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2010年7月31日 (土)

ピンズとの遭遇

いやぁ~暑い日が続きますね。って言い飽きた方、聞き飽きた方がほとんどでしょう。

私が小さい頃、というか10年程前までは35℃を超えた日って一夏に数日だった気が…

そんな暑さによるテンション↓と、仕事でバタバタしておりましてご無沙汰でした。

今日も仕事で朝東京を出まして、新大阪駅近くのホテルで会合だったんですよね、、、

会合は11時からでしたが、ちょっと早めにと思い10時過ぎに新大阪に着きました。

着いてからお茶でも飲んでゆっくりと思って改札を出てお店を探す事にしました。

探し始めてすぐに駅の外を眺めるとフリーマーケットらしき風景に気付きました。

ちょっと面白そうだなぁ、と駅の階段を降りてみるとそこそこの規模のフリマです。

これも何かの縁、お宝が私を待っているかもしれません。そう、お宝ピンズが!

フリマ全体を見渡してみると業者7割、素人3割程度でしょうか。出店数は50ほど。

会合の集合時間があるので実質的に探し回れる時間は15分程度しかありません。

ということで、クイックサーチ(パッと見)モードで早足で歩き回りました。

するとある店先で汚い布に刺さったピンズを15点ほど発見。そのうちの1つがこれです。

Narita International Airport 20th Anniversary
Pins_narita_international_airport_2成田空港開港20周年記念ピンです。いや、新大阪で遭遇するとは思いませんでした。残念ながらこれ以外には私好みのものはありませんでした。まぁ、いい方ですか。

まずはピンズを指定せずに「1ついくら?」と出店者(業者)さんに聞いてみることに。

「それ全部セット。1500円で。」とのお返事。それじゃーお話になりません。

こちらが渋っていると「コーラとかあるからね。好きな人は好きだ」との追い討ち。

確かにアテネ五輪のコーラピンが刺さっています。ペットボトルのおまけです。

今はこれ単体だとコレクターは10円でも手を出さないでしょう。

「コーラはいらないんで、これ1ヶ50円でどうですか?」と本題を切り出します。

店主らしき人はちょっと考え「うーん、ま、いいです」とめでたく交渉成立。

そしてこのピンズを手に会合に急行し、3時頃には帰路につきました。

バタバタした日程でしたが、こういうピンズとの遭遇があったので気分↑です。

そういえば当ブログでは30周年のピンズを以前紹介しましたよね。

成田空港ピンとは縁があるのでしょう。…海外旅行とは全く縁がありませんが!

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2010年7月18日 (日)

ピンズとキャラ力

ピンズには色々な楽しみ方があります。自分が好きなものや思い出にまつわるもの。

それどころか、身の回りほとんど全てに関するピンズがある程に多種多様です。

しかし、私もかなりの数を集めていますが全てのジャンルをカバーはできません。

なるべく、絶対集める・極力集める・手がすけば集める、と優先順位をつけています。

とは言ってもその線引きはあいまいで、集めるリストも増える一方です。

最近、様々なキャラクターに着目して自分のコレクションを考えたことがあります。

日本のドラえもん、ピカチュウはオリンピックピンなどでもよく利用されています。

キティも赤十字や様々なPRピン、HRCなんかでも登場していますね。

他にもアトム、名探偵コナン、ワンピース等々、多くのキャラがピンズになっています。

海外キャラではディズニーが断トツでしょう。国内外問わず多くのピンズがあります。

他にもスヌーピー、ムーミンやミッフィーなど、やっぱりキャラのピンはいいですよね。

USJのピンズでは他にも多くのアメリカンコミックキャラがピンズになっています。

ただ、知ってはいてもピンズではあまり見かけないキャラクターも幾つかあります。

今回はその1つである、アメリカの戦前からの名キャラクターピンをご紹介します。

HOOTERS FAYETTEVILLE,AR "Betty Boop"
Pins_hooters_betty_boopベティ・ブープは1930年代の米国アニメ界で大人気を博したキャラクターです。日本でも過去に味の素マヨネーズのCMに登場するなど根強い人気を誇ります。これだけ世界的なキャラクターながら、意外とピンズでお目にかかる機会は少ないです。それはベティに「セックスシンボル」としての評価が定着しているからかもしれません。

特に販促やマスコットで登用する際にこの点がネックになるのではと。(個人的見解)

