認識とピンズ
インターネットによって、得られる情報量は膨大なものになりました。
ニュースや様々な事柄に対して、能動的なアプローチも出来ますよね。
但し、その多くは聞き(見)流したりして、すぐに忘れてしまいます。
しかし、実際は自分自身に身近な問題も多くあるのだと思います。
ただ、自分との関連付けをする、つまり認識するという事がしにくいのでしょう。
ピンズというものは直接・間接的に、そういった様々な事を認識させてくれます。
SSASS 2001 野口健 チョモランマ清掃登山隊
野口健さんはアメリカ生まれの登山家です。25歳の時に七大陸最高峰の世界最年少登頂記録を更新しました。彼はエベレスト登頂の際に、かつて日本隊が捨てたゴミを発見して驚愕したそうです。
そしてその経験から環境問題に強い関心を持ち、清掃登山を行うようになりました。
このピンズの材料は、彼の登山隊がエベレストから回収した酸素ボンベです。
私の登山歴は小学校の高尾山が最後で、そういった事とは無縁に思えます。
ただ、ピンズを手に「これがチョモランマに行ったのか~」とちょっと感激。
そういえば富士山はゴミのため世界遺産登録がされないと聞いたことがあります。
また、山に限らず観光地や道路など、身近なところのゴミ問題も同根ではないか、、、
このピンズを手に入れて、改めてそう考えさせられるようになりました。
たまにはこんな社会派のピンズを手に、環境問題などを考えるのもいいかなっ。
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