ピンズの枠
私が集めているピンズのジャンルはかなりの広範囲に及びます。
何回かブログで言及していますが、最初は2002年のFIFAワールドカップピンでした。
思うに2002年当時に出会ったピンズ、そして色々な方々の影響は大きいものでした。
例えば、ワールドカップのピンズ1つとっても様々なピンズがあります。
代表的なのはスポンサー企業・メディア・キャンプ地・ライセンスなどです。
W杯スポンサーの代表例はコカ・コーラですが、日韓W杯でも多くのピンズを出しました。
ピンズに関する基礎知識はそれを集めているだけで自然と身に付くほどです。
しかしコカ・コーラはW杯だけではなく、五輪や様々のイベントスポンサーも務めます。
ですからその他のイベント(=ジャンル)のコーラピンは兄弟のようなものと言えます。
その他、純粋な販促ピンもあって、「コーラピン」としてジャンル化すらできます。
これは他の2002年ワールドカップスポンサー企業にとっても同じことが言えます。
もっと大雑把に「企業ピン」としてまとめるとその枠は無限大に広がっていきます。
メディアではテレビ朝日のドラえもんピン、テレビ東京のピカチュウピンが代表例です。
これらが2002W杯でリリースされ、ピン収集の方向性に大きな影響を与えました。
五輪でも同様のメディアピンがあり、全英・全米オープンのドラピンも大人気です。
特に五輪では在京キー局をはじめ、新聞・ラジオ・通信社とメディア全般に及びます。
世界中のメディアピンまで含めると五輪一大会でゆうに数百のボリュームがあります。
キャンプ地ピンはご当地色が強く、また自治体がらみのピンズがあることも知りました。
これは日本全国の各自治体、政府が出している様々なピンズとつながってきます。
こうしてみると、私の周囲にあるほとんどをピンズで結びつけることが出来るのです。
そういえばライセンスピンはイベント限定で広がりがない故に集めなかったのかな。
1984 SARAJEVO OLYMPIC "MARKER"マーカーは最も多くのスキービンディングを販売しているメーカーです。このピンズはサラエボオリンピックの際にリリースされたものです。昨日ご紹介したピンズもビンディングメーカーであるチロリアの販促ピンでした。販促ピンと五輪ピンと厳密に言えばジャンルは違いますが、同業種の企業ピンつながりです。頭の中でピンズの「枠」を設けない方が楽しめると思います。
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