« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月22日 (日)

ピンズのデータ

ピンズというものは世界中で日々作られ続けています。

しかし、そのジャンルもリリースする企業や団体も様々です。

ですから、その実態というか全体像というのを把握するのは難しいですね。

オリンピックやディズニーなどのコレクターも多いジャンルであっても同じです。

それほどに全世界で多種多様なピンズが出ているということです。

Australian NOC Sponsor MITSUBISHI MOTORS
Pins_australian_noc_sponsor_mitsubi各国にはNOC(National Olympic Committee)というその国ごとに国際オリンピック委員会(IOC)に承認された組織があります。日本ではJOC(Japanese Olympic Committee)がそれにあたります。JOCにはJOC固有のスポンサーが付いています。これはオーストラリアのオリンピック委員会の三菱自動車のスポンサーピンです。但し、2008~2012年の契約で、現在は再契約していないようですね。日系企業でありながらこのピンズでその活動を知りました。

過去のスポンサー、まして海外となるとネット時代でもなかなかヒットしません。

そういう観点からも、ピンズの残す情報というものは非常に参考になります。

本来であれば、様々なピンズのデータを網羅したものがあればベストですけどね。

私にできるのはこうやって少しずつピンズを紹介していくことだけですが、、、

まぁ、奥が知れないのもまたピンズの面白さ、、、とも言えますけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月16日 (月)

TOKYO 2020 記念大祝賀会でのピンズ

9/15に東京でピン愛好家による2020年の東京五輪招致成功祝賀会が開かれました。

東京、静岡、長野、愛知、山梨と日本各地より皆さんお集まり頂きました。

お祝いと共に、現時点での情報交換など私も皆さんの情報には舌を巻きます。

まだ7年後ですが、まず間違いなく来るピンズフィーバーに胸が踊ります。

もちろん祝うだけでは収まりません。ピントレの始まりです!

IAAF World Championships in Athletics 2013 Moscow "SEIKO"
Pins_iaaf_wca_2013_moscow_seiko2013年世界陸上競技選手権大会はウサイン・ボルトの短距離3冠が話題になりましたね。これは大会のオフィシャルタイマーであるセイコーのピンズです。今回は出回り数が少なかったですが、手に入れられてよかったです。やはり日本企業のスポンサー、特に時計関係のピンズは非常に嬉しいですね!セイコーには是非2020年の東京五輪ではオフィシャルタイマーを務めて欲しいと願っております!

The 100th Anniversary of Waterworks & Sewerage of Nagoya
Pins_nagoya_water_100th_anniv名古屋方面からお越しのKご夫妻から入手しました。名古屋市上下水道100周年記念ピンです。名古屋の下水道は平成24年に、水道は26年に使用開始から100年を迎えるそうです、、、改めて色々なピンズがありますねぇ。

2002 SALTLAKE OLYMPIC "Panasonic"
Pins_2002_saltlake_olympic_panasoniやはり2020年の東京五輪招致成功を祝しての会ですから、オリンピックピンは必須です。これはパナソニックがリリースしたピンズですが、裏にも刻印がありますが限定数1000ヶの貴重なピンズです。IOCのTOPスポンサーとしては唯一の日本企業ですから、2020でも良いピンズをガンガン出して欲しいものです。

TAXMAN'S MUSEUM TOKYO 2020
Pins_taxmans_museum_tokyo_2020_redそして静岡から来られたTAXMANさんが太っ腹にも東京五輪招致を記念して急遽作成されたピンズです。

ベルトと文字盤の色使い、台紙の配置も流石の配慮ですが、ご本人から手渡しで頂けたのが何よりでしたね。

皆様お疲れ様でした!そしてこれからもよろしくお願いいたします!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月15日 (日)

サブカルチャーとピンズ

オリンピック関係のピンズが続きましたが、当ブログは様々なピンズを紹介しています。

過去の記事からお分かりかと思いますが、ピンズはあらゆるジャンルに存在します。

スポーツ、ブランド、キャラクター、イベント、地域振興、音楽 etc., etc

何かをPRしたり象徴したりするアイテムですから当然といえば当然です。

そういった中でも最近面白いなと思ったピンズをご紹介します。

MATSUYA GINZA "EVANGELION Charity"
Pins_matsuya_ginza_evangelion_chari松屋銀座といえば三越と銀座デパート界の覇を争うビッグネームです。今夏、そこで開催されたのがエヴァンゲリオン展。これはその期間にチャリティ用に販売されたピンズです。これがネルフマークだけであれば私は手を出さなかったでしょう。

