浮き沈みとピンズ
自分の集めているピンズを見返してみると、懐かしいものが多々あります。
イベントのピンズなんかでは当時のことが思い出されます。
あの頃あんなに一生懸命集めていたあの人は今…という方もいらっしゃいます。
ピンズ自体もこんなピンズがあったんだなぁ~、というものもあります。
販促ピンなんかでは、今では製造中心になった商品のピンズも多々あります。
ピンズは会社や製品が好調な時にはノベルティグッズとして多用されます。
逆に会社、そして製品が不調になると途端に作られなくなるという一面があります。
ワープロやカセットレコーダー、MDウォークマンなど電気製品に多いですね。
ピンズはそういった「浮き沈み」を如実に反映しているグッズであると言えます。
Porsche " Cayenne S TRANSSYBERIA "2002年にポルシェが初のSUV、5ドア車として販売を開始した「カイエン」。発売当初あのポルシェのSUVてどんなんだ?と車に対してあまり関心の無い私でも興味がわきました。私がそう思うくらいですから、カイエンは世界中で大ヒットとなりました。ベースモデルの販売金額が700万円程度、まぁポルシェだもんね…ちなみにトランスシベリア市販バージョンは\1000万円超…
そして、このカイエンブームにより大きな収益がポルシェにもたらされました。
2005年にはフォルクスワーゲンに出資し、VWの筆頭株主となりました。
2009年初頭には過半数のVW株を取得も、世界不況による株式評価損で赤字に転落。
すると逆にVWがポルシェを買収、2011年に経営統合することになったそうです。
カイエン自体は今でも製造されている人気車種には変わりありません。
しかし上に書いたような経緯がありますから、何がどう転ぶかは分からないものです。
ただ私自身はどんな「浮き沈み」があろうとピンズは集め続けるでしょうね、、、
そう、気楽にコツコツ無理をせず続けられる、、、それがピンズなのですから。
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