ピンズの差別化
ピンズには様々な顔を持つピンズがあります。ジャンルも多彩です。
ただ、ピンズが物理的に表現できる大きさというのは非常に小さいと言えます。
知らない人から見ると同じ様なピンズに見えるものも沢山あります。
しかし、その僅かの差に面白さがある場合もあります。
それは時にウンチクとして語ってよし、聞いて面白い、という逸話となります。
逆に販促ピンなんかでは差別化という意味で、その差を明確にしなければなりません。
ロゴの多様はその1つでしょうが、インパクトという意味で全体のデザインは重要です。
ただ、特に同業他社とではその対象がバッティングする傾向は否めません。
その中でいかに差別化を図るか、、、製品のみならずピンズでも大きな課題でしょう。
Beer Crown Caps "Heineken / Tuborg"ハイネケンは世界2位のシェアを持つビールメーカー。ツボルグはデンマークのビールメーカー。今はカールスバーグの傘下だそうです。
この2つのピンズはどちらも直径15mm程度の小粒なピンズです。
ハイネケンの方は王道的とでも言いましょうか、カチッと作っています。
ツボルグの方はキャスティングで成型した王冠にプリント+エポ乗せという仕様です。
ハイネケンはイメージ優先、ツボルグはなるべく実物を表現しようとしています。
同じクラウンというテーマですが、それぞれに個性的なピンズに仕上がっています。
良し悪しはピンズの見方や好みによって変わりますので一概に言えません。
ただ、同じ「ビール瓶の王冠」1つとってみてもこれだけ表現方法に違いがあります。
これが世の中にある全てで展開されている…ピンズの世界が奥深いわけですよね!
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