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2014年9月30日 (火)

復活とピンズ

ピンズというものは時代を映し出す鏡のようなものでもあります。

特に企業のPR用の販促ピンには色濃くその時代の背景が滲んでいます。

しかし今は無き製品、ブランド、そして企業…寂しさを覚えることもあります。

1992 Barcelona Olympic "Technics"
Pins_barcelona_olympic_technicsテクニクスはパナソニックが1965年~2010年まで展開していた高級オーディオ向けのサブブランドです。オーディオ史に残る高度で実験的な技術は日本の電機技術の象徴とも言えました。このピンズも92年当時としてはかなり挑戦的な作りです。CDを模したホログラムとは、あの頃のピンズとしては非常に斬新なデザインです。

斬新でいてかつ重厚な作りはまさにテクニクスのブランドイメージと重なります。

しかし、戦略的見地から2010年にテクニクスブランドの製品は製造終了となりました。

縁のあるブランドではありませんでしたが、あのテクニクスがと残念に思いました。

そのテクニクスブランドが2015年に復活するとのニュースを耳にしました。

やはり日本は資源の無い国。知識と技術が今後も生命線となるはずです。

パナソニック、テクニクスには今後も素晴らしい製品を展開して欲しいものです。

もちろん、2020年の東京五輪に向けて素晴らしいピンズもですけどね!

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2014年9月29日 (月)

ゆるキャラとピンズ

「ゆるキャラ」とういものが市民権を得てどの位たつのでしょうか…

「ゆるい」と「キャラクター」を合体させた造語だとすぐに分かります。

この絶妙なネーミングは漫画家のみうらじゅん氏が名付け親だそうです。

2007年頃の国宝・彦根城築城400年祭の「ひこにゃん」が火付け役とのこと。

そして熊本県の「くまモン」が人気を不動のものにしたと言えるでしょう。

今では猫も杓子もといった具合で、世の中にゆるキャラが溢れています。

狭義には公共機関のPR用で着ぐるみ化されているものが該当するそうです。

広義では企業のマスコットPRキャラクター全般も含まれるとのことです。

中京競馬場 ペガスター
Pins_chukyokeiba_pegastar愛知県にあるの中京競馬場。中央競馬も開催される競馬場です。そのゆるキャラが「ペガスター」です。運営の名古屋競馬㈱は愛知県と名古屋市が大株主ですから、いわゆる公共機関の1つということで狭義でもこれは正統なゆるキャラと認定されるでしょう。ピンズの台紙には細かい設定が書かれていて、ペガスターの認知度アップに一生懸命な感じが伝わってきます。

ところでピンズはゆるキャラの表現方法して最適なんじゃないかな?と思います。

質感があってかさばらない、違うスタイルのものを並べて飾っても楽しいです。

そう、ゆるキャラの定義に「ピンズになっていること」を追加すべきでは!

そんなことを真剣に考えてしまう今日この頃でした (●´ω`●)ゞ

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2014年9月28日 (日)

数字とピンズ

ピンズには作り手からの情報や意志などが込められています。

図柄などのデザインだけの場合もあれば文字情報が加えられる場合もあります。

我々収集サイドからすると多少の文字情報もあった方が助かります。

メジャーなシンボルでないと後々何のピンズだか分からなくなる場合があります。

裏に記載されていれば情報としては十分ですが、まず顔が大事ですからね。

JR東日本 野辺山駅 「鉄道最高地点」
Pins_jr_east_nobeyama_station野辺山駅は長野県にあるJR東日本小海線の駅です。駅の標高は1,345.67mでJRの駅及び日本の普通鉄道の駅としては日本一標高が高い地点にあります。ピンズにも駅舎や電車に加えて最高地点の「1345.67m」の数字もキッチリ表示。

「日本一」の数字を誇らしげに謳っています。実に分かりやすい!

この様な記録の数字や何かの記念ピンの場合は明快な表示が概ねよろしいかと…

まぁ、デザインから読み解くピンズもいいですが、ね!(*^▽^*)

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2014年9月27日 (土)

ピンズの描写

先日ピンズの整理をしていると書きましたが、実はまだ完全に終わっていません。

新着のピンズの分類はほぼ完了しましたが、それ以前の未分類のものがあります。

休日の多い今の時期にと着々と進めていますが、なかなか一気にはいきません。

久々に出会うピンズをしげしげと眺めたり、出来のいいピンズに悦に入ったり…

昔の回想モードに入ったり、ブログの記事作成に突然入ったりと全く捗りません。

あまり記憶に無いピンズで出来が良いものに出会うとすごく得した気になります。

そのうちの1つを今日ご紹介するとしましょう。ホントいいピンズ、、、

PEUGEOT VTT
Pins_peugept_vttプジョーは19世紀末より自転車も製造しており、ツール・ド・フランスの総合優勝者の使用機材歴も通算10回を数えます。しかし、1980年代に他社に名義貸しをして一時期製造からは撤退していました。

90年代になると市場動向から再度製造部門を復活し、現在に至ります。

ピンズの自転車はVTT、フランス語でマウンテンバイクの略です。

確かに下りを疾走している姿がピンズのモチーフになっていますね。

乗り手の髪や服が風になびく姿も描写されていて、息遣いさえ感じます。

機材の細かさなどの描写、厚みや全体の造形等いかにもフレンチテイスト満載です。

裏を見てみるとやっぱりアルテュス=ベルトラン製でしたか、、、

多くの方にこういった素晴らしいピンズを是非手に取ってみて頂きたいものです。

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2014年9月26日 (金)

