ピンズと人間模様
早いもので愛知万博閉幕5周年第45回ピンバッジ交換会から2週間、、、
交換会では現在開催中の上海万博のピンズ事情を垣間見る事ができました。
万博ピンというのはこれまた独特のピン文化を形成していますね。
それは五輪・HRC・ディズニー他、どのジャンルにも言える事です。
私は色々なジャンルをかじっていますから、その違いを楽しんでいます。
逆にその違いがあるからこそ、ピンズの世界は無限の懐を持つのです。
EXPO 2000 HANNOVER "Japan Pavilion"2000年に開催された一般博、ハノーヴァー万国博覧会。これはその際にリリースされた日本館のピンズです。この博覧会の基本テーマは「人間-自然-技術」ということでした。日本館もリサイクルが可能な紙管を構造材に、屋根にも再生紙を使用した総紙造りというまさにテーマに沿ったパビリオンでした。この万博でのテーマは後の愛・地球博にも継承されていくことになります。1998年の長野冬季五輪、2002日韓W杯、そして2005年の愛・地球博、、、
それらは確かに日本においてピンズのブームを引き起こす契機となりました。
しかし、考えてみればそれらは世界的イベントですが直接の関係はありません。
それにも関わらず、ピンズつながりで人々の交流が行われているのです。
ピン文化は人が探求し、それを他人に伝える事により伝播してきました。
まさにピン文化とはピンズを媒介にした人間模様そのものと言えるのでしょう。
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