ピンズと経済成長
最近暑い日々が続きますが、ついに北京オリンピック開幕が明後日にせまりました。
とは言え、直前までテロだなんだと相も変らぬネガティブな話題に事欠きません。
ここはトップアスリートの素晴らしい競技で払拭してくれることを期待しましょう。
前回書きましたが、ピンズ、特にオリンピックピンは本当に星の数ほどありますね…
アテネの時とスタンスが違うとはいえ、今回もかなり大変なことになっています。
特にスポンサー系のピンズはいつにも増して多いですね。メディア系も忙しいし、、、
そんな中、中国系のスポンサーはあまり馴染みがない企業が多いですね。
これからは中国・インドといった人口の多い国が世界経済の中心となるのでしょう。
オリンピックもそうですが、ピンズはそういった国際経済情勢も如実に反映します。
2004 CHINA GP SinopecF1グランプリは歴史的にもカーレースの最高峰に位置付けられ、世界を転戦します。しかし、基本的にヨーロッパが中心で、主戦場のほとんどはヨーロッパでした。レースが開催されるというのは、その場所が自動車の大市場であることを意味します。
日本で毎年開催されるようになったのは、1987年の鈴鹿初開催以降ですね。
まさにその時期はバブル景気の絶頂期。日本経済が世界を席巻していました。
近年のアジア経済の急成長に伴い、2004年からは中国GPが開催されています。
2008年はマレーシア・シンガポール・中国・日本と18レース中、4ヵ国がアジア開催。
(トルコを入れると5ヵ国ですが)
このピンズは中国GPの冠スポンサー「中国石化」が2004年にリリースしたもの。
中国石化(Sinopec)は中国最大の石油会社。北京五輪のスポンサーでもあります。
中国経済も今後色々あるでしょうが、成長傾向にあることは変わらないでしょう。
経済だけではなく、「ピンズ的」にも成長して頂きたいものですね、、、
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