立体的なピンズ
ピンズというものは非常に小さなスペースで何かを表現するツールです。
しかも裏は針ですから、普通使用出来るのは表の一面のみとなります。
時に一般的なデザインの枠を超えて、訴求性の高い仕掛けを用いる場合があります。
重ねたり、開いたり、揺れたり、回ったり、光ったり、、、楽しいものも多いです。
ただ上に書いたような仕掛はパーツが余分にいるため、製作費が余計にかかります。
特に販促用のピンズでは限られた予算内での製作となりますからね。
限られた中で工夫を凝らしたピンズには、時に仕掛ピンにも負けないものもあります。
Clarionはカーオーディオ機器メーカーです。主催のクラリオンガールでも有名ですね。このピンズは車載スピーカーのピンズですが、何ともよく出来ています。厚みがあり、製品のディテールを余すことなく表現しています。スピーカーの凹凸やコーンの質感など、実際の商品を彷彿とさせます。商品のPR用ピンズとしてその魅力を余すところなく伝えているのではないでしょうか。
もちろん、全てがこのピンズと同じようであっては逆に面白くありません。
世の中には実に様々なデザインのピンズがあり、その多様性が人々を魅了します。
その工夫が時に立体であったり、仕掛けであったりするのです。
シンプルがゆえに心に響くピンズもあり、良し悪しを一概に言うことは出来ません。
とにかくピンズの多様性とその奥深さを広く知って頂ければといつも思っております。
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
「趣味」カテゴリの記事
「音楽」カテゴリの記事
- そんなピンズに騙されて(2016.01.27)
- ゲームとピンズ(2014.12.15)
- ピンズセンサー(2014.11.27)
- ピンズとファンダム(2014.10.06)
- 復活とピンズ(2014.09.30)
コメント