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2010年1月30日 (土)

新たなるピンズ

ピンズは日々新しいものがリリースされ続けています。

今日まで最新だったものが明日にはもう過去のものとなっていく、、、

これは全てのものに共通するのですが、ピンズを集めているとそれを実感できます。

特に世間で話題になっている事象に関するピンズではそれを強く感じます。

ISU World Sprint Speed Skating Championships 2010 OBIHIORO Japan "essent"
Pins_isu_wssc_2010_obihioro_japan_e今月スピードスケートの世界スプリント選手権が帯広で開催されました。バンクーバー五輪日本代表は女子が吉井小百合選手の総合2位、男子は長島圭一郎選手が総合3位と、本番の五輪に向けて弾みをつけました。これはその大会でリリースされたピンズです。

吉井・長島両選手が五輪でどんな滑りを見せてくれるかは誰にも分かりません。

ただ、日本代表として悔いのないスケートで世界中の人に感動を与えて欲しいですね。

思えば今までもオリンピックからは沢山の感動をもらってきました。

その時々や過去の五輪ピンを集めるのはそれにピンズをだぶらせるからでしょう。

しかし、それはそれとしてまた明日からは新たな感動、そしてピンズが待っています。

そう、ピンズは決してその歩みを止めることはありません。

そう考えると私自身、明日からまた頑張らなくては、、、と思うのであります、、、

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2010年1月28日 (木)

ピンズの見応え

ピンズではメッセージを表現するために様々なデザイン・技法が駆使されます。

時に単体で、しかも非常に小さいながらも素晴らしい存在感を示すピンズもあります。

それに対して1つではなく多くのピンズを組み合わせた表現を用いる場合もあります。

それはシリーズや同種のピンズを集めたもので、集合体での表現力を重視します。

フレームピンはその代表例ですが、単体では表現できない何かを持っています。

個々としては多少物足りませんが、「見応え」という点では単体の比ではありません。

Canon EOS 20th Anniversary
Pins_canon_eos_20th_anniversary_21987年にキヤノン初の本格的AF一眼レフカメラ"EOS 650"が誕生し、この分野において国内・欧州でシェアNo1を獲得しました。このフレームが表現しているのはEOSデジタル機の系譜です。

シリーズ最初のデジタル機"EOS D30"から2007年の"EOS-1Ds MarkⅢ"まで、、、

確かにこれだけのヒストリーを単ピンで表現するのは難しいですよね。

何よりデザイン・色調を統一したピンズがこれだけ集まると見応え十分です。

EOSカスタマーはもとより、顧客以外の人が見ても感心するに違いありません。

ただ1つ、コレクター泣かせなのが見応えは十分ですがスペースをとること、ですかね。

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2010年1月27日 (水)

当選したピンズ

今日は大変気分が良いです。というのも心待ちにしていたピンズを手にしたのです。

抽選プレゼントピンなんですが、去年11月末に応募して以来心待ちにしていました。

勝負運が悪い私でもじゃんけんではないし、何とかなるとは思っていました。

色々手を回し複数応募したものの、やはり手元に届くまでは安心できませんでした。

先週末あたりには発送があったらしく、オークションでも見かけるようになりました。

もしや外れたか!?と思いきや、実家から荷物が届いているとの連絡がありました。

そう、現住所の分は外れてしまったようですが、実家登録分で当選していたのです。

前置きはこのくらいにして、早速御開帳させて頂きます。

Yamato Transport Company "90th Anniversary JOC Olympic design version"
Pins_yamato_transport_90th_annivers宅配便の最大手ヤマト運輸。JOCのオフィシャルパートナーでもあります。創業90年を記念したクロネコメンバーズ対象のプレゼント企画の当選品がこれです。

そして先述の通り今月中旬に第1回の抽選があり、めでたく当選となったわけです。

入会者9090セット+現メンバー3090セットですから1万セット以上の大判振る舞いです。
(ぬいぐるみ等々のセットは入会メンバーのみ。現メンバーはピンズセットのみです。)

1~3月の3回に分けての抽選ですから、1回につき4060セットの当選者数です。

この数ですとオークションで待っていても安心なのですが、やはりタダで貰いたい!

考えてみると仕事にオークションにと、ヤマト便を利用した数は数えきれません。

既に常日頃から自分にとってはなじみのある会社であることは間違いありません。

更にこんなピンズのプレゼントがあるのですから、コレクターやっててよかった!

ちょっと大袈裟ですが、この喜びがあるからこそ人生楽しいんですよねぇ~

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2010年1月17日 (日)

居酒屋ピンズ

さて、ここ一週間ほど多忙のためご無沙汰しておりました。

ピンズの方はというと、しっかりと新年会にてピン初めはすませました。

場所は私の勤める会社近くの居酒屋さん。もちろんピンバッグ持参です。

ピンバッグさえあれば居酒屋さんといえど立派なピントレ会場となります。

メンバーはTAXMAN館長、ryuさん、U子の旦那、世界の山ちゃんと私の計5名。

それでは今年最初のピン果をいくつかご披露いたしましょう。

Japan Bird Festibal
Pins_japan_bird_festibal「鳥を自然を愛する人たちが一堂に会する、年に一度のお祭り」が千葉県我孫子市で開催されているとのこと、、、「ジャパン・バード・フェスティバル」という2001年から開催されているイベントだそうです。2009年には2日間で3万8000人の来客があったという大イベントですね。 Tさんより入手しましたが、なかなか勉強になります!

