「ニヤッ」とするピンズ
ピンズを手に取ると思わず「ニヤッ」としてしまう瞬間があります。
それは欲しかったピンズを一人で手にとって眺めている時などがあるかと思います。
デザイン的に面白い細工がしてある時や、隠れた意味を読み取った時もそうです。
画像で見た印象と実際に手に取った時のギャップもそうさせます。
このピンズも画像だけでは気付きませんでしたが、実に面白いピンズだと思います。
Panasonic "GAOO"パナソニックの「画王」は累計400万台を記録した1990年代のヒット商品です。そのデザインのコンセプトはどこから見ても美しい「360度デザイン」でした。このピンズは一見普通のピンズですが、そのコンセプトを反映させているのか、地球の丸みを表現しているのか、ちょっとした工夫が施されています。光の反射で分かると思いますが、地図の部分のみにエポキシがのっているのです。
表面の保護ということで、全体にエポキシがのっているピンズはごく一般的です。
エポキシの部分使いは時計ピンの文字盤部分などでたまに見かけるだけです。
しかも、こういった四角い外形のピンズに使われている例はごく少ないと思います。
画像ではなかなか分かりづらいですが、独特の質感がありなかなか面白いです。
こういうこだわりのデザインを見ると思わず「ニヤッ」としてしまいますネ!
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