ただ、純粋にキャラクターとして見ても非常にチャーミングですよ、彼女は。

さすがWWⅡ以前から現在まで生き残っているキャラクターです。キャラ力があります。

こういったキャラ力を借りると、時にピンズの訴求力は何倍何十倍にもなります。

そんな彼女をピンズにしているのが、アメリカのレストランチェーン「フーターズ」です。

ピンズとレストランというとハードロックカフェの名前がまず思い浮かびますよね。

その他プラネットハリウッド、アウトバックなどが世界的な有名どころでしょう。

それぞれにテーマレストランとしての特長がありますが、フーターズにもあります。

それはウェイトレスさんがスタイル抜群の美人さんばかりだということです。

しかも、制服がロゴ入りの白地のタンクトップにオレンジ色のホットパンツ、、、

田嶋陽子さんが聞いたら怒りそうですが、世の男性のほとんどは興味あるのでは?

何ともアメリカンな発想ですが、数年前に日本進出の話もあったと記憶しております。

さてピンズの方に話を戻しますと、その制服に身を包んだベティ・ブープですね。

まさに健全なセクシーさを売りにするフーターズの理念(?)とピッタリです。

ベティだけではなく、調べてみるとかなりのピンズをリリースしていますね。

是非、蒲田あたりにフーターズ日本一号店が出来て欲しいものです…

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2010年7月17日 (土)

ピンズの仕様

バンクーバー五輪、そしてワールドカップ、、、2大ピンイベントも終わりました。

そして目下開催中の大きなピンイベントといえば、そう上海万博です。

五輪やW杯で世界のピンズシーンを牽引してきたのがコカ・コーラです。

今回の上海万博でもスポンサーとして多くのピンズを出していますね。

その他スポンサーやパビリオンのピンズも数多く、見ているだけで楽しいです。

Expo 2010 Shanghai China " Nuance-Watson (HK) "
Pins_expo_2010_shanghai_china_nuancニュアンス・ワトソンは空港免税店事業を展開する企業です。上海万博でも「ブロンズ・スポンサー」を務めています。このピンズを譲って頂いた方は「香港の免税店でもらった」とのこと。同じくこのピンズを持っている友人から作りが面白いと聞いて検証してみました。

このピンズはプリントエポ乗せといういわゆる大量生産向けの製法です。

まぁ、グラデュエーションを使った原画を忠実に再現したかったんでしょうね。

それにしてもピンズの厚みは2mmもあり、サイドも研磨で滑らかになっています。

プリントピンであれば1mm以下が普通ですし、サイド研磨は滅多にされません。

通常考えられるパターンからすると、このピンズはアンバランスな感じがします。

しかし、ピンズには決まった仕様というものが存在しません。

高級仕様からいかにも販促向きの量産仕様、時にあっと驚くようなものまで、、、

無限とも言えるバリエーションの数々がピンズの魅力でもありますよね。

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2010年7月 9日 (金)

ピンズと親近感

2010FIFAワールドカップも決勝戦のカードが決まりいよいよ大詰めを迎えます。

ところでドイツの水族館で飼育されているタコがスペインの対独戦勝利を予言したとか。

世のサッカー専門家の大勢はドイツ優勢という予想だったと記憶しております。

確かに一発勝負のトーナメントというのは非常に難しいものであると思います。

専門家の方々は両チームの戦力・戦術を分析し、そこから予想を導き出します。

その緻密な分析がこのタコ一匹の気分に敵わなかったというのは何とも皮肉です。

決勝戦ですが、私は日本代表と同グループで戦ったオランダに頑張って欲しいですね。

こういった親近感というのはスポーツにしろモノにしろ非常に大事な感覚だと思います。

私の場合、この様な親近感がピンズを集めるうえでも大きな原動力になっています。

Matsushita Automation Controls "NAiS"
Pins_matsushita_electric_works_nais"NAiS"とはパナソニック電工(旧・松下電工)がかつて展開していた製品ブランド名です。このピンズは書かれている内容から制御部品かなにかのPRピンだと思われます。

私の身辺を見てみると、家のトイレ廻りはこの"NAiS"ブランドで統一されています。

この親しみのあるブランド名をピンズに見つけた時、「欲しい!」となったわけです。

逆にピンズを集めているがゆえにピンズに関連したブランドを購入したこともあります。

親近感によるピンズと実生活の結びつきは身の回りのあらゆるものに及びます。

それ程にピンズというものは身近に、そして広範囲に存在します。

ピンズがただの収集物にどどまらないのは、そこに大きな理由があるのでしょうね。

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2010年7月 4日 (日)

見逃していたピンズ

FIFAワールドカップもベスト4が出揃いましたね。ドイツ強いですね~

果たして今回栄光のワールドカップトロフィーを手にするのは、、、

ともかく準決勝、そして決勝(&3位決定戦)は見逃せませんね!