Nissan SKYLINE "35th Anniversary"
Pins_nissan_skyline_35th_anniversarスカイライン1957年に生産が開始されてから長きにわたり生産されているセダンです。 その歴史はカーレースと深い繋がりがあり、日産の看板車種として君臨してきました。 メーカーチューンされた"GT-R"シリーズは熱狂的なファンが多いですね。これは1992年に生産開始35周年を記念したピンズです。既に2007年には50周年を迎えていますから、半世紀の歴史を持つ車種ということですね。

NFL Super Bowl XXV(1991) "Canon"
Pins_1991_nfl_super_bowl_canonキヤノンはアメリカンフットボールの最高峰であるNFLの公式スポンサーを務めています。そしてそのNFLの頂上決戦がスーパーボウル。アメリカ最大のスポーツイベントです。 そのチケットは一般販売されないまさにプレミアチケットであり、テレビ中継のCM枠が世界最高額なことでも知られています。これはスポンサーピンですが、キヤノンピンはフレンチピンや各種スポーツピンなど多岐にわたり、集め甲斐のあるジャンルです。

Peugeot Emblem
Pins_peugeot_emblemプジョーは元々製鉄工場に端を発し、機械製造も1840年頃から始めていました。当初はコーヒーミル、工具などの日用品の製作から始まり、象やリスなどの色々なエンブレムを使用していたそうです。獅子の紋章に統一されたのは1858年頃です。それは丁度ペッパーミルの製造を始めた年で、その製品のイメージからきているそうです。

なんでも、ペッパーミルの歯=よく切れる歯=ライオンの歯的な発想みたいです。

やはりピンズを集めていると面白い知識が色々と身に付くものですね、、、

、、、ということで、年初からやることは代わり映えしませんが、今年も良い出だしです。

1月は多忙のためブログ更新がなかなか出来ませんが、ご容赦下さい、、、

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2010年1月 8日 (金)

ピンズ頼み

今年は仕事始めから通常の仕事が煩雑で、正月明けの気分がしません。

それは今のご時世では贅沢な悩みということで、頑張っていきたいと思います。

ところで年頭に書きましたが、今年はピンズ関連の世界的イベントが続きます。

2月にバンクーバー五輪、5~10月が上海万博、6~7月に南アW杯、という日程です。

今年は前半が特に忙しいですね! ピンズの方はまず五輪ピンは固いでしょう。

固いというのは出るピンズ、集めるピンズが大方見えているという意味です。

万博は毎回ウォッチしているわけではありませんが、手が回らない可能性大…

私のルーツジャンルのW杯ピンも心配です。'02年と比べると'06年はお粗末でした。

特にスポンサー・メディアのピンズは質・量ともに2002年に軍配が上がります。

更に今回2010年は未知なる南アフリカ開催ということで期待していいものかどうか、、、

当たり前ですが、ピン収集の第一はピンズのリリース量と質にかかっているのです。

1998 FIFA WORLD CUP Iyogin DC Card
Pins_1998_fifa_world_cup_iyogin_dc_日本代表のワールドカップ初出場を記念して出されたのがこのピンズです。いよぎんディーシーカードは伊予銀行の系列会社であり、W杯スポンサーであったマスターカードと提携しています。

2002年W杯では常陽銀行の系列会社である常陽クレジットもピンズを出しています。

DCカードはVISA/MASTER両方と提携しているので、2010年も可能性はありますか…

他はCokeがある程度固いとして、新スポンサーのSONY/VISAあたりに期待します。

メディアはごく少数でしょうが、日本メディアピンは是非とも押さえておきたいものです。

どちらにしてもピンズ頼みなのですが、こればっかりはどうすることも出来ません。

さて、それではまず目の前の仕事から片付けていきますか!