事業とピンズ

ピンズが様々な企業で活用されていることは当ブログでご紹介してきました。

社内的には帰属を表す役目だけでなく、様々な行事の記念品や褒章として。

社外的にはノベルティなど、販売促進に寄与するものとして使用されています。

その目的の主たるところは事業運営に役立て、利益をあげることにあります。

私の様にピンズを集めている人間にとっても、それと決して無縁ではありません。

ピンズを手にすることで、その対象を強く意識せざるを得ないからです。

Virgin Atlantic Airways "10th Anniversary Tokyo-London 1989-1999"
Pins_virgin_atlantic_airways_10th_aヴァージン アトランティック航空はイギリスの航空会社です。このピンズは1989年に就航した東京(成田)-ロンドンの運航開始10周年を記念して製作されたものです。私の尊敬するヴァージングループの会長リチャード・ブランソン氏が設立した航空会社ですから、一度は乗ってみたいと思っていました。

しかし先日2015年2月にこの唯一の日本就航路線からの撤退を発表しました。

高利益の継続的維持のための世界的な事業展開の見直しの一環だそうです。

今後、日本での同社路線の復活があるかどうかは分かりません。

しかし、いつか世界のどこかでお世話になりたいものですね。

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2014年9月25日 (木)

ご褒美のピンズ

ピンズを社内活用している企業は世の中に沢山あります。

特にマクドナルド、スターバックスなどの外食産業では多いですね。

そして日本発祥のあの外食産業でも社内用のピンズがあるんですね。

すき家 "Record Breaker"
Pins_sukiya_record_breakerすき家はご存知牛丼御三家の1つ。今では店舗数、売上共に断トツの筆頭となっています。このピンズは店舗売り上げの記録を更新した際に配布されるピンズだそうです。すき家のシェア拡大に貢献した、、、かどうかは分かりませんが、売り上げ貢献に対するご褒美的意味合いがあるのは間違いありません。

しかし昨今、すき家はワンオペ問題など人手不足が問題になっていますね。

ピンズだけではなく、ちゃんとしたご褒美もお願いしたいものです。

しかし、一昨日はヴィトンのVIPピンで今日はすき家のご褒美ピンというギャップ、、、

書いていても我ながらピンズの世界の奥深さに改めて感心してしまうのでした!

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2014年9月24日 (水)

布石のピンズ

仁川のアジア大会では日本選手の活躍が連日報道されています。

特に水泳の萩野公介選手の活躍は目を見張るものがありますね!

貴重な国際経験を出来る場ですので、選手の活躍と成長を期待しています。

Bangkok 1998 Asian Games "POCARI SWEAT & energen"
Pins_bangkok_asian_games_pocari_sweこれは大塚製薬が第13回のバンコク大会でオフィシャルパートナーとしてポカリスエット、エネルゲンを公式飲料として提供した際のスポンサーピンです。

製品を持つこの象さんは大会マスコットの「チャーン・チャイヨー」です。

大塚製薬は開催中の仁川大会でもポカリスエットを公式飲料として契約しています。

また、次回2018年のハノイ大会までスポンサー契約を締結しているそうです。

現在アジアは世界的に見ても人口増加、経済発展の面でのホットエリアです。

その意味アジア世界におけるブランドイメージの浸透は企業の命運を握っています。

アジア大会におけるスポンサー契約は、そのアジア戦略の布石として有効でしょう。

もちろん、この様なピンズなどのグッズもその一翼を担っています。

今大会でのピンズの有無は不明ですが、「布ピン」は毎回お願いしたいものです。

*蛇足ですが、ピンズの整理でこれが2セット出てきました。
両方とも右のエネルゲンだけエポキシ樹脂が全く同じく黄変しています。
まさかエポまで製品カラーにと狙ったわけではないでしょうが、、、
セットものでこういう材質違いはあまり経験がないので特記しておきます。

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2014年9月23日 (火)

VIPなピンズ

企業にとって顧客は大切であり、どの企業も顧客獲得・確保に一生懸命です。

その中でも自社の製品・サービスをこよなく愛する上得意は"VIP"と認定されます。

VIPは特に丁重に扱われ、一般顧客と一線を画した待遇を受ける場合があります。

記念品の贈呈、パーティーやレセプションへの招待、など様々な特典を耳にします。

時にピンズはそのVIP待遇を象徴するアイテムとしても活躍するのです。

五輪やW杯でもスポンサーがVIP客に贈呈する「VIPピン」なるものも存在します。

もらう方も悪い気はしないでしょうし、まぁ邪魔になるものではありません。

特にブランド力の高い企業のVIPピンは持つ方のステイタスシンボルにもなります。

LOUIS VUITTON "Takashi Murakami - Multicolor"
Pins_louis_vuitton_takashi_murakamiこれはルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店で開催されたレセプションでVIP客に配布されたピンズです。私はVIPじゃないですが(笑)ヴィトンの財布には永年お世話になりました。このピンズを手に入れたのは幾つかの明確な動機があります。非売品で希少価値の高いピンズは大変魅力的です。ルイ・ヴィトンは特にトップレベルのブランドですしね。

そして村上隆氏は世界的に知られたアーティスト、六本木ヒルズは東京の名所です。

六本木ヒルズオープニング記念の村上隆氏デザインのピンズも持っていますしね。

こういいった複合要素が非VIPである私にこのピンズを入手させたのです。

ま、そのうちVIPになるので待っていてください、そのうちに、、、(笑)

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2014年9月22日 (月)

お店のピンズ

ピンズは自分が関わっているものほど愛着があり欲しくなるものです。

好きなスポーツ、ブランド、イベント、キャラクターetc.

何かに参加するとか商品を買うとか、そうやって手に入れたピンズはいいものです。

銀座デリーex スパイスプロ認定章
Pins_ginza_delhi_ex銀座デリーexは奈良三条通にあるカレー屋さんです。サイクルロードレースチームの「斑鳩Astifo」のウエアスポンサーも務めています。"ex"とありますが、東京の老舗インド・パキスタン料理専門店「デリー」の出店です。銀座デリーexにある5種類のカレー全てを食べると「スパイスプロ初級認定」が受けられます。そしてその認定の証として貰えるのがこのピンズです。

ピンズを来店の際に提示するとコーヒーかミニラッシーのサービスという嬉しい一品。

こういうピンズは長くそのお店との絆をつなげる役目を果たしてくれますね。

ピンズを数多くコレクションしていとお店が先かピンズがという場合もありますが…

それはそれ、結果的にそのお店との絆ができるので良しとして下さい!

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2014年9月21日 (日)

ピンズの追及

ピンズには様々なジャンルがあり、過去にも多くのピンズが世に出ました。

現在進行形でリリースされ続けていて、全てを把握するのは不可能です。

私にも主要な収集ジャンルはありますが、明確な線引きはありません。

自分の興味の向くところほぼ全てに関連するピンズがあるからです。

性格的に追及しだすととことん奥まで掘り下げる性格ではあります。

しかし、ピンズの世界は計り知れない奥の深さを持っているのです。

19th European Athletics Championships Göteborg 2006 "SEIKO"
Pins_2006_gteborg_seikoヨーロッパ陸上競技選手権大会は4年に一度開催されるヨーロッパ陸上競技連盟主催の陸上競技大会です。世界陸上の中間年に開催され、1934年開始と伝統のある大会です。このピンズはスウェーデンのイェーテボリ(ヨーテボリ)で2006年に開催された際のものです。オフィシャルタイマーを務めるセイコーのピンズですね。

私は陸上にも興味ありますが、さすがにこの大会は見たことがありません。

しかし、この様に時計ピン、しかもセイコーの非売ピンがあるのでは見過ごせません。

このピンズはここ半年以内に見つけたものですが、リリースは8年前です。

手に入れられた時は嬉しかったですが、逆に「違う年の大会はどうなんだろう」と、、、

ピンズを追い求めたい気持ちと、そこまで手が回らないという気持ちが混在します。

まぁ、それでも昔よりはかなり自然体になってきているとの自覚はあります。

今後もその時々に巡り合ったピンズと仲良くなっていくとしましょうか!

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2014年9月20日 (土)

スコッチ・ウイスキーのピンズ

スコットランドの独立の是非を問う住民投票は否決で幕を下ろしました。

しかし投票率は90%に迫り、そのうち4割強が賛成票とは重い結果です。

今後の英国政府の対応は大変でしょうが、イギリスの地図は現状維持です。

ところで、今回のことで日本でも「スコットランド」にスポットライトが当たりました。

日本人のどれだけがイギリスの歴史の中でのスコットランドについて知っているか…

私も世界史の中で学んだ僅かな知識だけで、行ったことすらありません。

日本人の私とってスコットランドで想起されるものは非常に限られたものになります。

中村俊輔選手が所属したセルティックFC、ゴルフ発祥の地セント・アンドリュース。

都市でいうとエジンバラ、グラスゴーといったところはかろうじて知っています。

そういったものの中で、まず最初に思い浮かぶのが「スコッチ・ウイスキー」です。

皆さんもご存知の通り、スコットランド原産のウイスキーです。

スモーキーフレーバーが特徴で、世界で最も有名なウイスキーでしょう。

スコッチウイスキーは厳しい法律により規定されていて、品質が守られています。

私は学生時代に古谷三敏著の「BARレモン・ハート」という漫画と出会いました。

いわゆる「お酒のウンチク」本であり、少しだけ大人の世界を垣間見れました。

もちろん作中でもウイスキー、特にスコッチウイスキーは数多く登場しました。

この本で仕入れたお酒の知識は今でも役立っています。学校の勉強より、、、

まず、ウィスキーにはシングルモルトとブレンデッドに大別されるということ。

あの頃に日本で飲まれていたスコッチはほぼブレンデッドだったと思います。

シングルモルトは1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーを瓶詰めしたもの。

ブレンデッドは複数の蒸留所のモルトウイスキーを混合して瓶詰めしたもの。

ですからブレンデッドはオーケストラ、シングルモルトはソロに例えられます。

作中を通じてシングルモルトは通な酒、というイメージがインプットされました。

それでは、スコッチ・ウイスキーの代表的な銘柄をピンズと共にご紹介します。

GLENMORANGIE "SINGLE HIGHLAND MALT SCOTCH WHISKY"
Pins_glenmorangie_single_malt_whiskグレンモーレンジはスコットランドで最もメジャーなシングルモルトウイスキーです。その風味は香りのデパートとも評されてます。レモンハートでも出てきました。製造している蒸留所はブレンド用には一滴も供給しないことでも有名です。

Chivas Regal 12 years "BLENDED SCOTCH WHISKY (Box & Bottle)"
Pins_chivas_regal_blended_scotch_whシーバス・リーガルはスコッチ・ウイスキーで最も有名なブレンデッドウイスキーの1つです。その味わいはスコッチ・ウイスキーのプリンスとも称されます。(シーバス社の最上級プレミアム銘柄がロイヤルサルートです。)

シーバス12年のピンズは箱かボトル、どちらを出そうかと悩みました、、、

ですが両方ともピンズとして甲乙つけ難く、2つともご紹介させて頂きました。

では今日は寝酒にスコッチのシングルモルト、マッカランでも頂くとしましょうか。

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2014年9月19日 (金)

ピンズへの執念

昨日銀座へ行きましたが、中央通り沿いの歩道で一種異様な行列を目にしました。

ある人はキャンプチェアに座り、ある人は花見の様にシートを敷いて座っています。

それを撮影するTVクルーもいて…そうか!アップルストア前の行列ですか!

