復活とピンズ
ピンズというものは時代を映し出す鏡のようなものでもあります。
特に企業のPR用の販促ピンには色濃くその時代の背景が滲んでいます。
しかし今は無き製品、ブランド、そして企業…寂しさを覚えることもあります。
1992 Barcelona Olympic "Technics"テクニクスはパナソニックが1965年~2010年まで展開していた高級オーディオ向けのサブブランドです。オーディオ史に残る高度で実験的な技術は日本の電機技術の象徴とも言えました。このピンズも92年当時としてはかなり挑戦的な作りです。CDを模したホログラムとは、あの頃のピンズとしては非常に斬新なデザインです。
斬新でいてかつ重厚な作りはまさにテクニクスのブランドイメージと重なります。
しかし、戦略的見地から2010年にテクニクスブランドの製品は製造終了となりました。
縁のあるブランドではありませんでしたが、あのテクニクスがと残念に思いました。
そのテクニクスブランドが2015年に復活するとのニュースを耳にしました。
やはり日本は資源の無い国。知識と技術が今後も生命線となるはずです。
パナソニック、テクニクスには今後も素晴らしい製品を展開して欲しいものです。
もちろん、2020年の東京五輪に向けて素晴らしいピンズもですけどね!
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
「趣味」カテゴリの記事
「音楽」カテゴリの記事
- そんなピンズに騙されて(2016.01.27)
- ゲームとピンズ(2014.12.15)
- ピンズセンサー(2014.11.27)
- ピンズとファンダム(2014.10.06)
- 復活とピンズ(2014.09.30)
コメント