ピンズの仕様
バンクーバー五輪、そしてワールドカップ、、、2大ピンイベントも終わりました。
そして目下開催中の大きなピンイベントといえば、そう上海万博です。
五輪やW杯で世界のピンズシーンを牽引してきたのがコカ・コーラです。
今回の上海万博でもスポンサーとして多くのピンズを出していますね。
その他スポンサーやパビリオンのピンズも数多く、見ているだけで楽しいです。
Expo 2010 Shanghai China " Nuance-Watson (HK) "ニュアンス・ワトソンは空港免税店事業を展開する企業です。上海万博でも「ブロンズ・スポンサー」を務めています。このピンズを譲って頂いた方は「香港の免税店でもらった」とのこと。同じくこのピンズを持っている友人から作りが面白いと聞いて検証してみました。
このピンズはプリントエポ乗せといういわゆる大量生産向けの製法です。
まぁ、グラデュエーションを使った原画を忠実に再現したかったんでしょうね。
それにしてもピンズの厚みは2mmもあり、サイドも研磨で滑らかになっています。
プリントピンであれば1mm以下が普通ですし、サイド研磨は滅多にされません。
通常考えられるパターンからすると、このピンズはアンバランスな感じがします。
しかし、ピンズには決まった仕様というものが存在しません。
高級仕様からいかにも販促向きの量産仕様、時にあっと驚くようなものまで、、、
無限とも言えるバリエーションの数々がピンズの魅力でもありますよね。
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