そう、銀座松屋のロゴであるMGマークとのコラボだからこそ意味があります。

私にとっては銀座は幼少期から馴染みある地で、エヴァも一時期ハマリましたからね。

日本を代表する高級百貨店とアニメサブカル界で一時代を築いたエヴァ、、、

この融合こそこのピンズの面白さであるといえるのではないでしょうか。

HIGHLAND RESORT HOTEL "EVANGELION ROOM Memorial"
Pins_highland_resort_hotel_evangeli富士急ハイランドホテルにはヱヴァンゲリオンルームという部屋があります。HPを見てみるとまさにエヴァ尽くしでいやはや、、、面白いですけどね。

そのエヴァンゲリオンルームに泊まるともらえるのがこのピンズです。

その筋の方には左の綾波レイのピンズがいいのでしょうが、私としては断然右!

改装前の山吹色零号機、ではなく"EVANGELION ROOM Memorial"の一文です。

これがあってこそ富士急ハイランドホテルとエヴァンゲリオンのコラボが成立します。

これもホテルとサブカルのコラボというところに私は面白さを見出したのです。

これからはこういう意外なコラボピンがもっともっと増えてくると思いますよ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月14日 (土)

ピンズの包装

販売ピンにしろ非売ピンにしろ大体のピンズは初期包装されています。

箱に入っている場合もあれば、プラ袋にそのまま入っている場合もあります。

販売ピンは台紙付きでOPPか紙の穴付きタグが付いている場合が多いです。

ピンコレクターの中にはいわゆる「未開封新品」状態を好む方がいらっしゃいます。

特にオークションとかでそういった新品で集めていらっしゃる方に多いですね。

いい状態でピンズを保ちたい、という気持ちがそうさせるのでしょうね。

私も最初はそうでしたが、トレードピンが増えるにつれ、そのこだわりは薄れました。

何より、未開封状態だからといって必ずしも良い状態であるとは限らないのです。

ピンズを梱包するまでの過程では意外と多くの人手がかかっています。

梱包もほとんど人手でされていて、未開封なのに開けたら裏には指紋が…てことも。

やがて指紋が定着して、最終的には錆びが発生するケースもよく見かけます。

そこまではいかなくても経年で鏡面仕上げのメッキが曇っていることもあります。

初期の曇りであれば布等で拭けばとれますが、そのままでは定着してしまいます。

一概に未開封=良い状態とは言えないということなんですよね。

ただこれだけは開けられない、、、そういった例外的なピンズもあるんですよね。

1972 SAPPORO OLYMPIC HITACHI
Pins_1972_sapporo_olympic_hitachi札幌オリンピックで日立がリリースしたピンズです。「オリンピックを成功させよう」のスローガンから五輪開催前のものですね。台紙に財団法人スポーツ振興資金財団の証紙付きでこれはに未だに開けていません。かろうじて裏にHITACHIの刻印があることは確認しましたけどね。もう状態がどうのというよりこの形態がこのピンズとしての正しい姿に思えます。(とはいえかなり良い状態です)

ピンズの包装を開けるかどうかは、、、あなた次第デス!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月13日 (金)

ピンズの展望

前回の記事ではオリンピック招致ピンの話題に触れました。

ただ、7年後のことなので本大会のピンズはその直前にならないと出てきません。

来年2月発足の大会組織委員会絡みのピンズはあるでしょうが、かなりの難関です。

しかし2020年以前、もしくは2020年を見越して次に「クル」ピンズの予想は出来ます。

そういったピンズの次なる展望が正確にきく人ほどピンズ集めで得をします。

実は私はそういうことに意外と無頓着なのですが、今回はちょっと考えます。

例えば、JOC(日本オリンピック委員会)のHPではピンズが販売されています。

これらは商業的使用が許された第2エンブレムなどのマークを冠したピンズです。

これらの大多数が年号の入っていないものですから、ある意味都合がいい。

しかもある程度のスパンでデザインが変わるので、希少性も望めます。

五輪開催決定以降品薄ですが、2020年までコツコツ積み重ねていくといいことが…

ちなみに非売品のJOCパートナーの第2エンブレムピンもあります。

現在では一般販売されていない第1エンブレムピンはそれよりちょっと難しいかな。

ただ、オークションでも出てくるのでこれもコツコツと集めた方がいいですね。

確実に手に入れるには東京とか長野の五輪ピンコレクターさんからがいいでしょうね。
(JOCマークについてはこちらの公式HPで確認してみて下さい)

