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2010年3月31日 (水)

盛ってるピンズ

3月も今日で終わりですね。今月はブログをあまり更新できませんでした、、、

それにしても寒い日が続きますね。咲き誇る桜の花も寒そうにしています。

そんな寒空にハートを熱くしてくれる、そんなピンズが手に入りました。

Pins_ferrariFerrariのピンズをご紹介するのは今回が初めてですね(まとめてはあった気がしますが)。それはフェラーリピンはエンブレムや車単体といった、いわゆるフェラーリファン向けのグッズという意味合いが強いからなのです。私のメインジャンルである企業販促ピンとはちょっと方向性が違うんですよね。

これもその類かもしれませんが、一目見たときから心惹かれてしまいました。

フェラーリのダッシュボードをデザイン化したピンズです。

計器類の表現もグッとくるのですが、一番は「盛ってある」ステアリングです。

このステアリングの質感がピンズの印象を決めていると言って過言ではありません。

単純な凹凸でなく、計器類のパーツとステアリングのパーツを別に作り重ねています。

それにより、かなりしっかりとしたメリハリがデザインの中心を貫いています。

ピンズの製作はフランスのArthus-Bertrand社、、、流石ですね。

デザインの良さは時としてジャンルを凌駕する、そんな一例なのかもしれません。

これなんか「盛ってなんぼ」の世界に突入しておりますね。デカ過ぎですが…

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2010年3月25日 (木)

ピンズを頂けるのであればどなたでも、、、

第17回の東京ピントレの日程を発表させてもらいましたが、今から楽しみです。

最近諸般の事情によりちょっとピンズの集まりが停滞気味でしたからね、、、

さて、そんな中でも面白いピンズが手に入ったので報告させて頂きます。

Mizuno "Heat Up!" Breath Thermo MAN
Pins_mizuno_heat_up_breath_thermo_mミズノのブレスサーモという吸湿発熱素材を使用したアンダーウェアのキャラクターが「ブレスサーモマン」。JOCのオフィシャルパートナーであるミズノはバンクーバーの地でも大々的にキャンペーンを展開していました。そのサイトはかなり充実しているのですが、ブレスサーモマン調査員のブログもあってバンクーバーでの様子がブログに綴られていました。その中ピントレーダーとのやり取りがありまして、、、「このピンズ欲しっ!」となったわけです。ピンズは程なく手に入れられました。

ただ、出来る事ならならサーモマンから直接手に入れたかったな、、、と思いました。

いや待てよと。どうせ手に入れるなら一緒にいるブレスサーモウーマンか、、、な。

はい、今日のオチはこんなところです、、、お粗末様でした。

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2010年3月23日 (火)

ピンズと追想

さて、だいぶご無沙汰しておりました。久々の更新になります。

冬季オリンピックそしてパラリンピックも終わり、桜の咲く時期になりました。

巷ではまだまだ五輪ピンの熱が当分やみそうにありませんが、それはそれ。

世には興味深いピンズが星の数ほど、いや咲き誇る桜の花びらの数ほどあるのです。

Pins_menturm_kidメンタームは近江兄弟社の商標で、薬用リップやハンドクリームなどの商品群で知られています。この"MENTURM KID"のキャラクターは1975年に誕生したそうです。デザイン的にも、いかにもその時代の雰囲気がありますね。「メンターム・キッド」が誕生した1975年というと、丁度私の幼少期にあたります。

あの時代をほぼ同世代として共に過ごしてきたのかと妙に感慨深いものがあります。

そう考えるとえも言われぬ懐かしさを感じ、しばし過去を追想してしまいます。

そしてふと思うのです。「リトルナース」のピンズはないのか、と、、、(´⊆`*)ゞ

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2010年3月 4日 (木)

ピンズと豆知識

さて、バンクーバーオリンピックも終了しましたね。皆さんのピン果はどうでしょうか。

ところで最近興味を持って集めていたピンズがあります。結構前のピンズです。

それは1994年にカナダのビクトリアで開催されたコモンウェルスゲームズピンです。

この大会は英連邦に属する国々が4年ごとに集まっての総合スポーツ競技大会です。

第一回は1930年といいますから、かなり歴史ある大会ですね。

特段に興味があるわけでもありませんが、以前からピンズは持っていました。

1994 Commonwealth Games Victoria "SEIKO"
Pins_1994_commonwealth_games_vict_3これはセイコーのブランドにひかれて手に入れました。いわゆる時計ピンとしての位置づけです。同大会ではパナソニックもスポンサーとなっており、後にパナピンも手に入れました。基本的にそれだけで満足だったのですが、最近になってふと気付きました。毎回大量のピンズが出ている様子はないのですが、1994年のピン事情だけは特別なのです。

ビクトリア大会のピンズだけは、ちょっと調べただけでも100種はありそうです。

どうしてなのか未だに分かりませんが、ピンズで盛り上げる試みがあったのかも…

何か不思議な感じがしつつ調べ続け、興味のあるピンズも幾つか見つけました。

1994 Commonwealth Games Victoria "Canadian Club"
Pins_1994_commonwealth_games_victorカナダのハイラムウォーカー社が1858年に製造を開始したウイスキーがカナディアンクラブです。とうもろこし・ライ麦ベースのウイスキーをブレンドしたライトタイプのウィスキーです。
1994 Commonwealth Games Victoria "Ballantine's"
Pins_1994_commonwealth_games_vict_2バランタインはスコットランドのジョージ・バランタインが創業の、スコッチの代名詞ともなっているウイスキーです。特にバランタイン17年は"The Scotch"と形容されている程です。カナディアンクラブとバランタインの両銘柄とも知っていましたが、この2つのピンズはやけに似た造りだな~、とまず思いました。

それに同大会で類似商品がスポンサー同士というのは変だなと思い調べてみました。

するとバランタイン社は1935年に経営権をハイラムウォーカー社に譲渡しています。

後にハイラムウォーカー、バランタイン他が合併しアライド・ディスティラーズ社に。

つまりカナディアンクラブとバランタインの経営母体は一緒なんですね。

同企業でブランド名が違ったり、同グループでのスポンサー参加の例はままあります。

2002W杯でもコーラ/アクエリアスやジレット/ブラウン/デュラセルの例がありますね。

ともかくスコットランドとカナダの融合とはまさにこの大会にピッタリのスポンサーです。

どちらにしても、またピンズを契機に豆知識を身に付けたことは間違いありませんね。

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