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2013年10月20日 (日)

タンスのピンズ

一時ほどの勢いは流石になくなりましたが、まだ東京五輪招致ピン市場は活況です。

1ヶ100~数百円くらいですが、無料で数百万個配られたものですからね…

価格が付くこと自体不思議に思えますが、ピンズに脚光が当たるのは久々です。

1998 NAGANO Olympic "Minute Maid"
1998_nagano_olympic_minute_maid長野オリンピックの際にリリースされたミニッツメイドのピンズです。実はこのピンズはメールで引き取り打診があり先日頂きました。

持主は旅行代理店にお勤めで当時現地で入手も、自宅整理につき引き取りをと…

そういった有難いお申し出ですから「喜んで!」と頂いたものの1つです。

他にも五輪額、バラピンやグッズを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

実際、こういうタンスピンは世の中に大勢存在します。むしろ多数派でしょうね。

長野では五輪当時「県民総ピンコレクター」だったという話も聞きます。

それくらい多くの人が数の差こそあれピンズを手にし、雰囲気を堪能したのです。

しかし物事には盛り上がりもあれば、やがてその熱は次第に冷めていくものです。

イベントピンも同じ宿命をたどります。五輪ピンもその繰り返しです。

そうやって人々の思い出の一片として仕舞われ、あるいは忘れ去れます。

私はこれからもピンズの種類を問わず、小さなスポットライトを当て続けます。

ですから、不要な箪笥ピンがあれば是非…頂戴いたしますo(^▽^)o

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2013年10月 2日 (水)

ピンズと世間と

ピンズは世間一般の方はどの様なものとして捉えているかと考えるときがあります。

おもちゃ、記念品、お土産、販促グッズなど様々なピンズが世の中にはあります。

しかし、今までにお会いした多くの方々の反応は…「知らなかった」というものです。

いや、これだけ世の中にあるのですから本当に知らないというわけではありません。

興味も全くなく、考えたこともなかったという意味での「知らなかった」なんです。

逆に一度興味を持つと、こんなにも奥深いものなのかと驚嘆させられます。

一般社団法人日本バルブ工業会 60周年記念
Pins_jvma_60th_anniv様々な分野で活躍している産業界の陰の立役者がバルブです。私の勤務先も産業機械メーカーで様々なバルブを使っています。そのバルブの国内主要製造業者が参加して設立されたのが日本バルブ工業会です。1954年創立で今年60周年という長い歴史を誇ります。

ちなみに私の勤務地から近いところに本部があるのも何かのご縁でしょう。

その記念すべき節目にあたって製作されたのがこのピンズです。

金属製品だけあって「カタイ」バルブですが、キャラの「ばるちゃん」はユル系ですね。

バルブそしてピンズと言ってもピンと来ない方が多いのは事実です。

しかし、世の中では実の多くのそれらが活躍していると広く知って頂きたいものです。

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