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2008年7月29日 (火)

ピンズのキリの無さ

北京オリンピックが目の前に迫り、個人的に本命のメディアピンも出始めました。

スポンサーピンまで予定以上に手を出してしまったので、コントロールが大変です。

毎度のことながら、分かってはいても本能がそうさせるのでしょう。

ただ、私の場合マルチジャンルということもあり、チェックは五輪ピンだけで済みません。

時計やディズニー、サッカーにキャラクター、、、世には魅力的なピンズで一杯です。

ある意味キリが無い…と言えば聞こえが悪いですが、それはものの考え方一つです。

TOKYO 25th Anniv. Girl
Pins_tokyo_25th_anniv_girl 日本では1983年に東京の六本木にハードロックカフェがオープン。そして今年は「日本上陸」25周年記念にあたります。このピンズは25周年記念シリーズの1つ、芸者ピンです。まぁ日本の、特に東京店ではごくありふれたデザインではあります。それが故に25周年を記念するのにふさわしいと言えるのかもしれません。そして、今後も折にふれ「お約束」のピンズが出続けるのでしょう。

ハードロックカフェのピンズもコレクターの間では「キリが無い」とよく言われています。

しかし、「キリが無い」というのは、そのものが持つポテンシャルの高さを表しています。

膨大な質量の中で、自分で目標と戦略を立て、満足のいくコレクションを構築する…

それにはお金や時間をかけ、時には人間関係や運という外的要素も必要です。

そう、ピンコレクションというのは非常に本格的な人生ゲームの様でもあります。

今ではこんな面白い趣味と出会うことが出来て、心から感謝している次第です。

ところで今年もHard Rock CafeのPIN COLLECTORS PARTYが9月にあります。

東京と大阪の2店舗で開催されますが、数年ぶりに行ってみようかな、、、

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2008年7月27日 (日)

ピンズの作りこみ

皆様、暑中お見舞い申し上げます。いや~本当に暑い日々です。

しかし、関西に比べるとまだ東京はマシな方なのでしょうね、、、

Suzuka 8hours World Endurance Championship Race 2008 "Honda CBR1000RRW"
Pins_suzuka_8hours_honda_cbr1000rrwそんな暑い中、二輪車の夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が本日開催されます。これはホンダワークスが本日のレースで使用する"CBR1000RRW"のピンズです。

このピンズはホンダのレースクイーンのお姉様方がサーキットで配布されるそうです。

販売はHonda ウエルカムプラザ青山のみで、限定数は100ヶとかなり少ないですね。

バタフライクラッチから、このピンズの小ささがお分かりになると思います。

それでいてこのディテールの細かさには感心させられます。色入れも大変そうです。

この作りこみの素晴らしさは、世界を見渡してもちょっとありませんね。

暑さは変わりませんが、作りこまれたCoolなピンズは夏バテに効くかも…

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2008年7月21日 (月)

ピンズ目線

第12回東京ピントレーディングからあっという間に一週間を経過しました。

この一週間は仕事の忙しさも相まって、非常に慌しい日々でした。

気が付けば北京オリンピック開催まであとわずかです。

確かにいつもの五輪と同じく、もしくはそれ以上にピンズがリリースされています。

まぁ、日本ではなじみのスポンサーが少ない事もあり、そんなに見かけませんね。

ただ、ちょっと海外に目を移すと、かなりのピンズがコレクター市場に出ています。

中には胡散臭いものもあるようですが、それも多かれ少なかれ毎回あることです。

そのうち日本のメディアピンも多く出てきて、それはそれで盛り上がるでしょうが。

2008 BEIJING OLYMPIC Audi "100 days to go" Set
Pins_2008_beijing_olympic_audi_100_北京五輪のスポンサーであるフォルクスワーゲングループのアウディがリリースしたピンズセットです。重量感のある木質系のケースと、蓋は4点マグネット留めで厚みのある透明プラスチック。

今大会は特に紙ケース入りのセットが多い中、その高級感は群を抜いています。

また、セットのピンズ1ヶ1ヶに込められた明確なメッセージも見逃せません。

オリンピックというイベント用というだけではなく、企業のPR用グッズとしても十分です。

ブランドイメージの向上には、消費者に良い印象を与えなくてはなりませんからね。

ピンズ目線は、消費者目線、、、リリース側にはそう思って頂きたいものです。

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2008年7月13日 (日)

