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2008年10月28日 (火)

名物のピンズ

ピンズは結構前から観光地などで、お土産として使用されています。

最近はご当地ピンズも流行っているので、地域色の強いピンズをよく見かけますね。

確かに、その地域の名物や名産品をデザインに入れたピンズは良い記念になります。

逆にその地に行った事のない人には、描かれた対象物に興味を抱かせてくれます。

思い出がつまったアルバムのようであり、興味を持たせるポスターのようでもあります。

そう、ピンズというものは見た人に直感的に何かを思わせるには最適のアイテムです。

その大きさからかさばりませんしね。ただ、タンスピンに注意です、、、

Pins_cuidaore_dollご存知、「くいだおれ人形」(正式には「くいだおれ太郎」)。食堂「くいだおれ」の店頭に宣伝用として1950年に登場し、道頓堀、いえ大阪の象徴的存在にまでなりました。去る7月に閉店した際にはその処遇が話題となり、引く手数多となった事は記憶に新しいです。最新のニュースでは旧店舗の3店隣に再び就職が決まったそうです。道頓堀にあの雄姿が再び復活するとは、まずはめでたい限りです。

道頓堀を離れて一企業の宣伝のみで使用されるなんて悲しいですもんね。

これは来店したお客さん用に製作されたものですが、やっぱり絵になりますね~。

いつまでも道頓堀の顔として、そしてピンズの方面でも頑張って下さい!

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2008年10月27日 (月)

ハロウィンのピンズ

最近日本でもハロウィンが市民権を得たというか、認知度が上がってきています。

近所の家でも夜になるとカボチャ型のライトで玄関先を飾っている家が目立ちます。

ハロウィンはカトリックの行事ですが、お盆の迎え火の様な意味合いだそうです。

昔からテレビでは海外の子供たちがとハロウィンに興じる姿を報道しています。

皆それぞれ、お化けに仮装して手にはカボチャのランプを持っています。

近所の家を訪ねてお菓子をもらって、最後に貰ったお菓子でハロウィンパーティー…

子供にとってはそりゃ楽しい行事だろうな、と思いますよ。私も参加したいくらいです。

日本ではまだそこまで浸透していませんが、お菓子ならぬピンズが貰えるみたいです。

7-ELEVEn 2008 Halloween Stitch
Pins_7eleven_halloween_stitch_2008最近セブン-イレブンのレジでディズニーのキャラクター「スティッチ」の塗り絵が展示されているのを見かけないでしょうか。これはお子様対象のイベントで、スティッチの塗り絵を持って行くとくじと交換の上、抽選で同じ図柄のピンズがもらえるというハロウィンの企画です。お子様のいない我が家(というか嫁もいませんが)では、参加不可能なイベントです。

また、ピンズは各店20ヶ限定ということで、そう聞くとなおさら欲しくなります。

ただ、セブン-イレブンの総店舗数はHPの数字では全国に12071店。

全ての店舗でやっているかは不明ですが、製作数は何万個にも上るでしょう。

こういう時に役立つのがヤフオク。ネット時代のあり難さを感じる瞬間です。

今までのコンビニディズニーピンと比べるとかなり良いデキのピンズですね。

うん、うん、と一人悦に浸って童心に返る一瞬なのでした、、、Trick or Pins!

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2008年10月26日 (日)

安らぎとピンズ

世の中には本当に様々な趣味があるものだなぁ、と常日頃思っています。

その形態は様々で、インドアのもの、アウトドアのもの、数え切れません。

そして同じ趣味でも人それぞれに楽しみ方が違い、人の数だけ楽しみ方があります。

バンビ時計バンド 70th ANNIVERSARY
Pins_bambi_watch_band_70th_anniv時計の替えバンドで有名なバンビの会社設立70周年記念ピンです。時計も私の好きなものですが、ピンズというのは本当に様々な分野と繋がっています。でも何のためにピンズを集めるか、明確に言葉で表すのは難しいですね。もちろん目に見えて得なことというのが別段あるわけではありません。だだ、ピンズと相対している時、またピンズを通じて人と接している時…その時と言うのはこの上なく心地が良いのは事実です。そう、あえて言えば安らぎのためかな、、、それが趣味なのかなと漠然と感じます。

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2008年10月22日 (水)

F1とピンズ

今年のF1グランプリもあと1戦、ブラジルGPを残すのみですね、、、

いよいよ大詰めですが、ジャパンパワーの面々にも意地を見せて欲しいですね。

そんなF1界に衝撃のニュースが走っています。私も驚きました。

「F1のエンジンサプライヤーを1社のみに限定する」、、、驚愕のニュースです。

これはF1を主催するFIA(国際自動車連盟)が先週、F1チームに提案したそうです。

お金がモノを言う世界ですから、現状はチーム間の戦力に大きな開きがあります。

スーパーアグリF1チームの無念の撤退の例を見ればそのことは歴然としています。

しかし、それは自動車レースの最高峰だからこそ、起きて当然の事ともいえます。

チーム、ドライバー、エンジン、タイヤ、スポンサーetc...

正直、2007年にタイヤがブリヂストンのワンメイクになった時はガッカリしました。

日本のメーカーですから正直応援したいですが、それも相手あってのことです。

全てが世界最高レベルの凌ぎ合いをする中から、最高のドラマが生まれます。

また、小が大を食うというようなサプライズが起きた時にはたまりません。

それらの要素全てが、常にF1を最高峰たらしめる所以でしょう。

特にエンジンは各自動車メーカーの激しい開発競争があり、F1最大の要素です。

常に僅差のレースを演じさせるインディ500はそれとして、F1は違うと思います。

MILD SEVEN RENAULT F1 TEAM
Mild_seven_renault_f1_team1992年から最強のエンジンサプライヤーとしてF1に6年連続君臨したルノーも、本業の経営不振から1996年に撤退。しかし、ルノーはベネトンを買収。

2002年には「マイルドセブン・ルノーF1チーム」として復活しました。

日本たばこはベネトンの時代から、2006年の撤退までメインスポンサーを務めました。

80年代のホンダエンジン黄金期に終焉をもたらしたのは、そのルノーエンジンでした。

あの時、いつかまたホンダエンジンが世界を席巻する時が来るのを信じていました。

未だその夢は叶っていませんが、それも熾烈な競争を目の当たりにすれば納得です。

それが私がF1ピンを集める最大の理由であり、それを無くさないで欲しいものです…

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2008年10月21日 (火)

ピンズと角度

滝川クリステルさんは「ニュースJAPAN」で、いつも何故「斜め45度座り」なのか、、、

「滝川クリステルが最も美しく見える角度だから」とは同番組プロデューサの弁です。

そう、確かに人やモノを問わず、その対象が最も映える角度というものがあります。

これはノベルティなどのピンズにおいては非常に大切な事ではないでしょうか。

その商品のディテールや特長を最も効果的にアピールする・・・

そんな目線でピンズを見てみると「なるほど」と納得する事も多々あります。

PRINCE Vortex
Pins_prince_vortexテニスラケットのピンズは色々あります。ただ、ほとんどは正面からのデザインです。

私もこのピンズが何でこんな向きなのか、一瞬分かりませんでした。

ただ、プリンスのボルテックスということが分かり、すぐに納得しました。

このラケットは、ストリングホールが少し変わった構造(ジグザグ)になっているのです。

それにより、ガットを立体的に張ることができ、スピンをかけやすくしています。

このピンズではそのアピールポイントをさりげなく、それでいて十分に表現しています。

ピンズの表現を色々な角度から見てみると、その意図が見えてくるのかもしれません…

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2008年10月20日 (月)

格調高いピンズ

ピンズには可愛いもの、格好良いもの、面白いもの、様々なものがあります。

その1つ1つに少なからず個性があり、ピンズの世界の奥深さを感じます。

また、高級ブランドが出すピンズなどでは、また別の感覚を味わえます。

ブランドの持つ気品、そして背景の文化まで感じとれる様なピンズです。

特にヨーロッパでは独特のピンズ文化から、格調高いものが多くみられます。

Veuve Clicquot Ponsardin
Pins_veuve_clicquot_ponsardin英国王室御用達のシャンパン「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」。フランスのランスで1772年の創業という名門です。もちろんLVMH傘下の高級ブランドですが、結構お手頃価格のものからお高いものまで色々です。私はお酒をあまり嗜みませんが、イエローラベルは飲んだ覚えがありますね。

このピンズはメーカーのブランドカラーそのままに、デザインは天使と葡萄です。

本七宝特有の反りも見られ、製法・デザイン共に格調高いピンズです。

是非多くの方にピンズの色々な面を知って、そして楽しんで頂きたいと思います。

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2008年10月19日 (日)

絵画とピンズ

外部にメッセージを伝えるピンズの場合、注目されるというのは非常に大事な事です。

ですから、様々なデザイン・造形が考えられ、ピンズに織り込まれてきました。

また、ピンズはオリンピックやワールドカップという世界的大会でも多用されます。

そんな場合、各国のお国柄を投影したデザインのピンズをよく見かけます。

その国々で象徴的なもの、その国を代表する芸術家の作品がデザインされることも。

有名な芸術家の作品というのは広く知られていて、それだけで十分訴求性があります。

特に絵画はそのままでもピンズのデザインとして十分成立するのです。

NHK Sports 神奈川沖浪裏 / NHK BS DIGITAL HI-Vision 凱風快晴(赤富士)
Pins_2002_fifa_world_cup_nhk_katsus浮世絵の巨匠、葛飾北斎。その北斎の代表作「富嶽三十六景」の中でも有名な2つの作品を1対のピンズに仕上げています。

2つのピンズを1つにすると、元絵にはない日の丸が現れるのも非常に象徴的です。

ピンズの形も扇の形であるなど、浮世絵をそのまま使うだけにとどまりませんね。

これは2002 FIFA WORLD CUP時に出されたもの。

北斎の浮世絵はゴッホに代表される印象派絵画に大きな影響を与えたといいます。

このピンズも日本人以上に海外の方に非常に受けが良かったのでは、と思われます。

今後も、この様な素晴らしい芸術作品とピンズのマリアージュに期待です。

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2008年10月18日 (土)

ついでにピンクのピンズでも、、、

昨日はピンクリボンのピンズだったから、ということではないですが、、、

今日たまたま手に入ったピンズもこれまたピンク色でした。

Pinky Monkey
Pins_pinky_monkeyあの「ピンキーちょうだい」というフレーズでおなじみのピンキーモンキー。なんでも、ピンキーを食べ過ぎて体がピンク色になったそうで、いくら美味しくても食べ過ぎはいけないと思いました。懸賞での当選品ですが、ジャンルは一応「食玩」ということで、、、

ちなみに、ピンクリボンとは一切関係ないと思います。

では今日はこれで失礼します、、、あ~ピンキー食べたい、、、

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2008年10月17日 (金)

ピンズと責務

ピンズは質感があり、かさばらず、長持ちする、などの特長があります。

それ故、コレクションしやすいアイテムと言えるのでしょう。

また、出す側としては、比較的安価、目立つなどのメリットがあります。

ですから、企業の宣伝活動や何かを伝えるキャンペーン等で多用されています。

Pink Ribbon New Balance
Pins_pink_ribbon_new_balance日本人女性では約5%の人が発症するとされている乳がん。ピンクリボンとは、その乳がんの撲滅や検診の早期受診・啓蒙・推進運動のシンボルです。10月は「ピンクリボン月間」ということで、様々なイベント等が開催されています。過去にも当ブログで取り上げたことがありますが、多くの団体・企業からピンズがリリースされています。これはスポーツメーカーのニューバランスのピンズです。

ブランドロゴの模様をリボンに取り入れたデザインは特筆ものです。

企業は利潤の追求のみならず、社会に貢献するという責務を負っています。

ピンズはその責務の証として、長きに渡りメッセージを発し続けるのですね。

(参考)ピンクリボン運動を推進するNPO法人でもピンズを製作・販売しています。

売却益はもちろん、ピンクリボン運動の推進に使用されます。

1ヶ500円で送料不要(振込手数料別)です。賛同される方は買われてはどうでしょう。

*七宝ではなく、現物はプリントのようですが、、、

それとtaxmanさんも個人でキャンペーンをされています。ピンズ有難うございました!

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2008年10月16日 (木)

時代のピンズ

私の集めているピンズは古いものと言っても、1964年の東京五輪ピンくらいですか。

主に1980年代中盤以降のものが多いですから、私にとっては「リアルタイム」です。

自分にとって深い関りのある事に関したピンズであれば感慨も一入でしょう。

しかし、実際はその時にはほとんど関わりのなかったピンズも多く集めています。

ただ、時間が経つにつれて、妙に懐かしくなったりするピンズも多いのです。

それは、ピンズ自体がその時代の空気を内包しているからだと思います。

本田技研工業鈴鹿製作所 NSX/S2000/insight 生産移管記念
Pins_honda_takanezawa_plant_closingスーパーカーの定義は難しいですが、HONDA NSXは広くそう認知されています。特に「オールアルミモノコック・ボディー」は衝撃的な響きでしたね。その存在がフェラーリを本気にさせたあたり、そういう国産車が出てきたことを誇らしく思ったものです。「本田技研工業高根沢工場」は、そのNSX専用の工場として1990年に稼動しました。

従来の大量生産車とは違い、ほぼ手作業で生産能力は25台/日というプレミアム車。

生産初期はまさにバブルの絶頂期でしたね。納車まで数年待ちの状態でした。

しかし、ほどなくバブルが崩壊し、生産開始2年目をピークに生産台数は減少の一途。

1990年代後半には同じく少量生産のS2000、インサイトなどの車種も同工場で製作。

その頃になるとNSXの月産台数は、10台/月程度までになっていたそうです。

そして、2004年4月に完成車一貫生産構想のもと、高根沢工場は閉鎖されました。

NSXの生産は本田技研工業鈴鹿製作所に移管されましたが、2005年には生産中止。

バブルという夢の時代を駆けた、夢の自動車の歴史が幕を閉じたのです。

しかし、バブル期に学生時代を過ごした私にとってNSXは今でも憧れの車です。

そんな思い、そして時代をもピンズはその中に刻み、長く残してくれるのです。

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2008年10月15日 (水)

景気とピンズ

サブプライムローンに端を発した世界的金融危機は連日報道されている通りです。

暴落していた株式も欧米諸政府の対応策を評価して、世界各国で急反発。

連休明け14日の東京株式市場では、日経平均株価が史上最大の上昇率とな、、、

日本のバブル崩壊も大変でしたが、今回は米国発世界的バブルの崩壊とも言えます。

米国の動きを見ていると、日本のバブル崩壊の経緯に非常に似ている気がします。

ただ、あの時とは規模もさることながら、「泡」の成分に若干違うものを感じますが…

2004 Special olympics Nippon National Winter Games Nagano "Shinsei Bank"
Pins_special_olympics_nippon_nagano新生銀行の母体は日本長期信用銀行です。バブル崩壊後に多額の不良債権を抱えた日長銀は1998年に破綻。その後、国有化→入札で売却され、大手銀行では初の外資系銀行として2000年に発足。巨額の公的資金をつぎ込んだ銀行を外資に差し出すのかとかなりバッシングも起きましたね。ただ、年中無休のATM、一部振込手数料の無料化など邦銀がやれなかったサービスも実現。

リテールに対しておざなりだった日本の銀行業界に一石を投じたのは事実です。

2004年にはスペシャルオリンピックス日本のプレミアムスポンサーに。

日本でなじみの薄いSOのスポンサーになるところなどはさすが欧米的ですね、、、

何にせよ、私の友人にも外資系の証券や保険の外交員の方が数名います。

中には、米国の保険最大手A社の関係の方も、、、一時は本当に心配しました。

私も金融関係の職ではないとは言え、今後の景気動向はかなり気掛かりです。

ただ、私個人がどうこう出来るものでなし、堅実を旨とするのみですかな、、、

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2008年10月13日 (月)

ピンズしてますか?

北京オリンピック後は色々ありまして、ピンズの方はあまり手が付きませんでした。

しかし、そんな間にもピンズは日々リリースされ続けています。

過去にリリースされたピンズとなると、その全貌は誰にも分かりません。

例えば企業のピンズ。色々な企業が販促・スポンサーピンをリリースしています。

しかし、それらはその時だけのものであり、顧みられることはほとんどありません。

だからこそピンズは時代の証人の様であり、それ故にコレクターを魅了するのでしょう。

Tokyo Disneyland SECOM
Pins_tokyo_disney_land_secom機械警備でホームセキュリティーを広く世に浸透させたセコムは、東京ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」のスポンサーをしていました。これはその頃にリリースされたものです。いぶし銀のシンデレラ城もなかなかいいですね。「セコムしてますか?」はあの長嶋茂雄さんがCMで発した台詞として非常に有名ですね。さすがはミスター、短いながら妙に説得力があります。

後日、ミスターが「ピンズしてますか?」と言ったかどうかは定かではありませんが、、、

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2008年10月12日 (日)

共感とピンズ

ピンズは何かを外部に伝えるという役目のものが非常に多いアイテムです。

特にノベルティーグッズなど、簡易でありながら質感があり、多用されています。

しかし、商品やサービスにどう目を向けさせるか、それは結構難しいものです。

そういう役割を担うには、誰でも知っているキャラクターがうってつけです。

JR東海 JR東海ツアーズ 「まる子と旅しよう」
Pins_chibi_marukochan_jr_tokai今や国民的アニメのちびまる子ちゃん。アニメ開始は私の大学時代と記憶しています。私のアニメ適齢期から外れていたため数多くは視ていませんが、大ブレイクしましたね。テーマ曲の「踊るぽんぽこりん」も大ヒットしました。作者のさくらももこさんが、自分の小学校時代の日常経験を基に描いた物語ですよね。

私は作者よりも少し年下ですが、多くの人が共感できるような内容です。

そんなちびまる子ちゃん一家、そして楽しい家族旅行、、、ベストマッチです。

どんなに言葉を並べるより、一家の笑顔があればそれでOK!という様な感じです。

多くの楽しいピンズが出て、ピンズに共感してくれる人が増えてくれるといいですね…

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2008年10月11日 (土)

賭け事のピンズ

ピンズの魅力っていうのはなかなか一言で表現するのは難しいですよね。

カッコいいもの、可愛いもの、綺麗なもの、様々なピンズがあります。

思い入れのあるものや、普段は高嶺の花のアイテムともお近づきになれます。

また、アイテム自体としての魅力以外に、コミュニケーションツールの顔も持ちます。

ピンズを通じて様々な方々と交流し、それが後々まで続いていく事も多々あります。

見知らぬ人や海外の方々とのやりとりなど、その奥深さは限りなく感じます。

そう、日常では自分の接点の無いモノ・人ともつながりが出来るのです。

それは非日常の世界であり、その意味賭け事の興奮にも似る様な気もします。

そうそう、そんな賭け事に関わるピンズも、結構数多く見かけますね。

FOXWOODS Chip
Pins_hard_rock_cafe_foxwoods_chipカジノといえばアメリカのラスベガスが有名ですよね。実際、ハードロックホテル&カジノも一種のハリウッド名所で、映画などにもしばしば登場します。しかしカジノの床面積でみると、コネチカット州にあるフォックスウッズ・リゾート・アンド・カジノが世界一です。そして、その中にもハードロックカフェがあります。これはそのフォックスウッズ店のピンズで、カジノらしさ満載です。

特に4色のチップの色鮮やかさとコントラスト、そしてその配置が何とも素敵な感じです。

私も韓国でカジノの経験がありますが、日常世界とはかけ離れた感があります。

優雅に、そして大胆に結構な大金が飛び交う中、私は小銭を賭け続けました、、、

お陰様で、セクシーなディーラーさんに「ゼンブゼンブ」と催促されまくりましたが…

まぁ、韓国と本場アメリカではまた違うのでしょうが、いつかは行ってみたいですね。

ただ、限りないのはピンズだけで、賭け事はほどほどにして、、、おくつもりです!

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2008年10月 9日 (木)

ピンズとグローバル化

さて、11月22日には東京ピントレーディングが開催されます。

そういえば22日の翌日は23日。当ブログの3周年記念日です。

さっき気付きました。後日発表しますが、今年もアレをアレします。

1日フライングですが、ピントレ当日アレの方にはアレをアレできると思います。

さて、今日はサッカーのキリンチャレンジカップUAE戦をテレビで観ました。

2010年ワールドカップのアジア最終予選、ウズベキスタン戦を控え、大事な一戦です。

しかし、結局は1対1のドローでしたね。またもや「決定力不足」が懸念されます。

但し、若手も多く試し、度々サイドからの崩しもあり多くの好機を演出しました。

何よりキリンチャレンジカップは世界を相手に戦う貴重な経験が出来る大会です。

最近は日本人選手の海外クラブへの移籍があまり珍しくなくなってきました。

しかし、日本代表チームとしては、まだまだ経験値が足りないように思います。

今大会を「ALL FOR 2010!」といった感じで、W杯への弾みにして欲しいものです。

UEFA EURO 2008 Canon
Pins_uefa_euro_2008_canonヨーロッパではワールドカップの次に重要視されているUEFA欧州選手権。レベル的にはワールドカップを凌ぐと言われています。

今年は数試合を観ましたが、そのパフォーマンスは素晴らしいものです。

こういうレベルの高い試合を通じてチームのレベルが上がっていくのでしょう。

また、注目される大会だけあって、スポンサーも世界のトップクラス企業がズラリです。

もちろん、ピンズも多く出ています。これはキヤノンのピンズです。

日本でも近年注目されている大会ですが、ピンズまではなかなか出回りません。

、、、ということで、これは馴染みのドイツ人トレーダーと交換したものです。

もちろんメールを通じてですが、経験の無い方が想像されるよりずっと簡単です。

日本に無いなら、取りにいこう。そう、ピンズに国境はありません。

ピンズの世界も「グローバル化」が必要ではないのでしょうかね、、、

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2008年10月 5日 (日)

見せるピンズ

ピンズのデザインは本当に多種多様で、見飽きる事がありません。

こんなにも限られたスペースにも関わらず、それぞれが個性を持っています。

その中には感心させられるほどに秀逸なデザインのピンズも見受けられます。

商品販促用のピンズでは特に重要な事で、受手のイメージが命ですからね。

その商品を際立たせるために、様々な角度からデザインしたピンズがあります。

一番多いのは、商品+社名+商品名という組み合わせかと思います。

もちろん、そのパターンで数多くの素晴らしいデザインが生み出されてきました。

逆に余計な要素を多く詰め込むと、焦点がぼやけてしまう原因になります。

しかし、他の要素を入れつつ、「見せる」ピンズに仕上げているものもあります。

Renault Espace
Pins_renault_espaceルノーのエスパスは1984年に発売された欧州初のミニバン。その斬新なデザイン・高い安全性の確保など、先進性と汎用性を兼ね備えたベストセラー車です。これは販促用のピンズですが、80年代中盤~終盤というのはフレンチピンの全盛期でもあります。自動車本体だけでも、もちろんそのデザイン性の高さから絵になります。

しかしこのピンズは背景として太陽と樹、そしてカップルをデザインに入れています。

そうする事により、その車を中心とした空間まで切り取り表現しているのです。

見た人は車を使用した時のイメージまで頭の中で膨らませる事が出来るでしょう。

こういうピンズがどんどん増えてくれたら嬉しいのですが、ね!

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2008年10月 3日 (金)

ヘルシーなピンズ

ここ数年は運動不足もあってか、体調面で色々と気になる点があります。

まだ本格的とまではいきませんが、メタボの兆候も、、、/(>◇<)\

何かスポーツでも、とテニスを再開したのですが、いかんせん週一です。

確かに体力アップの効果はありましたが、まだまだ手を打つ必要があります。

一番良いのは全身運動。軽い負荷を長時間かけるのが効果的だと聞きます。

例えば、ジョギング。30分なり1時間なり、毎日続けるのが肝心だそうです。

私も一時期それを考え、実際に始めた事があるのですが続きません。

やはり、具体的目標が無いとダメなタイプなんですね…マラソン出場とかね。

びえいヘルシーマラソン 2008 JR北海道
Pins_2008_biei_healthy_marathon_jr_「丘のまち」として知られる美瑛町。行った事はありませんが、北海道を代表する観光地です。このピンズはその美瑛で開催のマラソン大会参加賞。キャラクターの「かけ丸」君も走っています。

十勝岳連峰を背に美しい丘陵地帯で自然を満喫しながら走る、、、

確かに、そう聞いただけで健康になりそうです。その名称に違わず「ヘルシー」です。

いや~走ってもいないのに、ピンズを手に入れただけでその気になってきましたよ!

ってそれじゃダメな事は百も承知。次の一手は、、、ぼちぼち考えましょう…

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2008年10月 2日 (木)

縁遠きピンズ

最近天候がよくありませんが、涼しくなってきてスポーツにはいい季節です。

4月に再開したテニスですが、夏場は非常に厳しいものがありました。

その点、この気温であれば快適にプレーを楽しめます。(インドアですし)

今考えると大学時のテニスは兎も角、中学のバスケットはよくやっていましたね。

真夏に体育館の窓を閉めきり、毎日数時間ほぼぶっ続けの練習また練習。

あれはそう、一種の精神的修行でしたね。水も飲むな、が定説でしたし。

練習でも基礎練習の電気椅子、ボール落としの腹筋なんかは一種の拷問です。

そうそう、100連続腹筋や長距離のうさぎ跳びもよくやりました。

あれは体を痛める可能性があるので、最近はやらなくなったみたいですね…

ただ、その反動か高校では体育会系はやめておこう、となったわけです、、、

2007年青春・佐賀総体 MIZUNO
Pins_inter_high_2007_saga全国高等学校総合体育大会、通称インターハイ。私が通っていた高校は当時、部活動は全くダメで何かの大会で活躍したという話を聞いたことがありませんでした。そもそも私自身、部活をやる気自体が全くありませんでしたしね。

そんな私からすると「インターハイに出た」なんてカッコいい台詞です。

インターハイを見たことすらありませんし、何にしろ縁遠き存在です。

但し、ピンズとなれば話は別です。インターハイ・国体何でも来いです。

縁遠きものであっても遭遇出来る、、、これもピンズの面白さの1つでしょう。

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2008年10月 1日 (水)

和風のピンズ

「ピンズ」というとやはり海外の文化であると思われる方が多いでしょう。

確かに徽章という歴史を辿ると、その発祥と発展はヨーロッパにあります。

そして、コレクションという観点でもオリンピック等、欧米がその起源です。

しかし近年、日本においても五輪・W杯・万博等の大イベントで脚光を浴びました。

ディズニーやHRCピンなど固定ファンを持つ分野も今ではお馴染みです。

それらの中には、日本の文化風俗を反映したデザインのピンズも多く見られます。

ピンズには少なからず何らかの主義主張が込められることと無縁ではありません。

企業・団体という小さな枠を超えた「日本」という主張は非常に分かり易いものです。

海外の方には喜ばれますし、国内でも違和感無く受け入れられます。

いかにピンズというものがデザイン次第で融通の利くものであるかが窺い知れます。

ですから、最近は国際的ジャンルでなくとも、そんなピンズが増えているのでしょう。

ご当地ピンや企業の販促ピンなどでも「和風」ピンをよく見受けるようになりました。

居内商店 招き猫
Pins_iuchi_syouten招き猫はまぁ日本独特のものでしょう。調べると「居内商店」は大阪の呉服屋さんです。さすがに着物とピンズ、という組み合わせは聞いたことがありません。しかし、日本人は古くから根付などに代表される小物に非常にこだわる文化を持っています。ですから、「ピンズ」という比較的新しい文化であっても難なく取り込んでしまうのではないでしょうか、、、

今後も、日本人の私でも感心するような「和風」のピンズを期待しています。

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