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2011年6月25日 (土)

漫画とピンズ

まだ6月だというのにやけに暑い日が続きますね。今日はまだましでしたが。

仕事で忙しい時にこの暑さだと「勘弁して!」とイラッとしてきます。

私の仕事は震災の後始末と関係があるので、当分忙しい日々は続きそうですし…

さて、震災復興はまだ入口の前に立ったかどうかという段階で、依然先が見えません。

今夏の電力不足とそれに伴う節電による経済への影響もかなり心配です。

これは昔からですが日本の経済は一流、政治は三流と自嘲気味の文言があります。

しかし、今の状態では政治は三流どころか最低というべきではないでしょうか。

その最低の政治に足を引っ張られて日本が誇る経済力もどうなることやら、です。

日本の原子力技術にそれに伴う放射能の脅威、風評と日本の評判は散々です。

今や日本が世界に誇れるものというのは一体何があるのでしょうか。

ROUND 1 × ONE PIECE
Pins_round1_one_pieceそう、日本の誇るべきは文化です。その文化の中でも新しく世界的に注目されているのが"MANGA"です。私も幼い頃のコロコロコミックから始まり、中高生ではジャンプ、マガジン、サンデー、そして20代中盤まではヤンマガなどを読んでいました。

今では読む機会は少ないですが、理髪店に置いてあるゴルゴなんかには手がでます。

確かに日本の漫画は質の高さ、ジャンルの豊富さは他の追随を許しません。

これは現在No1の人気を誇ると噂に聞く「ワンピース」のピンズですね。

そして日本のみならず、海外でも高く評価され多くのファンに支持されているそうです。

これはボーリング中心のアミューズメントチェーン「ラウンドワン」の販促品です。

なんでも会員登録して2回来場するともらえるとか…やるなラウンドワン!

でも女性はどうなのよ、って思ったらキティのピンズも用意されているとか…

日本の政治家も最低この位の気配りがあれば、などと思う今日この頃です。

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2011年6月23日 (木)

ピンズの行方

ピンズというのは日々かなりの数が産声をあげ、そして世に送り出されています。

もちろんそれぞれのピンズの製造数は少ないものから何万単位ものまで様々です。

最近は街中で色々なピンズを胸に着けている人の姿を多く見かけるようになりました。

しかしピンコレクターの私から見るとある特定のピンズを見つけるのはかなり骨です。

今はネットも普及していてかなりの情報量を手軽に入手できるようになっています。

それでも何年も追い続けているピンズというのは100やそこらでは収まりません。

一体それらのピンズは今、どこで、どうしているのでしょうか、、、

マクドナルドミュージアム 修学旅行記念
Pins_mcdonalds_museum_for_school_exこれはネットオークションで手に入れたピンズですが、出品者さんが10年ほど前にマクドナルドミュージアムに修学旅行で訪れた際に入手されたとのこと。調べてみるとマクドナルドミュージアムは1997~2003年に新宿にあった日本マクドナルド公式の情報スペースでした。マックはかなりピンズを色々な局面で活用しています。

わざわざ「修学旅行記念」と文字入れをしたピンズを用意しているくらいですからね。

かなりの数の学生さんがミュージアム見学をし、そしてこのピンズをもらったはずです。

それでも多くのピンズを見てきてた私にとってもこれを見るのは今回が初めてでした。

恐らくピンズの多くは顧みられることなくポイされたり、引き出しの中で寝ているのです。

1つでも多く探しているピンズの行方をつかみ、そして手にできればいいですねぇ~

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2011年6月12日 (日)

青春とピンズ

「青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ」という名言があります。

アメリカの実業家であり詩人のサミュエル・ウルマンの"YOUTH"の書き出しです。

それはそうである、と私も齢を重ねるごとに実感しますし、そうありたいものです。

ただ、一般的に青春というのは10代中盤から20代中盤を指すことが多いですね。

中学生~大学生という多感な時期であって、人間的にも未完成な部分が多いです。

ですから色々な挑戦もしますし、失敗もします。後で振り返ると恥ずかしいことも…

それが故に思い出深く、それらにまつわる様々なものが懐かしく感じられます。

特に私の場合はピンコレクターですから、ピンズにそれを見出すことも多いのです。

Tokyo Metro Hibiya Line 50th Anniversary
Pins_tokyo_metro_hibiya_line_50th東京メトロ日比谷線開業50周年の記念ピンズです。私にとって電車というと地下鉄であり、そして日比谷線のことでした。私の実家の最寄りが日比谷線の駅で、今まで数え切れないほど乗ってきたからです。3000系は日比谷線開業の1961年から走っています。

現在走行中の03系は走行開始が1988年と私が高校卒業の年からなんですね。

高校も日比谷線沿線で通学などで毎日利用していたので思い出も沢山あります。

今はすっかり日比谷線ともご無沙汰ですが、我が青春の路線といったところです

ピンズもそしてケースも路線色と同じシルバーで統一されています。

3000系のピンズは立体的な作りとなっていて、在りし日の姿を偲ばせます。
(現在でも長野電鉄に払い下げられて3500/3600系として活躍中です。)

逆に03系のピンズは平面的ながら緻密な作りで、色入れもきれいですね。

同じセットでこの様な対比的な作りは今と昔を製法で表現しているかのようです。

ちなみに、実家の周辺には徒歩10分圏内に浅草線と新宿線と半蔵門線もあります。

もちろんこれらの路線にも愛着があります。色々な思い出もあります。

半蔵門線は大学通学に利用し、新宿線は今は亡き祖母の家に行く際に利用しました。

浅草線にいたっては現在の通勤路線でもあり、平日はほぼ毎日利用しています。

様々な思い出を形にして残してくれるピンズ、、、これからも心待ちにしております!

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2011年6月 1日 (水)

ピンズの境界

ピンズには実に多種多様な形状があります。

そして基本的スペックというべき裏の針にも大別して2種類あります。

ピンズ本体に垂直に付いている針か、それとも水平に付いている針かどうかです。

前者はバタフライクラッチ・タイタックの様な金具で留める仕様です。

後者はバータイプもしくは安全ピンタイプとなっていて前者より古くからあります。

おっと、忘れていましたが更に古くからある挿しピンはそのどちらとも違いますね。

恐らくは留め方が簡単であるという理由からか垂直針=ピンズ的な風潮があります。

それ以外の針はいわゆるバッジ、ブローチとしての扱いをする見方もあります。

Pin=針ということを考えると、裏に針が付いていればみなピンズなんでしょうがね。

逆にマグネットやネジ式の徽章はその大原則から言ってピンズとは言えません。

また、ピンズはあくまで徽章の一形態であって、実用品ではないという見方もあります。

しかし、時と場合によっては実用品も兼ねていたりするからちょっと難しくなります。

その境界というのはあくまで個人的見解に基づくので、決めつけは野暮でしょうか、、、

2002 SALTLAKE OLYMPIC "SEIKO" Gold Pins Box set
Pins_saltlake_olympic_seiko_goldソルトレイクオリンピックの公式時計を務めたセイコーの記念販売品です。画像の両脇を固めるのは紛れもない(?)バタフライクラッチ留めのピンズです。

問題は真ん中の物体。本物の時計なのですが、裏にはバータイプの留めピンが、、、

でも時計の保証書も付いちゃったりしている、ピンズというよりは時計寄りの一品…

これを時計と信じるかピンズと信じるかは、、、あなた次第です!

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