ピンズの満漢全席

第12回東京ピントレーディングも盛況のうちに終了となりました。

今回は40名以上の方が来場され、非常に賑やかなピントレでした。

様々なジャンルの方がいて、これぞ「東京ピントレ」と思いました。

彦麻呂さんがいたら、「ピンズの満漢全席や~」と言われると思います、、、

その様子の一端を、私のトレードできたピンズを通じてご紹介します。

まず、準備のため会場に入ると、すでに長野の女性コレクターさん2名がスタンバイ。

そう、最初のピントレは開場前に既に始まっていたのでした。

1972 SAPPORO OLYMPIC SEIKO black
Pins_1972_sapporo_olympic_seiko_blaこれは以前ご紹介した色違いシリーズの1つ。トレードやオークションでもなかなかお目にかかることの出来ない札幌オリンピックのセイコーピンですが、さすがピンどころの長野の方といったところです。これであと2つ、、、コンプリが見えてきたでしょうか。これも、もちろん大きな収穫でしたが、実はこの時に思いもよらないものが手に入りました。それは最後にご紹介します…

愛・地球博 brother
Pins_expo_2005_brother_edited今回は愛知から愛・地球博コレクターの方が6名ご来場。私も行く予定ですが、9月には愛知で盛大にトレード会が行われます

今から楽しみですね~。(東京ピントレのメンバーには別途ご案内します)

Buckingham Palace Guards Girl
Pins_buckingham_palace_guards_girl名古屋にはハードロックカフェもあります。HRCは地球博のコラボピンも出していますので、両方のジャンルを集められている方もいらっしゃいます。これも万博コレクターさんとの交換ピンですが、良い構図です。HRC発祥の地であるロンドン店のピンズで、バッキンガムの衛兵さんがギターを持っています。そしてそれが可愛い女の子とくればもう…それは兎も角、名古屋のハードロックは行ったことがありません。次回ピントレの際には、是非行かなくては、、、

東海テレビ 「わんだほ」
Pins_tokai_tv_wandahoこんなピンズも手に入りました。東海テレビの新マスコットキャラクターの「わんだほ」。可愛い・・・かどうかは別にして、非常に分かりやすいキャラです。どうやら「ヤッパ君」はリストラされてしまったみたいです、、、愛・地球博・HRC・メディア以外にも鉄道や赤十字など、名古屋地元ピンを手に入れることが出来ました。愛知には確実に「ピンズ文化」が根付いているようですね、、、

2008 BEIJING OLYMPIC Panasonic ASTROVISION
Pins_2008_beijing_olympic_panasonicもちろん、旬の北京オリンピックピンも手に入れています。最近派手系の多い五輪ピンですが、シンプルイズベストですね。例のトレード要員もマルチトレードですが、北京ピンに化けました。

Tokyo Disneyland Hotel Grand Opening
Pins_tokyo_disneyland_hotel_grand_o忘れちゃいけないディズニーピン。そう、実は今現在、私が結構力を入れている分野でもあります。特に、アンバサダー、ミラコスタに次ぐOLC第三のホテルとして、「東京ディズニーランドホテル」が7/8に開業したばかりです。これは販売ピンですが、ディズニーの世界観が伝わってくる良いピンズですよね。この作りはディズニーピンでなくてはなかなかありません。これからどんなピンズがリリースされるのか楽しみにしています。

YOKOHAMA ROYAL PARK HOTEL 15th
Pins_yokohama_royal_park_hotel_15thこちらは東京のピンコレクターさんから入手。横浜ロイヤルパークホテルの開業15周年ピンズです。1993年に開業のこのホテルは日本で最も高いところに客室があることで知られています。このピンズは「空よりも高い感謝をこめて」というキャッチフレーズを図案化したものです。シンプルですが、確かにそのコンセプトが明快に表現されています。最近はホテルピンも充実してきたなぁ~

そして、最初の方にもちょっと触れました、今回最大の収穫はこちらかも!!
Aiko_editedそう、モーグルスキーヤーの上村愛子さんのサイン。いやー実はかなりのファンなんですよね~。トリノでは間違いなくメダル確実の滑りでしたけど、見る目ないですよね…ワールドカップ、そしてバンクーバーも応援しております!!!(最大の収穫がピンズでなくてすいません\(;_ _。))

そんなこんなで、今回もピントレを堪能させて頂きました!
1998_2008_2016_pin最後に、今回も有難うございました!!!!ピン太郎さん!!!!!次回は名古屋で再見!(zai jian)

