ピンズの世界にはある意味盛り上がっている時と端境期というような波があります。
日本では五輪長野、2002W杯、愛知万博の開催時に大きなブームがありました。
それらから、ブームの発端は世界的に大きなイベント絡みであることが分かります。
世界的にもそれは同じであり、特にオリンピックはかなり大きな影響を与えています。
1980年代のフレンチピンのブームも五輪ピンの人気が飛び火したものと聞きます。
2年毎に世界中の開催地にピン文化の種を植えていっているかの様に思えます。
2016年に東京での開催が決定していれば、、、と今更ながら大変残念です。
ただ、長野・W杯・万博と経て私を含めてかなりのコレクターさんがいらっしゃいます。
幸いに日本にはディズニーパーク、HRCという世界的ピン文化の発信地もあります。
それ以外にもご当地、キャラクターなど、世界的に見ても独特なピン文化もあります。
私も東京ピントレなんかでは色々なコレクターさんと様々な情報交換が出来ます。
最近ではコレクター仲間でのちょっとしたブームが面白いですよね。
ピンクリボンやYokoso!Japanなどのキャンペーン、鉄道系や航空系のピンズ、、、
横浜開港博や国体、ウォーキングなどの国内イベントのピンズも多くあります。
世界的イベント程ではありませんが、それらのピンズもなかなか面白いものです。
平城遷都1300年記念 奈良マラソン2010 × Hello Kitty
「せんとくん」で話題になった平城遷都1300年祭。当初はせんとくんがあまりにもキモイとか仏様を侮辱しているとか非難ごうごう…
まんとくん、なーむくん、てくちゃん・りんちゃん…と前代未聞のキャラ乱立ぶり。
最終的にせんとくんはキモ可愛いとか、他キャラとの共存とか玉虫色の結論でした。
まぁ、それはそれで良しとして、1300年祭では様々な付帯イベントがありました。
例えば奈良で初のフルマラソンとなる平城遷都1300年記念 奈良マラソン2010。
そのピンズでは1300年祭キャラを全て差し置き、キャラの女王キティ様降臨です。
そう、日本ではキティ、ドラえもん、ポケモンなどキャラクターピンも多くあります。
イベント、キャンペーン、キャラクターなど様々な分野でピンズは活躍していますね。
今後も色々な分野でピンズがリリースされ、楽しませて欲しいものですね。
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