もう5年以上ピンズについて書いていますが、時に筆者として気になることがあります。
それは「検索ワード」。そう、このブログに来た人がどういう思惑で辿り着いたのかと。
記事自体はは自分自身でピンズから感じたことをなるべく率直に書いています。
しかし、世間の人がどんな事柄(ピンズ)に興味を持っているのかも重要です。
それを全く考慮せずにピンズの魅力を広くお伝えしていくのは無理だと考えます。
但しそうは考えているものの、実際のところは温度差があるのかもしれません。
それでも、なるべく世間一般の目線も取り入れた記事作りをしたいと思っています。
例えば去年の今頃、「ピカチュウ」「テレビ東京」というワードでのアクセスが急増。
そしてそれらは「バンクーバー」「オリンピック」等の語句と併用されています。
過去にアテネ・トリノ、北京各五輪のテレ東ピンを取り上げたことがあります。
ピカチュウは2000年のシドニー、2002年のソルトレイクでもテレ東の顔でしたね。
登場したきっかけは、以前より出ていたテレビ朝日のドラえもん五輪ピンの影響かな…
他国のメディアピンで大会マスコット・自社キャラ以外のアニメキャラを知りません。
アニメ大国を反映しているという観点で見ると、これもまた日本のお国柄の表現です。
そしてドラえもんよりピカチュウの方が海外ではメジャーなので一番人気だそうです。
するとこの検索でのお目当てはバンクーバー五輪でのテレビ東京ピンということです。
その当時はタイムリーに入手できず紹介しそびれていましたので改めて、、、
2010 VANCOUVER OLYMPIC "TV TOKYO"
オリンピックではピンズ交換の文化が古くからあります。初期は選手や競技関係者同士がピンズを持ち寄り交換をしていました。現在では選手(NOC)、スポンサー、各国メディア、そして公式ピンに至るまで実に多くのピンズが1大会で出ます。特に世界各国のテレビ・ラジオ・新聞・通信社等のメディアが出すピンズは大人気です。
メディアピンの本来の目的はメディア同士の交流、取材のお礼などです。
テレビ局によってはキャスターさん等が胸に着けています。一種のスタッフ章ですね。
基本的に販売はされませんし、関係者(メディア・取材者)以外の入手は困難です。
一般視聴者が問い合わせたレベルではまず手に入らないと言っていいでしょう。
しかも五輪開催国のみで、開催前後にしか出回らないため希少性はピカ一です。
(テレビの視聴プレゼント等で、抽選で少数プレゼントをしているメディアもありますが)
しかしその「希少性」ゆえに集めている側からすると余計に欲しくなるのです。
特に「ピカチュウ」という世界的人気キャラクターを冠したピンズなら尚更でしょうネ!
さて、今日は2月12日。そのバンクーバー五輪開催から丸一年を迎えたわけです。
明日は「2011ピンバッジコレクションNAGANO」 。これも五輪ピン文化継承の地です。
そういった意義深いイベントに参加できることに感謝ですね。では、行ってきます!
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