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2010年1月 3日 (日)

お正月とピンズ

平成22年の正月三が日もそろそろ終わろうとしています。

テレビでは恒例のUターンラッシュの様子が報道されています。

実家が東京の私には経験がありませんが、ご苦労様ですね、、、

私も2日までは実家に帰っておりましたが、今日は今の住まいに戻りました。

実家といいましても電車で直通30分ちょっとなので通勤のような感じですが…

最近正月といっても実家のおせち料理以外にあまり実感がありません。

子供の頃は福笑い、羽子板とお正月を感じさせる遊びに興じた覚えがあります。

考えてみると私が小学校の頃はまだファミコンも無かった時代でしたからね。

近頃は外で正月独特の遊びをする子供を見かけなくなった気がします。

そんな中、本日家の前の公園で凧揚げをする一家の姿がありました。

凧といってもカイトですが、子供さんは両親からちょっと離れて眺めています。

糸を持ち一所懸命走るお父さん、それに必死でついて凧を持ち走るお母さん。

お父さんの「離せっ!」の声でお母さんが凧を手離すも、、、凧は垂直落下、、、

数メートル地面で引きずられた凧は骨組みからビニールが外れてしまいました。

親御さんはそれを直そうとしているのですが、子供さんは全く無関心の様子。

今の子供に昔ながらの正月遊びはどう目に映っているのでしょうね。

安城市 桜井凧保存会 福助
Pins先日の愛知ピントレで頂いたものです。桜井凧は明治期に安城の地で盛んに作られるようになった和凧です。

形態の複雑さと色の鮮やかさから、室内装飾用としても珍重されたそうです。

確かに綺麗で面白く、ピンズのモチーフとしても十分楽しめます。

ピンズはこの様な伝統的なものの良さまで伝えられるアイテムなんですね。

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2010年1月 2日 (土)

宝飾品とピンズ

ピンズを胸元などに着用されている方を最近、街角やテレビでよく見かけます。

但しそれらはその役割から、大きく分けて2種類に区分されると考えます。

1つは純粋なアクセサリー、もう1つは何らかのメッセージを発するアイテムです。

私が集めたり、世間でいう" collectible Pins "とは概ね後者に属します。

アクセサリーはいわゆるファッションの一部としての意味合いがほぼ全てです。

時に貴金属や宝石をふんだんに使用し、ウン千万円といったものあります。

それらは宝飾品としては魅力ありますが、ピンコレクターの収集対象ではありません。

しかし逆説的ですが、前者と後者はある意味不可分であるとも言えるのです。

何故ならメッセージピンといえど、ファッション性を考慮したものが多くあるからです。

着用することでメッセージを発信するという機能から考えるとそれも当然でしょう。

特にブランドピンとなると、宣伝用とファッション用の境目が更に曖昧としてきます。

そのメッセージ性をどう捉えるか、という見方1つで違ってくるのは悩ましい限りです。

Breguet hands " 18YG + Diamond version"
Breguet_hands_case時計の歴史を200年早めたとも言われる「アブラアム・ルイ・ブルゲ」。スイス人の彼は様々な新機構・デザインを発明しました。

Pins_breguet_hands_18yg_diamondこのピンズのモチーフ「ブレゲ針」は時計の世界では余りにも有名です。このデザインを使用したことのない時計メーカーはほとんど無いと言って過言ではないでしょう。しかも現在でもブレゲでは針の製作に28工程という尋常ならざる手間をかけているというのですから、さすが本家といったところでしょうか。

これを過去に"TAXMAN'S MUSEUM"で見かけてからいつかは、、、と憧れていました。

そしてついに手に入れられたわけですが、 やはり素晴らしいピンズです。

外箱の中には皮製のしっかりしたバッグが鎮座しており、高級感を漂わせます。

そのバッグを開けると、これまた革製のベースにピンズが挿入されています。

ピンズ自体もその洗練されたフォルムそのままに、一部の隙もありません。

裏には"750"(=18金)の刻印があり、長短針にはそれぞれダイヤモンドがキラリ。

ブレゲのショップで購入のTAXMANさんのお話では相当高かったと記憶しております。

これは厳密な区分では恐らく宝飾品の部類に属するものでは、とも思います。

しかし、これは時計好きな人なら誰もが魅力を感じるコレクティブルな一品です。

それはブレゲのブランドヒストリー、そして時計界の歩みを垣間見れるからでしょう。

そう、装飾性とは別にそういった背景をこのピンズから感じ取ることが出来るのです。

お値段は張りますが、こういったピンズも1つ2つくらい持っていてもいいものですよ。

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2010年1月 1日 (金)

イヤー・オブ・ピンズ

          謹   賀   新   年

皆様のご多幸と繁栄をお祈り申し上げます。

さて、今年はピンズが関わる大イベントが目白押しですよね。

オリンピック、ワールドカップ、万博とまさに「イヤー・オブ・ピンズ」と言えるでしょう。

今からワクワクしますが、景気の方も良くなって欲しいものです。

" Go Guide Dogs " ご当地限定  富士宮 ブラックラブネス
Pins_go_guide_dogs_mt_fuji_loveness年頭のご挨拶ピンとしては、おめでたい富士山がデザインされているピンズでもと思いまして、、、何はともあれこのワンちゃん可愛すぎ!このワンちゃんのお名前は「ラブネスちゃん」といいます。

盲導犬総合支援センターが運営する盲導犬サポートSHOPで販売されています。

このピンズの売り上げの一部は盲導犬の育成に役立てられるそうです。

お持ちで無い方は年頭にこの縁起の良いチャリティーピンでもいかがでしょうか。

それでは、今年も宜しくお願い致します。  平成22年元旦

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