ピンズの見せ方
ピンズは所属章であれ販促品であれ記念品であれ、何かを表現するアイテムです。
販促や記念品のピンズである場合は、特にその表現方法が重要になってきます。
受け手にピンズのメッセージをより強く、鮮明に伝える必要があるからです。
ですからピンズをどう見せるかは重要であり、デザインもあの手この手が使われます。
時に単独ではなく、セットやフレームといった見せ方をとる場合も多いのです。
2010 MotoGP World Championship Round 14 "Grand Prix of Japan"2010年にツインリンクもてぎで開催されたモトGP日本グランプリの記念ピンフレームです。これはピンズもさることながら、フレーム全体で1つの景色を成しています。10月開催の大会ですので、日本の秋を題材にしているということはすぐに分かります。
フレームは光沢のある漆黒。非常に丁寧な作りの木製フレームです。
外箱には「フレーム:日本製」「ピンズ:中国製」との表示が。うーん、納得です。
中の台紙もフレームと同じく黒をベースに紅葉が舞う風景を表現しています。
ピンズは台紙に溶け込むようなデザインで、バイクと紅葉という組合わせも面白い!
また、アクリルではなくガラスを採用しているのもこの作りでは当然かのようですね。
何よりこのサイズのピンズ1個だけで構成されるフレームというもの自体が珍しいです。
これはフレームとピンズ、そして台紙という全体構成があって初めて成り立ちます。
本当に見せ方を考え抜いているものというのは、それが自ずと伝わるものです。
こういったピンズやフレームと今後も多く出会えることを楽しみにしております。
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