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2008年7月11日 (金)

トレード用のピンズ

いよいよ明日は東京ピントレーディング。今回はどんなピンズ・人と出会えるのでしょう。

ところでピントレは確かに楽しみなのですが、事前の準備も大切であると思います。

そう、トレード用のピンズの手持ちにより、その成果は格段に違ってきます。

しかし、コレクション用のピンズを集めるだけで普通は手一杯ですよね。

それは私も一緒です。ピンズが黙っていても舞い込んでくるわけではありません。

まれにラッキーな時もありますが、そんなものが続かないのは何事も同じです。

常日頃からアンテナをめぐらし、チャンネルを多く持つ事が必要だと思います。

MOVADO "The Museum Watch"
Pins_movado_the_museum_watchモバードは1881年にスイスで創業の時計メーカー。ブランドを代表するシリーズがミュージアムウォッチ。12時の位置にただ1つだけのドットを配したこの時計は、時間を象徴する最も純粋な表現として広く世に知られています。実用的かどうかは別にして、非常にインパクトのあるデザインである事は間違いありません。

これは、その"The Museum Watch"のデザインをそのままにピンズに仕上げています。

時計好きでもある私がこのピンズを欲しくならないわけがありません。

持っていたのはアメリカのピンコレクター。しかも2つ持っているとのこと。

日頃より彼とは五輪ピンでやりとりをしていたので、すんなりと手に入りました。

1つは、大事にお蔵入り、、、もう1つはトレード用と、非常に効率的です。

さて、果たしてこのピンズは明日どなたかとトレード出来るのでしょうかね…

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2008年7月10日 (木)

ピンズと変化と、、、

最近相変わらず忙しい毎日ですが、先週の日曜に久々にピンズを整理しました。

じわじわと北京オリンピックのピンズも増えていることですし、収納が大変です。

ピンズは元々かさばらないはずなのに、、、と思ったりしながら…

そりゃ集めすぎだろ、、、と一人でノリツッコミしそうな感じです。(*^~^*)ゞ

そうこうしていると懐かしいピンズがあるわあるわ、、、台帳か何か作らないとね…

思い出深いピンズや、時代の流れを感じるピンズには、しばし手が止まります。

そんなこんなで中々はかどりませんが、その中から1つご紹介しましょう。

J.LEAGUE 1993 Kodak ALLSTAR SOCCER
Pins_jleague_kodak_allstar_soccer1993年のJリーグ開幕に伴い、年に1度開かれているオールスターサッカー。初年度はキング=カズがMVPに輝きました。

コダックはオールスターの冠スポンサーを1998年まで務めていました。

Jリーグ開幕当時の1993年当時、デジタルカメラはまだ普及していませんでした。

1995年にカシオから販売された"QV-10"を皮切りに爆発的な普及となったのです。

そして、コダックは2004年に35mm/APSのフィルムカメラからの撤退を発表しました。

わずか10年でここまで激しい変化があったのかと思い知らされます。

その背景となったPCやインターネットの普及についても同様の思いがします。

アナログからデジタルへ、音楽・映像媒体も大きく様変わりしましたね…

ピンズの多くはそういった様々な変化をダイレクトに表現してくれます。

ピンズの1つの楽しみ方でもあり、ちょっと考えさせられる時間でもあります、、、

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2008年7月 8日 (火)

気ままにピンズ

さてさて、北京オリンピック1ヵ月前となりました。東京ピントレも近いし。

私を含め、コレクターの皆さんはそろそろ落ち着かない時期じゃないでしょうか。

私の場合、2002年のFIFAワールドカップの時は「夢中」という言葉がピッタリでした。

2004年のアテネオリンピックの時はメディアピンを中心にこれまた夢中に。

あの時は集めたいピンズをリストアップして、必死になって追いかけていましたね。

やっと手に入れた時の高揚感。逃したときの脱力感はある意味クセになります。

もちろん今でも欲しいものは沢山ありますが、かなり余裕をもてるようになりました。

様々なジャンルのピンズに興味を持ってからは、ピンズの数が大幅に増えました。

あるジャンルとかに固執してではなく、自分好みのピンズがその大半と言えます。

欲しいピンズを頭に入れつつも全体を見渡し、色々なピンズを見るもまた良し、です。

Pins_torasan_walk日本ウォーキング協会が推進している「寅さんウォーク」。小さい頃、親に連れられての正月映画は必ず「男はつらいよ」でしたね。あの不世出の名俳優「渥美清」さんが演じた名キャラクター「寅さん」。その寅さんのごとく、自由に気ままに歩いてみようというのがこのイベントです。2001年に「渥美清こもろ寅さん会館」がある信州・小諸でスタートしたそうですが、今は全国に広がっているそうです。

健康の為にと、ある意味必死になってのウォーキングとはかなり趣が違います。

うん、力まず、焦らず、気ままにやって上手くいくなら最高ですね。

まだまだその域に到底及びませんが、折角の人生なんですから楽しまなくては!

そう、私も寅さんを見習って、気ままにピンズを楽しみたいものですね。

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2008年7月 6日 (日)

逃したピンズは大きい

さて、東京ピントレーディングまで1週間を切りました。

毎度の事ですが、今回はどんなピンズと出会えるのか非常に楽しみです。

今まで、ピントレやオークションなどで、星の数ほどのピンズを見てきました。

手に入れたピンズ以外にも「欲しいな」と思ったピンズも数え切れません。

しかし、トレードピンがなかったり、予算の都合で買えなかったり…

中には逡巡したが故に手に入れられず、後に後悔したものも多々あります。

Tokyo Disneyland 10th Anniversary (RED)
Pins_tokyo_disneyland_10_years_red東京ディズニーランド開園10周年記念のピンズです。小粒で七宝というまさに通好みの逸ピンです。確か第2回の東京ピントレだったと思いますが、色違い5種をまとめて手に入れられる機会がありました。予算の関係でためらっていたところ、直後に他の人がまとめて手に入れているのを横目に、、、( i _ i )

その後オークションなどでもチェックしていますが、なかなか手に入りません。

第2回の東京ピントレだとするとあれから4年…入手できたのは青と赤の2色のみです。

「迷ったら手に入れるべし」。これはあるピンコレクターさんから聞いた言葉…納得!

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2008年7月 5日 (土)

ピンズとコンセプト

ピンズは何かを表現するものであり、その伝え方は実に多岐にわたります。

いずれも、その表現により対象の持つ意味を視覚的に捉えることが出来ます。

その表現は、時により文字であり、絵であり、写真であり、多くはそれらの複合形です。

宣伝用のピンズでは、その商品の外観を表現の軸にするものが多いですね。

それは、その商品のデザインこそスタイルであり、そして意味だからなのでしょう。

PORSCHE "Boxster RS60 Spyder"
Pins_porsche_boxster_rs40_spyderポルシェが2007年に発表したミッドシップオープンスポーツモデルの「ボクスターRS60スパイダー」。1960年代に活躍したポルシェのレーシングモデル「タイプ718 RS60 スパイダー」を反映したものです。全世界1960台限定で914万円也…ちょっと手が出ませんが、間違いなくカッコいい自動車です。

このピンズではBoxsterを手前に、そして奥にType718と並べて見せています。

40年という時間を越えて、同じコンセプトのもとに開発された事が見て取れます。

そう、このスタイル、そしてそのコンセプトを表現したかったのでしょう。

確かに、スポーツカーはそのデザイン自体がスポーツカーたる所以…

買えるか買えないかは別にして、ピンズで楽しむというのも…アリですよね!

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2008年7月 4日 (金)

プレゼントのピンズ その3

歳を重ねるほどに、時間は早く過ぎ去っていく…これはよく聞く話です。

確かに、大学を卒業した後というのはそれまでとは時間の流れが違う気がします。

私が小さい頃、特に小学生の頃を思い返すと、やたらと時間が余っていた気がします。

もちろん、嬉しかったこと、悲しかったこと、様々な出来事がありました、、、

そして、些細なこと、今となってはどうでもいいことまで結構覚えていたりします。

大塚製薬 POCARI SWEAT 「名探偵コナン」
Pins_otsuka_pharmaceutical_pocari_s日本におけるスポーツドリンクブームの起爆剤となったポカリスエット。発売されたのは1980年ということなので、私が小学生の頃です。当時、遠足や運動会に持っていく飲み物はお茶系が定番でしたが、スポーツドリンクに一斉に替わりましたからね。

スポーツドリンクでないと皆から乗り遅れる…そんな雰囲気すらありました。

専用のプラスチックボトルに凍らせて持って行くのが非常にカッコよく見えましたね。

最初はなかなか買ってもらえず、親にせがんだ覚えがあります。

ということで、発売当時より個人的にこの商品には幾つか思い出があります。

しかし時代は今、このピンズのモチーフはアニメの「名探偵コナン」です。

最近のプレゼントピンなので、キャラクター的には私の時代とマッチしません。

ただ、ポカリスエット自体は今でも時々飲みますし、商品自体に違和感はありません。

また、このピンズの対象は当時の私と同じく、小学生くらいの子供なのでしょう。

このピンズを見ると、あの当時の自分や出来事を思い出さずにいられません。

その意味、やっぱり手に入れて良かった、と思えるピンズでしたね、、、

3回にわたり続けてきましたが、その3つ共に共通点があるなと改めて思いました。

カップヌードル・ポッキー・ポカリスエット…どの商品も長く人々に愛され続けてきました。

最初は目新しくとも、すぐに新しいものにとって代わられるのが世の常です。

製品を作る企業側もあの手この手ですが、ロングランになるのはごくごく一部です。

しかし、これらは頭1つ抜けた品質や普遍性、PR戦略等によって生き抜いてきました。

これらのピンズはその証明であり、思い出のタイムカプセルの様な存在でもあります。

たかがピンズ、されどピンズ、、、そんな言葉が頭をよぎる今日この頃です…

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2008年7月 3日 (木)

プレゼントのピンズ その2

さて、幾つか面白いピンズのセットが手に入ったので、ご紹介します。

こちらも前回に続き、企業の抽選プレゼントピンです。

このピンズもまた、時代を反映した鏡のような存在の様に思います。

Ezaki Pins_ezaki_glico Glico 「モーニング娘。+ 松浦亜弥」
グリコは2002年に「モーニング娘。」「松浦亜弥」をポッキーシリーズのCMに起用。私は「モー娘。」には詳しくありませんので、このメンバーが何期のメンバーかは分かりません。

ただ、このピンズのメンバーですが、現在ほとんどの方は卒業しているのでしょうね。

これも、一時代を築いた(過去形で失礼)アイドルグループの貴重な足跡の1つです。

特段ファンでない私も、時代の思い出の1つとしてその歌やCMを記憶しています。

このCMが始まった2002年は、私がピンズコレクションを始めた年でもあります。

振り返ると、その頃はワールドカップピンにしか興味がありませんでした。

たかが6年ですが、私のピンズコレクションの様相もえらく変わりましたね。

そんな時代の流れと、変化のスピードの速さに気付かされたアイテムでした、、、

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2008年7月 2日 (水)

プレゼントのピンズ

さて、今月は東京ピントレーディングがあります。久々のピントレなので楽しみです。

そして来月はいよいよ北京オリンピックが開幕します。

色々な意味で話題に事欠きませんが、それにも増してピンズは沢山出そうな感じです。

毎回この時期には抽選プレゼントや商品のおまけでピンズを目にします。

ただ私の調べた限り、それらしいものは検索で全然引っかかってきません。

日本のTOPスポンサーがパナソニックだけ、というのもあるのでしょう。

レア度がどうこうを別にして、抽選プレゼントピンには特別な楽しみがあります。

イベント・企業の宣伝用のピンズは、その時代を色濃く反映したものが多いのです。

後々、ピンズを見てみると「懐かしいな~」と当たった喜びとは別の感覚を味わえます。

NISSIN CUP NOODLE "hungry?"
Pins_nissin_cup_noodle_hungry世界初のカップ麺として、時代と共にあり続けた日清食品のカップヌードル。今や国際宇宙ステーションにまで進出していますね。その宣伝手法も常に時代の先端を走ってきました。銀座の歩行者天国での販売により世間の話題となったとの逸話は有名ですよね。CMでもその先進性や独自性が高く評価されています。あのファンクの帝王こと「ジェームス・ブラウン」を起用したり、「ジョン・レノン」との合成CMなんかも記憶に残っています。シリーズ物も多く、絵は大友克洋、楽曲は宇多田ヒカルという豪華なアニメCM"FREEDOM-PROJECT"は個人的にも好きでした。

そして、今回のセットは1992年から始まった"hungry?"篇の抽選プレゼントピンです。

かなり長く続いたので、ご記憶の方も多いでしょう。長く続いただけではありません。

クオリティも高く評価され、1993年のカンヌ国際CMフェスティバルでグランプリを受賞。

私もこのピンズを目にした時、「このCM懐かしいなぁ~」と心の中で頷きました。

残念ながら抽選運の無い私は、「当たったときの喜び」を感じてはいませんが、、、

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