観察力とピンズ
ピンズに限りませんが、何かを集めることにおいて観察力は重要ですね。
特にピンズはカタログや確かな資料というのはごく限られています。
ネットやピントレで数多くのピンズからお目当てのものを探し出す…
ちょっとした色や大きさの違いを的確かつ素早くに判断する必要があります。
そう、最終的に信じられるのはやっぱり己の目と経験に基づいた観察力となります。
TISSOT LOGOティソは1853年に創業のスイスの時計メーカーです。現在はスウォッチグループに属していますが、名門といえるブランドでしょう。
ある時ネットで時計ピンを探していると、ティソのロゴピンを発見しました。
発見、というよりティソのロゴピンは沢山あるので、珍しいことではありません。
しかし、何かが引っかかるので、既に持っているロゴピンを引っ張り出しました。
そしてネットのピンズと比較すると、持っているピンズとは違うものでした。
そう、画像でお分かりのようにスイスの国旗ver.と文字ver.という違いです。
(色合いの違いはエポの変色によるものです。)
こうやって並べて拡大すると明確なのですが、かなり微妙な差だと思います。
今回は単体かつ小さな画像で見たので、違うピンズと認識出来てラッキーでした。
それでもまだ、これなんかは比較的分かりやすい方かもしれませんね。
兎に角、これに気付けたかどうかは自分の中ではかなり大きな出来事なのです。
もしその時この違いに気付かなかったら、一生手にしていないかもしれません。
そう考えるとちょっとした観察力の差が雲泥の結果をもたらすことになります。
この観察力を他の分野で生かせたなら…そうは上手くいかないのが人生なのでしょう。
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