東海 超電導リニア館」のグッズとして販売されました。

パビリオンでは実際に超電導リニア"MLX01-1"の車両を展示していました。

このピンズが出た当初はまだ愛知万博のピンブームは起きていませんでしたね。

私もまだ手探りでしたが、このセットは精巧でかつJRモノなので欲しかったのです。

3千セットは限定販売ピンの世界ではかなり多い部類なので安易に考えていました。

ネットオークションでも常に3千円(定価でしたっけ?)強で数セット出品がありました。

3千円を切ったらすぐに買おうと思っていたら…ピンブームの到来です。

あっという間に5千円、1万円超と超特急も顔負けの速度で夢のピンズと化しました。

入手出来たのは2010年以降、5年以上もお手頃になるまで待ったと記憶しています。

2027年というとまだ十年以上先ですが、、、リニアも楽しみに待っています!

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2014年10月 1日 (水)

ピンズと時期

最近のコレクションピンの大整理で、はっきりと分かることがありました。

集めていた時期により収集するピンズのジャンルにかなりの偏りがあるのです。

もちろん主軸となるジャンルとかオリンピックの様に定期イベントは別です。

例えば、私は5年以上前まではF1グランプリを結構見ていました。

その頃まではF1ピンも多く入手していましたが、最近はパッタリです。

逆に昔より現在の方が積極的に集めているジャンルもあり、かなり明確です。

やはりその時々で自分に興味、関連があるジャンルには手が伸びるんですね。

タバコのピンズなんかは2010年の禁煙以来ほとんど手に入れていませんね。

そんな中、久々に手に取って面白いと思ったピンズをご紹介します。

Marlboro "Marlboro Man on Disposable cigar lighter"
Pins_marlboro_man_lighterマールボロはフィリップ・モリス社が製造するタバコのブランドです。特にF1などモータースポーツ界でのスポンサー活動は有名です。このピンズは造りはチープですが、デザインが面白いですね。上部のお馴染みの赤色のデザイン。これは女性の上唇をイメージしたもので、女性向けのタバコとして当初売り出した名残です。そして、本体部分の馬に乗るカウボーイは60年代に男性向けタバコとして大転換を行った際のキャラクター「マールボロ・メン」です。

こういったタバコ豆知識は学生時代に誰からとなく聞いて今でも覚えています。

このマールボロ・メンの入ったピンズはなかなかないんですよね。

そしてピンズの形は使い捨てライターをモチーフにしていますね。

ジッポーは数多くピンズのモチーフになっていますが、使い捨てライターは珍しい…

日本では100円ライターと呼ばれ、私も喫煙者時代にはお世話になっていました。

それに、タバコの銘柄が適当だった私はマルボロも吸っていましたしね、、、

デザインや自分との関連性が複合的に絡み合ってこのピンズに魅かれたのかな?

数は少ないでしょうが、今後もピンズとしてはタバコとのお付き合いは続くでしょう。

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