郷愁とピンズ
ピンズは色々な感情を私にもららしてくれます。
自分の好きだったり興味があったりする分野のピンズは手に入れて嬉しいものです。
珍しいピンズを手に入れた時の一種の興奮はこれまた格別のものがあります。
純粋に造形的な素晴らしさに感心することも、仕掛けに驚くこともあります。
それとはまた別に特別な感情を抱くこともあります。
都電荒川線 「とあらん」1歳誕生日記念都電荒川線は東京23区内で唯一現存している都営の路面路線です。父方の親戚が滝野川に住んでいるので幼い頃に家族でよく乗車しました。まだワンマン化されておらず、車掌さんが乗っていた時代も知っています。
10歳くらいまでは恐らく年に10回ほど訪れていたと思います。
春には飛鳥山で降りてお花身なんかも楽しかったですね。
いつしか親戚付き合いも疎遠になり、もう20年以上乗車していないでしょうか。
ということで2011に誕生の都電キャラクター「とあらん」君も知りませんでした。
先日の弟の葬儀で滝野川の伯父さん、叔母さんとは久々にお会いしました。
その直後にこのピンズを入手して、都電という存在が非常に懐かしく感じられました。
そして亡き弟とも乗った幼き日を思い出し、何とも言えぬ郷愁に一時かられました…
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント