景気とピンズ
サブプライムローンに端を発した世界的金融危機は連日報道されている通りです。
暴落していた株式も欧米諸政府の対応策を評価して、世界各国で急反発。
連休明け14日の東京株式市場では、日経平均株価が史上最大の上昇率とな、、、
日本のバブル崩壊も大変でしたが、今回は米国発世界的バブルの崩壊とも言えます。
米国の動きを見ていると、日本のバブル崩壊の経緯に非常に似ている気がします。
ただ、あの時とは規模もさることながら、「泡」の成分に若干違うものを感じますが…
2004 Special olympics Nippon National Winter Games Nagano "Shinsei Bank"新生銀行の母体は日本長期信用銀行です。バブル崩壊後に多額の不良債権を抱えた日長銀は1998年に破綻。その後、国有化→入札で売却され、大手銀行では初の外資系銀行として2000年に発足。巨額の公的資金をつぎ込んだ銀行を外資に差し出すのかとかなりバッシングも起きましたね。ただ、年中無休のATM、一部振込手数料の無料化など邦銀がやれなかったサービスも実現。
リテールに対しておざなりだった日本の銀行業界に一石を投じたのは事実です。
2004年にはスペシャルオリンピックス日本のプレミアムスポンサーに。
日本でなじみの薄いSOのスポンサーになるところなどはさすが欧米的ですね、、、
何にせよ、私の友人にも外資系の証券や保険の外交員の方が数名います。
中には、米国の保険最大手A社の関係の方も、、、一時は本当に心配しました。
私も金融関係の職ではないとは言え、今後の景気動向はかなり気掛かりです。
ただ、私個人がどうこう出来るものでなし、堅実を旨とするのみですかな、、、
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