本日9/19にiPhon 6が販売開始されると盛んにテレビで報道されていますね。

私には携帯端末目当てに何日も歩道に並べるその執念が理解できません。
(見た目に明らかに代行とういう方々もかなりいらっしゃいましたが…)

まぁ、スマホ(アンドロイド)にガラケから乗り替えたのも今年ですしね。

しかしこれが超レアなピンズだったら、私にその時間があったらと考えると…

逆に人様から見るとピンズに執念を燃やす方が理解できないかもですねぇ~

2012 London Olympic Memorial "Apple Retail Store (iPhone & iPad)"
Pins_london_olympic_apple_iphone_ipアップルが2012年に開催されたロンドンオリンピックを記念してロンドン市内のストアで配布したピンズです。

私はロンドン五輪のピンズは日本メディア等、一部しか手を出しませんでした。

しかし、ピンズとしてこのiPhone & iPadのピンズはかなり魅力的なものでした。

狙ったピンズは必ず手に入れる!そういった執念は備わっているようです。

そういえば現在、スコットランド独立の是非を問う住民投票の最中ですね。

このピンズのデザインにもあるイギリスの国旗が変わってしまうのでしょうか、、、

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2014年9月18日 (木)

宿泊とピンズ

非売品のピンズというのはやたらめったら貰えるというものではありません。

偶然に手に入ることもありますが、探し回ってもお目にかかれない場合も多いです。

日時や数量その他の入手条件が限定される場合が多いのが非売ピンの特徴です。

一口に非売ピンといっても多岐に分かれますので、的を絞らないといけません。

その中で私が比較的力を入れているジャンルに、ホテルのピンズがあります。

希に販売ピンもありますが、従業員用と宿泊者用の非売ピンが多いですね。

従業員用は手に入れるのが大変です。というか特別なコネでもないと無理です。

宿泊者用も一部ディズニーホテルなど以外では偶然貰うことが多いでしょう。

しかも年中ピンズが貰えるわけではなく、特別な記念日や企画と連動しています。

そのピンズをお目当てに泊まる、というような人はほとんどいないはずです。

ですから、そういったピンズはしまったまま行方不明になる確率が高いのです。

DAIWA ROYAL HOTELS "Hello Kitty"
Pins_hello_kitty_daiwa_royal_hotels大和ハウスは大手の住宅メーカーですね。その大和ハウスの子会社である大和リゾートが経営するのがダイヤロイヤルホテルズです。北海道から沖縄まで日本全国に同ホテルチェーンを展開しています。

そのうち6か所のホテルではハローキティ仕様の特別室があります。

この部屋に泊まる方であればピンズを含めキティグッズに興味はあるのでしょう。

ただ、そういう方々はピンズだけを集めているというわけでないでしょうからね。

ですから、我々ピンコレクターのところまでは、なかなか回って来ないのかな。

それにしても私には縁遠い仕様の客室ですが、ピンズとなるとこれまた別です。

私はピンズを頂いて、お泊りするのはネコピンさんにでもお任せしておきま~す!

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2014年9月17日 (水)

譲れないピンズ

多くの人にとって趣味、特にコレクションにおいては軸となるものがあります。

自分の好みであるジャンルであるとか、思い入れであるとか人によって違います。

私は色々なジャンルのピンズを集めるマルチジャンルのピンコレクターです。

そんな私でもこれだけは譲れない、というジャンルが存在します。

1番はコレクションの契機となった2002年のFIFAワールドカップのピンズですね。

2002 FIFA WORLD CUP "Televisa DEPORTES"
Pns_2002_fifa_world_cup_televisa_deテレビザはメキシコシティに本拠を置くスペイン語圏最大のテレビ局です。オリンピックでも毎度ピンズを出しているので五輪ピンコレクターの方ならご存知でしょう。先述しましたが2002W杯のピンズ、特に非売のスポンサーやメディアピンは私のコレクションの中でも特に重要なポジションを占めます。但し、もう10年以上経っているので滅多に欲しいピンズが出てこないのが現状です。

1年に1回出てくるかどうか、、、ということでもはやライフワークです。

このピンズを海外のネットオークションで発見した時はしびれましたね。

やはりテレビザの本拠であるメキシコからの出品でした。

テレビザのピンズは探していましたが…これはそれとも違うバージョン!

何と奥の深いことか、、、これだからピンズコレクションは止められません。

さて、今日からまた新たな譲れないピンズ探しの始まりです!

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2014年9月15日 (月)

病院とピンズ

皆さんは病院というとどんなイメージをお持ちになりますか?

