スコッチ・ウイスキーのピンズ
スコットランドの独立の是非を問う住民投票は否決で幕を下ろしました。
しかし投票率は90%に迫り、そのうち4割強が賛成票とは重い結果です。
今後の英国政府の対応は大変でしょうが、イギリスの地図は現状維持です。
ところで、今回のことで日本でも「スコットランド」にスポットライトが当たりました。
日本人のどれだけがイギリスの歴史の中でのスコットランドについて知っているか…
私も世界史の中で学んだ僅かな知識だけで、行ったことすらありません。
日本人の私とってスコットランドで想起されるものは非常に限られたものになります。
中村俊輔選手が所属したセルティックFC、ゴルフ発祥の地セント・アンドリュース。
都市でいうとエジンバラ、グラスゴーといったところはかろうじて知っています。
そういったものの中で、まず最初に思い浮かぶのが「スコッチ・ウイスキー」です。
皆さんもご存知の通り、スコットランド原産のウイスキーです。
スモーキーフレーバーが特徴で、世界で最も有名なウイスキーでしょう。
スコッチウイスキーは厳しい法律により規定されていて、品質が守られています。
私は学生時代に古谷三敏著の「BARレモン・ハート」という漫画と出会いました。
いわゆる「お酒のウンチク」本であり、少しだけ大人の世界を垣間見れました。
もちろん作中でもウイスキー、特にスコッチウイスキーは数多く登場しました。
この本で仕入れたお酒の知識は今でも役立っています。学校の勉強より、、、
まず、ウィスキーにはシングルモルトとブレンデッドに大別されるということ。
あの頃に日本で飲まれていたスコッチはほぼブレンデッドだったと思います。
シングルモルトは1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーを瓶詰めしたもの。
ブレンデッドは複数の蒸留所のモルトウイスキーを混合して瓶詰めしたもの。
ですからブレンデッドはオーケストラ、シングルモルトはソロに例えられます。
作中を通じてシングルモルトは通な酒、というイメージがインプットされました。
それでは、スコッチ・ウイスキーの代表的な銘柄をピンズと共にご紹介します。
GLENMORANGIE "SINGLE HIGHLAND MALT SCOTCH WHISKY"グレンモーレンジはスコットランドで最もメジャーなシングルモルトウイスキーです。その風味は香りのデパートとも評されてます。レモンハートでも出てきました。製造している蒸留所はブレンド用には一滴も供給しないことでも有名です。
Chivas Regal 12 years "BLENDED SCOTCH WHISKY (Box & Bottle)"シーバス・リーガルはスコッチ・ウイスキーで最も有名なブレンデッドウイスキーの1つです。その味わいはスコッチ・ウイスキーのプリンスとも称されます。(シーバス社の最上級プレミアム銘柄がロイヤルサルートです。)
シーバス12年のピンズは箱かボトル、どちらを出そうかと悩みました、、、
ですが両方ともピンズとして甲乙つけ難く、2つともご紹介させて頂きました。
では今日は寝酒にスコッチのシングルモルト、マッカランでも頂くとしましょうか。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
「趣味」カテゴリの記事
「ピンズ ( ピンバッジ ピンバッチ )」カテゴリの記事
「お酒」カテゴリの記事
- 業界誌のピンズ(2018.02.16)
- ピンズに酔う(2017.01.23)
- 第29回東京ピントレーディング報告(2016.12.04)
- 冠スポンサーのピンズ(2014.10.10)
- スコッチ・ウイスキーのピンズ(2014.09.20)
コメント