見逃せないといえば、テレビは番組表もあるし録画も出来ます。

しかしピンズの情報というのは捕捉するのがとても難しいですよね。

ネットをチェックし、ピントレで情報交換をする、、、それでも足りません。

当ブログもピン情報を世間の皆さんに知って頂くというのが開設目的の1つでした。

本日pins-parkさんのブログをのぞいたところ、こんなブログが紹介されていました。

多趣味な方なのでピンズ一辺倒にはならないかもしれませんが、それはそれ。

少しでも多くの方にピンズの情報発信源になって頂き、一緒に盛り上げたいですね。

Opt_labelところで1ヵ月ほど前、ネットでこんな情報を見つけました。オプトレーベルという三城が母体のスリープライスメガネショップもキティとコラボをしていたというではありませんか!本丸のパリミキのキャンペーンと同じく4/18日までです。パリミキ×キティに気をとられている隙にこちらでもキャンペーンが展開されていたとは知りませんでした。思わぬ見逃しでしたが後悔(?)先に立たず、ではありませんがこうなりゃ調べるのみです。

Opt LABEL × Hello Kitty
Pins_opt_label_hello_kitty_2パリミキピンよりかなり数が少ないのでなかなか見つかりませんでしたが、やっと手に入れる事ができました!ピンズは見逃して当たり前、気付いた時に積極的に動くのみ、ですね。この行動力が他のことに応用できればなぁーと頭の隅で思いつつ、明日は明日でまた新たなピンズを探しているのでしょうねぇ…ところで「がらくた親父のひとりごと」の略称は何にしますかね。「がらくたさん」じゃ聞こえ悪いしねぇ~

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2010年7月 1日 (木)

清々しさとピンズ

まずはサッカー日本代表の選手、監督やスタッフの方々へ心から「有難う」、、、と。

日本代表のワールドカップ対パラグアイ戦は一生忘れられない試合になりました。

キックオフから張りつめたままの緊迫感。まるで終わりがないかの様に感じました。

それでも時計の針は確実に進み、前後半の90分でも決着はつきませんでした。

延長戦後半にはほとんどの選手が立っているのがやっとに見えるほどの、、、死闘。

それでもPK戦が終わるまで、この行き詰る緊迫感は途切れることなく続きました。

2009年WBCでのイチローの最終打席がMAXと思いましたが、その上がありました!

そして「敗北」という名の結果を受け止めた瞬間、、、確かに悔しかった・・・

しかし試合が終わり涙し、そして健闘を讃えあう日本代表に素直に感謝出来ました。

大抵は応援している側が敗れた場合、悔しさや諦めの感情が頭を支配します。

ただ今回は諦めとも違う、何か清々しくさえある感情が頭の半分を占めていました。

それ程に今回は選手・スタッフの皆がやるべきことをやりきった、それが分かりました。

スポーツというものは結果が全てだと言う人もいます。確かにそれは正論でしょう。

しかし選手達は国を背負い必死で戦い、チームとしてもお互いを尊重し思いやる、、、

その姿に日本やパラグアイ、そして全世界の大勢の人が勇気づけられられたでしょう。

戦術や個々の技術的な問題、勝敗すら些末に思える程の「ザ・ワールドカップ」でした。

この120分、そしてPK戦での日本代表の生き様は誰が何を言おうと最高でした!!

日本人に生まれて、そしてこの日本代表を応援できたことを誇りに思います!!

日本代表、2010年南アフリカにてかく戦えり!!

FIFA U-20 Women's World Cup 2010 "BOCHUM"/ Women's World Cup 2011
Pins_fifa_wworld_cup_germany20歳以下の女子を対象としたFIFA主催のワールドカップが本年ドイツで開催されます。そして来年女子のサッカーフル代表が同じくドイツでワールドカップに臨みます。

まずはU-20、、、日本は2009年のAFC U-19で優勝して出場権を得ました。

前回2008年U-20W杯で準優勝の北朝鮮をおさえての優勝ですから大したものです。

日本だけではないでしょうが、女子は男子に比べサッカー環境が恵まれていません。

そんな中、各選手が日の丸を背負い必死に戦う姿は男子のそれに遜色ありません。

今大会においても、なでしこ達は素晴らしい姿を見せてくれると確信しています。

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