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2009年11月 1日 (日)

オーソドックスなピンズ

ピンズには色々なデザインがあり、その多様性は人の目を楽しませてくれます。

凝ったデザインや動きなどの仕掛けがあるピンズなど、よく考えるなと常々思います。

しかし、私はオーソドックスなピンズ、これが基本にあってこそだと思います。

スポーツ大会では大会&スポンサーロゴとか、HRCのロゴやシンプルなギターピンetc...

それらはシンプルであるが故に、目にそして心にダイレクトに響いてくるのです。

また、よく見てみるとオーソドックスな中にも強烈な個性を持っているものもあります。

JOHNNIE WALKER " Red Label "
Pins_johnnie_walker_red_label世界的に最も有名なスコッチ・ウィスキーの銘柄である「ジョニー・ウォーカー」。その赤ラベルは通称「ジョニ赤」として日本でも昔から親しまれてきました。これはお酒のピンズとしては最もオーソドックスな「ボトルピン」です。しかし、オーソドックスだから必ずしも良いピンズであるということではありません。このピンズの幅は10mmで一番小さい文字は0.5mm程度なのですが、しっかりと読めます。地金の厚みは1.2mm位でしょうか。この手のピンズにしてはかなり厚めです。更にボトルの質感を出すために、エポキシも厚めに盛られています。

よって、小さいながらもかなり存在感のあるピンズに仕上がっているのです。

失礼ながら現在では「ジョニ赤」は、かなり安いお酒に分類されるでしょう。

しかしながら商品価格に対して、ピンズの方は非常にリッチな作りになっています。

オーソドックスでありながらそういったギャップも楽しめる、そんなピンズです。

ピンズの見方、そして楽しみ方というのは本当に奥が深いものですよね、、、

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