« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月 4日 (月)

ピンズブログの1000本目

さて、本日は当ブログにとってちょっとした記念日ということになりました。

それはこの記事をもちまして1000本目という区切りを迎えることが出来たからです。
(ピントレなどの一時的告知の記事及びピンズ以外の記事(3回)は除きます)

日頃当ブログをご愛読頂いている方々、リンクの方々には深く感謝申し上げます。

ともかく、1000本の記事ですから1000ヶ以上のピンズをご紹介した形になります。

当初より1000本というのは過渡的目標であり、そう難しいと思ってはいませんでした。

ただ、やっているうちに文のタイトルを考えるのが大変になってきました。

タイトル中に必ず「ピンズ」という文字を入れるという決めごとをしているからです。

実際、よいタイトルが思い浮かばず更新できないということもしばしばです。

このスタイルを崩そうと何度思ったことか、、、そういうところは頑固なんですよね。

また、文章・写真全てを含めたピンズの紹介方法についても今まで何度も悩みました。

ピンズの世界を分かりすくご紹介出来れば、とこのスタイルで始めたのですが、、、

ただ、こういった趣味の世界はどうしても自分の好みが出てしまいがちです。

ジャンルやデザインというものはどうしてもその好みによって偏りがちになります。

極端な事を言えば私とは価値観や美的感覚が真逆の方もいらっしゃるのです。

まぁ、そういう方はハナから当ブログなどスルーでしょうから思案しても無駄ですか…

ともあれコメントやメール、またピントレなどで色々な方々より感想を頂きました。

そのほとんどが好意的なもので、私としては多くの方々の支えで続けてこれました。

特に当ブログでピンズの世界を知った、興味が増したという声は嬉しい限りです。

TOSHIBA "100,000 SETS OF ULTRASOUND"
Pins_toshiba_ultrasoundこれは東芝の検査用医療機器の10万セット販売記念のピンズです。非常に重厚なピンズであり、現時点での私の好みにピッタリの一品です。ただ、これをあえて記念すべき今日の記事に選んだのは、その造形に重きを置いたからではありません。

そう、1000ではなくその100倍に値する数の記念ピンだからです。

つまりピンズの世界の奥深さを伝えるには1000ではあまりに不足ということです。

実際10万記事を書くことは不可能だと分かっていますが…せめて意気込みは、ね!

最後に月並みな表現ですいませんが、今後とも宜しくお願い致します。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011年7月 3日 (日)

ピンズの継承

ピンズはイベントなどの記念品として、そして企業の販促品として多く世に出ています。

しかし一旦世に出てしまうとそれが顧みられる機会というのはかなり少ないんですね。

それは受け取った側でもそうですが、出した側ですらそうなんだと思います。

私も過去のピンズについて企業などに問い合わせることが結構あります。

しかし多くの場合「そのピンズがあったことすらもう分からない」との回答です。

もちろん中にはきちんとピンズの製作経緯などの詳細を教えてくれる企業もあります。

そんな企業には敬意を払いますし、ピンズだけでなく製品も、、、となるのです。

PENTAX "ZOOM 105-R"
Pins_pentax_zoom_105rペンタックスは光学機器メーカーであった旭光学工業を前身とします。日本初の一眼レフカメラ、世界初のフラッシュ内臓AF一眼レフカメラなど高い技術に裏打ちされた製品を誇ってきました。しかし2008年に光学機器メーカーHOYAに吸収合併されましたがブランドは存続しました。

そして先日ペンタックスのうちデジカメ・双眼鏡等の部門をリコーに売却が決定。

HOYAにおいてもそれ以外のペンタックスブランドは使用を継続するとのことです。

画像のピンズは1991年に発売された35mmレンズシャッターカメラの販促品です。

ただでさえ顧みられることが少ないピンズですが、合併などがあると尚更でしょう。

特に吸収した側からはそれらは過去の別会社のものと映るのではないでしょうかね。

実際にはそれらも含めて会社の歴史だと思うわけです。ブランドは継承されますね。

集めている側としては是非ともピンズについても継承していって欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »