ピンズと自己満足
先日書いたように、ご紹介しているものをはじめ、手に入れたピンズはみな大切です。
ただ、コレクターであれば「これは!」という特別なものが幾つかあるはずです。
それは一般的な価値(相場の価格等)に左右されるものではありません。
そう、持っている本人にとってみれば外部の評価などは全く問題にならないのです。
ピンズはトレードに代表される様に、人との関わりという外交的側面を持ちます。
またそれとは真逆の主観に基づく評価、つまり自己満足という側面もあります。
だからこそ各コレクターのコレクションはそれぞれ特徴があり面白いのでしょう。
今日は私にとってそんな特別に気に入っているピンズを1つご紹介します。
RADO LOGO時計ブランドのラドーのピンズは過去何回か取り上げました。興味のない方にはただの小さな金属片でしょうが、お得意の超硬ハードメタルを思わせるこのピンズには一分の隙もありません。四隅が微妙に薄く、中央が厚いため表面は曲面を形成しています。画像では分かりにくいですが、全面鏡面仕上げで実に美しい逸ピンです。
無駄な部分をそぎ落とし、ブランドの真髄のみを抽出したかの様なその姿。
まさに一目見ただけで「恐れ入りました!」となってしまったわけです。
数年前に手に入れましたが、今日初開帳させて頂きました。
、、、とまさに自己満足の世界ですが、やはり好きなものは好きなのですよ、、、
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