病気・怪我でお世話になるところですから、進んで行く場所ではないですね。

特に子供さんにとっては注射などコワイところ、というイメージもあるでしょう。

ですから、子供さん向けにおもちゃ、ぬぐいるみを置く病院もあります。

確かに子供さんは喜ぶでしょうが、雰囲気自体を明るくする効果もあります。

協和発酵キリン コニールコアラ
Pins_coniel_koala_2母のリハビリの付添で毎週行く病院のカウンター上にコアラのぬいぐるみが鎮座しています。今まで見たことがないキャラクターでしたが、何となく気になっていました。ピンズは偶然手に入ったのですが、これはコニールという薬のキャラクターでした。

Conielは高血圧や心臓病のお薬みたいですね。調べるまで知りませんでした。

市販薬はCMなどでキャラクターも利用するので、ピンズもかなり出ています。

当ブログでもご紹介しましたし、製薬会社ではピンクリボンピンも多く出しています。

しかし、一般医療薬でキャラクターのピンズは初めてなので結構気に入っています。

台紙の裏には「ナースピンとしても使えます」と書いてあります。

それからすると製薬会社が病院向けに配ったことは間違いなさそうですね。

ただ、針の長さとバタフライクラッチ仕様はナースピンにどうかな、とは思いますが。

今日も街中でふと目にするキャラやロゴのピンズがあるかもしれません。

日常に張りと安らぎを与えてくれるピンズに感謝しなければいけませんね!

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2014年9月14日 (日)

ピンズの5W1H

先日コレクションピンを久々に整理しました。お陰様でブログやる気にもなりました。

忙しさにかまけて、ここ1年程新しいピンズを分別収納していませんでしたからね。

収納スペースの関係からケースを移し替えたりと、かなりの大作業になりました。

多分持っているピンズのざっと半分程度に目を通したかと思います。

懐かしいピンズやあまり覚えのないピンズ、、、ありますねぇ~

中には数点ですが全く何のピンズか分からないものも出てきました。

台紙などもなく、表だけではなく裏にも文字が書かれていないピンズです。

コレクターが多い分野ならまだしも、マイナーなジャンルのピンズでは…

自分にとって重要な位置付けのピンズではないはずですが、、、気になります!

冬のドコモフェア スタッフ用ピンバッチ
Docomo_winter_fair_pins_for_staff_dこのピンズは明快ですね。ディズニーの主役ミッキーマウスのフェイスシルエットは王道のデザイン。形だけでそれと分かります。そこに「冬のドコモフェア」の文言。台紙には「スタッフ用ピンバッチ」と明記されていますから、その用途も明確です。あ…でも1つ不明点がありました、、、これいつのでしょうかね?開催年が書かれてれいれば最高に分かりやすかったのですが、、、やはり集めているピンズの5W1Hはなるべく把握していたいものですね!

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2014年9月13日 (土)

らしいピンズ

ピンズを手に入れる動機というのはそれぞれ違っています。

数多く集めていると何となく手に入ってしまうものもありますが、、、

大体はデザイン、ジャンルが好みとか、何かの記念にとか理由があります。

Hard Rock Cafe UYENO-EKI TOKYO "2013 PANDA & RED TRAIN Guitar "
Pins_hard_rock_cafe_uyenoeki_tokyo_上野駅のコンコース内にあるハードロックカフェ上野駅東京店。私がピン収集を始めた2002年に開店して、実家からも近いのでよく行きました。

仲間とピントレをしたり仕事の途中で立ち寄ったりと思い出も一杯なお店です。

あの3・11の日にも鶯谷駅で下車させられた家路の途中で立ち寄りました。

しかし上野駅自体が古く、地震の影響の恐れありと構内は全店閉店していましたね。

このピンズは去年訪れた際に久々に買い求めたHRCピンでしたね。

上野といえばパンダで有名な上野動物園がまず思い浮かびます。

ピンズの電車は2013年にデビューした秋田新幹線スーパーこまちE6系に激似です。

かつて上野駅は東北新幹線の始発駅でしたのでパンダと電車共に上野らしいです。

この上野らしさとデザインが気に入り、このピンズに触手が伸びたのでしょう。

こうっいた感覚は今後も私のピンコレクションの基本になっていくんでしょうね、、、

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2014年9月12日 (金)

ピンズと刺激

日本サッカー代表は今年のブラジルW杯では勝利なしとふるいませんでしたね。

本来であれば大会のピンズを集めるところですが、全く触手が伸びませんでした。

まぁ、ピンズ収集のまったりモードとも重なったということもありますが、、、

思えば2002年のW杯や2004年のアテネ五輪は数多くのピンズを集めました。

そういった大会は日本勢が大活躍した大会なんですよね。

その活躍により刺激され、記念品としてのピンズ収集にも拍車がかかりました。

アギーレ新体制は守備面など課題も多いですが、新しい力も台頭しています。

まずは来年のオーストラリアAFCカップを見据えて体制を整えて欲しいものです。

AFC 10th ASIAN CUP 1992 HIROSHIMA
Pins_afc_10th_asian_cup_1992_hiroshこれは1992年に開催されたAFCアジアカップのピンズです。過去に唯一日本で開催されたAFC杯です。

広島大会では日本が優勝をおさめ三浦知良選手が最優秀選手に選ばれました。

AFCの優勝国はFIFAコンフェデレーションズカップにも出場できます。

コンフェデ杯はワールドカップのプレ大会に位置付けられる重要な大会です。

選手達にとっても貴重な国際経験を出来る絶好の機会でしょう。

日本代表の活躍が刺激となり、私のピンズ収集心に火を点けて頂きたいものです。

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2014年9月11日 (木)

コーヒーとピンズ

皆さんは普段コーヒーをどのくらい飲まれているでしょうか?

