アメリカンなピンズ
ピンズに魅了されるというのは、集めていない人には理解しにくいかもしれません。
確かに、今まで紹介してきた多くのピンズは実に多種多様であります。
ピンズによっては芸術的であり、その小さな世界に引き込まれるものも数多くあります。
しかし、造形美だけでいうなら、ブランド品のジュエリーや芸術品に軍配が上がります。
美しく見せることに主眼が置かれ、ダイヤ等の宝石や貴金属を駆使しますから。
ピンズは限られた予算とスペースの中で工夫をこらす、それも魅力の1つです。
そして、世界中様々なピンズがありますが、ジャンルや国によって特徴が出ます。
ディズニー・HRCなどのピンズはその世界観を楽しく表現しているものが多いです。
オリンピック・W杯・万博などもそれぞれのテーマに沿ったピンズが多いですね。
フレンチピンにはデザインや造りが洗練されているピンズが沢山あります。
それぞれに良い部分があって楽しいのですが、アメリカのピンズも魅力的です。
自由の国、そして世界の中心でもあり続けてきたアメリカはピン大国でもあります。
そう、五輪ピン文化の火付け役であるコカ・コーラなど、多くの大企業があります。
ピンズは販促用という部分も大きいアイテムですから、ピンズが多いのも当然でしょう。
INDY・CARTなどのモータースポーツや4大スポーツ(MLB・NFL・NBA・NHL)も盛んです。
そういったスポーツ関係のピンズが多いのも特徴です。(ディズニーもそうですね)
大味なピンズも多いのですが、その多くがアメリカンテイストを感じさせてくれます。
集める側の好みにもよりますが、私はこれはこれで好きなピンズです。
Harley-Davidsonは言わずと知れたアメリカの二輪車文化を代表する顔です。このピンズでは、特徴的な外観で独特のハーレーサウンドを奏でるV型ツインエンジンがヤンキーのお姉さんに抱かれています。何ともアメリカンなピンズですね。ハーレーダビッドソンもバイク版サブプライムローンで大変なようですが、アメリカの顔として頑張って欲しいものですね。
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