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2011年6月12日 (日)

青春とピンズ

「青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ」という名言があります。

アメリカの実業家であり詩人のサミュエル・ウルマンの"YOUTH"の書き出しです。

それはそうである、と私も齢を重ねるごとに実感しますし、そうありたいものです。

ただ、一般的に青春というのは10代中盤から20代中盤を指すことが多いですね。

中学生~大学生という多感な時期であって、人間的にも未完成な部分が多いです。

ですから色々な挑戦もしますし、失敗もします。後で振り返ると恥ずかしいことも…

それが故に思い出深く、それらにまつわる様々なものが懐かしく感じられます。

特に私の場合はピンコレクターですから、ピンズにそれを見出すことも多いのです。

Tokyo Metro Hibiya Line 50th Anniversary
Pins_tokyo_metro_hibiya_line_50th東京メトロ日比谷線開業50周年の記念ピンズです。私にとって電車というと地下鉄であり、そして日比谷線のことでした。私の実家の最寄りが日比谷線の駅で、今まで数え切れないほど乗ってきたからです。3000系は日比谷線開業の1961年から走っています。

現在走行中の03系は走行開始が1988年と私が高校卒業の年からなんですね。

高校も日比谷線沿線で通学などで毎日利用していたので思い出も沢山あります。

今はすっかり日比谷線ともご無沙汰ですが、我が青春の路線といったところです

ピンズもそしてケースも路線色と同じシルバーで統一されています。

3000系のピンズは立体的な作りとなっていて、在りし日の姿を偲ばせます。
(現在でも長野電鉄に払い下げられて3500/3600系として活躍中です。)

逆に03系のピンズは平面的ながら緻密な作りで、色入れもきれいですね。

同じセットでこの様な対比的な作りは今と昔を製法で表現しているかのようです。

ちなみに、実家の周辺には徒歩10分圏内に浅草線と新宿線と半蔵門線もあります。

もちろんこれらの路線にも愛着があります。色々な思い出もあります。

半蔵門線は大学通学に利用し、新宿線は今は亡き祖母の家に行く際に利用しました。

浅草線にいたっては現在の通勤路線でもあり、平日はほぼ毎日利用しています。

様々な思い出を形にして残してくれるピンズ、、、これからも心待ちにしております!

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