私は1日に最低1杯はコーヒーを飲んでいます。多い日は3~4杯でしょうか。

小学生の頃まではコーヒーは飲ませてもらえず、中学生の頃からでしたか。

但し、その頃の家飲みはインスタントコーヒーがメインでしたね。

高校生くらいになるとお小遣いも増え、コーヒーも外飲み出来るようになりました。

私が高校の頃は昔ながらの喫茶店も多かったですがあまり利用しませんでした。

喫茶店は商談とか大人のイメージでしたね。その象徴がルノアールみたいな…

UCC "MAJOR Coffee" / SUNTORY "BOSS Coffee"
Pins_pins_coffee_ucc_major_suntory_実際のところ、学生時代の外飲みコーヒーは缶コーヒーがメインでした。ワンコインで一服、そういった生意気な気分を味わえる貴重なアイテムでした。缶コーヒーも時代と共に生産技術が向上して飛躍的に美味しくなってきていますよね。

そして、ドトールコーヒーが出店攻勢をかけ始めたのが私が大学生の頃でしたか。

駅前に店舗が多く、よく待ち合わせなどや時間つぶしに利用していましたね。

1990年代以降はドトールに続きコーヒーチェーンが次々と参入してきましたね。

Pins_tullys_coffee以前の勤務先のすぐ近くにあって、一番利用頻度の高かったコーヒーチェーンがタリーズコーヒーでしたね。Tully'sは内装調度品などの雰囲気も良く、コーヒーのクオリティも今までのチェーン店のなかでは最高レベルと感じましたね。現在、家や職場の近くにないのが残念です。

Philips "Cafetière"
Pins_philips_cafetire社会人になってから程なく実家を出て、一人暮らしをしていた時の家飲みはコーヒーメーカーでした。自動ミル付きでしたので自分の好みの豆を買ってきて、ミルペーパーと定量の豆と水を入れてスイッチを押すだけで、本格ドリップコーヒーの出来上がりです。ピンズと同じフィリップス社製でしたが、ピンズの様にカプチーノやエスプレッソ対応の高級品ではなかったですね…

2000年代半ばになると、家飲みに新しい風が吹き込んで来ました。

インスタントの手軽さと本格ドリップの風味を兼備したカプセル式マシンの登場です。

Pins_nestle_logoNestléが展開するドルチェグスト、ネスプレッソなどのカプセルマシンは革命的でしたね。ネスプレッソを会社の同期の家で初めて飲んだ時はその味わい感動しました。色とりどりのカプセルとそれぞれの味のバラエティにも驚きました。家飲みコーヒーもここまで来たかと、世界最大の食品・飲料企業のネスレの底力に感心です。

外食コーヒーでは2008年にマクドナルドのプレミアムローストコーヒーが登場。

100円でコーヒーチェーンに近いクオリティを謳い、業界に大きな衝撃を与えました。

以降、マックドナルドは外食コーヒーの中で大きな地位を占めていました。

McDonald's "McCafe Caffè Latte"
Pins_mccafe_caffe_latteマクドナルドはマックカフェという専門のクルーがバリスタとして注文を受けてから一杯ずつ作る、更に一段階上のコーヒー商品の展開もしています。コーヒー専門チェーン店とクオリティ面でもガチンコ勝負するラインナップです。これはマックカフェのカフェラテのピンズです。家から最寄りの店舗でも楽しめて、Sサイズで一杯200円弱とかなりコスパにも優れています。

そんな外食産業同士で争っているコーヒー市場に目をつけた業界があります。

コンビニエンスストア業界です。ここ一年ほどでコンビニコーヒーは定番になりました。

顧客の動向分析でマックのコーヒーとコンビニに接点があったそうです。

マックでコーヒーを買ってからコンビニで食べ物を買う人が多かったとのこと。

それならば同品質のコーヒーも提供すれば、売り上げが伸びるという結論です。

思惑は見事的中し、コンビニのセルフ式ドリップコーヒーは爆発的に売れています。

7-11 "CUSTOMER SERVICE STAR"
Pins_711_customer_service_star特にセブンイレブンはクオリティ、価格、店舗数で高い評価を受けて断トツトップでしょう。最近はイートイン可能な店舗も増えていて、明らかに店内での飲食需要にも対応する姿が見られます。今後もコンビニというかセブンイレブンのコーヒーが業界で大きな地位を占めていく感じがします。

最近の私のコーヒー事情は、外飲みばかりです。自宅ではほとんど飲みません。

缶やインスタントは仕事関係で頂く以外は自分で買い求めることはありません。

マックやセブンもある程度利用しますが、ここ半年はスターバックスがメインです。

今更スタバかと言われそうですが、実は1年ほど前まで利用機会は少なかったです。

それは私が2010年まで喫煙者だったということに大きな理由があります。

スタバは当初より全面禁煙で、喫煙者の私にとって好印象ではありませんでした。

禁煙後もそのイメージが頭の中にあり、足が向かなかったのだと思います。

STARBUCKS "LEGENDARY SERVICE"
Pins_starbucks_legendary_service確かにマックやコンビニのお手軽コーヒーも悪くないです。但し、利用感が違います。特にスタバは店舗の雰囲気と、何より店員さんの対応の良さが素晴らしいと感じています。つまり良質なサービスによる居心地の良さですか。商品や店舗の雰囲気はタリーズといい勝負ですが、店舗数も多く利便性も良いですしね。

それとドリップコーヒーのお代わり1杯100円(税込\108)は良いシステムだなぁ。

Free Wi-Fiもありますしコンセント付テーブル席をキープすれば長時間でも快適です。

そうそう、先日「当たりレシート」が出たので、モカフラペチーノをゴチになりました。

「顧客体験調査」のアンケートをやった上での対価なんですが嬉しかったですね。

レシートが出る確率もかなり低いらしく、サプライズ感もあり素晴らしい手法ですね。

そんなんこんなで今日はコーヒーに関してピンズを交えて綴ってみました。

またいずれどこかが驚く様なサービスを展開してくれることを楽しみにしています。

いずれにしろ、人生の友としてコーヒーとピンズには今後もお世話になります!

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2014年9月 9日 (火)

社会現象とピンズ

錦織圭選手のテニス全米オープン制覇の夢は来年以降に持ち越しになりました。

それでも初の4大大会決勝の舞台に日本人が立ったことを誇りに思います。

優勝したチリッチ選手はサービスはもちろん、ストロークも素晴らしかったですね。

片や錦織選手はアンフォースドエラーが多く、長所を出し切れていませんでした。

いくらチャンコーチの元でメンタルを鍛えたとはいえ初の4大大会決勝ですからね…

これからの錦織選手の活躍を祈念しつつ、この記事を書いていきたいと思います。

錦織選手の快進撃につれ、報道はここ1週間加熱の一途をたどりました。

テニス界のみならず、もはや社会現象にまでなったと言っても過言ではありません。

世間では「プレー」のみならず「マネー」の方にも大きな関心が寄せられました。

全米オープンの優勝賞金はUS$300万、、、3億円以上とはさすがです。

準優勝でも約半額のUS$145万と、我々庶民からすると夢のビッグマネーです。

しかし、トップクラスの選手はスポンサー料の副収入が賞金の稼ぎを上回ります。

企業にとってもそれだけのメリットがあり、広告効果は絶大ということです。

実際、錦織選手の活躍で関連企業の株価は上がり、商品は大幅な売上増です。
*準優勝に終わったことで直後の関連銘柄は急落しましたが、一時的でしょう。

但し契約選手の怪我、不振やスキャンダルなどのリスクもかなりあると言えます。

今日は錦織選手を支えているスポンサー企業のピンズをご紹介させて頂きます。

Nissin Foods logo
Pins_nissin_foods_logoまずは錦織選手が所属契約をしている日清食品です。このピンズのロゴは"N"が小文字ですので2003年以前の旧ロゴですね。現在は大文字になっています。そして製品のカップヌードルはパッチスポンサーとなっています。

Uniqlo今回特に大きく報道されたのがテニスウェアのスポンサーであるユニクロ。準決勝はジョコビッチ選手とのユニクロ契約選手同士の対決でしたね。錦織選手の着用モデルのシャツは既に完売。ユニクロと柳井社長から計1億円の準優勝ボーナスが出るそうです!

ユニクロは全米オープン車いす男子単複優勝の国枝慎吾選手とも契約しています。

今後も両選手共に長く世界の大舞台で活躍するでしょうし、先見の明ありですね。

Wilson "75 ANS DE SPORT"
Pins_wilson_75_ans_de_sport今大会では錦織選手の見事なリターン、ストロークを何度も見せつけられました。特にバックハンドショットは世界一とも形容されました。そのショットを生み出しているのがウィルソンのラケット。テニス界でウィルソンは超ビッグネームです。使用モデル"STeam 95"は現在「売切れ中」。このピンズはウィルソンがスポーツ用品製作開始から75周年を記念して1989年に製作したもの。今年は100周年ですか!文字からフレンチピンであることが分かります。

adidas "ATP Tour"
Pins_adidas_atp_tourシューズのスポンサーはアディダスです。世界的スポーツ用品メーカーとして知らない方はいないでしょう。。このピンズは4大大会を筆頭とした世界を転戦するATP(Association of Tennis Professionals:男子プロテニス協会)ツアーのものです。シューズはラケットに劣らず選手にとって最重要アイテムです。錦織選手が全米で使用したモデル"barricade 8+"も人気でしょうね。

TAG Heuer "Professional Sports Watchs"
Pins_tag_heuer_professional_sports_フェデラー選手はロレックス、ジョコビッチ選手はセイコーなど、大物選手には大手時計メーカーの影ありです。錦織選手はLVMHに属するスイスの時計メーカー「タグ・ホイヤー」と契約しています。タグホイヤーはでF1などプロスポーツのサポートは積極的なメーカーですよね。

2002 SALTLAKE OLYMPIC "Delta Air Lines"
Pins_2002_saltlake_olympic_delta_ai世界中を転戦するプロステニスプレーヤーにとって飛行機による移動は必須で、航空会社との契約はかなり有益です。錦織選手はアメリカの大手航空会社であるデルタ航空とスポンサー契約をしています。現在錦織選手は米国フロリダ州在住ですから、この契約は彼にとって非常にメリットが大きいでしょうね。

Weiderトレーニング・栄養部門では森永製菓のウイダーinゼリーと契約しています。こちらも錦織選手の活躍で売り上げが大幅に上がっているそうすね。こういう光景を見るとコンビニでついウィダーに手が伸びてしまいますね…

2007 FIM SPEA TRIAL WORLD CHAMPIONSHIP wider Japan Grand prix
Pins_fim_wider_japan_grand_prixトライアルはオートバイによるモータースポーツです。国際モーターサイクリズム連盟(FIM)はトライアルの世界選手権大会を開催しています。2000年代に森永製菓はウィダーブランドで日本ブランプリの冠スポンサーとなっていました。2004年には藤波貴久選手が日本人初の世界選手権チャンピオンに輝いています。

同じく錦織選手にもテニス界でのチャンピオンを目指してほしいですね。

他にはクレジットカードのジャックスとも契約していますが、ピンズは持っていません。

同社のピンズは見たこと自体ないですが、今後是非手に入れたいものですねぇ。

そして、スポンサーではないですが全米オープンの独占放送権を持つWOWOW

錦織効果で連日申し込み殺到(通常比10倍)!テニス好きは加入必須ですね!

今回の活躍で錦織選手のスポンサーは更に増えることと思います。

そういった企業には是非錦織選手のピンズを作って欲しいなぁ、と期待しています。

そして、近いうちに錦織圭選手の4大大会制覇を、、、心から応援しています!

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2014年9月 8日 (月)

応募したピンズ

ピンズのプレゼントはないものか、、、とたまにネット検索をかけたりします。

しかし、ネット検索で見つけるというのは結構難しいものなのです。

検索ヒット上位にこれらの応募が上がってくることはなかなかありません。

やっと見つけてもとっくに応募期限を過ぎているということが多いのです。

ただ、応募が出来なくとも情報を知るということがピンズ収集には重要なのです。

先週もあまり期待せず、様々なキーワードでピンズのプレゼント情報を検索しました。

するとある企業のHPリニューアル記念のピンズプレゼント企画にヒットしました。

不二建設「ふじけん新太郎」
Pins_fuji_kensetsu北海道の道路舗装会社である「不二建設株式会社」、、、失礼ながら存じ上げておりませんでした。しかし、このキャラクターと"Always to the next"というフレーズが心をとらえました。ページ下部の応募アドレスをクリック、、、メールにて無事に応募完了、と思ったらアドレス不明で戻ってきてしまいました。

検索エンジンで見つけたこのページ、実はそこそこ古いページだったみたいですね。

他のアドレスもHP中では見つけられず、昔ながらの葉書での応募と相成りました。

応募期限の記載が無かったので、在庫があればまだ受け付けて頂けるはずです。

葉書投函より1週間程度で、ご丁寧な文書と一緒にこのピンズが送られてきました。

東京という遠地の、かつ時期外れと思われる応募にご対応頂き有難うございました。

やはり応募して待つ、そして手に入れるというこのプロセスはワクワクします。

先着50名限り、ということでしたが私は何番目に滑り込んだのでしょうか?

まだ応募は締め切られていない、、、と思いますのでご興味ある方は是非!

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2014年9月 7日 (日)

テニスのピンズ

いやぁ~、テニス全米オープンで錦織圭選手が決勝進出を果たしましたね!

テニスプレーヤーの端くれである私も今までにない感動に包まれています。

これは日本のスポーツ史に燦然と輝く快挙と言って間違いありません。

4大大会での日本人シングルテニスプレーヤーの決勝進出は初なんですから!

日本人男子の4大大会決勝進出を目にすることが出来て本当に幸せです。

テニスの4大大会とはどういうものか、簡単にまとめると以下のようになります。
・全豪オープン~南半球唯一の4大大会で、年の初めを飾る大会
・全仏オープン~テニス発祥国フランスで、クレイコートNo.1を決める大会
・ウィンブルドン選手権~4大大会最古の伝統を誇る大会。芝のコートで開催される
・全米オープン~スポーツ大国アメリカで開催の総観客数、賞金総額トップの大会

全豪は北半球とは逆の真夏の開催となるので、コンディション作りが大変です。

なので番狂わせが起きやすく、多くのジャイアントキリングを目にしてきました。

全仏はクレイコートで球足が遅く、ストロークが得意な選手が有利な大会と言えます。

錦織選手のコーチでアジア系のマイケル・チャン氏が優勝したのもこの大会です。

最も格式が高いウィンブルドンは芝のサーフェイスでビッグサーバーに有利です。

欧米人に比べて体格的に不利な日本人にはちょっと難しい大会です。

1995年に松岡修造氏がベスト8に入ったというのは、これはもう大変なことでした。

全米は球足の速いハードコートでオールラウンダーであることが要求されます。

これもサーブの威力やタフなプレーに長けた欧米選手に分があります。

ということで、日本人で上位進出があるとしたら全豪か全仏かな、と思っていました。

しかし、錦織選手は私の予想を次々と裏切り、タフな試合をものにし続けてきました。

連日の報道によると、コーチのマイケル・チャン氏の存在が大きいようです。

何を最重要視したかというと、「勝てる」というタフなメンタル面の育成だそうです。

アジア系で実績豊富なチャンコーチだからこそ気付き、教えられたのかな、、、

まだ最後の一戦が残っていますが、今日一日はこの余韻に浸れそうです。

2005 U.S.Open Championships "Continental Airlines"
Pins_2005_us_open_championships_conテニスのピンズというと本場全仏が多いですが、もちろん全米オープンにもピンズは数多く存在します。私の持っている全米オープンのピンズ、特にスポンサーピンを見てみると時代の流れというか栄枯盛衰を感じます。コンチネンタル航空は世界屈指のエアラインでしたが、ユナイテッド航空と経営統合し2012年に消滅、、、

日本企業のスポンサーピンも幾つか持っていますが、多くは撤退しています。

昔からシチズン時計はオフィシャルタイムタイムキーパーを務めていますが、、、

ピンズはないもんですかね!?

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