あと、どれくらいの規模になるかは想像できませんが過去の大会ピンズですか…

特に日本の企業やメディアのピンズです。前回記事の長野五輪でのNHKもそうですね。

今までは過去ピンは余りブレイクしませんでしたが、東京では「クル」予感がします。

メディアピンは数が少ないので難しいですが、スポンサーピンは可能性があります。

現在IOCのTOPスポンサーの日本企業はパナソニックただ1社だけとなっています、、、

過去のJOCゴールド&オフィシャルパートナーピンまで範囲を広げるとかなりあります。

長野五輪では多くの日本企業のスポンサーがピンズをリリースしていますしね。

各国のNOCの日系スポンサーもありますから意外と数もあって集め応えがあります。

ブログでの紹介例でいくと、ブラザーセイコーニコンミカサアシックスetc...

こういった身近な企業ピンは馴染みが合って集めていて面白いですよね。

今日はリンクだけで終わらせようと思いましたが…ヾ(  ̄▽)ゞ

1998 NAGANO PARALYMPICS "NTT DoCoMo"
Pins_1998_nagano_palrlympics_ntt_doやっぱり1つくらい新規紹介しなければいけませんね! 長野パラリンピックでのNTTドコモのピンズです。オーバルのピンズはとっても綺麗だし、マスコット(パラビット)のピンズはとっても可愛いです。

ちなみに冬季パラリンピックでマスコットを採用したのはこのバラビット君からです!

パラリンピックはどうしてもオリンピックと比べてピンズは少な目です。

ところがどっこい、こういった素晴らしいピンズもしっかりと活躍しています。

ま、これだけ書いておいてなんですが、人の言うことに惑わされないように…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月12日 (木)

ピンズの凄さ

さて、2020年の東京五輪決定の熱は冷めるばかりかヒートアップの一方です。

ピンズの方は「あの」2020東京招致ピンがヤフオク辺りでは1000円以上してますね。

数百万個のオーダーで作られたピンの価格としては過去世界最高間違いなし!

きっと今買われている方はそれまでピンズには興味無かった人でしょう。

ただ、これは間違いなく序章にすぎないということはハッキリしてます。

市販ピンも含めまだ10種もいかない現状でこれなんですからね。

ピンズというアイテムには一度火がつくと人を虜にする何かがあります。

7年後に過去のオリンピックを含めてあらゆるイベントの中で最も凄い年が来ます。

そう、まさにYear of the PINS が! もしかしてAge of the PINS になるかも…

1998 NAGANO OLYMPIC "NHK-BS Hi-Vision & NHK"
Pins_1998_nagano_olympic_nhk一般的に一番人気があり入手困難なオリンピックピンは、、、そう、日本のメディアピンです。日本メディアピンのニセモノは大会を追うごとに増える一方ですからね。→例、テレ朝

こんな現象はいくら人気のメディアピンでも他国ではほぼ見られません。

長野五輪、2002W杯、愛・地球博、、、やっぱり日本人はピン好きです。

正直どんな状況になるのか、、、15日の祝賀会で作戦会議も必要ですね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 8日 (日)

東京オリンピックとピンズ

祝!2020年夏季オリンピック東京開催決定 ( ^-^)∠※.。・ :*:・゚

ついに2020東京オリンピック、パラリンピックが現実のものとなります。

世界最大のスポーツの祭典であり、ピンズ文化の実質的源流のイベントです。

決定直前に福島第一の汚染水問題というネガティブな話題が持ち上がりましたね。

前評判が一番高く、直前で大きな問題点が浮上するというイヤな展開でした。

それだけに、"TOKYO"の一言を聞いた際の喜びは一入というところでした。

2020 Olympic Games TOKYO BID (CANDIDATE CITY) 1st Version
Pins_olympic_2020_candidate_city_1s今までの関係者の方の努力に敬意を表して招致ピンの紹介です。ピンコレクターの間では有名ですが、これはいわゆる第一期のピンズです。最近配布されているものも大きさやデザインは一見同じでですが、印刷されている部分が全体的に小さくなっています。つまり余白部分が広いんですよね。あと"CANDIDATE CITY"の幅の違いがわかりやすいですね。これが最新タイプです。こんな違いは一般の人にとってはどうでもいいことかもしれませんが、ピンコレクターには重要なポイントです。こういったピンズにまつわる大小様々な話題がこれからも星の数ほど作り出されていくのでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »