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2008年7月 4日 (金)

プレゼントのピンズ その3

歳を重ねるほどに、時間は早く過ぎ去っていく…これはよく聞く話です。

確かに、大学を卒業した後というのはそれまでとは時間の流れが違う気がします。

私が小さい頃、特に小学生の頃を思い返すと、やたらと時間が余っていた気がします。

もちろん、嬉しかったこと、悲しかったこと、様々な出来事がありました、、、

そして、些細なこと、今となってはどうでもいいことまで結構覚えていたりします。

大塚製薬 POCARI SWEAT 「名探偵コナン」
Pins_otsuka_pharmaceutical_pocari_s日本におけるスポーツドリンクブームの起爆剤となったポカリスエット。発売されたのは1980年ということなので、私が小学生の頃です。当時、遠足や運動会に持っていく飲み物はお茶系が定番でしたが、スポーツドリンクに一斉に替わりましたからね。

スポーツドリンクでないと皆から乗り遅れる…そんな雰囲気すらありました。

専用のプラスチックボトルに凍らせて持って行くのが非常にカッコよく見えましたね。

最初はなかなか買ってもらえず、親にせがんだ覚えがあります。

ということで、発売当時より個人的にこの商品には幾つか思い出があります。

しかし時代は今、このピンズのモチーフはアニメの「名探偵コナン」です。

最近のプレゼントピンなので、キャラクター的には私の時代とマッチしません。

ただ、ポカリスエット自体は今でも時々飲みますし、商品自体に違和感はありません。

また、このピンズの対象は当時の私と同じく、小学生くらいの子供なのでしょう。

このピンズを見ると、あの当時の自分や出来事を思い出さずにいられません。

その意味、やっぱり手に入れて良かった、と思えるピンズでしたね、、、

3回にわたり続けてきましたが、その3つ共に共通点があるなと改めて思いました。

カップヌードル・ポッキー・ポカリスエット…どの商品も長く人々に愛され続けてきました。

最初は目新しくとも、すぐに新しいものにとって代わられるのが世の常です。

製品を作る企業側もあの手この手ですが、ロングランになるのはごくごく一部です。

しかし、これらは頭1つ抜けた品質や普遍性、PR戦略等によって生き抜いてきました。

これらのピンズはその証明であり、思い出のタイムカプセルの様な存在でもあります。

たかがピンズ、されどピンズ、、、そんな言葉が頭をよぎる今日この頃です…

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